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JPH11242881A - 電子装置及び搭載機構 - Google Patents

電子装置及び搭載機構

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JPH11242881A
JPH11242881AJP10307085AJP30708598AJPH11242881AJP H11242881 AJPH11242881 AJP H11242881AJP 10307085 AJP10307085 AJP 10307085AJP 30708598 AJP30708598 AJP 30708598AJP H11242881 AJPH11242881 AJP H11242881A
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vibration
disk device
shock absorbing
shock
electronic device
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JP10307085A
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Masuo Onishi
益生 大西
Toyokazu Hamaguchi
豊和 浜口
Hiroshi Muto
博 武藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Priority to EP98309019Aprioritypatent/EP0917036B1/en
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Abstract

(57)【要約】【課題】 電子装置及び搭載機構に関し、衝撃によるH
DD等のディスク装置のデータ破損の問題を解決し、信
頼性を向上したディスク装置の取付け構造を提供する。【解決手段】 電子装置の筐体のディスク装置収納部を
覆う蓋部材2とディスク装置1との間に、振動及び/又
は衝撃を吸収する振動及び/又は衝撃吸収材3を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子装置及び搭載機
構に関するものであり、特に、ノートブック型パーソナ
ルコンピュータ等の携帯用電子装置におけるディスク装
置(特にハードディスク装置、HDD:Hard Di
sk Drive)の耐衝撃取付け構造に特徴のある電
子装置及び搭載機構に関するものである。
【0002】ここで、ディスク装置とは、円盤状記録媒
体に、情報を記録及び/又は再生する装置であり、磁気
ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置、
ハードディスク装置(HDD)、フロッピーディスク装
置(FDD)、CD−ROMドライブ装置等を言う。
【0003】
【従来の技術】近年、ノートブック型パーソナルコンピ
ュータの高性能化に伴い、ノートブック型パーソナルコ
ンピュータにもフロッピーディスク装置に比べ、記憶容
量が大きく、且つ、高速なハードディスク装置が搭載さ
れるようになってきている。ここで、図10を参照して
従来のノートブック型パーソナルコンピュータにおける
ハードディスク装置の取付け構造を説明する。
【0004】図10参照 図10は、ハードディスク装置を搭載したノートブック
型パーソナルコンピュータ50の分解斜視図であり、図
10においては、ノートブック型パーソナルコンピュー
タ50の筐体51の右側前面の裏側に設けたHDD(ハ
ードディスク装置)収納部にHDD52が取り付けられ
る。
【0005】この場合、ディスク状記憶メディア、ヘッ
ド、及び、モータ等を収納したHDD52は、HDD5
2のプリント基板側がHDDカバー57側になるように
して、ネジ54によってHDD取付け金具53に固定さ
れ、このHDD取付け金具53はネジ55によって筐体
51に固定される。また、筐体51に取り付けたFPC
(Flexible Printed Circui
t)ケーブル56をHDD52のプリント基板と電気的
に接続するように配置したのち、HDDカバー57をス
ライドして筐体51のHDD収納部を覆ったのち、ネジ
58で筐体51に固定する構造になっており、衝撃吸収
材等は使用されていない状況である。
【0006】但し、ラップトップ型コンピュータ等に搭
載する磁気ディスク装置の場合には、磁気ディスク装置
の側面と筐体との間に、複数個の防振ゴムを設けて磁気
ヘッドの振動による位置決め誤差の発生を防止すること
が提案されており(必要ならば、特開平3−24158
3号公報参照)、特に、ダンピング特性の温度依存性の
異なる複数の防振ゴムを組み合わせて用いることによっ
て、広範囲の温度変化に対応させることが記載されてお
り、また、防振ゴムとしてエーテル系ポリウレタンから
なるソルボセイン(Sorbothane:商標名)を
用いることも記載されている。
【0007】また、大型電子計算機に用いる固定磁気デ
ィスク装置の場合に、オペレータによる持ち運びを可能
にするために、磁気ディスク装置本体の上下底面及び側
面との間に複数の緩衝ゴム等の緩衝材を挟んで外装箱体
に収納することによって、振動衝撃に対する制約条件を
大幅に緩和するという漠然としたアイディアも提案され
ている(必要ならば、実開昭59−135504号公報
参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の様なH
DD搭載ノートブック型パーソナルコンピュータにおい
て、HDDの記録密度の大容量化に伴って、HDD自体
も高精細化・軽量化してきており、軽量化に伴い携帯使
用の頻度が飛躍的に増加すると共に、高精細化に伴って
機械的強度が低下しており、携帯時或いは動作時の衝撃
による障害発生が問題となっている。
【0009】例えば、従来のHDDはノートブック型パ
ーソナルコンピュータの筐体にネジによって固定してい
るため、携帯時或いは動作時に衝撃が加わるとディスク
状記憶メディアに磁気ヘッドが接触し、ディスク状記憶
メディアにキズを着け、このキズが原因となってデータ
の破損障害が発生する。一方、HDD装置をフローティ
ング構造にすると、動作時において、磁気ヘッドが記録
領域を探査する探査動作(Seek)の際に、ディスク
状記憶メディアの回転に伴う残留振動によりヘッドの位
置を正確に設定することができなくなるため、読み取り
エラーが発生するという問題がある。
【0010】また、上述のラップトップ型コンピュータ
等の場合には、防振性を持たせるために磁気ディスク装
置の側面に防振ゴムを設けているが、耐衝撃性、特に、
コンピュータを持ち運ぶ際の耐衝撃性については特段の
考慮が払われておらず、問題の解決にはならないもので
ある。さらに、上述の可搬型固定磁気ディスク装置の場
合には、一般ユーザの使用を前提としておらず、且つ、
ノートブック型パーソナルコンピュータに搭載するHD
D装置に比べてかなり大型であり、狭スペース化或いは
軽量化の問題が発生しないため各種の対策が可能である
が、一般ユーザが使用し、且つ、狭スペース化或いは軽
量化の制約のあるノートブック型パーソナルコンピュー
タに対する具体的対策を示唆するものではない。
【0011】したがって、本発明は、衝撃によるディス
ク装置のデータ破損、特にHDDのデータ破損の問題を
解決し、信頼性を向上したディスク装置(特に、HD
D)の取付け構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理的構
成の説明図であり、この図1を参照して本発明における
課題を解決するための手段を説明する。なお、図1はH
DD(ハードディスク装置)の取付け構造を示す概略的
な分解斜視図であり、筐体は図示を省略している。以
下、HDDを例として説明するが、本発明はHDDに限
られるものではなく、各種ディスク装置、例えば、フロ
ッピーディスク装置等にも適用可能である。
【0013】図1参照 (1)本発明は、ディスク装置1を搭載した電子装置に
おいて、電子装置の筐体に設けられたディスク装置収納
部を覆う蓋部材2とディスク装置1との間に、振動及び
衝撃を吸収する振動及び/又は衝撃吸収材3を設けたこ
とを特徴とする。
【0014】この様に、筐体に設けられたディスク装置
収納部を覆う蓋部材2とディスク装置1との間に、振動
及び/又は衝撃吸収材3を設けることにより、電子装置
の耐衝撃性を高めることができ、それによって電子装置
を落下した際に、或いは、机に置いた際に、衝撃により
ディスク装置1(特にHDD)にデータ破損が発生する
ことを防止することができる。
【0015】(2)また、本発明は、上記(1)におい
て、蓋部材2とディスク装置1との間に設ける振動及び
/又は衝撃吸収材3を、複数の小片で構成することを特
徴とする。この様な振動及び/又は衝撃吸収材3は、全
面に1個の大きな振動及び/又は衝撃吸収材を設けて良
いものであるが、振動及び/又は衝撃吸収材3を複数の
小片で構成することによって、耐振動性及び耐衝撃性を
高めることができる。
【0016】(3)また、本発明は、上記(2)におい
て、複数の小片にした振動及び/又は衝撃吸収材3と、
ディスク装置1の間に、シート材6を設けたことを特徴
とする。一般に、振動及び/又は衝撃吸収材3は多孔質
で摩擦係数が大きいので、蓋部材2をスライドさせて装
着した場合、摩擦により横方向に変形して振動及び/又
は衝撃吸収効果が減少するので、振動及び/又は衝撃吸
収材3をシート材6に取り付けることによって変形をな
くすことができる。
【0017】また、振動及び/又は衝撃吸収材3は、結
露した場合、乾きにくいため、蓋部材2との間に設けた
振動及び/又は衝撃吸収材3はディスク装置1のプリン
ト基板と湿った状態で接触して電気的短絡の原因となる
が、シート材6を介在させることによって、結露した場
合にも、電気的短絡を防止することができる。 (4)また、本発明は、ディスク装置1を搭載した電子
装置において、電子装置の筐体に設けられたディスク装
置収納部を覆う蓋部材2と、ディスク装置1との間に、
振動及び/又は衝撃を吸収する複数の小片からなる振動
及び/又は衝撃吸収材3と、複数の小片からなる振動及
び/又は衝撃吸収材3とディスク装置1の間に設けられ
たシート材6を設けたことを特徴とする。
【0018】上記(3)で述べたように、振動及び/又
は衝撃吸収材3をシート材6に取り付けることによって
変形をなくすことができるので、電子装置の耐衝撃性を
向上でき、且つ、結露によるプリント基板の電気的短絡
を防止できる。 (5)また、本発明は、ディスク装置1を搭載した電子
装置において、電子装置の筐体に設けられたディスク装
置収納部の下底面及び内側面とディスク装置1との間に
振動及び/又は衝撃吸収材3,4を設けると共に、下底
面とディスク装置1との間に設ける振動及び/又は衝撃
吸収材3と内側面とディスク装置1との間に設ける振動
及び/又は衝撃吸収材4を互いに異なった材質で構成す
ることを特徴とする。
【0019】この様に、振動及び/又は衝撃吸収材4を
筐体に設けられたディスク装置収納部の内側面とディス
ク装置1との間にも設けることによって、ディスク装置
1の防振性を高めることができ、それによって、読み取
りエラーの発生を防止することができる。また、この場
合、筐体に設けられたディスク装置収納部の内側面とデ
ィスク装置1との間に設ける振動及び/又は衝撃吸収材
4は、耐振動性の方がより要求され、一方、下底面とデ
ィスク装置1との間に設ける振動及び/又は衝撃吸収材
3は、耐衝撃性がより要求されるので、互いに異なった
材質で構成することが望ましい。
【0020】(6)また、本発明は、ディスク装置1を
搭載した電子装置において、電子装置の筐体に設けられ
たディスク装置収納部の下底面及び内側面とディスク装
置1との間に振動及び/又は衝撃吸収材3,4,5を設
けると共に、下底面とディスク装置1との間に設ける振
動及び/又は衝撃吸収材3,5と内側面とディスク装置
1との間に設ける振動及び/又は衝撃吸収材4を、互い
に異なった振動及び/又は衝撃吸収特性の振動及び/又
は衝撃吸収材で構成することを特徴とする。
【0021】このように、振動及び/又は衝撃吸収特性
の異なる振動及び/又は衝撃吸収材を設けることによ
り、弱い衝撃から強い衝撃までの幅広い衝撃に対して効
果的に対応することができ、耐振動性及び耐衝撃性が向
上する。 (7)また、本発明は、上記(5)又は(6)におい
て、前記内側面に設けられる振動及び/又は衝撃吸収材
4は、下底面に設けられた振動及び/又は衝撃吸収材
3,5より防振性が高いものであることを特徴とする。
【0022】これにより、電子装置に求められる耐振動
性及び/又は耐衝撃性に対して柔軟に対応することがで
きる。 (8)また、本発明は、上記(5)又は(6)におい
て、前記内側面に設けられる振動及び/又は衝撃吸収材
4は、下底面に設けられた振動及び/又は衝撃吸収材
3,5より硬質であることを特徴とする。
【0023】これにより、電子装置に求められる耐振動
性及び/又は耐衝撃性に対して柔軟に対応することがで
きる。 (9)また、本発明は、上記(5)乃至(8)のいずれ
かにおいて、筐体に設けられたディスク装置収納部の内
側面とディスク装置1との間に設ける振動及び/又は衝
撃吸収材4を、複数の小片で構成することを特徴とす
る。
【0024】この様な筐体に設けられたディスク装置収
納部の内側面とディスク装置1との間に設ける振動及び
/又は衝撃吸収材4も、全面に1個の大きな振動及び/
又は衝撃吸収材を設けて良いものであるが、振動及び/
又は衝撃吸収材4を複数の小片で構成することによっ
て、耐振動性を高めることができる。 (10)また、本発明は、ディスク装置1を搭載した電
子装置において、電子装置の筐体に設けられたディスク
装置収納部とディスク装置の対向する面の少なくとも一
面に対し、厚み異なる複数の振動及び/又は衝撃吸収材
3,4,5を設けたことを特徴とする。
【0025】この様に、振動及び/又は衝撃吸収材3,
4,5を、ディスク装置1の少なくとも一面、特に、蓋
部材2側に対し、厚み異なる複数の振動及び/又は衝撃
吸収材で構成することによって、例えば、薄い部材と厚
い部材で構成することによって弱い衝撃から強い衝撃ま
での幅広い衝撃に対して優れた耐衝撃性を持たせること
ができる。
【0026】(11)また、本発明は、上記(10)に
おいて、前記複数の振動及び/又は衝撃吸収材3,4,
5は材質が同じであることを特徴とする。これにより、
電子装置に求められる耐振動性及び/又は耐衝撃性に対
して柔軟に対応することができる。 (12)また、本発明は、ディスク装置1を搭載した電
子装置において、電子装置の筐体に設けられたディスク
装置収納部とディスク装置1の対向する面の少なくとも
一面に対し、振動及び/又は衝撃吸収特性が異なる複数
の振動及び/又は衝撃吸収材3,4,5を設けたことを
特徴とする。
【0027】この様に、振動及び/又は衝撃吸収材3,
4,5を、ディスク装置1の少なくとも一面、特に、蓋
部材2側に対し、振動及び/又は衝撃吸収特性が異なる
複数の振動及び/又は衝撃吸収材で構成することによっ
て、弱い衝撃から強い衝撃までの幅広い衝撃に対して優
れた耐衝撃性を持たせることができる。 (13)また、本発明は、上記(10)又は(12)に
おいて、異なる硬度の振動及び/又は衝撃吸収材を設け
たことを特徴とする。
【0028】これにより、電子装置に求められる耐振動
性及び/又は耐衝撃性に対して柔軟に対応することがで
きる。 (14)また、本発明は、上記(1)乃至(13)のい
ずれかにおいて、振動及び/又は衝撃吸収材5を筐体に
設けられたディスク装置収納部の上底面とディスク装置
1との間にも設けることを特徴とする。
【0029】この様に、振動及び/又は衝撃吸収材5を
筐体に設けられたディスク装置収納部の上底面とディス
ク装置1との間にも設けることによって、耐振動性及び
耐衝撃性、特に、耐衝撃性をより高めることができる。 (15)また、本発明は、上記(1)乃至(14)のい
ずれかにおいて、振動及び/又は衝撃吸収材3,4,5
をディスク装置1と対向する部材側に貼り付けたことを
特徴とする。
【0030】この様に、結露の問題や、組立工程の容易
性の観点からは、振動及び/又は衝撃吸収材3,4,5
をディスク装置1と対向する部材側、即ち、蓋部材2
側、上底面側或いは筐体の内側面側に貼り付けることが
望ましい。 (16)また、本発明は、上記(1)乃至(15)のい
ずれかにおいて、ディスク装置1を搭載した電子装置
が、携帯型電子装置であることを特徴とする。
【0031】(17)また、本発明は、上記(1)乃至
(16)のいずれかにおいて、ディスク装置1はハード
ディスク装置であることを特徴とする。 (18)また、本発明は、ディスク装置1を搭載可能な
搭載機構において、ディスク装置収納部と、前記収納部
を覆う蓋部材2と、蓋部材2と搭載されるディスク装置
1との間に配置される、振動及び/又は衝撃を吸収する
振動及び/又は衝撃吸収材3を有することを特徴とす
る。
【0032】この様に、筐体に設けられたディスク装置
収納部を覆う蓋部材2と搭載されるディスク装置1との
間に、振動及び/又は衝撃吸収材3を設けることによ
り、搭載機構の耐衝撃性を高めることができ、それによ
って搭載機構を落下した際に、或いは、机に置いた際
に、衝撃により搭載されるディスク装置1(特にHD
D)にデータ破損が発生することを防止することができ
る。
【0033】(19)また、本発明は、ディスク装置1
を搭載可能な搭載機構において、ディスク装置収納部
と、前記収納部を覆う蓋部材2と、蓋部材2と搭載され
るディスク装置1との間に配置される、振動及び衝撃を
吸収する複数の小片からなる振動及び/又は衝撃吸収材
3と、複数の小片からなる振動及び/又は衝撃吸収材と
搭載されるディスク装置の間に配置されるシート材6を
有することを特徴とする。
【0034】上記(3)で述べたように、振動及び/又
は衝撃吸収材3をシート材6に取り付けることによって
変形をなくすことができるので、搭載機構の耐衝撃性を
向上でき、且つ、結露によるプリント基板の電気的短絡
を防止できる。 (20)また、本発明は、ディスク装置1を搭載可能な
搭載機構において、ディスク装置収納部と、前記収納部
の下底面及び内側面と搭載されるディスク装置1との間
に配置される振動及び/又は衝撃吸収材3,4とを設け
ると共に、下底面と搭載されるディスク装置1との間に
配置される振動及び/又は衝撃吸収材3と前記内側面と
搭載されるディスク装置1との間に配置される振動及び
/又は衝撃吸収材4を、互いに異なった材質で構成する
ことを特徴とする。
【0035】この様に、振動及び/又は衝撃吸収材4を
筐体に設けられたディスク装置収納部の内側面と搭載さ
れるディスク装置1との間にも設けることによって、搭
載されるディスク装置1の防振性を高めることができ、
それによって、読み取りエラーの発生を防止することが
できる。また、この場合、筐体に設けられたディスク装
置収納部の内側面と搭載されるディスク装置1との間に
設ける振動及び/又は衝撃吸収材4は、耐振動性の方が
より要求され、一方、下底面と搭載されるディスク装置
1との間に設ける振動及び/又は衝撃吸収材3は、耐衝
撃性がより要求されるので、互いに異なった材質で構成
することが望ましい。
【0036】(21)また、本発明は、ディスク装置1
を搭載可能な搭載機構において、ディスク装置収納部
と、前記収納部の下底面及び内側面と搭載されるディス
ク装置1との間に配置される振動及び/又は衝撃吸収材
3,4,5とを設けると共に、下底面と搭載されるディ
スク装置1との間に配置される振動及び/又は衝撃吸収
材3,5と前記内側面と搭載されるディスク装置1との
間に配置される振動及び/又は衝撃吸収材4を、互いに
異なった振動及び/又は衝撃吸収特性の振動及び/又は
衝撃吸収材で構成することを特徴とする。
【0037】このように、振動及び/又は衝撃吸収特性
の異なる振動及び/又は衝撃吸収材を設けることによ
り、弱い衝撃から強い衝撃までの幅広い衝撃に対して効
果的に対応することができ、耐振動性及び耐衝撃性が向
上する。 (22)また、本発明は、ディスク装置1を搭載可能な
搭載機構において、ディスク装置収納部と、前記収納部
と搭載されるディスク装置1の対向する面の少なくとも
一面に対し、厚みが異なる複数の振動及び/又は衝撃吸
収材3,4,5を設けたことを特徴とする。
【0038】この様に、振動及び/又は衝撃吸収材3,
4,5を、構成されるディスク装置1の少なくとも一
面、特に、蓋部材2側に対し、厚み異なる複数の振動及
び/又は衝撃吸収材で構成することによって、例えば、
薄い部材と厚い部材で構成することによって弱い衝撃か
ら強い衝撃までの幅広い衝撃に対して優れた耐衝撃性を
持たせることができる。
【0039】(23)また、本発明は、ディスク装置1
を搭載可能な搭載機構において、ディスク装置収納部
と、前記収納部と搭載されるディスク装置1の対向する
面の少なくとも一面に対し、振動及び/又は衝撃吸収特
性が異なる複数の振動及び/又は衝撃吸収材3,4,5
を設けたことを特徴とする。この様に、振動及び/又は
衝撃吸収材3,4,5を、搭載されるディスク装置1の
少なくとも一面、特に、蓋部材2側に対し、振動及び/
又は衝撃吸収特性が異なる複数の振動及び/又は衝撃吸
収材で構成することによって、弱い衝撃から強い衝撃ま
での幅広い衝撃に対して優れた耐衝撃性を持たせること
ができる。
【0040】この様に、本発明の構成を携帯型電子装置
に適用することによって、携帯時に発生する衝撃に対す
る信頼性を向上することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】ここで、本発明の第1の実施の形
態を図2乃至図5を参照して説明する。なお、説明を簡
単にするために、本発明と直接の関連のない微小部品の
取付け構造については、図示及び説明を省略する。 図2(a)参照 図2(a)は、ノートブック型パーソナルコンピュータ
の表示パネル部10の斜視図であり、下部の両側に設け
た取付け金具111,112を図4に示すプラスチック
製の筐体基部30の対応する凹部に位置決めし、ネジ3
1,32によって固定される。
【0042】図2(b)参照 図2(b)は、プラスチック製の筐体上カバー20の斜
視図であり、図4に示す筐体基部30と位置合わせした
のち、ネジ21及びネジ32,33によって固定され
る。なお、ネジ32は取付け金具111,112を介し
て筐体上カバー20を固定することになる。
【0043】図3参照 図3は、図2(b)に示した筐体上カバー20の裏側の
状態を示す底面図であり、HDDと接触する部分、即
ち、HDD収納部の上底面22には3つの小片に分割さ
れた振動及び/又は衝撃吸収材231,232,233
が貼り付けられている。
【0044】この振動及び/又は衝撃吸収材231,2
2,233は、例えば、厚さ2mmの柔らかいエーテ
ル系ポリウレタン〔ソルボセイン(Sorbothan
e:商標名)〕で構成する。 図4参照 図4は、HDD34の取付け構造を示す筐体基部30の
分解斜視図であり、HDD34をHDD収納部35に収
納したのち、2つの長辺に沿って夫々3つの小片に分割
された振動及び/又は衝撃吸収材421,422,42
3,431,432,433を貼り付けたポリエステル
フィルムからなるシート材41を設けたプラスチック製
の蓋部材40をスライドさせてHDD収納部35の開口
部に装着したのち、ネジ44で筐体基部30に固定す
る。
【0045】なお、図においてHDD34の左側に破線
で示す部材は、FPCケーブル36に対するコネクタで
ある。なお、この振動及び/又は衝撃吸収材421,4
2,423,431,432,433は、振動及び/
又は衝撃吸収材231,232,233と同様に、例え
ば、厚さ2mmの柔らかいエーテル系ポリウレタン〔ソ
ルボセイン(Sorbothane:商標名)〕で構成
する。
【0046】この様なエーテル系ポリウレタンからなる
6個の振動及び/又は衝撃吸収材421,422,42
3,431,432,433を設けた場合に、耐衝撃性
についての実験の結果、従来のネジ止め固定の場合に最
大加速度が185.26Gとなる衝撃に対して、最大加
速度が117.00Gとなり、ネジ止め固定に比較して
耐衝撃性が大幅に改善される。
【0047】この場合、HDD収納部35の上底面側に
設けられた振動及び/又は衝撃吸収材231,232
233は、FPCケーブル36と投影的に重ならないよ
うに配置されているので、HDD34は、振動及び/又
は衝撃吸収材231,232,233と直接接触するこ
とになり、上下の振動及び/又は衝撃吸収材231,2
2,233,421,422,423,431,43
2,433によって、振動及び/又は衝撃から保護され
ることになる。
【0048】また、シート材41は、蓋部材40をスラ
イドさせてHDD収納部35の開口部に装着する際に、
HDD34と摩擦係数の大きな振動及び/又は衝撃吸収
材421,422,423,431,432,433
が直接接触しないようにするために設けるものであり、
このシート材41を用いることによってスライド時に振
動及び/又は衝撃吸収材421,422,423,43
1,432,433が摩擦により横方向に変形すること
がなく、したがって、設計通りの耐振動・耐衝撃効果を
発揮することができる。
【0049】図5参照 図5は、HDD収納部35の側面に設けた振動及び/又
は衝撃吸収材371〜378の配置状態を示す筐体基部
30の斜視図であり、図4において図示している一部の
微小部品の取付け状態は省略している。図に示すよう
に、HDD収納部35の4つの内側面の夫々に、2つの
小片に分割した振動及び/又は衝撃吸収材371〜37
8が貼り付けられている。
【0050】この場合の振動及び/又は衝撃吸収材37
1〜378は、防振性がより要求されるので、振動及び
/又は衝撃吸収材231等より硬質の材質である必要が
あり、例えば、厚さ3mmで、密度が0.48g/cm
3、引張強度18.0kg/cm2、伸びが140%、
引裂強度が6.3kg/cm、25%圧縮強度が2.5
kg/cm2、圧縮残留歪が3.9%の高密度ウレタン
フォームを用いる。
【0051】この様に、HDD収納部35の内側面に振
動及び/又は衝撃吸収材371〜378を設けているの
で、HDD34の耐振動性が向上し、HDD34の探査
動作(Seek)の際に、ディスク状記憶メディアの回
転に伴う残留振動に起因する読取エラーの発生を防止す
ることができる。以上、説明したように、本発明の第1
の実施の形態においては、HDD34と接触するHDD
収納部35の上下底面、及び、4つの側面の外周6面に
小片に分割した振動及び/又は衝撃吸収材231〜23
3,421〜433,371〜378を設けているの
で、ノートブック型パーソナルコンピュータを落下した
場合や、ノートブック型パーソナルコンピュータを机等
の置く際の衝撃からHDD34を効果的に保護すること
ができ、ディスク状記憶メディアにキズが着かず、した
がって、データ破損障害を防止することができるので信
頼性が向上する。
【0052】なお、各振動及び/又は衝撃吸収材を小片
に分割して用いる理由は、各種の実験の結果、一個の大
きな振動及び/又は衝撃吸収材を用いるより小片に分割
して用いた方が耐振動性及び/又は耐衝撃性が向上する
と認識するに至ったためである。また、上記の第1の実
施の形態においては、シート材41を用いているので、
結露が生じても、HDD34のプリント基板側に対向す
る振動及び/又は衝撃吸収材421〜433に起因した
短絡が発生することがないので信頼性が向上する。
【0053】なお、上記の第1の実施の形態において
は、シート材41として、ポリエステル製のシート材を
用いているが、ポリエステル製に限られるものではな
く、摩擦係数の小さな絶縁性部材であれば何でも良く、
例えば、テフロン樹脂製のシート材を用いても良い。 図6参照 次に、本発明の第2の実施の形態を図6と共に説明する
が、この第2の実施の形態は、蓋部材側に設ける振動及
び/又は衝撃吸収材の構成が異なるだけで他の構成は上
記の第1の実施の形態と同様である。図6中、(a)は
第2の実施の形態の要部を示す斜視図、(b)は同図
(a)中Aから見た矢視図、(c)は同図(a)中Bか
ら見た矢視図である。
【0054】この第2の実施の形態は、ポリエステルフ
ィルムからなるシート材41の蓋部材40との対向面側
に、第1の実施の形態と同様に、2つの長辺に沿って夫
々3つの小片に分割された厚さ2mmの柔らかいエーテ
ル系ポリウレタンからなる振動及び/又は衝撃吸収材4
11を貼り付けると共に、この個々の振動及び/又は衝
撃吸収材411の間に、新たに、厚さ1.5mmで、振
動及び/又は衝撃吸収材411より硬質のエーテル系ポ
リウレタン〔ソルボセイン(Sorbothane:商
標名)〕からなる振動及び/又は衝撃吸収材412を設
けたものである。
【0055】この場合の新たに付加した振動及び/又は
衝撃吸収材412の厚さは、振動及び/又は衝撃吸収材
411の圧縮による緩衝効果が失われる厚さにほぼ等し
く設定することが望ましく、弱い衝撃の場合には、柔ら
かい振動及び/又は衝撃吸収材411のみによって柔ら
かく衝撃を吸収し、強い衝撃の場合には、柔らかい振動
及び/又は衝撃吸収材411で吸収しきれない衝撃を新
たに付加した硬い振動及び/又は衝撃吸収材412で吸
収する2段階構造になっているので、上記の第1の実施
の形態に比べて弱い衝撃から強い衝撃までの幅広い衝撃
に対して効果的に対応することができる。
【0056】図7参照 図7中、(a)は第2の実施の形態の変形例の要部を示
す斜視図、(b)は同図(a)中Aから見た矢視図、
(c)は同図(a)中Bから見た矢視図である。なお、
この第2の実施の形態においては、蓋部材側を柔らかい
振動及び/又は衝撃吸収材と硬い振動及び/又は衝撃吸
収材の2段階構造にしているが、図7に示す変形例のよ
うに、新たに付加する振動及び/又は衝撃吸収材は相対
的に硬質の振動及び/又は衝撃吸収材に限られるもので
はなく、同じ材質(又は同じ硬さ)の振動及び/又は衝
撃吸収材421,422を用いて図7のように厚さを変
えて2段階構造にしも良く、或いは、互いに振動及び/
又は衝撃吸収特性の異なる材質のものを用いて2段階構
造にしても良いものである。
【0057】図8参照 図8は、第2の実施の形態の他の変形例の要部を示す斜
視図である。図8に示す他の変形例では、振動及び/又
は衝撃吸収材431,432の相対的な硬さが異なる。
例えば、振動及び/又は衝撃吸収材431の方が振動及
び/又は衝撃吸収材432より相対的に硬いか、その逆
である。
【0058】また、蓋部材側だけではなく、HDD収納
部35の上底面22側に設ける振動及び/又は衝撃吸収
材も2段階構造にしても良いものであり、さらには、H
DD収納部35の内側面に設ける振動及び/又は衝撃吸
収材も2段階構造にしても良いものであり、部品点数は
増えるものの、耐振動性及び/又は耐衝撃性がより向上
する。
【0059】次に、図9を参照して、本発明の第3の実
施の形態を説明する。なお、この第3の実施の形態も、
蓋部材側に設ける振動及び/又は衝撃吸収材の構成が異
なるだけで他の構成は上記の第1の実施の形態と同様で
あるので、蓋部材の構成のみ説明する。 図9参照 この第3の実施の形態においては、プラスチック製の蓋
部材40のHDD34と対向する面に、2つの長辺に沿
って細長い一対の厚さ2mmの柔らかいエーテル系ポリ
ウレタン〔ソルボセイン(Sorbothane:商標
名)〕からなる振動及び/又は衝撃吸収材451,45
2を直接貼り付けたものである。
【0060】この場合の耐衝撃性は、従来のネジ止め固
定の場合に最大加速度が185.26Gとなる衝撃に対
して、最大加速度が139.19Gとなり、ネジ止め固
定に比較して耐衝撃性が改善される。但し、上記の第1
の実施の形態より耐衝撃性が劣ることになるが、振動及
び/又は衝撃吸収材の数が少なくなるので、振動及び/
又は衝撃吸収材の貼り付け作業を軽減することができる
という利点がある。
【0061】なお、この第3の実施の形態においては、
蓋部材40に直接振動及び/又は衝撃吸収材451,4
2を貼り付けているが、上記の第1の実施の形態と同
様に、ポリエステル製のシート材に貼り付けても良いも
のである。以上、本発明の各実施の形態を説明した。実
施の形態は、ハードディスクドライブを例に説明した
が、ハードディスクドライブに限られるものではなく、
フロッピーディスクドライブ、コンパクトディスクドラ
イブ、DVDドライブ、MDドライブ、MOドライブ等
でも本発明が同様に適用できることは当業者には容易に
理解できるであろう。
【0062】又、本発明は上記の各実施の形態に示した
構成に限られるものではなく、各種の変更が可能であ
り、例えば、HDD収納部の上下に設ける柔らかい振動
及び/又は衝撃吸収材は、軟質エーテル系ポリウレタン
に限られるものでなく、設計仕様に応じて適宜変更が可
能であり、また、振動及び/又は衝撃吸収材の厚さも2
mmに限られるものではなく、振動及び/又は衝撃吸収
材の特性に応じて任意に変更されるものである。
【0063】但し、あまり柔らかすぎたり、或いは、あ
まり薄すぎると耐衝撃性が低下するので、設計仕様、例
えば、非使用時の耐衝撃性として300G保証が可能に
なるように、HDD収納部のスペースをあまり増加させ
ない範囲で材質及び厚さを選択することが必要になる。
また、HDD収納部の内側面に設ける振動及び/又は衝
撃吸収材も、上記の実施の形態に示した特性を有する高
密度ウレタンフォームに限られるものでなく、また、厚
さも3mmに限られるものではなく、設計仕様に応じて
適宜変更されるものである。
【0064】また、上記の実施の形態においてはノート
ブック型パーソナルコンピュータとして説明してきた
が、本発明はノートブック型パーソナルコンピュータに
限られるものではなく、ノートブック型ワードプロセッ
サー等、ペン入力型パーソナルコンピュータの他のディ
スクドライブ装置を搭載した携帯用情報処理装置一般に
適用されるものである。
【0065】更に、本発明はディスク装置を搭載する電
子装置にも適用可能であり、例えば、携帯型情報処理装
置(ノートブックコンピュータ等)に接続して利用され
るドッキングステーションや拡張周辺装置内に搭載され
るディスクドライブ装置の搭載にも適用できる。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、ディスクドライブ装置
を保護する振動及び/又は衝撃吸収材を小片に分割した
部材で構成しているので、耐振動性及び/又は耐衝撃性
を向上することができ、それによって、衝撃によるディ
スクドライブ装置のデータ破損の発生及び振動による読
出エラーの発生を防止することができ、各種電子装置や
ノートブック型パーソナルコンピュータ等の携帯型情報
処理装置の信頼性向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の表示パネル部と筐
体上カバーの斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の筐体上カバーの底
面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の筐体基部の分解斜
視図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の筐体基部の振動及
び/又は衝撃吸収材の取付け構造を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の要部を説明するす
る図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の変形例を説明する
図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の他の変形例を示す
斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の斜視図である。
【図10】従来のノートブック型パーソナルコンピュー
タの要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ディスク装置 2 蓋部材 3 振動及び/又は衝撃吸収材 4 振動及び/又は衝撃吸収材 5 振動及び/又は衝撃吸収材 6 シート材 10 表示パネル部 111,112 取付け金具 20 筐体上カバー 21 ネジ 22 上底面 231,232, 233 振動及び/又は衝撃吸収材 30 筐体基部 31 ネジ 32 ネジ 33 ネジ 34 HDD 35 HDD収納部 36 FPCケーブル 371〜378 振動及び/又は衝撃吸収材 40 蓋部材 41 シート材 421,422, 423 振動及び/又は衝撃吸収材 431,432, 433 振動及び/又は衝撃吸収材 44 ネジ 451,452 振動及び/又は衝撃吸収材 50 ノートブック型パーソナルコンピュータ 51 筐体 52 HDD 53 HDD取付け金具 54 ネジ 55 ネジ 56 FPCケーブル 57 HDDカバー 58 ネジ

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク装置を搭載した電子装置におい
    て、 前記電子装置の筐体に設けられたディスク装置収納部を
    覆う蓋部材と、前記ディスク装置との間に、振動及び/
    又は衝撃を吸収する振動及び/又は衝撃吸収材を設けた
    ことを特徴とする電子装置。
  2. 【請求項2】 上記蓋部材とディスク装置との間に設け
    る振動及び/又は衝撃吸収材を、複数の小片で構成する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  3. 【請求項3】 上記複数の小片にした振動及び/又は衝
    撃吸収材と、ディスク装置の間に、シート材を設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載の電子装置。
  4. 【請求項4】 ディスク装置を搭載した電子装置におい
    て、 前記電子装置の筐体に設けられたディスク装置収納部を
    覆う蓋部材と、前記ディスク装置との間に、振動及び/
    又は衝撃を吸収する複数の小片からなる振動及び/又は
    衝撃吸収材と、 前記複数の小片からなる振動及び/又は衝撃吸収材とデ
    ィスク装置の間に設けられたシート材を設けたことを特
    徴とする電子装置。
  5. 【請求項5】 ディスク装置を搭載した電子装置におい
    て、 前記電子装置の筐体に設けられたディスク装置収納部の
    下底面及び内側面とディスク装置との間に振動及び/又
    は衝撃吸収材を設けると共に、 前記下底面とディスク装置との間に設ける振動及び/又
    は衝撃吸収材と前記内側面とディスク装置との間に設け
    る振動及び/又は衝撃吸収材を、互いに異なった材質で
    構成することを特徴とする電子装置。
  6. 【請求項6】 ディスク装置を搭載した電子装置におい
    て、 前記電子装置の筐体に設けられたディスク装置収納部の
    下底面及び内側面とディスク装置との間に振動及び/又
    は衝撃吸収材を設けると共に、 前記下底面とディスク装置との間に設ける振動及び/又
    は衝撃吸収材と前記内側面とディスク装置との間に設け
    る振動及び/又は衝撃吸収材を、互いに異なった振動及
    び/又は衝撃吸収特性の振動及び/又は衝撃吸収材で構
    成することを特徴とする電子装置。
  7. 【請求項7】 前記内側面に設けられる振動及び/又は
    衝撃吸収材は、下底面に設けられた振動及び/又は衝撃
    吸収材より防振性が高いものであることを特徴とする請
    求項5又は6記載の電子装置。
  8. 【請求項8】 前記内側面に設けられる振動及び/又は
    衝撃吸収材は、下底面に設けられた振動及び/又は衝撃
    吸収材より硬質であることを特徴とする請求項5又は6
    記載の電子装置。
  9. 【請求項9】 上記筐体に設けられたディスク装置収納
    部の内側面とディスク装置との間に設ける振動及び/又
    は衝撃吸収材を、複数の小片で構成することを特徴とす
    る請求項5乃至8のいずれか1項に記載の電子装置。
  10. 【請求項10】 ディスク装置を搭載した電子装置にお
    いて、 前記電子装置の筐体に設けられたディスク装置収納部と
    ディスク装置の対向する面の少なくとも一面に対し、厚
    みが異なる複数の振動及び/又は衝撃吸収材を設けたこ
    とを特徴とする電子装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の振動及び/又は衝撃吸収材
    は材質が同じであることを特徴とする請求項10記載の
    電子装置。
  12. 【請求項12】 ディスク装置を搭載した電子装置にお
    いて、 前記電子装置の筐体に設けられたディスク装置収納部と
    ディスク装置の対向する面の少なくとも一面に対し、振
    動及び/又は衝撃吸収特性が異なる複数の振動及び/又
    は衝撃吸収材を設けたことを特徴とする電子装置。
  13. 【請求項13】 異なる硬度の振動及び/又は衝撃吸収
    材を設けたことを特徴とする請求項10又は12記載の
    電子装置。
  14. 【請求項14】 上記振動及び/又は衝撃吸収材を、上
    記筐体に設けられたディスク装置収納部の上底面とディ
    スク装置との間にも設けたことを特徴とする請求項1乃
    至13のいずれか1項に記載の電子装置。
  15. 【請求項15】 上記振動及び/又は衝撃吸収材を、上
    記ディスク装置と対向する部材側に貼り付けたことを特
    徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の電子
    装置。
  16. 【請求項16】 上記ディスク装置を搭載した電子装置
    が、携帯型電子装置であることを特徴とする請求項1乃
    至15のいずれか1項に記載の電子装置。
  17. 【請求項17】 前記ディスク装置はハードディスク装
    置であることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか
    1項に記載の電子装置。
  18. 【請求項18】 ディスク装置を搭載可能な搭載機構に
    おいて、 ディスク装置収納部と、 前記収納部を覆う蓋部材と、 前記蓋部材と搭載されるディスク装置との間に配置され
    る、振動及び/又は衝撃を吸収する振動及び/又は衝撃
    吸収材を有することを特徴とする搭載機構。
  19. 【請求項19】 ディスク装置を搭載可能な搭載機構に
    おいて、 ディスク装置収納部と、 前記収納部を覆う蓋部材と、 前記蓋部材と搭載されるディスク装置との間に配置され
    る、振動及び/又は衝撃を吸収する複数の小片からなる
    振動及び/又は衝撃吸収材と、 前記複数の小片からなる振動及び/又は衝撃吸収材と搭
    載されるディスク装置の間に配置されるシート材を有す
    ることを特徴とする搭載機構。
  20. 【請求項20】 ディスク装置を搭載可能な搭載機構に
    おいて、 ディスク装置収納部と、 前記収納部の下底面及び内側面と搭載されるディスク装
    置との間に配置される振動及び/又は衝撃吸収材とを設
    けると共に、 前記下底面と搭載されるディスク装置との間に配置され
    る振動及び/又は衝撃吸収材と前記内側面と搭載される
    ディスク装置との間に配置される振動及び/又は衝撃吸
    収材を、互いに異なった材質で構成することを特徴とす
    る搭載機構。
  21. 【請求項21】 ディスク装置を搭載可能な搭載機構に
    おいて、 ディスク装置収納部と、 前記収納部の下底面及び内側面と搭載されるディスク装
    置との間に配置される振動及び/又は衝撃吸収材とを設
    けると共に、 前記下底面と搭載されるディスク装置との間に配置され
    る振動及び/又は衝撃吸収材と前記内側面と搭載される
    ディスク装置との間に配置される振動及び/又は衝撃吸
    収材を、互いに異なった振動及び/又は衝撃吸収特性の
    振動及び/又は衝撃吸収材で構成することを特徴とする
    搭載機構。
  22. 【請求項22】 ディスク装置を搭載可能な搭載機構に
    おいて、 ディスク装置収納部と、 前記収納部と搭載されるディスク装置の対向する面の少
    なくとも一面に対し、厚みが異なる複数の振動及び/又
    は衝撃吸収材を設けたことを特徴とする搭載機構。
  23. 【請求項23】 ディスク装置を搭載可能な搭載機構に
    おいて、 ディスク装置収納部と、 前記収納部と搭載されるディスク装置の対向する面の少
    なくとも一面に対し、振動及び/又は衝撃吸収特性が異
    なる複数の振動及び/又は衝撃吸収材を設けたことを特
    徴とする搭載機構。
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