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JPH08186081A - 半導体装置の製造方法及び半導体装置の製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び半導体装置の製造装置

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Publication number
JPH08186081A
JPH08186081AJP6339005AJP33900594AJPH08186081AJP H08186081 AJPH08186081 AJP H08186081AJP 6339005 AJP6339005 AJP 6339005AJP 33900594 AJP33900594 AJP 33900594AJP H08186081 AJPH08186081 AJP H08186081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
semiconductor device
reaction
manufacturing
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6339005A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Takagi
幹夫 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
F T L KK
Original Assignee
F T L KK
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Filing date
Publication date
Application filed by F T L KKfiledCriticalF T L KK
Priority to JP6339005ApriorityCriticalpatent/JPH08186081A/ja
Priority to US08/579,851prioritypatent/US5972116A/en
Publication of JPH08186081ApublicationCriticalpatent/JPH08186081A/ja
Priority to US09/310,760prioritypatent/US6248672B1/en
Pendinglegal-statusCriticalCurrent

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Abstract

(57)【要約】【目的】 内管(1b)と外管(1a)含んでなる縦型
反応炉の下部において環状流路(4)から少なくとも不
活性ガスを排気(3)しつつウェーハ(8)を加熱炉内
で反応ガスの存在下で熱処理する半導体装置の製造にお
いて、パーティクルを低減する。【構成】 外管(1a)内にウェーハ(8)の位置もし
くは該位置より上方で導入された反応ガスと、内管(1
b)の上端とほぼ同じ位置もしくはより上方に上昇移動
されたウェーハ(8)との反応を起こさせ,また内管
(1b)の下部よりウェーハの方向に流された不活性ガ
スにより反応ガスの内管内への流入を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
及び製造装置に関するものであり、さらに詳しく述べる
ならば、半導体デバイス、具体的にはシリコン、化合物
半導体などのメモリ−もしくは論理回路IC、薄膜トラ
ンジスタICなどに用いられるウェーハに、半導体物
質、絶縁物質、金属、超伝導物質などの皮膜あるいは層
を反応ガスを用いて常圧もしくは減圧で形成するか、あ
るいは雰囲気ガスの存在下で拡散、膜質の改善、膜の平
坦化などのウェーハの熱処理を行う縦管型半導体装置製
造装置ならびにこの装置を使用する方法において、反応
ガスに起因するパーティクルによる汚染を減少する提案
に関する。
【0002】本発明において、「反応ガス」とはガスど
うしが反応しあるいは分解して上記の皮膜または層を形
成するもの、及びガスがウェーハと反応して上記の皮膜
又は層を形成する通常の意味の反応ガスを指している。
またガスとは通常の原子、分子状のもののみならず、イ
オン又は活性(radical)状態の反応種も指して
いる。「不活性ガス」とは、上記のようなウェーハとの
反応を意図せずかつ反応に障害がないものであって、A
r等であるかあるいは熱処理の種類によっては窒素ガス
のようなウェーハと反応しないガスのこともある。
【0003】
【従来の技術】本発明が関連する半導体装置製造のため
の熱処理に関しては、古くは、特開昭53−51187
号、特開昭65−20282号の発明があるが、これら
では反応管末端に設けられた排気部で温度が著しく降下
し、そのため反応により生じる膜質が著しくウェーハ上
のものとは異なり、この結果パーティクルが反応室内に
降り注いだ。
【0004】又、1970年代後半から1980年代前
半においては、上下に可動な上部抵抗加熱炉と固定式下
部加熱炉を気密に且つ着脱自在に固定し、両炉の軸心に
設けた排気用管体の周りに下部炉に固定するとともに上
側を上部炉内空間に排気用管体を突入させ、さらに該管
体と同心状に細い反応ガス流入管を該管体内に固定し、
多数のウェーハを縦置きでセットした石英製ウェーハキ
ャリヤーを炉の中心部の排気口上方の「すのこ」に保持
した、アニコンと通称される減圧CVD装置が多用さ
れ、膜厚のばらつきとしては±2%のすぐれた値が達成
された。しかしこの装置ではウェーハを取りだすときに
上下炉を分離すると、炉内と炉外の大きな温度差により
大きな熱風が発生してパーティクルが多量にウェーハに
付着する問題を起こした。
【0005】これに対して、二重管型半導体製造装置は
パーティクルの低減に適する。具体的には、外管は頂部
が閉じられた炉体構造とし、頂部にガス流入管を開口す
るとともに、内外管の間の環状間隙がその上端で炉内空
間に通じるようにした二重管構造の加熱炉を用い、反応
ガスを環状間隙を経て排出させ、ほとんどのパーティク
ルを環状間隙に閉じ込めることが、本出願人が提案した
欧州特許公開公報0538874号に示されている。
【0006】図17は前掲欧州特許公開公報に示された
半導体製造装置によるウェーハの熱処理方法を図解して
いる。図において、1は外管1aと内管1bより構成さ
れる二重反応管、2は内管1bの底部に開口する反応ガ
ス流入管、3は外管1aの底部に開口する排気管、4は
同心円状に配列された外管1aと内管1bの間に形成さ
れ反応ガスを排出する環状流路、5は加熱炉、6はウェ
ーハ保持治具、8はウェーハである。このウェーハ8は
図示の位置で保持され、内管1b内を上向に流れる反応
ガスと接触して所定の反応を起こす。反応後の反応ガス
は環状流路4を下向きに流れ、排気管3から排出され
る。したがって、パーティクルの原因となる反応生成物
は、ウェーハ出し入れ空間とは隔てられた環状流路4の
管壁に付着するので、パーティクルの影響を少なくする
ことが可能になった。
【0007】最近64M−DRAMでは倍ルールのコス
ト低減則を満足するために、12インチの大口径ウェー
ハ(約200チップ/ウェーハ)が必要になると言われ
ており(「日経マイクロデバイス」1992年11月
号)、このように半導体装置の集積度がますます高くな
るにつれ、石英と熱膨張率及び付着力で差があるパーテ
ィクルの大きさを小さくかつ個数を少なくしなければな
らない。これを満足するために小バッチまたは枚葉処理
を行う必要が生じ、また設備コストの増額を抑えること
が必要になっている。
【0008】一般に石英反応管でCVD等の処理を数十
回行なうと反応生成物が反応管内壁に数10ミクロン程
度に厚く付着し、反応管の石英との熱膨張率の差により
剥離しパーティクルとなる。これを防止するために反応
管内壁に付着した反応生成物をプラズマにより分解し頻
繁に洗浄する必要がある。この洗浄方法は例えば特開昭
62−196820号にて公開されており、プラズマ発
生電極を加熱用ヒーターと外管の間に常設することが知
られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図17に示されるよう
な二重管型半導体製造装置を使用するウェーハの熱処理
方法では、ウェーハ8を内部に配置した内管1b内を反
応ガスが流れるので、反応が内管1b内で起こり、この
結果生成する反応生成物が多少内管1b内壁に付着す
る。すなわち反応生成物はウェーハ8の配置位置で最も
活発に起こるので、不要な反応生成物が内管1bの内壁
に付着する。処理完了後ウェーハ8を二重反応管1から
後記機構30−33を駆動して取り出すときに、内管1
bの内壁に付着したパーティクルにより汚染される。同
様にウェーハ8を二重反応管1に挿入するときもパーテ
ィクルによる汚染が起こる。図17において、30は磁
石コイル、31は外管、32は駆動機構、33はウェー
ハ支持昇降治具6を遮蔽板11、載置板12とともに昇
降させる案内部材である。
【0010】従来の二重管反応管型装置をプラズマで洗
浄する方法では、パーティクル源が最も多く付着してい
る内管の内壁を洗浄する必要があるが、加熱炉と外管の
間に常設された洗浄用電極では、外管と内管の間にプラ
ズマが最も強く発生するので、内管内壁を十分に洗浄す
ることができず、洗浄効果が満足すべきものではない。
したがって、本発明は、二重管反応型装置を使用してウ
ェーハを処理する半導体装置の製造方法においてパーテ
ィクルによるウェーハの汚染をさらに少なくすることを
特徴とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る方法は、内
管と外管を含んでなる縦管型反応炉の下部において内管
と外管の間の環状間隔から少なくとも不活性ガスを排気
しつつウェーハを加熱炉内で反応ガスの存在下で熱処理
する半導体装置の製造方法において、前記外管内にウェ
ーハの位置もしくは該位置より上方で導入された反応ガ
スと、前記内管の上端とほぼ同じ位置もしくはより上方
に上昇移動されたウェーハとの反応を起こさせるととも
に、前記内管の下部より前記ウェーハの方向に流された
不活性ガスにより前記反応ガスの内管内への流入を阻止
することを特徴とする半導体装置の製造方法である。
【0013】また本発明に係る半導体装置の製造装置
は、内管と外管を含んでなる縦型反応炉の下部に排気孔
を設け、内管の管壁上端とほぼ同じ位置もしくはより上
方において反応ガスを導入する反応ガス導入孔を外管に
設け、内管の下部に不活性ガス導入孔を設け、さらにウ
ェーハを内管内にて昇降自在に保持するウェーハ保持治
具を含んでなる半導体装置の製造装置において、内管の
頂部内壁との間で環状間隙を画成する部材を含んでな
り、かつウェーハが内管の管壁上端とほぼ同じ位置もし
くはより上方位置に保持された状態で、ウェーハ保持具
の載置台が縦型反応炉の底部に当接することを特徴とす
る。
【0014】本発明法において、熱処理とは、常圧の熱
処理で拡散、酸化膜形成、減圧熱処理でCVD法により
WSi2 ,TiSi2 等のシリサイド膜形成、減圧CV
D、SiH4 ,Si2 H 6を反応ガスとするノンドープ
もしくはドープシリコンの成長、HTO(High Tempera
ture Oxide Film )膜の形成、TEOSを反応ガスとす
るSiO2 膜の形成、極薄キャパシタ膜の形成、その他
CVD法による強誘電体、高誘電体(BST、STO、
Ta2 O5 )形成等の例が挙げられる。
【0015】本発明においては、不活性ガスは上記機能
をもつ他に内管内を流れてその内壁に反応生成物が付着
することを妨げ、又下向きに流れる反応ガスが内管内に
流入することを妨げる。
【0016】また、前記本発明に係る方法を行なった後
に、少なくとも外管内のウェーハの位置から上方の領域
において外管と加熱炉の中間に常設され、炉の軸方向に
延在するプラズマ発生用棒状電極を励起して洗浄を行な
うことにより、石英管を取り外さずに頻繁にその洗浄を
行い、パーティクル汚染の一層の低減を図ることができ
る。
【0017】本発明の好ましい実施態様によると、内管
の下部よりウェーハの方向に流す不活性ガスを、内管の
頂部内壁との間で環状間隙を画成する部材、例えば、ウ
ェーハ保持治具により画成される該環状間隙を通過させ
る。
【0018】別の好ましい実施態様によると、電気抵抗
炉の抵抗加熱ヒーターの放射光を反射する金属面をヒー
ターの外側に形成して、反射光と放射光によりウェーハ
を加熱する。さらに好ましくはウェーハとほぼ同じ高さ
に設けられた金属光沢を有する金めっき面により抵抗加
熱ヒーターからの放射光を反射してウェーハを加熱す
る。
【0019】複数のウェーハの熱処理としてはこれらを
横置きし外管の側面から反応ガスを流入させかつ排気す
ることも可能である。又、複数のウェーハを縦置きし
て、外管の上部から反応ガスを下向きに流すことも可能
である。また、予め加熱炉を反応温度に昇温しかつ不活
性ガスをウェーハの方向に流し、続いてウェーハを加熱
炉内に上昇移動させることにより急速加熱が実現され
る。また、必要によりウェーハを予備加熱炉内で予備加
熱する;加熱炉より下方に前記予備加熱炉を同軸状にか
つ断熱遮蔽板を挟んで配置して、それぞれを反応温度及
び予備加熱温度に昇温する;ウェーハ上での反応の均一
性を高めるために、反応中にウェーハを内管内で管の中
心軸を回転軸として回転させる等の手段を採用すること
ができる。
【0020】
【作用】請求項1及び14記載の発明では、反応生成物
を含むガス流を内管入口の近傍で内管と外管の間の環状
流路の方向もしくは反応ガス専用排出流路の方向にそら
すことによりパーティクルがウェーハに及ぼす弊害を少
なくしている。この作用をもたらすには不活性ガスの圧
力が反応ガスの圧力より高いことが好ましい。
【0021】しかし、不活性ガスの圧力が反応ガスの圧
力よりも多少低くとも、ウェーハ上の反応が外管の内部
空間で起こることと、不活性ガスが反応ガスの内管内へ
の流入を妨げているために、ウェーハはパーティクルの
影響を受け難い。又、本発明におけるウェーハ上反応は
単一管内反応と同じであるために、常設電極によるプラ
ズマを外管内壁に集中させることができる。これによ
り、不要な反応生成物を除去すると、二重管内管内壁の
洗浄を必要とする従来法と比べて、洗浄効果を高め、パ
ーティクルがウェーハに及ぼす影響をさらに少なくする
ことができる(請求項2、15)。適切な大きさの環状
間隙を画成する部材、例えばウェーハ保持治具により形
成する環状間隙を不活性ガスを通過させること(請求項
3)により、反応ガスの流れをそらすと、反応ガスはほ
とんど内管内に入り込まない。
【0022】複数のウェーハ載置形態により反応ガス流
入法を変えることによりロットの品質均一性が高められ
る(請求項8、9、17、18)。あらかじめ反応に適
した温度に昇温された加熱炉内にウェーハを上昇移動す
ることによりウェーハの加熱時間を短縮しサーマルバジ
ェットを少なくすることができる(請求項10)。ま
た、予備加熱(請求項11、19、20)によりウェー
ハ面上での水分除去等が可能になり、さらに、ウェーハ
の回転(請求項13、21)により大口径ウェーハ上の
膜厚分布を極めて均一に具体的には±1%以下にするこ
とができる。
【0023】
【実施例】図1は本発明方法及び装置に係る一実施例を
示す。図中、1は二重反応管、1aは外管、1bは内
管、2は外管1aの頂部の反応ガス導入孔と接続する反
応ガス流入管、3は外管1a底部の排気孔と接続する排
気管、4は同心円状に配列された外管1aと内管1bの
間に形成された環状流路、5は加熱炉、5aは抵抗加熱
ヒーターもしくはランプ、6はウェーハ保持治具、7は
内管の不活性ガス導入孔と接続する不活性ガス流入管、
8はウェーハ、11は遮蔽板、12は載置台であり、そ
れぞれ図17に示されたものに相当している。
【0024】図1においては、加熱炉5は下端を固着し
た炉体台18が炉体昇降部19に固着され、さらにこの
炉体昇降部19は内部に設けられたギアが案内棒17と
かみ合っている。したがって、炉体昇降部19に内蔵す
る電動機を駆動することにより炉体5が昇降し、図示の
位置に調節される。二重反応管1は図示の位置に反応管
支持部16により案内棒17に固定されている。一方、
ウェーハ8を図示の位置に調節するためには内管昇降部
13が設けられている。上記の装置全体は例えば窒素を
満たした容器内に入れられており、加熱炉5を予め加熱
温度とし、ウェーハ8を徐々に上昇させる。この時必要
により排気管3から吸引を行い炉内を所定減圧にする。
また上記の装置においてはウェーハ8を図17に示す機
構30、31、32で回転させることができる。
【0025】ウェーハ保持治具6の軸体28の先端より
斜め上向きに数本分岐した腕部29よりさらに垂直上方
に突出した支持体29により1枚のウェーハ8が支えら
れている。ウェーハ8の高速・均一加熱特性を高めるた
めに支持体29は先端が先細りに成形され、支持体8に
よるウェーハからの奪熱を少なくしている。一方、ウェ
ーハ8の端縁は、一部にファセット又はノッチがある円
弧状となっているが、腕部29の先端を垂直上方に延長
するとともに連続円弧状として構成した環体9と面して
いる。この環体9の内面はウェーハ8の端縁と、処理前
後の装着脱着を可能にする限度の僅かな間隙と介して対
向し、一方環体9の外面は内管1bと対向しており、そ
の結果画成される連続した一定幅の環状間隙10には、
不活性ガス流入管7から供給される不活性ガスが上向き
に流される。
【0026】図2に示されるウェーハ保持治具6の別の
実施例によると、軸体28の先端より3本の腕部29を
斜め上向きに分岐させ、その先端に固着した環状支持台
30のL字断面部にウェーハ8の周縁を載置する。この
環状支持台30の外周面30aが内管の内壁と対向して
環状間隙10(図1参照)を画成する。なお図2ではウ
ェーハ8は円形であるが、矩形、正方形であってもよ
い。正方形ウェーハの処理には通常正方形断面の内管が
使用される。さらに正方形断面の内管には円形外管が通
常使用される。
【0027】再び図1を参照すると、ウェーハ8の上方
に配置された20は多数の透孔を周縁部以外のほぼ全面
に開けた整風板であって、ウェーハ面での反応ガスを均
一にするものである。また必要によりウェーハ保持治具
6を回転させてさらに均一性を高めることもできる。ま
た、二重反応管1は減圧、常圧の何れの条件でもよく、
排気管3には必要によりポンプを連通してもよい。
【0028】図1に図解される本発明法及び装置が最も
特徴とするところは、載置台12が二重管型反応管1の
下部と当接して、反応ガスと上面で接触して膜形成など
が行われるウェーハ8は内管1bの上端1cより上方位
置に反応開始時に移動せしめられ、またウェーハ8の上
方空間よりは著しく狭い環状間隙10を流れる不活性反
応ガスの内管1b内の側に流入を妨げている。なお、載
置台12をウェーハ保持具6と一体にしあるいは図7の
構造としてもよいことは勿論である。図示の位置にて反
応を終了後、反応ガス流入管2からのガスの流れを止め
てウェーハ8を反応管外に取り出す。したがって、ウェ
ーハ8が出し入れされる内管1bの内壁には反応生成物
が堆積することはなく、ウェーハ出し入れの際にウェー
ハ8がパーティクルにより汚染されることは防止され
る。上記した環状間隙10の大きさは特に限定されず、
専ら機械加工精度により定められ、一般に2mm程度で
ある。
【0029】図1に図解する方法及び装置はウェーハの
1枚処理法であり高速成長に適しており、ポリシリコン
をCVDにより成長する場合は3000〜10000オ
ングストローム/min程度の成長速度が達成される。
また、整流効果があるために6インチウェーハで1%程
度の膜厚分布を達成することができる。このように本発
明では高速成長と優れた膜厚分布を両立させることがで
きる。なお、従来のバッチ処理の場合の成長速度は80
〜800オングストローム/mm程度である。
【0030】図3に示される本発明法及び装置の別の実
施例によると、反応ガス流入管2の先端に位置するガス
流入管出口2aの直下に邪魔板32を配置し、真下に向
う反応ガスの流れを弱めウェーハ面での反応ガス分布を
均一にする。邪魔板32は図4に示されるような円板を
4本の棒32aにより外管1aに固定したものである。
本発明方法は図17に示す従来法よりもウェーハ8が上
方に位置するために、邪魔板32や以下説明する手段に
より反応ガスを整流することがウェーハ面での反応均一
性を高めるために有効である。これに対し従来法では整
流された反応ガスが内管1b内を流れる過程でガスの流
れがかなり乱されるのでこれらの整流手段はあまり有効
ではない。
【0031】図3において、21はウェーハ8を支える
ための円板からなるセパレータである。1枚のウェーハ
8が裏面全体でセパレータ8により支えられているの
で、裏面での反応が起こらない。この方法は、例えばS
iO2 膜、SiON膜等のゲート膜を70オングストロ
ーム以下の厚さに成長するCVD成長法に有益に適用さ
れる。またこの方法はフラッシュメモリー用ゲート膜の
ようにバルクSiを反応させて、極薄膜を形成するとき
にも有益に適用される。例えば、N2 Oを反応ガスとし
てバルクSiを1100℃で30秒間酸化させることに
よりSiO2 膜を形成することができる。次に、SiO
N膜はSiO2 膜形成後NH3 を反応ガスとして950
℃で40秒間窒化させることにより形成することができ
る。これらの酸化及び窒化処理は通常常圧雰囲気で行な
い、また酸素及びNH3 ガスの流量は8インチウェーハ
の場合は約5L/分とすることが好ましい。上記方法で
は邪魔板32による整流作用によりSiO2 膜及びSi
ON膜は8インチウェーハ上で膜厚分布が±1%以下と
優れた結果が得られる。ウェーハ保持治具6を10rp
m程度で回転させると、大口径ウェーハに対してより優
れた膜厚分布が得られる。以上、1枚横置きウェーハの
例を説明したが、ウェーハ8は1枚以上縦置きをするこ
ともできる。また、ウェーハ保持具は図2に示すもので
も支障がない。
【0032】また図5に示す実施態様のように、外管1
aの頂部中心部に幾つかの開孔1dを設けることにより
ガス流入管出口2aの壁部と中央部におけるガス流速の
差を減少させ以てウェーハ面での反応ガス分布を均一に
することもできる。
【0033】また図6に示す実施態様のように、ウェー
ハ8より上方に位置する外管1aの上部形状を変形して
ウェーハ面での反応ガス分布を均一にすることもでき
る。
【0034】本発明においては、図7に図解するよう
に、ホットウォール(したがって、5aは電気抵抗加熱
によるヒータ)の下端部にランプと同様に機能を持たせ
ウェーハ面内の温度分布を均一にし、反応をさらに均一
にすることができる。図7においては、外管1aの頂部
は平坦部1a′となっており、また反応ガス流入管2の
出口は外管1aの頂部側面に開口している。なお、減圧
CVDの場合は平坦部1a′を厚くして大気圧により破
壊されないようにしなければならない。ヒータ5aを備
えた加熱炉5の下端には金めっき23を炉内空間5′に
面する側に被着した水冷ジャケット22固定している。
ウェーハ面の水分が反応に悪影響を及ぼす場合等は、水
冷ジャケット22の下部に接して予備加熱炉5dを設け
ることが好ましい。
【0035】ヒータ5aから放射される多種の波長をも
つ放射光が金めっき23により反射され、ウェーハ8を
加熱するので、ウェーハ8の温度均一性は5aがランプ
である場合と比べて良好である。また、22、23から
なる反射リングは内部が冷却されているので、それ自体
の温度は高まらない点ではランプ加熱と同じであるが、
ヒーターからの放射光波長は単一でないために、ウェー
ハ表面の付着膜質の種類による選択性がなく、ランプ加
熱では問題となる膜の歪みを発生させない利点がある。
【0036】図7に図解された方法は、500Torr程度
から常圧の圧力下で行なうCVDに適する。例えばTE
OSとO3 を反応ガスとするSiO2 の成長は360〜
400℃で行なうと、上記した2種の加熱機構によりウ
ェーハ8は最高温部に位置することとなり、表面反応を
伴う反応が高速成長で実現される。O3 の濃度を一般的
な4〜5%とし、その他の条件は上記のとおりとして反
応を行なうと、3000〜6000オングストローム/
minの成長速度を達成することができる。なお、大口
径ウェーハは5〜20rpmで回転させることが好まし
い。ところで、O3 は360℃以下で分解するので、こ
の方法により反応前の分解を防止しO3濃度を高く保つ
ことが有益である。その後約400℃でCVDを行うこ
とができる。
【0037】図7に図解された方法において、加熱炉5
内の温度が所定温度になるまで下側開放部を熱遮蔽部材
で塞ぎ、所定温度に達した後直ちに二重反応管を炉内
5′に突入させると急速加熱を実施することができる。
【0038】この方法をさらに図8に示すように改良し
て反応温度への昇温速度を高めることができる。図8に
おいて、40は上部加熱炉枢動昇降軸、41は断熱遮蔽
板枢動軸、42は冷却水入口、43は冷却水出口、44
は下部加熱炉、45はヒーター、46、47は反射リン
グ、48、50は冷却水入口、49、51は冷却水出口
である。
【0039】上部加熱炉枢動昇降軸40により下部加熱
炉44の直上に移動された上部加熱炉5の下部開放部
を、表面を金めっきした水冷ジャケット26の両面を断
熱層25で被覆し、その表面全体を石英被覆層24でさ
らに被覆した断熱遮蔽板で塞ぎ、炉内5′を昇温する。
一方、二重反応管1は予備加熱炉44で予めウェーハ表
面の水分を除くため150〜200℃で加熱する。ウェ
ーハの温度が所定温度に達し予備加熱が完了したなら
ば、断熱遮蔽板を断熱遮蔽板枢動軸41により両加熱炉
の中間より排除して上部加熱炉5を降下させて、反射リ
ング46、47を密接する。上部加熱炉5は予め反応温
度に加熱されているから、二重反応管1内に反応ガスを
流し、反応を開始する。この方法によると反応温度への
昇温速度を急速に高めることができる。また、反応ガス
を流し始める時点を二重反応管1の上昇移動直前とする
と、パーティクルの発生量を少なくすることができる。
【0040】図9及び図10に図解された方法は、環状
間隙10をウェーハ保持治具とは別の部材27で画成し
たものである。この部材はウェーハ保持治具6と一体に
移動し、ウェーハ8と実質的に同じ形状面積をもつ円板
27aを腕部材29で案内棒28に固接し、不活性ガス
の狭い流路を画成した部材27(以下「不活性ガス流路
画成部材」と言う)である。加熱炉5は、金めっき53
を内張りした水冷ジャケット52に電気抵抗加熱による
ヒーター5aを固定したものである。なお、図7に示す
加熱炉も図9と同様の構造にすることができる。また、
金めっき23を施した水冷ジャケット22は熱処理され
たウェーハ8と同じ高さに位置している。したがって、
金めっき23、26からの反射により炉内5′は極めて
温度分布が良好になる。なお、ウェ−ハ8は、必要によ
り図3〜6に示す反応ガス整流手段を適用して、熱処理
される。不活性ガス流路画成部材27の長さ(L)は反
応ガスと不活性ガスの混合を妨げるためにできるだけ長
い方が好ましい。
【0041】図9に図解されるウェーハ8が内管1bよ
り上方で反応せしめられる方法ではウェーハ8の裏面に
も膜が成長する。この方法はTEOS+O2 を反応ガス
とし、680〜700℃の温度で減圧CVDによりSi
O2 膜を形成する方法に好適に適用できる。また、この
方法は、SiH4 ,Si2 H6 を反応ガスとするHTO
膜の形成や、またTFTデバイスの製造におけるSi2
H6 を用いた減圧CVD法によるアモルファスSiの成
長に適する。またこの方法はLCDデバイスの製造にも
適する。
【0042】図11には、複数のウェーハを二重管の内
管上端より高い位置に保持する本発明方法及び装置の一
実施例が図解されている。図において、33はウェーハ
横置治具、34は反応ガス溜り、35は反応ガス排気
管、36は不活性ガス排気管である。反応ガス流入管2
から供給された反応ガスは外管1aの上部垂直壁面に中
心軸に対して120°程度の円弧状に形成された反応ガ
ス溜り34にて一旦再分布その後、外管1aに1eとは
反対側に形成された多数の反応ガス吹出し口1fよりほ
ぼ平行にウェーハ8の方向に流出する。詳細な構造は図
12に示すウェーハ横置保持具33に横置きされた6枚
のウェーハ8の表裏面では所定の反応が起こる。その後
反応ガスは反応ガス吹出孔1eと反対側に120°程度
の円弧状に設けられた切除面1fから流出し、そして反
応ガス排気管35から排出される。一方不活性ガスは図
1を参照して説明したように内管1b内への反応ガスの
流入を阻止し、その後不活性ガス排気管36から排出さ
れる。
【0043】ウェーハ横置治具33は、図12に示され
るように、ウェーハ8を回転自在に保持する軸体6に着
脱自在に巻込まれた基部33aから分岐した3本の垂直
部33bより、さらに、水平棒部38を延在させ、その
末端を約270°の円弧状に連結し、連結弧の3箇所を
上向きに突出させ、その先端39を上向きに先細りに成
形してウェーハ8の裏面を3箇所で点支持する。さらに
ウェーハ8の横ずれを防止するためにウェーハ側先端を
先細りにした突起39を水平棒部38に設けている。
【0044】図11に示されるように横置きされた全ウ
ェーハの高さとほぼ同じ厚みで反応ガスを吹き出させ、
また同様にほぼ同じ厚みで反応ガスを反応管排気管35
に吸い込み、また必要によりウェーハ保持治具を回転さ
せると、多数のウェーハ面上での反応を均一にすること
ができる。例えばTEOS、TEOP、TMBを反応ガ
スとしてBPSGを形成する場合、従来の縦形反応炉の
上下領域において反応ガスの濃度が濃くもしくは薄くな
るために、デバイスには使用不能のダミーウェーハを配
列していたが、図11に図解される方法及び装置はダミ
ーウェーハを必要としない。同様にドープポリSiの成
長に本法は有用である。
【0045】図13に図解されているのは、例えば76
0℃以上の温度で窒化膜を形成するのに適する方法及び
装置であって、複数のウェーハを二重管の内管上端より
高い位置に縦置きで保持し、ウェーハから不活性ガス流
路画成部材までを均熱するとともに、反応ガス吹出し器
37をウェーハ8の直上に設け、反応ガスが反応温度に
達してからウェーハに導く方法である。なお、ウェーハ
の配列幅とほぼ同じ分布をもつように透孔37aを蜂の
巣状に形成すると、バッチ処理する際に好ましい処理均
一性が実現される。また均熱長さも図のようにウェーハ
8の直径よりも長くして反応の均一性を確保する。
【0046】図14は本発明による洗浄方法の実施例を
説明する図である。すなわち、洗浄用電極55を外管1
aと加熱炉5の間に炉の軸方向に設ける。洗浄用電極4
0は最小限内管1bより上方領域1apに設ければよい
が、パーティクルを徹底的に洗浄するために加熱炉5と
同じ長さにかつ石英管にできるだけ近接して設けること
が好ましい。この洗浄用電極55は常設することにより
洗浄が簡単かつ短時間にできるようになる。また洗浄用
電極55は断面が円形、正方形、矩形、異形などの任意
の形状の棒状であるが、好ましくは図15に示すように
円弧状、三角形等に折り曲げた板であり、その先端55
eが石英管外管の面と接するか近接するように配置し、
先端55eに面する外管内壁に高周波電流を集中させる
ことによりプラズマを発生させる。
【0047】より好ましくは、図16に示すように、高
周波電源54の一方の極54aに接続した電極54a1
〜a6 と、他方の極54bに接続した電極54b1 〜b
6 を並列に配列することが好ましい。プラズマ発生のた
めのガスとしてはNF3 ,SF6 ,CF4 などを使用
し、0.5〜0.7Torrに炉内を減圧し、13.6
5MHZ、400Wの高周波電力を印加して洗浄を行う
ことができる。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の方法及び請求項13記載
の装置は、64M以上の高集積度半導体メモリやその他
の同等の高集積度半導体装置において、必要とされる
(イ)均一加熱及び(ロ)パーティクルの低減を実現す
るものである。特に(ロ)パーティクル低減に関して
は、ウェーハが出入りする内管内でできるだけパーティ
クルを発生させないようにすることにより、従来技術よ
りパーティクルの数を減少させることができる。
【0049】請求項2、15記載の洗浄手段によると、
(ハ)例えば20〜30サイクルの処理後に外管内壁を
効果的に洗浄することにより外管の内壁のパーティクル
を除去でき、さらにパーティクルの個数が少なくかつ大
きさが小さくなる。(ニ)大口径ウェーハ処理用石英管
を洗浄の都度炉から取外す必要がないので、作業が容易
であり、かつ設備の稼動率が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウェーハを内管上端とほぼ同じ高さに保持する
本発明方法及び装置の一実施例を示す図である。
【図2】ウェーハの保持治具の一実施例を示す図であ
る。
【図3】ウェーハを内管上端とほぼ同じ高さに保持し、
邪魔板により整流する本発明方法及び装置の一実施例を
示す図である。
【図4】整流のための邪魔板の斜視図である。
【図5】ウェーハを内管上端とほぼ同じ高さに保持し、
外管の出口に整流孔を設けた本発明方法及び装置の一実
施例を示す図である。
【図6】ウェーハを内管上端とほぼ同じ高さに保持し、
外管を整流に適した形状にした本発明方法及び装置の一
実施例を示す図である。
【図7】ウェーハを内管上端とほぼ同じ高さに保持し、
ウェーハとほぼ同じ高さの一に金メッキ反射面を設けた
本発明方法及び装置の一実施例を示す図である。
【図8】下部開放面を閉鎖して上部加熱炉を昇温し、上
部開放面を閉鎖した下部予備加熱炉で二重反応管を予備
加熱温度まで昇温する本発明方法及び装置の位置実施例
を示す図である。
【図9】ウェーハを内管上端より高い位置に保持する本
発明方法及び装置の一実施例を示す図である。
【図10】不活性ガス流路画成部材の平面図である。
【図11】複数のウェーハを内管上端より高い位置に横
置きで保持するともに反応ガス及び不活性ガスの排気管
を別にした本発明方法及び装置の一実施例を示す図であ
る。
【図12】図12に示されるウェーハ横置保持具の断面
図である。
【図13】複数のウェーハを内管上端より高い位置に縦
置きで保持するとともにウェーハから不活性ガス流路画
成部材までを均熱する本発明方法及び装置の一実施例を
示す図である。
【図14】反応管内の洗浄法及び装置の実施例を示す図
である。
【図15】洗浄電極の形状を示す図である。
【図16】洗浄電極の結線を示す図である。
【図17】二重管型装置により半導体装置を製造する従
来方法及び装置を説明する図である。
【符号の説明】
1−二重反応管 1a−外管 1b−内管 1e−反応ガス吹出し孔 1f−切除面 2−反応ガス流入管 3−排気管 4−環状流路 5−加熱炉 5a−ヒーターもしくはランプ 6−ウェーハ保持治具 7−不活性ガス流入管 8−ウェーハ 10−環状間隙 11−遮蔽板 12−載置台 17−案内棒 18−炉体台18 19−炉体昇降部 21−セパレータ 22−水冷ジャケット 23−金めっき 24−石英カバー 25−断熱層 26−水冷ジャケット 27−不活性ガス流路画成部材 28−軸体 29−腕部 30−環状支持台 32−不活性ガス流入口 33−ウェーハ横置治具 35−反応ガス排気管 36−不活性ガス排気管 37−反応ガス吹出し器 40−上部加熱炉枢動昇降軸 41−断熱遮蔽板枢動軸 42−冷却水入口 43−冷却水出口 44−下部加熱炉 45−ヒーター 46、47−反射リング 48−冷却水入口 49−冷却水出口 50−冷却水入口 51−冷却水出口 54−高周波電源 55−洗浄用電極

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内管と外管を含んでなる縦型反応炉の下
    部において内管と外管の間の環状流路から少なくとも不
    活性ガスを排気しつつウェーハを加熱炉内で反応ガスの
    存在下で熱処理する半導体装置の製造方法において、前
    記外管内にウェーハの位置もしくは該位置より上方で導
    入された反応ガスと、前記内管の上端とほぼ同じ位置も
    しくはより上方に上昇移動されたウェーハとの反応を起
    こさせるとともに、前記内管の下部より前記ウェーハの
    方向に流された不活性ガスにより前記反応ガスの内管内
    への流入を実質的に阻止することを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法を行ない、ウェーハ
    を縦型反応炉外に取り出した後に、少なくともウェーハ
    の位置から上方の領域において外管と加熱炉の間に常設
    され、加熱炉の軸方向に延在するプラズマ発生用棒状電
    極を励起して洗浄を行なうことを特徴とする請求項1記
    載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記内管の頂部内壁との間で環状間隙を
    画成する部材により画成される該環状間隙を通して不活
    性ガスを流すことを特徴とする請求項1又は2記載の半
    導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記環状間隙画成部材がウェーハ保持具
    である請求項3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記環状間隙画成部材がウェーハ保持具
    と一体にその下方に設けられていることを特徴とする請
    求項3記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 電気抵抗ヒーターを含んでなる前記加熱
    炉の該電気抵抗ヒーターの外側に反射金属面を形成し
    て、該反射金属面からの反射光及び該電気抵抗ヒーター
    からの放射光によりウェーハを加熱することを特徴とす
    る請求項1から5までの何れか1項記載の半導体装置の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 前記ウェーハが横置きされた1枚のウェ
    ーハであることを特徴とする請求項1から6までのいず
    れか1項記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記ウェーハの複数枚を横置きし外管の
    側面から反応ガスを流入させかつ反対側から排気するこ
    とを特徴とする請求項1から6までの何れか1項記載の
    半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記ウェーハの複数枚を縦置きし、外管
    の上部から前記反応ガスを下向に流すことを特徴とする
    請求項1から7までの何れか1項記載の半導体装置の製
    造方法。
  10. 【請求項10】 予め前記加熱炉を反応温度に昇温しか
    つ前記不活性ガスをウェーハの方向に流し、続いて前記
    ウェーハを前記加熱炉内に上昇移動させることを特徴と
    する請求項1から7までの何れか1項記載の半導体装置
    の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の方法を行なう前に、
    前記ウェーハを予備加熱炉内で予備加熱することを特徴
    とする請求項10記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記加熱炉より下方に前記予備加熱炉
    を同軸状にかつ断熱遮蔽板を挟んで配置して、それぞれ
    を反応温度及び予備加熱温度に昇温することを特徴とす
    る請求項11記載の半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 反応中に前記ウェーハを前記内管内で
    管の中心軸を回転軸として回転させることを特徴とする
    請求項1から12までの何れか1項記載の半導体装置の
    製造方法。
  14. 【請求項14】 内管と外管を含んでなる縦型反応炉の
    下部において外管に排気孔を設け、前記内管の管壁上端
    とほぼ同じ位置もしくはより上方において反応ガスを導
    入する反応ガス導入孔を前記外管に設け、前記内管の下
    部に不活性ガス導入孔を設け、さらにウェーハを内管内
    にて昇降自在に保持するウェーハ保持治具を含んでなる
    半導体装置の製造装置において、前記内管の頂部内壁と
    の間で環状間隙を画成する部材を含んでなり、かつウェ
    ーハが前記内管の管壁上端とほぼ同じ位置もしくはより
    上方位置に保持された状態で、ウェーハ保持治具の載置
    台が前記縦型反応炉の底部に当接することを特徴とする
    半導体装置の製造装置。
  15. 【請求項15】 少なくともウェーハの位置から上方の
    領域で外管と加熱炉の間において炉の軸方向に延在する
    プラズマ発生用棒状電極を常設したことを特徴とする請
    求項14記載の半導体装置の製造装置。
  16. 【請求項16】 電気抵抗ヒーターを含んでなる加熱炉
    からの放射光を反射する反射金属面を該加熱炉に設けた
    ことを特徴とする請求項14又は15記載の半導体装置
    の製造装置。
  17. 【請求項17】 前記ウェーハ保持具が複数枚のウェー
    ハを横置きし、前記外管の側面に反応ガス流入部が、そ
    の反対側から排気部が形成されていることを特徴とする
    請求項14から16までの何れか1項記載の半導体装置
    の製造装置。
  18. 【請求項18】 前記ウェーハ保持具が複数枚のウェー
    ハを縦置きし、外管の上部に反応ガス流出部が形成され
    ていることを特徴とする請求項14から17までの何れ
    か1項記載の半導体装置の製造装置。
  19. 【請求項19】 前記加熱炉の下部に予備加熱炉を付設
    したことを特徴とする請求項14から18までの何れか
    1項記載の半導体装置の製造装置。
  20. 【請求項20】 前記加熱炉と予備加熱炉を同軸状にか
    つ断熱遮蔽板を挟んで配置したことを特徴とする請求項
    19記載の半導体装置の製造装置。
  21. 【請求項21】 前記ウェーハを前記内管内で管の中心
    軸を回転軸として回転させる駆動手段を前記ウェーハ保
    持具に連結したことを特徴とする請求項14から20ま
    での何れか1項記載の半導体装置の製造装置。
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