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JPH07123398A - ビデオライブラリシステム - Google Patents

ビデオライブラリシステム

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JPH07123398A
JPH07123398AJP6116111AJP11611194AJPH07123398AJP H07123398 AJPH07123398 AJP H07123398AJP 6116111 AJP6116111 AJP 6116111AJP 11611194 AJP11611194 AJP 11611194AJP H07123398 AJPH07123398 AJP H07123398A
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video
time
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Hideki Sakamoto
秀樹 阪本
Tomoaki Kawaguchi
知昭 川口
Takemoto Suzuki
偉元 鈴木
Kazutoshi Nishimura
一敏 西村
Osamu Nakano
治 中野
Tatsuo Mori
達男 森
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】【目的】複数のビデオ情報を同時に読み出してその表示
を行うビデオライブラリシステムにおいて,多重度を下
げることなく,各ビデオ情報の読み出し要求に対する最
悪レスポンスタイムの短縮を可能とすることを目的とす
る。【構成】ビデオ情報を1タイムスロットで読み出し可能
な単位毎に分割して,複数の情報蓄積装置3に分散蓄積
する。これらの情報蓄積装置3と各々組となる複数のス
イッチ4を設ける。制御装置5は,情報蓄積装置とスイ
ッチとの各組毎に周期位相のずれた同一周期のタイムス
ロット列を発生させ,新たなビデオ情報の読み出し要求
に対しては,全てのタイムスロット列から未使用のタイ
ムスロットを選択し,該当タイムスロットに対し,対応
する情報処理装置からのビデオ情報の読み出しと,スイ
ッチによる読み出し要求に対応するバッファメモリへの
転送先の切替えの制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,オーディオ情報を含む
ビデオ情報が多数圧縮符号化されて記録されているディ
スク装置などの情報蓄積装置から,複数のビデオ情報を
同時に読み出し,その表示を行うビデオライブラリシス
テムに関するものであり,複数の端末装置からの要求に
応じ,ネットワークを通じて,同時に複数のビデオ情報
を提供する,ビデオ・オン・デマンドシステム等に利用
されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のビデオ情報の多重読み出
し装置として,特開平4−269087号公報に示され
るようなビデオライブラリシステムがある。図9は,従
来のビデオライブラリシステムの構成図であり,ビデオ
情報を圧縮符号化して蓄積するための情報蓄積装置であ
るディスク装置DK101が,スイッチSW101を介
して複数のバッファメモリBM101,BM102,
…,BM132に接続されており,それらは全て,制御
装置CN101により制御される。
【0003】従来の多重読み出し方式における制御のタ
イミングチャートを図10に示す。制御装置CN101
においては,例えば周期的な32個のタイムスロットT
S101,TS102,…,TS132からなる一つの
制御タイムスロット列CTS101を発生し,各周期に
おいて,タイムスロットTS101では第1端末系TE
101のバッファメモリBM101へ,タイムスロット
TS102では第2端末系TE102のバッファメモリ
BM102へ,……というように,各タイムスロットに
おいて,情報蓄積装置であるディスク装置DK101よ
り異なったビデオ情報を読み出し,その情報の転送先を
スイッチSW101により所定のバッファメモリBM1
01,BM102,…の一つに切替えてそれを書き込
み,そのバッファメモリBM101,BM102,…か
らのビデオ情報を後続のデコーダDE101,DE10
2,…によりビデオ信号にデコードし,そのビデオ信号
を後続のモニタTV101,TV102,…に映し出す
ことにより,複数の端末への多重ビデオ表示を実現して
いた。
【0004】従来のビデオライブラリシステムでは,端
末からのビデオ情報の読み出し要求に対して,制御タイ
ムスロット列の1周期内より,まだ占有されていない1
つの空きスロットを探索し,以後,その探索されたタイ
ムスロットを使用して,周期的に情報蓄積装置からの読
み出しを行うものであった。従って,ビデオ読み出し要
求が到着してから,制御タイムスロット列の中で空きス
ロットが回ってくるまでビデオ情報の読み出しは待たさ
れることになる。この要求を出してから,実際にその要
求に対する最初の1タイムスロット分の情報蓄積装置か
らのビデオ情報の読み出しが終了するまでのレスポンス
タイムは,空きスロットがただ1つしか無く,しかも要
求がその空きスロットの直後に出された場合に最悪とな
り,その待ち時間は1周期の長さと一致する。
【0005】例えば,図10において,第n端末が第1
周期のタイムスロットTS132の終了時点でビデオ情
報の読み出し要求REQ101を出したとする。まず,
その時点から1周期分のタイムスロットの中から空きタ
イムスロットを探索する。このとき,すでにタイムスロ
ットTS101〜TS131が占有されており,タイム
スロットTS132のみが空いているとすると,要求R
EQ101はタイムスロットTS132に割り当てら
れ,情報蓄積装置からのビデオ情報の読み出しは,第2
周期のタイムスロットTS132まで待たされる。この
ときの,第n端末でのモニタ映し出しの開始点RES1
01は,要求REQ101の時点からちょうど1周期分
遅延していることがわかる。これは,例えばタイムスロ
ット数を32,1タイムスロットを125msとする
と,4秒の遅延に相当する。
【0006】従来の多重読み出し方式において,最悪レ
スポンスタイムを短くするためには,各タイムスロット
を短くし,1周期を短くする必要があった。一方,時分
割多重読み出し制御方式におけるタイムスロットの境界
においては,一般的に情報蓄積装置での読み出し情報の
切替えにオーバヘッド時間が必要となる。例えば,情報
蓄積装置として磁気ディスクを使用した場合,ディスク
上で読み出し対象ブロックの切替えが必要であり,その
ためのヘッドシークやセクタサーチのオーバヘッド時間
が必要となる。従って,各タイムスロットを短くするこ
とは,各タイムスロットにおける,情報蓄積装置からの
実際のデータ読み出し時間の割合を相対的に短くし,情
報蓄積装置での実効的な平均データ転送速度を低下させ
る原因になる。
【0007】例えば,オーバヘッド時間を固定的に50
msとすると,タイムスロットが125msのときには
ディスク装置の読み出し効率は60%(=75/12
5)であるが,タイムスロットを半分の62.5msに
短縮すると,情報蓄積装置の読み出し効率は20%(=
12.5/62.5)となり,平均データ読み出し速度
は1/3に減少する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように,最悪レス
ポンスタイムを短縮するために各タイムスロットを短縮
すると,情報蓄積装置での平均データ読み出し速度が低
下し,結果的に多重度が減少するという問題点があっ
た。
【0009】また,従来技術では,各端末にはビデオ情
報の内容を全く持たないため,タイトルなどの属性情報
が類似したビデオ情報を識別するためには,実際にセン
タにアクセスしてそのビデオ情報を読み出して内容を確
認する必要があった。
【0010】本発明の主たる目的は,多重度を下げるこ
となく,各ビデオ情報の読み出し要求に対する最悪レス
ポンスタイムの短縮を可能とすることにある。これに伴
い,センタから提供されたビデオ情報の先頭数セグメン
トに欠落があるような場合でも,完全なビデオ情報を表
示可能にすることを目的とする。併せて,各端末におい
てビデオ情報の確認をセンタにアクセスすることなく可
能にすることを目的とする。また,符号化方式によって
長時間画像が乱れることを防止することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明のビデオライブラリシステムは,例えば図1
に示すような各手段を有する。図1において,1はセン
タ,2はビデオ情報,3は情報蓄積装置,4はスイッチ
部,5は制御装置,6は符号化識別部,7はタイムスロ
ット選択部,11,11′は端末,21,21′はバッ
ファメモリ,31,31′はデータ蓄積部,41,4
1′はデータ合成部,51,51′はデータ選択部を表
す。
【0012】請求項1記載の発明では,従来1組であっ
たビデオ情報2を読み出す情報蓄積装置3を複数用意
し,ビデオ情報2を1タイムスロットで読み出し可能な
単位毎に分割して,各情報蓄積装置3に分散蓄積する。
また,この情報蓄積装置3と組をなし,ビデオ情報の転
送先をタイムスロット毎に所定の端末のバッファメモリ
に切替える複数のスイッチSW1,SW2,…からなる
スイッチ部4を備える。そして,分散蓄積されたビデオ
情報の読み出し制御のために,情報蓄積装置3とスイッ
チ部4のスイッチとの各組毎に周期位相のずれた同一周
期のタイムスロット列を発生させ,新たなビデオ情報2
の読み出し要求に対しては,全てのタイムスロット列か
ら未使用のタイムスロットを選択し,各タイムスロット
列中の前記選択されたタイムスロットにおいて,そのタ
イムスロット列に対応した情報蓄積装置3から読み出し
要求に対応するビデオ情報2の読み出しを行うととも
に,対応するスイッチ部4により,読み出したビデオ情
報2の転送先を,前記読み出し要求に対応する端末1
1,11′,…のバッファメモリ21,21′,…へ切
替える制御を行う制御装置5を備える。
【0013】また,請求項2記載の発明では,前述のよ
うな場合に,提供されるビデオ情報2が先頭セグメント
から開始されず,最大で(情報蓄積装置台数−1)個の
情報セグメントが欠落しうる点に対処するため,端末1
1,11′側において,ビデオ情報2の先頭の一部を,
センタ1と重複して蓄積するデータ蓄積部31,31′
と,センタ1からのビデオ情報2と端末11,11′側
に蓄積されたビデオ情報を合成するデータ合成部41,
41′と,合成されたビデオ情報と蓄積されたビデオ情
報とを切替えるデータ選択部51,51′を設けてい
る。
【0014】さらに,請求項3記載の発明では,例えば
H.261符号化のように他フレーム情報参照範囲が一
定でなく,各フレーム復号時の他フレーム情報参照範囲
が必ずしもセグメント内に閉じていない符号化により符
号化されているビデオ情報2の読み出しにおいて,先頭
数セグメントの欠落が発生した場合に,読み出されたビ
デオ情報の先頭部分が欠落セグメント分以上に大きく欠
落する点に対処するため,次のように構成する。すなわ
ち,要求されたビデオ情報の符号化方式が,各フレーム
復号時の他フレーム情報参照範囲が常にセグメント内に
閉じているものか,必ずしもセグメント内に閉じている
とは限らないものかを識別する符号化識別部6と,符号
化識別部6からの情報に基づいて,各フレーム復号時の
他フレーム情報参照範囲が常にセグメント内に閉じてい
る場合には,周期的タイムスロット総数を情報蓄積装置
台数で割った商の数のタイムスロット分の時間全ての情
報蓄積装置のタイムスロット列を観測して空いているタ
イムスロットを選択し,各フレーム復号時の他フレーム
情報参照範囲が必ずしもセグメント内に閉じていない場
合には,周期的タイムスロット総数分の時間最初のセグ
メントが蓄積されている情報蓄積装置のタイムスロット
列を観測して空いているタイムスロットを選択するよ
う,前記符号化識別情報に基づいて空きタイムスロット
選択規律を切替えるタイムスロット選択部7とを制御装
置5に設ける。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明における,情報蓄積装置と
スイッチとの組合せごとの周期的タイムスロット制御
は,その組合せの一つ一つについて見ると基本的には従
来の多重読み出し装置での制御と同様であるが,本発明
では,特に複数の情報蓄積装置とスイッチとの組合せを
並列実行し,各バッファメモリにおいて前記各組合せか
らのビデオ情報を合成することにより,複数のビデオ情
報の時分割多重読み出しを実現する。
【0016】このとき,各ビデオ情報を1タイムスロッ
トで読み出すセグメント毎に分割し,順番に各情報蓄積
装置に分散蓄積することにより,他の情報蓄積装置に蓄
積されているために読み出しができないビデオ情報の先
頭の若干個のセグメントの欠落を許容すれば,所定のビ
デオ情報の読み出しを,任意の情報蓄積装置とスイッチ
との組合せより開始することが可能となる。
【0017】従って,外部からのビデオ情報の読み出し
要求に対して,従来は,1つの制御タイムスロット列の
中から空きスロットを探索し,その探索された空きタイ
ムスロットに到達するまで時間待ちをし,そのタイムス
ロットを用いてビデオ情報を読み出していたが,本発明
では,位相差のある,全ての制御タイムスロット列の中
から並列して空きタイムスロットを探索し,その探索さ
れた空きタイムスロットを用いて要求されたビデオ情報
を読み出すことが可能である。
【0018】この空きタイムスロットの探索法では,任
意の時点より,空きタイムスロットは,必ず各制御タイ
ムスロット列の位相差の最大値以内に発見できることか
ら,ビデオ情報の読み出し要求を受けた時点より,最悪
レスポンスタイムを各制御タイムスロット列周期の位相
差の最大値以内に限定することとなり,最悪レスポンス
タイムが短縮される。
【0019】請求項2記載の発明では,端末におけるデ
ータ蓄積部において,センタに蓄積された各ビデオ情報
の,センタからのビデオ情報提供時に欠落する可能性の
ある分以上のビデオ情報の情報セグメントをセンタと重
複して蓄積し,端末におけるデータ合成部において,セ
ンタから実際に提供されたビデオ情報に先頭数セグメン
ト分の欠落がある場合には,前記データ蓄積部で蓄積し
ているビデオ情報のセグメントを補うことにより,先頭
欠落のない完全なビデオ情報を合成する。
【0020】端末におけるデータ選択部において,ユー
ザがビデオ情報の全てを見る場合には,表示画面を前記
データ合成部からのビデオ情報に切替え,先頭欠落のな
い,完全なビデオ情報の画面を表示する。一方,ユーザ
がビデオ情報内容の確認のみを行う場合には,表示画面
を前記データ蓄積部からのビデオ情報に切替え,データ
蓄積部に蓄積されたビデオ情報の数セグメント分の画像
を表示する。
【0021】請求項3記載の発明では,蓄積されている
ビデオ情報の符号化が,各フレーム情報参照範囲が常に
セグメント内に閉じるとは限らないかどうかを識別する
ことにより先頭部分のセグメント欠落が後続セグメント
に含まれるフレーム情報の復号に影響するかどうかの判
断を行い,前記識別情報に基づいて読み出し開始情報蓄
積装置選択規律を変更することにより各フレーム復号時
の他のフレーム情報参照範囲が常にセグメント内に閉じ
ている符号化より符号化されているビデオ情報を読み出
す場合には,全情報蓄積装置のタイムスロット列より空
いているタイムスロットを選択することにより,読み出
し応答時間の短縮を図り,一方,前記各フレーム復号時
の他のフレーム情報参照範囲が必ずしもセグメント内に
閉じていない符号化により符号化されているビデオ情報
を読み出す場合には,必ず先頭セグメントが蓄積された
情報蓄積装置のタイムスロット列より空きタイムスロッ
トを選択することにより,読み出し情報の先頭部分のセ
グメントの欠落をなくし,ビデオ情報の先頭部分におけ
る大きなフレーム情報の欠落を防止する。
【0022】
【実施例】〔第1の実施例〕図2は本発明の第1の実施
例の構成図である。圧縮符号化されたビデオ情報の情報
蓄積装置として,例えば磁気ディスクなどのディスク装
置DK1,DK2,DK3,DK4が,それぞれスイッ
チSW1,SW2,SW3,SW4と接続されている。
各スイッチSW1,…,SW4は,それぞれ32個のバ
ッファメモリBM1,BM2,…,BM32と接続され
ている。各ディスク装置,各スイッチ,各バッファメモ
リは,制御装置CN1により制御される。
【0023】各ビデオ情報のディスク装置DK1,DK
2,DK3,DK4への蓄積状態を,図3に示す。1つ
の圧縮符号化されたビデオ情報V1は,先頭から1つの
タイムスロットで読み出し可能なセグメント毎にSG
1,SG2,SG3,SG4,SG5,SG6,…と分
割され, ディスク装置DK1にはSG1,SG5,…,SG(4
k+1),… ディスク装置DK2にはSG2,SG6,…,SG(4
k+2),… ディスク装置DK3にはSG3,SG7,…,SG(4
k+3),… ディスク装置DK4にはSG4,SG8,…,SG(4
k+4),… (k=0,1,2,3,4,…)のように順番に各ディ
スク装置に分散して格納されている。
【0024】図4は本発明の実施例におけるタイミング
チャートである。制御装置CN1は,各ディスク装置と
スイッチとの組合せDK1−SW1,DK2−SW2,
DK3−SW3,DK4−SW4に対応して,それぞ
れ,TS1〜TS32の32個のタイムスロットを周期
とする制御タイムスロット列CTS1,CTS2,CT
S3,CTS4を発生する。この例では,各制御タイム
スロット列CTS1,CTS2,CTS3,CTS4
は,それぞれ8タイムスロット分ずつ周期位相がずれて
いるとする。
【0025】制御装置CN1は,各制御タイムスロット
列の中の各タイムスロットTS1〜TS32において,
ディスク装置とスイッチとの各組合せに所定のセグメン
ト読み出しおよびそのビデオ情報の所定のバッファメモ
リへの転送を指示する。各制御タイムスロット列におい
て,同じ番号のタイムスロットでは同一のビデオ情報の
セグメントを読み出し,その転送先を同一のバッファメ
モリに切替える。
【0026】例えば,制御タイムスロット列CTS1の
タイムスロットTS1で,DK1−SW1を用いて,あ
るビデオ情報の最初のセグメントSG1を読み出し,そ
の転送先をあるバッファメモリBMk(kは1〜32)
に切替えたとすると,制御タイムスロット列CTS2の
同じタイムスロットTS1で,DK2−SW2を用い
て,同じビデオ情報の2番目のセグメントSG2を読み
出し,その転送先を同じバッファメモリBMkに切替
え,制御タイムスロット列CTS3の同じタイムスロッ
トTS1で,DK3−SW3を用いて,同じビデオ情報
の3番目のセグメントSG3を読み出し,その転送先を
同じバッファメモリBMkに切替え,制御タイムスロッ
ト列CTS4の同じタイムスロットTS1で,DK4−
SW4を用いて,同じビデオ情報の4番目のセグメント
SG4を読み出し,その転送先を同じバッファメモリB
Mkに切替える。
【0027】このようにして,順番にディスク装置とス
イッチの各組合せを通じて,一つのビデオ情報の各セグ
メントが読み出され,一つのバッファメモリBMkに書
き込まれる。バッファメモリBMkでは,順番に書き込
まれた各セグメントを順に後続のデコーダDEkに送
る。デコーダDEkでは,各セグメント毎にビデオ情報
をビデオ信号にデコードし,それを後続のモニタTVk
に映し出す。
【0028】一つのセグメントに含まれるビデオ信号
は,ちょうど各制御タイムスロット列の位相差分の時間
に相当し,1つのセグメント分のビデオ表示が終了する
前に,必ず次のセグメントの読み出し/バッファメモリ
書き込み/デコードを終了し,次のビデオ信号が入力さ
れる。この実施例では,各制御タイムスロット列の周期
は32タイムスロットであるため,32台までの端末の
モニタに対して,個別のビデオ表示を行うことが可能で
ある。
【0029】図4において,第n端末よりビデオ情報の
読み出し要求REQ1があった場合,その時点から,4
つの制御タイムスロット列CTS1,CTS2,CTS
3,CTS4について空きタイムスロットを探索し,探
索された空きタイムスロットを使用して要求されたビデ
オ情報の読み出しを開始する。このとき,各制御タイム
スロット列は,各8タイムスロットの位相差があるた
め,空きタイムスロットがTS1〜TS32の32個の
いずれであったとしても,要求REQ1が到着してから
必ず8タイムスロット以内に空きタイムスロットが探索
可能である。
【0030】例えば,32個のタイムスロットのうちT
S21がただ一つの空きタイムスロットであったとし,
ビデオ情報の要求REQ1が,空きタイムスロットTS
21の終了時点で到着したとしても,CTS1における
第1周期のTS21で最初のセグメントの読み出しが開
始できる。このように,レスポンスタイムの最悪時間
は,各制御タイムスロット列の位相差である8タイムス
ロットと一致する。
【0031】ただし,このとき,空きタイムスロット
が,DK2−SW2に対応した制御タイムスロット列C
TS2から選ばれた場合には,ディスク装置DK2に蓄
積されているセグメントの先頭であるSG2からビデオ
情報が読み始められることとなり,ディスク装置DK1
に蓄積されていたセグメントSG1は,読み出されたビ
デオ情報からは欠落することとなる。同様に,空きタイ
ムスロットが,CTS3,またはCTS4から選ばれた
場合,それぞれセグメントのSG1およびSG2,また
はセグメントのSG1,SG2およびSG3が欠落する
ことになる。
【0032】このように,選択される空きタイムスロッ
トの属する制御タイムスロット列によっては,最大で
「(ディスク装置とスイッチの組数)−1」個の先頭セ
グメントが欠落することになる。例えば一つのセグメン
トを1秒分とすると,本実施例における最大先頭欠落分
は3秒となるが,この程度の欠落であれば,「各ビデオ
情報の先頭4秒程度はタイトル映像を繰り返す」のよう
に,ビデオ側の構成等により,隠蔽化することが可能で
ある。
【0033】また,次に説明する第2の実施例を用い
て,先頭セグメントの欠落を防ぐこともできる。 〔第2の実施例〕図5は本発明の第2の実施例の構成図
である。
【0034】端末TE50は,データ蓄積部M1,デー
タ合成部C1,データ選択部TSW1を有している。セ
ンタ1のディスク装置台数を3とすると,センタ1から
提供されるビデオ情報V1の最大先頭欠落量は2セグメ
ントである。従ってデータ蓄積部M1には,センタ1に
蓄積された各ビデオ情報の内SG1,SG2の2個分の
コピーを蓄積する。
【0035】ユーザがビデオ情報の全てを見る場合に
は,データ選択部TSW1をデータ合成部C1に切替
え,センタ1から提供されたビデオ情報V1の先頭欠落
分をデータ蓄積部M1に蓄積されたセグメントSG1,
SG2により補い,先頭欠落のない完全なビデオ情報の
画面を表示する。
【0036】一方,ユーザがビデオ情報内容の確認のみ
を行う場合には,データ選択部TSW1をデータ蓄積部
M1に切替え,データ蓄積部M1で持っている各ビデオ
情報のSG1,SG2の2セグメント分を繰り返し表示
する。例えば,各2セグメント分の情報を縮小し,複数
のビデオ情報の先頭2セグメント分の画面を一覧表示す
ることにより,動画メニューを形成し,ユーザがビデオ
情報の内容の先頭を見ることにより,センタ1に要求す
るビデオ情報の選択に使用することも可能である。
【0037】〔第3の実施例〕図6は本発明の第3の実
施例の構成図,図7はビデオ情報V1を読み出す場合の
タイムスロット選択部SL1における処理の流れを示す
図,図8はビデオ情報を読み出すタイミングを示す図で
ある。
【0038】図6において,ディスク装置DKkに蓄積
されたビデオ情報V1が,例えばISO−11172の
MPEG(Motion Picture Exper
tsGroup)符号化において,セグメント長をMP
EGのGOP(Groupof Pictures)の
正整数倍に設定したときのようにデコード時の各フレー
ムの他フレーム情報参照範囲が一定範囲に閉じており,
その一定範囲が必ずセグメント内にあるのか,例えばI
TU−TのH.261符号化のようにデコード時の各フ
レームの他フレーム情報参照範囲が必ずしも一定範囲に
閉じず,その参照範囲がセグメント間に跨がる場合があ
るのかの区別が,ディレクトリ情報としてディレクトリ
記憶部DR1に蓄積されている。
【0039】ビデオ情報V1を読み出す場合のタイムス
ロット選択部SL1における処理の流れを図7に示す。
ビデオ情報V1の要求が外部よりタイムスロット選択部
SL1に出されると(FL1),まずディレクトリ記憶
部DR1を検索し(FL2),その後読み出し対象のビ
デオ情報がデコード時の各フレームの他フレーム情報参
照範囲が必ずセグメント内にあるのか,デコード時の各
フレームの他フレーム情報参照範囲が必ずしもセグメン
ト内に閉じていないのかの判定を行う(FL3)。
【0040】デコード時の各フレームの他フレーム情報
参照範囲が必ずセグメント内にある場合には,従来の空
きタイムスロット選択方法と同様に,図8において読み
出し対象ビデオ情報の符号化種別判定の終了した時点
(P1)より周期的タイムスロット総数(この例では
6)をディスク装置台数(この例では3)で割った商の
数(この例では2)のタイムスロット分の時間TM1内
の各スイッチSW1,SW2,SW3におけるタイムス
ロット列の使用状況を調べ,空きタイムスロットを選択
する(FL4)。SW3のタイムスロット列のTS3が
選択された場合には,ディスク装置DK3より順にビデ
オ情報のセグメントSG3,SG4,SG5,…を読み
出し,各セグメントを例えばバッファBF1で合成する
ことにより,ビデオ情報V1を再構成する。この場合,
SG1とSG2の2つのセグメントは読み出し時に欠落
することとなる。しかし,各セグメントは通常1秒分程
度にとられるため,2秒程度の先頭欠落はビデオ情報の
品質には大きな影響はないと考えられる。
【0041】一方,図7のフローFL3において,デコ
ード時の各フレームの他フレーム情報参照範囲が必ずし
もセグメント内に閉じていないと判断された場合には,
周期的タイムスロット総数(この場合6)のタイムスロ
ット分の時間TM2内の,先頭セグメントが蓄積されて
いるディスクDK1のスイッチSW1におけるタイムス
ロット列の使用状況を調べ,空きタイムスロットを選択
する(図7:FL5)。このタイムスロットを使用して
読み出しを開始した場合には,必ず先頭セグメントから
読み出しを開始することが可能となる。例えばSW1の
タイムスロット列のTS3が選択された場合には,ディ
スク装置DK1より順にビデオ情報のセグメントSG
1,SG2,SG3,…を読み出し,各セグメントを例
えばバッファBF2で合成することにより,ビデオ情報
V1を再構成する。この場合,読み出し応答時間はデコ
ード時の各フレームの他フレーム情報参照範囲がセグメ
ント内に閉じている符号化によるビデオ情報読み出し時
の読み出し応答時間TM1よりも応答時間が長くかかる
ことになるが,読み出したビデオ情報にセグメントの欠
落はなく,ビデオ情報再生時の参照フレーム情報欠落を
原因とする大きな画像の乱れは発生しない。
【0042】
【発明の効果】以上のように,本発明によれば,ビデオ
情報の読み出し要求を受けてから,制御タイムスロット
列の最大位相差以内に必ず空きタイムスロットを確保す
ることができるので,従来の多重方式での最悪のレスポ
ンスタイムを短縮することができる。例えば,32個の
タイムスロットを周期とする場合,情報蓄積装置および
スイッチの組合せを4個用意して,各制御タイムスロッ
ト列の位相差を8としたとすると,最悪レスポンスタイ
ムは8タイムスロット分となる。1タイムスロットを1
25msとした場合,従来の多重方式での最悪のレスポ
ンスタイムは4秒(32タイムスロット分)であったの
に対し,この例によれば,1秒(8タイムスロット分)
となり,レスポンスタイムの最悪値を1/4に短縮する
ことができる。
【0043】また,従来のビデオライブラリシステムに
対してタイムスロット長を短縮するものではないため,
情報蓄積装置からの平均読み出し速度は従来方式と同じ
であり,従来方式の場合と同じ多重度を確保することが
できる。
【0044】さらに,第2の実施例のような構成におい
ては,センタに蓄積された各ビデオ情報の先頭情報を端
末のデータ蓄積部に重複して持つものであるから,セン
タからのビデオ情報提供時には,端末において欠落した
先頭情報を補い完全なビデオ情報を表示することが可能
となり,また,端末におけるビデオ情報の内容確認時に
は,センタにアクセスすることなく,内容の一部を表示
することが可能となる。
【0045】また,第3の実施例のような構成によれ
ば,読み出すビデオ情報の符号化特性に応じて空きタイ
ムスロットの選択規律をダイナミックに変更するもので
あるから,MPEGのような他フレーム情報参照範囲が
一定である符号化を用いたビデオ情報は高速応答時間が
確保され,また,H.261符号化のような他フレーム
情報参照範囲が一定でない符号化を用いたビデオ情報に
対しては番組先頭における長時間にわたる画像の乱れを
なくすという効果がある。MPEG符号化と,H.26
1符号化のように,二種類以上の異なった符号化により
符号化されたビデオ情報が混在する場合に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例による装置構成図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例におけるビデオ情報の各
ディスク装置への蓄積方法を示した図である。
【図4】本発明の第1の実施例における動作時のタイミ
ングチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例による装置構成図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施例による装置構成図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施例におけるタイムスロット
選択部の処理の流れを示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例におけるビデオ情報を読
み出す時のタイミングチャートである。
【図9】従来のビデオ情報多重読み出し装置の一例の装
置構成図である。
【図10】図9に示す従来装置の動作時のタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
1 センタ 2 ビデオ情報 3 情報蓄積装置 4 スイッチ部 5 制御装置 6 符号化識別部 7 タイムスロット選択部 11,11′ 端末 21,21′ バッファメモリ 31,31′ データ蓄積部 41,41′ データ合成部 51,51′ データ選択部 DK1〜DK4 ディスク装置(情報蓄積装置) SW1〜SW4 スイッチ BM1〜BM32 バッファメモリ DE1〜DE32 ビデオ情報のデコーダ TV1〜TV32 ビデオ信号の表示モニタ TE1〜TE32 第1端末系〜第32端末系の装置グ
ループ CN1 制御装置 V1 1つの圧縮符号化されたビデオ情報 SG1〜SG8,… セグメント TS1〜TS32 タイムスロット CTS1〜CTS4 制御タイムスロット列 REQ1 ビデオ情報の要求点 RES1 モニタへの映し出し開始点 TIME1,… 応答時間 SL1 タイムスロット選択部 DR1 ディレクトリ記憶部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/93 (72)発明者 西村 一敏 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 中野 治 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 森 達男 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ蓄積されたビデオ情報を読み
    出して提供するビデオライブラリシステムにおいて, 1タイムスロットで読み出し可能な単位毎に分割したビ
    デオ情報を分散蓄積する複数の情報蓄積装置と, 該情報蓄積装置と組をなし,ビデオ情報の転送先をタイ
    ムスロット毎に所定の端末のバッファメモリに切替える
    複数のスイッチと, 前記情報蓄積装置と該スイッチとの各組毎に周期位相の
    ずれた同一周期のタイムスロット列を発生させ,新たな
    ビデオ情報の読み出し要求に対しては,全てのタイムス
    ロット列から未使用のタイムスロットを選択し,各タイ
    ムスロット列中の前記選択されたタイムスロットにおい
    て,そのタイムスロット列に対応した情報蓄積装置とス
    イッチとに対して,前記読み出し要求に対応するビデオ
    情報の読み出しと,読み出したビデオ情報の前記読み出
    し要求に対応する転送先端末のバッファメモリへの切替
    えとを行うことにより,ビデオ情報の読み出しを制御す
    る制御装置とを有することを特徴とするビデオライブラ
    リシステム。
  2. 【請求項2】 センタにあらかじめ蓄積されたビデオ情
    報を読み出して複数の端末に提供するビデオライブラリ
    システムにおいて, 前記センタは, 端末からのビデオ情報の読み出し要求に対し,ビデオ情
    報を記憶する情報蓄積装置からの読み出し制御を行い,
    タイミングにより先頭の一部が欠落することがあるビデ
    オ情報を要求元の端末へ送り出す制御装置を有し, 前記端末は, 各ビデオ情報の先頭の一部を前記センタと重複して蓄積
    するためのデータ蓄積部と, 前記センタからのビデオ情報と前記データ蓄積部で蓄積
    しているビデオ情報とを合成するデータ合成部と, 表示画面を前記データ蓄積部からのビデオ情報と前記デ
    ータ合成部からのビデオ情報とで切替えるデータ選択部
    とを有することを特徴とするビデオライブラリシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のビデオラ
    イブラリシステムにおいて, 前記制御装置は, 要求されたビデオ情報の符号化方式が,各フレーム復号
    時の他フレーム情報参照範囲が常にセグメント内に閉じ
    ているものか,必ずしもセグメント内に閉じているとは
    限らないものかを識別する手段と, その識別情報に基づいて,各フレーム復号時の他フレー
    ム情報参照範囲が常にセグメント内に閉じている場合に
    は,周期的タイムスロット総数を情報蓄積装置台数で割
    った商の数のタイムスロット分の時間全ての情報蓄積装
    置のタイムスロット列を観測して空いているタイムスロ
    ットを選択し,各フレーム復号時の他フレーム情報参照
    範囲が必ずしもセグメント内に閉じていない場合には,
    周期的タイムスロット総数分の時間最初のセグメントが
    蓄積されている情報蓄積装置のタイムスロット列を観測
    して空いているタイムスロットを選択するよう,前記識
    別情報に基づいて空きタイムスロット選択規律を切替え
    る手段とを有することを特徴とするビデオライブラリシ
    ステム。
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