




















本発明は、ペン型ナイフ、キャップおよびケースを有するナイフセット、および、ナイフ用のケースに関する。 The present invention relates to a pen-type knife, a knife set having a cap and a case, and a knife case.
  特許文献1には、使用者がペンおよび鉛筆のような筆記具と同様の態様で把持する軸体と、軸体の先端に着脱可能に装着された刃とを備えるペン型ナイフが記載されている。軸体は、軸線に対する直交方向の断面形状が円形状である。そのため、非使用時に机上に置くと、転がって机から落下する可能性があるので、刃が露出していると危険である。よって、この種のナイフには、非使用時にキャップを装着して刃を覆う。  
  特許文献1に記載されたものを含め、従来のペン型ナイフは、非使用時の転がり落下と、軸体から取り外したキャップの紛失防止について、充分に考慮されていない。この点で従来のペン型ナイフは利便性が十分ではない。  Conventional pen-type knives, including those described in
本発明は、ペン型ナイフを含むナイフセットの利便性向上を課題とする。 An object of the present invention is to improve the convenience of a knife set including a pen-type knife.
前記課題を解決するため、本発明のナイフセットは、軸体と、前記軸体の先端に装着された刃とを有するナイフと、前記軸体の先端に着脱可能に装着され、前記ナイフの前記刃を覆うキャップと、前記キャップの差込口を有する基端が上方に位置するように前記キャップを着脱可能に取り付ける第1の取付部を有するケースと、を備える。そして、前記ナイフの前記刃は、前記軸体の先端に着脱可能に装着され、前記ケースは、未使用または使用済みの前記刃を収容する収容部を有する構成としている。または、前記第1の取付部は、前記キャップの先端が前記ケースの下面より下方に位置するように前記キャップを取付可能としている。または、前記第1の取付部は、前記キャップの取付状態で前記キャップ内に位置し、前記差込口から前記キャップ内に差し込んだ前記ナイフに干渉して、前記ナイフが前記キャップの装着位置まで差し込まれることを阻止する干渉部を有する構成としている。または、前記ケースに、前記第1の取付部への前記キャップの取付方向に直交する方向を取付方向とした第2の取付部を設けている。In order to solve the above-described problem, a knife set of the present invention includes a knife having a shaft body, a blade attached to the tip of the shaft body, and a detachably attached to the tip of the shaft body. a cap for covering the blade, and a case having a base end having an insertion opening of the cap has a first mounting portion for mounting detachably said cap so as to be positioned above,Ru comprisinga. The blade of the knife is detachably attached to the tip of the shaft body, and the case has a housing portion that houses the unused or used blade .Alternatively, the first attachment portion can attach the cap such that the tip of the cap is positioned below the lower surface of the case. Alternatively, the first attachment portion is located in the cap in the attached state of the cap, interferes with the knife inserted into the cap from the insertion port, and the knife reaches the attachment position of the cap. It is set as the structure which has the interference part which prevents that it is inserted. Alternatively, the case is provided with a second attachment portion whose attachment direction is a direction orthogonal to the attachment direction of the cap to the first attachment portion.
このナイフセットは、ナイフを使用する際には、ナイフからキャップを取り外し、キャップをケースの第1の取付部に取り付ける。これにより、キャップの差込口を上方に位置させたナイフスタンドを形成することができる。そして、ナイフの使用を中断する際には、差込口からキャップに差し込むことで、ナイフを立てた状態で置くことができる。 When using this knife set, the cap is removed from the knife, and the cap is attached to the first attachment portion of the case. Thereby, a knife stand in which the insertion port of the cap is positioned upward can be formed. When the use of the knife is interrupted, the knife can be placed in an upright state by being inserted into the cap from the insertion port.
本発明のナイフセットは、キャップをケースに取り付けることにより、ナイフスタンドとすることができるため、ナイフの使用時にキャップが紛失することを防止できる。また、ナイフの使用を中断する際には、ナイフスタンドとしたキャップに差し込むことで、ナイフが転がって机から落下することを確実に防止できる。よって、使用者の利便性を大幅に向上できる。 Since the knife set of the present invention can be used as a knife stand by attaching the cap to the case, the cap can be prevented from being lost when the knife is used. Moreover, when interrupting use of a knife, it can prevent reliably that a knife rolls and falls from a desk by inserting in the cap used as the knife stand. Therefore, the convenience for the user can be greatly improved.
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(第1実施形態)
  図1は、本発明の第1実施形態に係るナイフセット1を示す。このナイフセット1は、ナイフ10とキャップ18と替え刃ケース(ケース)29とを備える。替え刃ケース29に対してキャップ18をナイフスタンド状態と収納状態の2形態で取付可能とし、使用者の利便性を向上している。(First embodiment)
 FIG. 1 shows a knife set 1 according to a first embodiment of the present invention. The
  図1および図2に示すように、ナイフ10は、ペン型ナイフ(デザインナイフ)である。具体的には、ナイフ10は、軸線に直交する断面形状が円形状の軸体11を備える。また、ナイフ10は、軸体11の先端に装着される刃12を備える。軸体11の先端には、刃12を着脱可能に装着するための刃装着部13が形成されている。刃装着部13は、刃12を挟持する一対の挟持部14a,14bと、軸体11のネジ穴部11aに締め付けられるネジ軸部15とを備える。また、挟持部14a,14bと軸体11の下端との間には、円筒状のグリップ16が配設されている。グリップ16の外径は軸体11の外径と同一である。グリップ16の外周部下側には、先端に向けて断面積が小さくなるように縮径した縮径部17が形成される。  As shown in FIGS. 1 and 2, the
  軸体11のネジ穴部11aに対してネジ軸部15を締め付けると、挟持部14a,14bが互いに近づき、これらの挟持部14a,14bに刃12を保持できる。逆に、軸体11のネジ穴部11aに対するネジ軸部15の締め付けを緩めると、挟持部14a,14bが互いに離れ、これら挟持部14a,14bによる刃12の保持が解除される。  When the
  図5に最も明瞭に示すように、キャップ18は、非使用時にナイフ10の先端に着脱可能に装着され、刃12を覆う。図1および図3A,Bに示すように、キャップ18を装着したナイフ10が配置面(例えば机の上面)D上で転がるのを防止するために、キャップ18は四角筒状に形成されている。4面の外壁19a〜19dにより、基端に差込口21を有し、先端に閉塞部22を有する四角形状の装着穴部20が画定される。差込口21では、対向する外壁19a,19cおよび外壁19b,19dの内面間の距離が、ナイフ10の軸体11の外径より僅かに大きい。また、装着穴部20内には、外壁19a,19cの中央に圧接リブ23が突設されている。圧接リブ23は、グリップ16の縮径部17を圧接可能な傾斜角度に設定される。この圧接位置まで差し込まれると、ナイフ10とキャップ18とが分離困難な正規装着状態になる。一対の外壁19a,19cの先端側外面に傾斜面24が形成され、キャップ18の先端が三角柱形状に形成されている。なお、圧接リブ23は、外壁19a〜19dの全てに設けてもよい。また、各外壁19a〜19dに形成する圧接リブ23の数、横幅および傾斜角度も希望に応じて変更が可能である。  As most clearly shown in FIG. 5, the
  キャップ18には、後述する替え刃ケース29のスタンド用取付部45への取付方向に沿って延びる一対のガイド溝部25,25が形成されている。具体的には、ガイド溝部25,25は、外壁19a,19cの傾斜面24,24に、差込口21へ向けて軸線に沿って平行に延びるように設けられた凹状溝である。個々のガイド溝部25は、外壁19a,19cに対して直交方向に延びる一対の側壁25a,25aと、側壁25a,25a間に延びる底壁25bで画定される。ガイド溝部25の差込口21側の端部には、対向する底壁25b,25bを貫通した矩形状の貫通穴部27が設けられている。なお、貫通穴部27の上縁に前述した圧接リブ23が形成されている。  The
  キャップ18には、先端から基端に向けて延びる折刃溝28が設けられている。この折刃溝28は、図3Cに示すカッター刃の刃12を折ってナイフ10に使用するために用いられる。なお、カッター刃は、斜めに延びる複数の切断溝12aを形成することにより、複数の刃12が画定されている。また、薄く扁平なキャップ18の先端は、ヘラとして使用できる。  The
  図1および図4A,B,Cに示すように、替え刃ケース29は、上方から見た横寸法Wおよび縦寸法Lが、上面から下面までの高さ寸法Hより大きい矩形状ボックスである。替え刃ケース29は、底壁30から外周壁31a〜31dを立設した上端開口のケースである。これらの壁30,31a〜31dで囲まれた内部空間は、互いに対向する外周壁31a,31cにかけて縦方向Lに延びる隔壁32によって仕切られている。本実施形態では、隔壁32によって仕切られた一方の空間をナイフ10の替え刃(未使用の刃)12Aを収容する第1収容部33とし、他方の空間をナイフ10の使用済み刃12Bを収容する第2収容部34としている。  As shown in FIGS. 1 and 4A, 4B, and 4C, the
  各収容部33,34の上端開口は、蓋35,39により開放可能に閉塞される。第1収容部33用の第1蓋35は、外周壁31aに薄肉のヒンジ接続部36を介して連結されている。第1蓋35の先端にはロック片37が設けられている。このロック片37を外周壁31cの外側面の突起38に係合することで、第1蓋35で第1収容部33を閉じた状態に保持できる。第2蓋39は、外周壁31cに薄肉のヒンジ接続部40を介して連結されている。第2蓋39の先端には、弾性的に撓む係合片41が設けられている。この係合片41を外周壁31aの内側面からロック孔42に係合することで、第2蓋39で第2収容部34を閉じた状態に保持できる。また、第2蓋39の外面には凹部43が設けられ、この凹部43に使用済み刃12Bを第2収容部34へ挿入する挿入口44が設けられている。さらに、第1蓋35には、第2蓋39の閉塞状態で凹部43に重畳して挿入口44を閉塞する挿入口用蓋部35aが突設されている。  The upper end openings of the
  替え刃ケース29には、第2収容部34の外周部である外周壁31dの中央に位置するように、スタンド用取付部(第1の取付部)45が設けられている。このスタンド用取付部45は、キャップ18を取り付けると、図8および図9に示すように、上面である第2蓋39から上方にキャップ18の差込口21側を突出させるとともに、下面である底壁30から下方にキャップ18の閉塞部22側を突出させることができる。  The
  具体的には、スタンド用取付部45は、図1に示すように、上面である第2蓋39から下面である底壁30にかけて貫通する第1および第2挿通部46a,46bを有する孔状である。第1挿通部46aは、一対のガイド溝25,25の側壁25a,25aの部分を挿通可能な孔幅である。第2挿通部46bは、第1挿通部46aに連通し、第1挿通部46aより小さい孔幅であり、一対のガイド溝部25,25の底壁25b,25bの部分を挿通する。また、第2挿通部46bは、第1挿通部46aから側縁にかけて幅方向Wに延びて開放されている。  Specifically, as shown in FIG. 1, the
  スタンド用取付部45には、第2挿通部46bの両側にキャップ18のガイド溝部25に嵌まるガイド突部47が形成される。ガイド突部47は、後述する収納用取付部51の保持枠52a,53aの端部により構成される。ガイド突部47の先端は、キャップ18の取付時にガイド溝部25の底壁25bに摺接し、キャップ18の取付状態で貫通穴部27を通してキャップ18内に位置する。これによりガイド突部47は、差込口21からキャップ18内に差し込んだナイフ10に干渉し、ナイフ10がキャップ18の装着位置まで差し込まれることを阻止する干渉部を構成する。  
  外周壁31dは、第1挿通部46aの縁に沿って立設される枠壁48を備える。この枠壁48により第2収容部34内と第1挿通部46a内とが仕切られている。また、第1挿通部46aの下端には、キャップ18が逆向きに装着されることを防止するために、底壁30に沿って延びる誤装着防止リブ49が設けられている。  The outer
  本実施形態のスタンド用取付部45は、キャップ18の先端を替え刃ケース29の下面から突出させた状態で、キャップ18を取り付ける。これにより、図9に示すように、キャップ18の先端と替え刃ケース29の外周壁31bの下端縁とを配置面D上に配置して、キャップ18を傾斜させて配置可能としている。本実施形態では、ナイフスタンド状態での安定性を高めるために、スタンド用取付部45の反対側に位置する外周壁31bの下端縁に、角部を面取りした平面状の支持部50が設けられている。支持部50は、配置面Dと平行に延びて面接触する角度で形成されている。  The
  配置面Dに対するキャップ18の傾斜角度αは、ナイフ10をキャップ18に装着した状態で転倒することなく、安定したスタンド状態を維持できる範囲で設定される。具体的には、キャップ18に装着したナイフ10の重心Gが、配置面D上に配置したキャップ18の先端と、替え刃ケース29の支持部50の外端との間の支持範囲S内に位置するように、キャップ18の傾斜角度αを設定する。言い換えれば、ナイフ10の重心Gが支持範囲S内に位置するように、替え刃ケース29の下面からのキャップ18の先端の突出寸法、および、替え刃ケース29の幅寸法Wを設定する。なお、ナイフ10の重心Gは、支持範囲Sの中央付近に設定することが好ましい。また、本実施形態のキャップ18の傾斜角度αは60度である。  The inclination angle α of the
  替え刃ケース29には、第2収容部34の外周部である外周壁31dに収納用取付部(第2の取付部)51が更に設けられている。図6に示すように、収納用取付部51は、キャップ18の差込口21を有する基端から閉塞部22を有する先端にかけたキャップ18全体を、替え刃ケース29の上面から下面の間に位置するように取り付ける。収納用取付部51へのキャップ18の取付方向は、スタンド用取付部45への取付方向と直交する方向である。  The
  具体的には、図1に示すように、替え刃ケース29の上面である第2蓋39および下面である底壁30から外向きに突出する保持枠52a,52b,53a,53bを備える。第1保持枠52a,52bはスタンド用取付部45の左側から突設され、第2保持枠53a,53bはスタンド用取付部45の右側から突設される。第1保持枠52a,52bと第2保持枠53a,53bの間の隙間が、第2挿通部46bを構成する。第2保持枠53a,53bには、右側端部を閉塞するリブ54が形成されている。また、第2保持枠53a,53bには、キャップ18のガイド溝部25の側壁25aに係合するガイド壁部55a,55bが突設されている。  Specifically, as shown in FIG. 1, holding
  次に、本実施形態のナイフセット1の使用方法について説明する。なお、ナイフ10、キャップ18および替え刃ケース29は、1組に纏めてセット販売する場合と、ナイフ10とキャップ18とはセット販売して替え刃ケース29は別売りする場合とがある。  Next, the usage method of the knife set 1 of this embodiment is demonstrated. The
  図5に示すように、ナイフ10を使用しない時には、ナイフ10の先端にキャップ18を装着し、刃12を覆う。図6に示すように、先端が開放された収納用取付部51の第1保持枠52a,52bの間にキャップ18を配置する。そして、キャップ18の先端から第2保持枠53a,53b間へ差し込み、側壁25aをガイド壁部55a,55bに係合させる。これにより、ナイフ10とキャップ18と替え刃ケース29とからなるナイフセット1を一体的に纏めることができる。よって、保管時に一部の部品が紛失することを防止できる。また、この収納状態は、キャップ18の先端および基端が替え刃ケース29の上下面間に位置するように取り付けられる構成である。よって、全ての部品が横方向に延びるコンパクトな収納状態を実現できる。  As shown in FIG. 5, when the
  ナイフ10を使用する時には、替え刃ケース29の収納用取付部51からキャップ18と一緒にナイフ10を取り外す。ついで、ナイフ10からキャップ18を取り外した後、図7に示すように、キャップ18をスタンド用取付部45に取り付ける。具体的には、キャップ18を先端からスタンド用取付部45に挿入し、ガイド溝部25内にガイド突部47を位置させる。そして、ガイド突部47がガイド溝部25の端に位置するまで、替え刃ケース29にキャップ18を差し込む。  When using the
  これにより、キャップ18の差込口21を有する基端が替え刃ケース29の上面の上方に位置するナイフスタンド状態とすることができる。このナイフスタンド状態では、キャップ18の閉塞部22を有する先端が替え刃ケース29の下面から突出し、配置面D上に置くとキャップ18が傾斜した状態となっている。  Thereby, it can be set as the knife stand state in which the base end which has the
  ナイフ10の使用を中断する時には、ナイフ10を差込口21からキャップ18に差し込むことで、図8および図9に示すように、ナイフ10を立てた状態で置くことができる。この際、キャップ18の装着穴部20内には、貫通穴部27を通してスタンド用取付部45のガイド突部47が突出している。そのため、図10および図11Aに示すように、ナイフ10は、挟持部14a,14bの外周面に替え刃ケース29の干渉部であるガイド突部47が当接(干渉)すると、それ以上の差し込みが阻止される。この状態では、ナイフ10の縮径部17がキャップ18の圧接リブ23に圧接されていない(非正規装着状態)。よって、ナイフ10を再び使用する際に、ナイフ10だけを簡単に取り外すことができる。なお、正規装着位置は、図11Bに示すように、ナイフ10の縮径部17がキャップ18の圧接リブ23に圧接されるまで差し込んだ状態である。  When the use of the
  このように、本実施形態のナイフセット1は、ナイフ10を使用する際には、キャップ18を替え刃ケース29に取り付けることにより、ナイフスタンドとすることができる。よって、ナイフ10の使用時にキャップ18が紛失することを防止できる。しかも、ナイフ10の使用を中断する際には、ナイフスタンドとしたキャップ18に差し込むことで、ナイフ10を立てた状態で置くことができる。よって、ナイフ10が転がって机から落下することを確実に防止できる。  Thus, when using the
  また、ナイフスタンド状態では、キャップ18が傾斜しているうえ、キャップ18に対してナイフ10を正規装着位置まで装着できないようにしている。よって、キャップ18に対するナイフ10の取り付けおよび取り外しが容易であり、使用者の利便性を大幅に向上できる。さらに、キャップ18に装着したナイフ10の重心が、配置面Dの支持範囲S内に位置するように、キャップ18の傾斜角度αを設定しているため、安定状態でナイフ10を立てることができる。  Further, in the knife stand state, the
  このように、ナイフセット1は、ナイフ10の関連商品である替え刃ケース29に対してキャップ18を2通りの状態で取付可能としているため、ナイフ10の使用時および非使用時のいずれでも、キャップ18が紛失することを確実に防止できる。また、取付部45,51へのキャップ18の取り付けは、ガイド溝部25にガイド突部47またはガイド壁部55a,55bを嵌合させるように、キャップ18を先端から差し込むだけで良いため、作業性を向上できる。  As described above, the knife set 1 can attach the
(第2実施形態)
  図12および図13は第2実施形態のナイフセット1を示す。このナイフセット1は、スタンド用取付部45を簡素化するとともに、収納用取付部51を設けていない点で、第1実施形態と相違する。(Second Embodiment)
 12 and 13 show the knife set 1 of the second embodiment. The knife set 1 is different from the first embodiment in that the
  具体的には、キャップ18の外壁19a,19cには、傾斜面24を除く位置に円形状の孔からなる取付穴56が設けられている。替え刃ケース29は、一端を開口したケース本体57と、ケース本体57の開口を閉塞するスライド蓋58とを備える。ケース本体57の内部には替え刃12Aが収納され、使用済み刃12Bの収容部は設けられていない。また、本体ケースの開口は、スライド蓋58のスライドにより開閉可能である。そして、ケース本体57には、スタンド用取付部45として、開口と逆側の閉鎖端に、キャップ18の取付穴56に取付可能な円柱状取付部59が突設されている。  Specifically, the
  この第2実施形態のナイフセット1は、第1実施形態と同様に、ナイフ10から取り外したキャップ18を替え刃ケース29に取り付けることにより、ナイフスタンドを形成することができる。そのため、ナイフ10の使用時にキャップ18が紛失することを防止できるとともに、使用中断時にナイフ10が転がって机から落下することを確実に防止できる。  As in the first embodiment, the knife set 1 of the second embodiment can form a knife stand by attaching the
(第3実施形態)
  図14および図15は第3実施形態のナイフセット1を示す。このナイフセット1は、スタンド用取付部45を替え刃ケース29の中央付近に設けた点で、各実施形態と相違する。スタンド用取付部45は、一対の第1挿通部46a,46aと、これらに連通するように設けた第2挿通部46bを備える。このようにした第3実施形態は、替え刃ケース29の上面からスタンド用取付部45にキャップ18を差し込むことにより、第1実施形態と同様の作用および効果を得ることができる。(Third embodiment)
 14 and 15 show the knife set 1 of the third embodiment. This knife set 1 is different from each embodiment in that a
(第4実施形態)
  図16は第4実施形態のナイフセット1を示す。このナイフセット1は、スタンド用取付部45を替え刃ケース29の中央に設けるとともに、貫通させて取り付けたキャップ18の軸線が垂直方向に延びるように配置可能とした点で、各実施形態と相違する。具体的には、替え刃ケース29は、貫通したキャップ18の先端と一緒に配置面Dに載置する支持脚部60を備えている。支持脚部60は、替え刃ケース29に対して図示の突出状態から底壁30に平行に位置する状態にかけて、回動可能とすることが好ましい。このようにした第4実施形態では、替え刃ケース29の上面からスタンド用取付部45にキャップ18を差し込むことにより、第1実施形態と同様の作用および効果を得ることができる。(Fourth embodiment)
 FIG. 16 shows a knife set 1 of the fourth embodiment. This knife set 1 is different from each embodiment in that a
なお、本発明のナイフセット1は、前記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。 In addition, the knife set 1 of this invention is not limited to the said embodiment, A various change is possible.
  例えば、ケース29は、第1実施形態では未使用の替え刃12Aと使用済み刃12Bの両方を収容可能とし、第2実施形態では替え刃12Aのみを収容可能としたが、使用済み刃12Bのみを収容可能としてもよい。また、刃12以外を収容するケース12にスタンド用取付部45を設ける構成としてもよい。  For example, the
  さらに、前記各実施形態では、ケース29の下面からキャップ18の先端を突出させる構成としたが、キャップ18の先端が突出しない構成としてもよい。さらにまた、前記各実施形態では、刃12を着脱可能としたナイフ10を用いたが、刃12は着脱不可能な固定式であってもよいうえ、刃12を着脱可能とする構成も前記形態に限定されない。  Furthermore, in each said embodiment, although it was set as the structure which protrudes the front-end | tip of the
  そして、ナイフスタンドとした状態で、ナイフ10をキャップ18の正規装着位置まで装着できなくする構成も種々の変更が可能である。特に、前記実施形態では、スタンド用取付部45の干渉部であるガイド突部47および円柱状取付部59は、ナイフ10の挟持部14a,14bの外周面に干渉する構成としたが、刃装着部13の先端面に干渉する構成としてもよく、ナイフ10の構造に応じて変更することが好ましい。  The configuration in which the
  1…ナイフセット
  10…ナイフ
  11…軸体
  12…刃
  12A…替え刃
  12B…使用済み刃
  13…刃装着部
  18…キャップ
  21…差込口
  22…閉塞部
  25…ガイド溝部
  27…貫通穴部
  29…替え刃ケース
  33…第1収容部(替え刃収容部)
  34…第2収容部(使用済み刃収容部)
  45…スタンド用取付部(第1の取付部)
  46a…第1挿通部
  47…ガイド突部(干渉部)
  50…支持部
  51…収納用取付部(第2の取付部)
  52a,52b…第1保持枠
  53a,53b…第2保持枠
  55a,55b…ガイド壁部
  D…配置面(机)DESCRIPTION OF
 34 ... 2nd accommodating part (used blade accommodating part)
 45 ... Stand mounting part (first mounting part)
 46a ...
 50: Supporting part 51: Storage mounting part (second mounting part)
 52a, 52b ...
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