













本発明は光学制御吐出機構に関し、より詳細には、異なる感知位置をとるよう移動させることができる光学センサによって作動が制御されるディスペンサに関する。The present invention relates to an optically controlled ejection mechanism, and more particularly to a dispenser whose operation is controlled by optical sensors that can be moved to assume different sensing positions.
吐出口の下に使用者の手があることを感知して作動する非接触式(タッチレス)ディスペンサは公知である。そのような非接触式システムの一例として、電磁放射線を放射するエミッタと、該エミッタによって放射された後、吐出口の下部に差し出された使用者の手によって反射された電磁放射線を感知するように適合されたセンサとを備えるものが知られている。吐出口の下で使用者の手から反射された光がセンサに受光されたときに吐出が行われる。吐出口の下に手がないときには、吐出は起こらないことが望まれる。Non-contact (touchless) dispensers that operate by sensing the presence of a user's hand under a discharge port are known. An example of such a non-contact system is to sense an electromagnetic radiation that is emitted by an emitter that emits electromagnetic radiation and reflected by a user's hand that is emitted by the emitter and then presented to the bottom of the outlet. And a sensor adapted to the above are known. Discharge is performed when light reflected from the user's hand under the discharge port is received by the sensor. When there is no hand under the discharge port, it is desirable that no discharge occurs.
典型的なソープディスペンサは、ディスペンサに対して相対的に固定されたセンサとエミッタを含む手感知システムを有しており、手がディスペンサ下方の所望の位置にあるときに吐出が行われる(例えば、特許文献1)。
本発明者らは、例えば反射性の天板や流しの上方にセンサが配置されると、エミッタから放射された放射線が調理台や流しで反射してセンサに届き、誤作動を起こすおそれがある、という短所があることを認識した。本発明者らは、手感知システムが実質的に鉛直方向下方に電磁放射線を向けている多くのソープディスペンサを用いる場合、誤作動を避けるために、調理台又は流しから上方に充分な高さを持ってディスペンサを配置することが求められるが、そのように配置することが困難な場合があることを認識した。For example, when the sensor is arranged above a reflective top plate or sink, the present inventors may cause radiation emitted from the emitter to be reflected by the cooking table or sink and reach the sensor, resulting in malfunction. , Recognized the shortcomings. The inventors have found that when the hand sensing system uses many soap dispensers that direct electromagnetic radiation substantially vertically downward, a sufficient height above the countertop or sink to avoid malfunction. Although it is required to place the dispenser with it, it has been recognized that it may be difficult to do so.
従来公知の装置におけるこの欠点及び問題点を少なくとも部分的に解消するため、本発明は、手感知システム、好ましくは、エミッタと、エミッタから放射された後に使用者の手によって反射された放射線を受波するセンサと、を備えた手感知システムであって、ディスペンサに対して相対的に異なる向きにセンサとエミッタが配置されるよう調整できる、非接触式ディスペンサを提供するものである。In order to at least partially eliminate this deficiency and problem in previously known devices, the present invention provides a hand sensing system, preferably an emitter, and radiation received by the user's hand after being emitted from the emitter. A hand sensing system comprising a wave sensor and a non-contact dispenser that can be adjusted to position the sensor and emitter in different orientations relative to the dispenser.
本発明の目的は、ディスペンサの他の部分に対し、手感知システムのセンサとエミッタの向きを、簡単に調節することができる非接触式ディスペンサを提供することである。It is an object of the present invention to provide a non-contact dispenser in which the orientation of the sensor and emitter of the hand sensing system can be easily adjusted relative to other parts of the dispenser.
本発明の一態様によれば、本発明は、装置に対する選択された相対位置においてある物体が感知されたという信号の入力によって少なくとも部分的に作動が制御される自動制御装置であって、電磁放射線を放射するエミッタと、該エミッタによって放射され、装置に対して相対的な適位置にある物体から反射される電磁放射線を感知するセンサを有しており、
回転軸を軸に相対回転するよう上記装置に枢着されたキャリッジ部材を含み、
上記エミッタ及び上記センサは上記キャリッジ部材に担持されており、
上記エミッタは、概指向性であって、長手方向の放射軸に概平行に該エミッタから外側へ放射線を放射するものであり、
上記センサは、概指向性であって、該センサ内で終端する長手方向の感知軸に概平行に、放射された放射線を感知するものであり、
上記放射軸と上記感知軸は、上記水平軸(回転軸)を含む概共通面上に配置されている
ことを特徴とする自動吐出装置である。好ましくは、上記装置は使用者の手が、吐出される物質を吐出するための吐出口の下に置かれたときに、該使用者の手の上に該物質を吐出する自動吐出装置を提供する。In accordance with one aspect of the present invention, the present invention is an automatic control device that is at least partially controlled by input of a signal that an object has been sensed at a selected relative position with respect to the device, comprising electromagnetic radiation. And a sensor for sensing electromagnetic radiation emitted by the emitter and reflected from an object in position relative to the device;
 A carriage member pivotally attached to the device for relative rotation about the axis of rotation;
 The emitter and the sensor are carried on the carriage member,
 The emitter is generally directional and emits radiation outward from the emitter approximately parallel to the longitudinal radiation axis;
 The sensor is generally directional and senses emitted radiation approximately parallel to a longitudinal sensing axis terminating in the sensor,
 The automatic ejection device according to
添付の図面とともに以下の記述を参照することにより、本発明のさらなる態様及び有利な点が明白になるであろう。Further aspects and advantages of the present invention will become apparent upon reference to the following description in conjunction with the accompanying drawings.
本発明の第一の好ましい態様による、ディスペンサアセンブリ10を示した図1について説明する。ディスペンサアセンブリ(図2が最も分かりやすい)は、背板アセンブリ14、押さえ部材15及び囲い板(シュラウド)16を組み合わせることによって形成されるハウジングに固定されるように適合されている離脱可能なリザーバアセンブリ12を含んでいる。図9に見られるように、背板アセンブリ14は、リザーバ支持ブリッジ200、背板前部ハウジング202、背板後部ハウジング204、バッテリーパック206及び作動ユニット48を含んでいる。上記バッテリーパック206及び作動ユニット48は、背板前部ハウジング202及び背板後部ハウジング204を組み合わせたときに間に形成される、閉じられた区画の内部に収容される。電線208は、バッテリーパック206内のバッテリーと、作動ユニット48内の電子的/電気的部品とを電気的に接続する。Referring to FIG. 1 illustrating a
図2について説明する。リザーバ支持ブリッジ200は、背板前部ハウジング202の、概前方に向いている面板17上に支持されている。そこから上記支持ブリッジ200の、水平に配置された支持板18が前方に延出しており、支持板18は2つの側壁19によって支持されている。上記側壁19には、それぞれ軸受21があり、スタブアクスル20がその軸受21に収容されることで、押さえ部材15は、2つの側壁19の間で上記支持ブリッジ200に枢着されている。囲い板16を背板アセンブリ14に結合させ、支持ブリッジ200と押さえ部材15を実質的に纏着することによって上記ハウジングは完成する。リザーバアセンブリ12のポンプアセンブリ25のピストン32が、押さえ部材15と結合することによって、リザーバアセンブリ12は組み立て後のハウジングに対し離脱可能に結合できるようなっている。With reference to FIG. The
作動ユニット
図4、9〜12及び15において最もわかるように、背板アセンブリ14は作動ユニット48を備え、担持している。図11において概略的に示すように、上記作動ユニット48は、一連のギア50を介して駆動輪51を回転させる電気モータ49を含んでいる内部駆動アセンブリを備えている。駆動輪51は、偏心軸を持つように、かつ軸方向外方に延出するように設けられているカムポスト52を備えている。カムポスト52は、駆動輪51が回転すれば一全旋回するように、上記押さえ部材15の内側端部と結合しており、上記押さえ部材15は、スタブアクスル20を中心に下側に、次に上側に回転して、元の同じ位置に戻る。押さえ部材15は、上記リザーバアセンブリ12のポンプアセンブリ25のピストン32と結合している。Actuation Unit As best seen in FIGS. 4, 9-12 and 15, the
一回転作動するうちに、上記モータ49は、駆動輪51を360度回転するように作動させ、これにより押さえ部材15が動く。その結果、上記ピストン32が、内側に、次に外側に一ストローク動き、リザーバアセンブリのボトル22から、ピストン32の吐出口34を介して外へ、ある所定量の液体が吐出される。上記モータ49は電気モータであり、また種々の入力情報を受け取る制御機構によってその作動が制御されるものでもよい。During the one-turn operation, the motor 49 operates the
図示されている作動ユニット48は、ディスペンサの作動が非接触式で行われるようになっており、図4に見られるように、使用者の手210が吐出口34の真下にあると手感知システムによって感知される。上記手感知システムは、作動ユニット48の前底部にあり、使用者の手210が差し出される位置に向けて下方かつ前方に放射線を向ける電磁放射線エミッタ53と、作動ユニット48の前底部にあり、使用者の手によって反射された放射線を感知する電磁放射線センサ54を備えている。手から反射された放射線を適切に受波した際には、上記手感知システムは、手の存在を示す適切な信号、例えばモータを作動させるための少なくともひとつの条件を満足する信号、を制御機構に送る。The illustrated
作動ユニット48は、図11の絵画図法による分解図において概略的に示されている。作動ユニット48は、底214と嵌合するふた蓋212を有しており、嵌合されることによって、内部に回路基盤216及び内部駆動アセンブリ218、ならびにキャリッジ部材220を載置するための、実質的に閉じられた内部区画がその間にできる。モータ49は、回路基盤216に電気的に接続できるように載置されている。種々のギア50は、その各端部が、ふた212、底214、回路基盤を貫通するように設けられた適当な開口部によって軸支されており、かつ、例えばふた212を通してギア50のひとつが駆動輪51に結合することにより、該駆動輪51を保持し、回転させるようになっている。該回路基盤216は、手感知システムのエミッタ53とセンサ54を備えている。該エミッタ53とセンサ54は、可撓性配線223及び224によって該回路基盤に電気的に接続されている。キャリッジ部材220は、2つの概円筒形ソケット225及び226を備えている。該ソケット225及び226には上記エミッタ53と上記センサ54がそれぞれ固定された状態で収容できるようになっており、上記エミッタ53と上記センサ54は、ソケット225及び226の一つに同軸向きに収容される。The
図12で最も分かるように、組み立て後のキャリッジ部材は、その各端部に、一対のスタブアクスル228を有している。該一対のスタブアクスル228は同軸方向に配置されており、円筒状の外側に向いた軸面となる。ふた212は、内向きのソケット232を備えた側壁230を有している。上記ソケット232には、キャリッジ部材がふた212に軸受されて、キャリッジ部材が234で示した一般軸(general  axis)を中心に回転するように、上記キャリッジ部材のスタブアクスル228が収容されている。スタブアクスル228は、ふた212と底214を共に嵌着した時に、底214の前壁236の部分によってソケット232の開口端が閉じられることで、ソケット232内に動かないように保持される。As best seen in FIG. 12, the assembled carriage member has a pair of
キャリッジ部材220は、スタブアクスル228に対して平行に延びている支持柱238を有している。支持柱238にはソケット225及び226が一緒に設けられている。キャリッジ部材220に結合されている離脱可能なハンドル部材240が示されている。ハンドル部材240は、支持柱238から前方に延びており、2つのソケットの中央にあって、スタブアクスル228を通る軸441に対して相対的に放射状に延びている。一対の把持アーム242は、支持柱238から放射状に延びており、ハンドル部材240のいずれかの側で互いに空間的に離れて配置されているが、但しスタブアクスル228の軸441に対する角度は、ハンドル部材240のものとは異なっている。把持部材242は、それぞれ、支持柱238に結合している内側の端部から、遠位端244にまで延出している。把持アーム242は、その端部244の近傍に、内側に延出した半球状の凸部245を備えている。底214の前壁236は、一対の側面248を有する位置決めブリッジ246を備えている。その側面248は、それぞれ一列の半円状凹部250を有しており、一列の半円状の凹部は、ふた212が底214に嵌合された時の回転軸234を軸とする円弧内の異なる位置に配置されている。図10に示す組み立て後の作動ユニット48においては、作動ユニット48と、回転軸234を軸として回転するようソケット内に軸受けされたキャリッジ部材220が図示されている。図10においては、把持アーム242は、位置決めブリッジ246の各側面248から外向きに配置されている。把持アーム242は凹部250のいずれか一つに収容されるように調整されている凸部245を有しており、それによりキャリッジ部材220が、軸234を中心とした数多くの異なる回転位置の一つに位置決めされる。図10と15において、一列の凹部250は3つの凹部を含んでおり、キャリッジ部材220は凹部250の真ん中に位置するように示されている。The
図1に見られるように、上記離脱可能なハンドル240は、上記キャリッジ部材220に結合されたときには前方に延びており、取付け者の手で掴めるように、またある一対の凹部250から、他の対の凹部へと凸部245を強制的に移動させることができるように適合されている。As can be seen in FIG. 1, the
エミッタ53は、概指向性となるように、すなわち、電磁放射線が長手方向のエミッタ軸253に概平行にエミッタから外側に放射されるよう概ね設計されているランプを有している。同様に、図14に見られるように、上記センサは、該センサで終端する長手方向のセンサ軸254に概平行に放射された放射線を感知する、概指向性のものである。ソケット255と256は、それぞれ、それを通過しようとするあらゆる電磁放射線の伝達を実質的に防ぐのを援助する囲い板(シュラウド)として効果的に作用し、放射線の放射または受波のいずれかをソケット255及び256の外側端を通過するもののみに制限するよう、上記エミッタ53とセンサ54の指向性を高めるのに効果的に作用する。エミッタ軸253とセンサ軸254は、回転軸234を含む共通平面状に配置されている。上記回転軸234とは、その軸を中心としてキャリッジ部材220が、作動ユニット48に軸受けされている軸である。同様に、ハンドル240は、実質的に同じ共通平面内に延出しているように示されている。エミッタ軸253及びセンサ軸254は、上記回転軸234を含む面内で収束するよう、互いに角度が異なった状態で配置されており、収束点は回転軸234から一定の距離にある。上記エミッタ軸253と上記センサ軸254は、それぞれ上記回転軸234に対して同一の相対角度となるよう配置されていることから、上記収束点は、ソケット225と226の間の中央に位置している。このような構成は、必須ではないものの、ディスペンサ上の配置や配列を対照的にする上で好ましいものである。The
図15について説明する。側面から見た図の中に矢印262が示されているが、これは把持アーム242が中央の凹部250内に凸部を介して挿着されている時の、上記エミッタ軸253と上記センサ軸254をそれぞれ含む共通面である。矢印261及び263は、それぞれ、把持部材242が最下部、及び最上部の凹部250にそれぞれ嵌合されている状態でキャリッジ部材220が回転した場合の、この共通面の位置を示している。FIG. 15 will be described. An arrow 262 is shown in the drawing viewed from the side, and this indicates that the
図13について説明する。図13は、上部部品270と下部部品271から形成されるキャリッジ部材220を示している。上部部品270上には、下部部品271内の開口部273に通してスナップ嵌めするための留め具272があり、上部部品270と下部部品271を合わせて共にスナップ嵌めできるように適合されている。上部部品270は、スタブアクスル222の半分を備えており、一方、下部部品271はもう片方の半分を備えている。同様に、上部部品270は、ソケット225の上側半分と、ソケット226の上側半分を備えており、下部部品271はソケット225の下側半分と、ソケット226の下側半分を備えている。上記上部270と上記下部271をスナップ嵌めする際には、エミッタ53はソケット225内に、動かないように同軸方向に収容され、センサ54は、ソケット226内に、動かないように同軸方向に収容される。FIG. 13 will be described. FIG. 13 shows a
図15内の矢印261、262及び263によって示されている、上側位置、中央位置、又は下側位置のいずれかの位置を採るようキャリッジ部材220を位置決めすることにより、手検出システムの、吐出口34の下側に位置する調理台などの常設の物からの不本意な反射を避けるための能力を変えることができる。同様に、例えば、図15に示したような、矢印262で表される中央位置にキャリッジ部材がある場合に、吐出口34の下側には、手が差し出され、感知されるのに好ましい位置及び距離があるであろう。しかしながら、ある環境においては、例えば、ディスペンサの下に調理台があるせいで、調理台の上部の位置に差し出された手を感知する能力が制限されるような環境においては、例えば、より高い位置にある手の感知をより容易にする、矢印261によって表された位置に相当する位置へとキャリッジ部材を移動させたほうが有利である。同様に、ある環境においては、壁面上のかなり高い位置以外にディスペンサを設置することが困難な場合がある。その場合、ディスペンサを使う人間は、吐出ノズル34のかなり下の位置に手を差し出しがちである。このような場合には、キャリッジ部材220を矢印263によって示されている位置に相当する位置に置くことによって、吐出口下方のより低い位置にある手を感知しやすくすることができる。The outlet port of the hand detection system by positioning the
図5について説明する。図5において、キャリッジ部材220としては、上記センサ54が、実質的に鉛直方向下向き、好ましくは鉛直方向から約10度以内を向くように配置できるものが一般的に好ましい。これは、吐出口34の下側に手が差し出される前には吐出が全く起こらないような、良好な感知がなされる点で好ましいと考えられる。しかしながら、提供されうる限りにおいて、例えばディスペンサの下方にある反射性の調理台のような、ある種の表面が設置されている場合、エミッタからの放射線が該表面で跳ね返ってセンサの方へ反射される可能性があり、その結果、使用者の手が吐出口34の下にないのに誤作動するような問題が起こる。キャリッジ部材220の角度を増大方向に調節する、例えば鉛直方向に対し15度、若しくは20度、若しくは25度、若しくは30度、若しくは35度、又はその間の範囲の任意の角度へと角度を増大させるように調整することで、平面状の調理台表面等からの反射に伴う問題点を減らすことができ、典型的にはなくすことができる。本発明は、ディスペンサが壁面上に設置された場合に、もし反射などによる誤作動に伴う問題があれば、鉛直方向に対するセンサの相対角度を変更でき、その角度を適切な方向に向けることができる便利な配置を提供するものである。FIG. 5 will be described. In FIG. 5, it is generally preferable that the
センサを向ける角度は、好ましくは5度から約35度の範囲、より好ましくは約10度から約30度の範囲であると考えられる。好ましい実施形態においては、キャリッジ部材220は鉛直方向から10度、20度及び30度の角度に位置することができるようにしている。複数の凹部は、所望の複数の異なる角度に合致するものであるのが好ましい。It is believed that the angle at which the sensor is directed is preferably in the range of 5 degrees to about 35 degrees, more preferably in the range of about 10 degrees to about 30 degrees. In a preferred embodiment, the
上記収束点を必ずしも手が差し出される場所に配置する必要はなく、また手の上方もしくは下方に配置する必要もない。手感知システムを適切に作動させるためには、単にエミッタ53からの放射線が、手で適切に反射されて、センサ54によって受波されれば充分である。回転可能なキャリッジ部材220は、ディスペンサに対して相対的に異なる場所や位置にある手を最適条件で感知できるよう、及び/又はディスペンサの周辺環境にある常設物からの放射線の反射に伴う問題点を回避できるよう、手感知システムを容易に調節できる簡易な機構を提供する。It is not always necessary to place the convergence point at a place where the hand is extended, and it is not necessary to place the convergence point above or below the hand. In order for the hand sensing system to work properly, it is sufficient that the radiation from the
図13及び14に最もよく示されている好ましい態様において、ハンドル部材240はキャリッジ部材220とは別個の、離脱可能な要素であり、キャリッジ部材の一部を一体的に形成するものではない。この点に関して、ハンドル部材240は伸長部300を有しており、該伸長部からは、一方の端部において、鍵部材302のような伸長プラグが、長手方向に伸びている。図14に見られるように、鍵部材302は長方形の断面形状を有しており、相補的な鍵穴304の内側にはめ込むことができる寸法となっている。鍵部材302が鍵穴304にはめ込まれた状態では、ハンドル部材240は、図14に示される概念上の長軸276を中心として伸びている。概念上の長軸276は、上記エミッタ軸253と上記センサ軸254間の中心にあり、これらは全て上記共通平面上にある。発明の説明を容易にするために、図1〜4,8〜12及び15の各図中では、上記離脱可能なハンドル部材240はキャリッジ部材と結合しているように示されている。但し、ディスペンサの使用時においては上記ハンドル部材240は取り外されている方が好ましいはずである。上記ハンドル部材240は必須のものではなく、ハンドル部材240を省くことも可能で、キャリッジ部材を手で動かすための他の位置調整機構を有していてもよい。また例えばドライバーや、円筒状の鉛筆の端部などの道具を使って、キャリッジ部材にアクセスできるようになっていてもよい。図14から分かるように、例えばハンドル部材240が取り外されて、マイナスドライバーが支持柱238内の鍵穴304に挿入されていてもよい。In the preferred embodiment best shown in FIGS. 13 and 14, the
図1及び図9について説明する。背板前部ハウジング202は、その下側の壁284に3つの開口部281、282、283を有している。この開口部はそれぞれ、ソケット225、ハンドル240、及びソケット226と相補関係にある。上記開口部281と283は、ソケット225及び226の下部に配置されており、キャリッジ部材がどのような所望の回転位置にあってもエミッタ53からの放射線が外向きに通過でき、センサ54への放射線が内向きに通過できるサイズとなっている。同様に、開口部282は、ハンドル部材240を挿通することができる開口部となる。ハンドル部材240は、ハンドル部材240を手ではめ込んで、かつ手で操作できるように、該開口部を通じて延出していてもよい。また開口部282があることにより、ハンドル部材240を用いて、所望の回転位置にまでキャリッジ部材220を自在に動かせるようになる。ハンドル部材240を省いてもよい場合に限っては、中央の開口部282は、キャリッジ部材220にはめ込むための道具のアクセス点となってもよい。1 and 9 will be described. The back plate
背板前部ハウジング202の面板17は、開口部285を有している。この開口部を通して、作動ユニット48内のギア50と嵌合できるよう、駆動輪51が延出していてもよい。The
上記面板17は、さらに2つの開口部286と287を有している。上記開口部286と287は作動ユニットのふた212上に備えられたキーシュラウド57と58を収容し、また以下に述べる、オプションのキーシステムの、キーエミッタ55とキーセンサ56を収容する。The
好ましい実施形態においては、上記把持アーム上の上記凸部と、ブリッジング部材内の上記凹部の間で嵌合することにより、上記センサを複数の異なる角度に調整できる、キャリッジ部材の不連続型プリセット位置合わせ機構となる。好ましくは、上記機構は、例えば保持ブリッジの側面との摩擦力のみによって係合している把持アームを有するものなどにすることにより、ある範囲内における所望の角度に吐出角度を自在に調整できるようアレンジすることができる。In a preferred embodiment, a discontinuous preset of the carriage member, wherein the sensor can be adjusted to a plurality of different angles by fitting between the convex part on the gripping arm and the concave part in the bridging member. It becomes an alignment mechanism. Preferably, the discharge mechanism can be freely adjusted to a desired angle within a certain range by using, for example, a mechanism having a gripping arm engaged only by a frictional force with the side surface of the holding bridge. Can be arranged.
好ましい実施形態においては、上記ソケット部材225及び226は、キャリッジ部材に対して動かないように固定されている。しかしながら、キャリッジ部材は、ソケット部材225と226が互いに収束し合う角度が変更できるようなアレンジを備えるよう、さらに改変することもできる。必須ではないが、上記ソケット部材225及び226は、ソケットを動かしても必ず上記回転軸に対して対称のままであるのが好ましい。In a preferred embodiment, the
リザーバアセンブリ
図5で最も良く分かるように、リザーバアセンブリ12は、リザーバボトル22と、ポンプアセンブリ25と、キーカラー26を備えている。上記ボトル22は、出口28を中心にねじ山付ネック27を有している。ロッキングタブ29は、ねじ山付ネック27に対して相対的に前方かつ軸方向に延在しており、水平に切ったときの軸方向の断面形状は概長方形で、平坦な平行状の側面と、それらに垂直な端面を有している。上記ポンプアセンブリ25は、外部フランジ31を有するピストンチャンバー形成部材30を備える。その内側にはねじ部が設けられており、外部フランジ31が、ねじ山付ネック27に螺合できるようになっている。ポンプアセンブリ25は、ピストン32とバルブ部材33を更に備えている。上記ピストン32はピストンチャンバー形成部材内に形成される円筒状のチャンバー内で、同軸方向に往復運動可能なものである。その往復運動によって、ボトル22の内部から上記出口28の外に出た液体は、上記ピストン32の内部を通って、上記ピストン32の外側端の吐出口34から外へと吐出される。Reservoir Assembly As best seen in FIG. 5, the
図6に上記ボトル22及びポンプアセンブリ25を組み立てた後の状態を示す。図6に示されているアセンブリに、上記カラー26を軸方向上方にスライドさせることにより装着して、外部フランジ31上にカラー26をスナップ嵌めによって嵌合させ、外部フランジから動けなくし、またロッキングタブ29をカラー26上の溝46に係合させて、ボトル22に対してカラー26が相対的に回転できなくなるようにする。図7に見られるように、カラー26は、軸方向の上端35と、軸方向の下端36と、中央の、概円筒状の開口部37を有しており、カラー26は、その開口部37を通るように延在している。上記開口部37の周囲にある概円筒状の側壁38は、下端36の近傍に、3つの放射状内方に延出している下部ショルダー部材39を備えており、上記下部ショルダー部材39からは上端35に向かって軸方向に向いているストップショルダー80が張出している。上端35の近傍に、上記側壁38は3つの放射方向内側に向いた上部ショルダー部材40を備えている。上記上部ショルダー部材40は、下端36の方向を向いている把持面81と、上端35の方向を向いているベベル(傾斜)カム面(bevelled  camming  surface)82を有している。外部フランジ31上でカラー26を軸方向上側にスライドさせる際に、上部ショルダー部材40の上記ベベルカム面82は、上記外部フランジ31の外側下部面83にかみ合い、上部ショルダー部材40を放射方向外側へと押しやることにより、外部フランジ31は、カラー26に対して軸方向に、下端36に向かって、カラー26の開口部37内へと動かすことができるようになる。一旦外部フランジ31の上端84が上部ショルダー部材40の下に位置すれば、上記上部ショルダー部材40は、元の押し込まれてない位置にまで戻り、把持面81が、上記外部フランジ31の上端84の上方で、放射方向内側に向かって配置されることになり、その結果、下部ショルダー部材39のストップショルダー80と、上部ショルダー部材40の上記把持面81の間で、外部フランジ31をロックすることになる。FIG. 6 shows a state after the
カラー26は、その上端35上に、上方に延出した一対のロックタブ45を備えており、その一対のロックタブの間に溝46を備えている。上記溝46は上記ボトル22の上記ロッキングタブ29を緊密に収容できる寸法となっている。上記カラー26を、ボトル22とポンプアセンブリ25の組立体に結合させた時、溝46は、ボトル22上のロッキングタブ29と共に円状に並び、図2に示すように、完全に組み立てられたときに溝46の内部にボトル22上のロッキングタブ29が収容され、これにより上記リザーバアセンブリ12が、カラー26とボトル12の相対的に回転できないようになる。図2に示すリザーバアセンブリ12において、上記ピストンチャンバー形成部材30及びカラー26は、ボトル22に対して動かないように固定されている。すなわち、キーカラー26及びピストンチャンバー形成部材30は、上記ボトル22又はキーカラー26が著しく壊れるか変形する以外では、実質的に動かないよう固定されていることが好ましい。The
カラー26及び/又はポンプアセンブリ25の取り外し又は取り外そうとする試みをどの程度許容するか、またカラー26及び/又はポンプアセンブリ25の取り外し又は取り外そうと試みる際に、ボトル22、キーカラー26若しくはピストンチャンバー形成部材30のうちどれか1つ以上を破壊しなければならない程度をどのようにするかは所望の通り選択することができる。例えば組み立てる時に、上記ボトル22、ピストンチャンバー形成部材30及びカラー26を、接着剤を用いて、または超音波溶接によって、恒久的に固着して一体化させることもできる。The degree to which attempts to remove or remove the
好ましい実施形態においては、図7において170で部分的にのみ示したように、カラー26の上記内部側壁38には、軸方向に延出したリブと溝とが交互に入れ替わるギザギザ形状が刻まれていてもよい。この形状を有することにより、軸方向に延出したリブと溝とが交互に入れ替わるギザギザ形状を有する、相補的にギザギザが刻まれた上記外部フランジ31の外側表面と、上記側壁38のリブとが咬合する。その結果、カラー26が一旦装着されると、ピストンチャンバー形成部材30の、上記カラー26に対する相対回転がおこらないようになる。In the preferred embodiment, as shown only partially at 170 in FIG. 7, the
上記背板アセンブリ14と、押さえ部材15と、囲い板16とが組み合わせられ、例えば壁に固定された状態において、上記背板アセンブリ14に対して鉛直方向下向きに、上記リザーバアセンブリ12を、カラー部材26とポンプアセンブリ25と共に動かして、上記支持板18の開口部190を鉛直方向下向きに通し、次にリザーバアセンブリ全体を後方に強く動かして、上記カラー26の上部でかつボトル22の下部ショルダー192の下部に、後部支持部191を嵌め込み、押さえ部材15と結合させる位置に上記ピストン32を配置することによって、組み立て後のリザーバアセンブリ12を、背板アセンブリ14と、押さえ部材15と、囲い板16の組立体に結合させてもよい。その逆に、リザーバアセンブリを前方に引き、次に上方に動かすことで上記リザーバアセンブリ12を取り外すことができる。When the
押さえ部材15は、該押さえ部材15が備える把持部材(図面に未記載)と、ピストン32上の把持フランジ59とを係合させることで、該ピストン32と結合させる。そのような把持部材及び係合方法は、オファルト(Ophardt)の米国特許第5373970号明細書(出願日1994年12月20日)に記載のものと同様のものでもよい。この米国特許第5373970号明細書は、本願明細書に参照により援用される。そのような係合方法によれば、係合すれば必ず上記リザーバアセンブリ12と、上記背板アセンブリ14が結合される。The holding
光学キーシステム
上記作動ユニット48は、上記リザーバアセンブリ12が作動ユニット48と適合するものか否か、すなわち、リザーバアセンブリ12が、上記作動ユニット48と共に使用することを許可するための予め選択された基準に適合しているかどうかを決定するための、オプションの光学キーシステムの部分を備えるように示されている。上記作動ユニット48の上記回路基板216は、電磁放射線キーエミッタ55と、電磁放射線キーセンサ56を備えている。上記作動ユニット48のふた21は、その前面の上側部分に一対の中空シュラウド57と58を備えている。上記中空シュラウド57と58は前方に向いている。上記キーエミッタ55は、キーエミッタ55のランプを囲むように概円筒状のシュラウド57に収容され、キーセンサ56は、キーセンサを囲むように概円筒状のシュラウド58に収容される。上記シュラウド57と58は、そこを通過しようとするあらゆる電磁放射線の伝達を実質的に防ぎ、光の放射又は受光を、シュラウド57と58の外端を通過するもののみに制限し、キーエミッタ55とキーセンサ56の指向性を高めるのに効果的に作用する。図4と7において最もよく分かるように、カラー26は、2つのアーム60と61を有している。アーム60と61はカラー26からキーエミッタ55又はキーセンサ56のいずれかに向かって、カラー26から後方に延出している。カラー26は、アーム60の端部にある端面62から、カラー26を通って、アーム61の端部にある端面63(導波管の出口となる)へと至る電磁放射線導波管となる。上記導波管は図7中に破線64として概略的に示してある。上記導波管は、カラー26の上端35近傍で、カラーの外周付近に配置された物質からなるU字型リム65の中を概U字型に延在している。Optical key system The actuating
図4について説明する。キーエミッタ55から放射された電磁放射線は入口端面62を経て上記導波管64に入り、電磁放射線は導波管に導かれながらカラー26を通り、出口端面63から電磁放射線は導波管を飛び出して、キーセンサ56によって感知される。上記作動ユニット48は、キー制御システムを備えている。キー制御システムの下では、吐出の前提条件として、キーエミッタ55によって放射された電磁放射線について、上記キーセンサによって感知されたその電磁放射線が、所定の1以上のパラメータに適合するかどうかをみる。限定されるわけではないが、例えば、上記キーエミッタ55が選択された範囲内の波長の電磁放射線を放射したが、その波長範囲の電磁放射線を感知するキーセンサ56が存在しない場合には、モータ49の作動を許可しないようにしてもよい。従って、最もシンプルなケース、例えばボトル22とポンプアセンブリ25は有するが、上記カラー26は有しておらず、導波管も有していないような不適合のリザーバアセンブリ12が背板アセンブリ14に結合されたようなケースでは、キーエミッタ55によって放射された、選択された波長を有する放射線はキーセンサ56に届かないか、あるいはキーセンサ56によって感知されず、上記作動ユニットの上記制御機構は吐出を許可しないであろう。FIG. 4 will be described. The electromagnetic radiation radiated from the
好ましい実施形態においては、上記カラー26は、それを通じて電磁放射線を伝達できるプラスチック材料を射出成形することによって形成されたものであるのが好ましい。当業者に公知の通り、ポリカーボネートプラスチックなどの、電磁放射線伝達性を有する製品を与える種々のプラスチック材料を用いることができる。入口端面62に対して垂直方向を向いており、それゆえ光伝達性カラー26に入射し得る放射線は、導波管の側面を効果的に形成するカラーの外表面上に、比較的低角度で衝突するため、ある程度内部で反射される。カラー26の中へと向いた放射線のある一部分は、U字型外部リム65を周回するようにカラー26を通過し、上記放射線のまたある一部分は、出口端面63に対し実質的に垂直方向に向き、導波管を出て、キーセンサ56によって感知されることになる。In a preferred embodiment, the
上記カラー26は、全て同じ放射線伝達性能を有する一体の要素として形成されていてもよく、またいくつかの異なる物質から形成されていてもよい。例えば、内部反射を増大させるために、入口端面62と出口端面63を除くカラー26の外部表面、特にリム65の周囲は、反射性物質によって被覆されていてもよい。上記カラー26は、カラーのU字型部分のみ、例えば上記U字型リム65に実質的に対応する部分のみが光伝達性物質を含み、カラーの残りの部分は他のプラスチック材料から形成されていてもよい。The
上記カラー26は、その中に1以上の光ファイバーが予め組み込まれるように形成されていてもよい。例えば、この光ファイバーをU字型のリム内部に延在するように配置し、光ファイバーの入口端が入口端面62に現れ、かつ光ファイバーの出口端が出口端面63に現れるようにしてもよい。The
本発明によれば、上記キーエミッタから放射する上記電磁放射線は、予め選択されたパラメータを参酌して選択しても良い。該パラメータとしては、ある波長範囲内での放射、ある強度範囲内の電磁放射、偏光電磁放射、及びある範囲内の持続時間で、時間・時刻を変えておこなう電磁放射などが挙げられる。According to the present invention, the electromagnetic radiation radiated from the key emitter may be selected in consideration of a preselected parameter. Examples of the parameter include radiation within a certain wavelength range, electromagnetic radiation within a certain intensity range, polarized electromagnetic radiation, and electromagnetic radiation performed at different times and times within a certain range of time.
設けられた導波管は、複数の物性から選択される電磁放射線伝達性を有していてもよく、ある波長範囲のものは伝達するものの、ある波長範囲のものは遮蔽する能力を備えていてもよい。導波管を通って伝達される電磁放射線の強度を制限する能力を、好ましくは導波管の大部分の機能として備えていることが好ましい。上記伝達特性は、第一の波長範囲を有する電磁放射線の伝達は制限するものの、一方、第二の波長範囲を有する電磁放射線の伝達は許可するものであってもよい。The provided waveguide may have an electromagnetic radiation transmission property selected from a plurality of physical properties, and has a capability of shielding a certain wavelength range while transmitting a certain wavelength range. Also good. It is preferable to have the ability to limit the intensity of electromagnetic radiation transmitted through the waveguide, preferably as a function of the majority of the waveguide. The transmission characteristic may limit transmission of electromagnetic radiation having a first wavelength range, while permitting transmission of electromagnetic radiation having a second wavelength range.
用いられる電磁放射線の性質に関し、従来利用可能なセンサ及び/又はエミッタの多くは、可視光スペクトル中の電磁放射線を放射し、感知する際に使用できる。しかしながら、これは必要不可欠なものではなく、可視スペクトル外の電磁放射線を使用することもできる。これは、例えば導波管の一部を備えていてもよいモジュール型要素の性能をマスクするのに有利である。例えば、非可視光の電磁放射線が伝達される仕様になっている限り、モジュール型の導波管要素が青、赤、黄色または黄色などの可視色を有しているように見えようが見えまいが特に関係ないことから、モジュラーユニットの色の有無は模倣者をだます手助けとなり得るであろう。With regard to the nature of the electromagnetic radiation used, many of the sensors and / or emitters that are conventionally available can be used in emitting and sensing electromagnetic radiation in the visible light spectrum. However, this is not essential and electromagnetic radiation outside the visible spectrum can be used. This is advantageous, for example, for masking the performance of modular elements that may comprise part of a waveguide. For example, as long as it is designed to transmit invisible electromagnetic radiation, the modular waveguide element will appear to have a visible color such as blue, red, yellow or yellow. Since there is no particular concern, the presence or absence of the color of the modular unit could help fool the imitator.
好ましい実施形態によれば、回路基板216は、従来のものを上回る簡素化された電子技術とモータ49への電気的接続の簡素さを備えている。手感知システムの要素には上記センサ53と、上記エミッタ54と、キーエミッタ55及びキーセンサ56を備えたオプションのキーシステムとが含まれる。本発明によれば、キーシステムを備えていることは必須ではなく、従って上記ディスペンサにはキーエミッタ55若しくはキーセンサ56、又はそれらのシュラウドがなくてもよく、またカラー26がなくてもよい。開示する実施形態はこれらの構成要素がなくても機能するものであり、例えば図6に示されたもののみを含むリザーバアセンブリを挿入した状態でも機能するであろう。According to a preferred embodiment, the
本発明を好ましい実施形態と共に説明してきたが、当業者であれば多くの改変及び変形を想定できるであろう。本発明を明確にするために、特許請求の範囲が参照される。Although the present invention has been described with preferred embodiments, many modifications and variations will occur to those skilled in the art. In order to clarify the invention, reference is made to the claims.
10  ディスペンサアセンブリ
12  リザーバアセンブリ
14  背板アセンブリ
15  押さえ部材
16  囲い板(シュラウド)
17  面板
18  指示板
19  側壁
20  スタブアクスル
21  軸受
22  ボトル
25  ポンプアセンブリ
26  キーカラー
27  ねじ山付ネック
28  出口
29  ロッキングタブ
30  ピストンチャンバー形成部材
31  外部フランジ
32  ピストン
33  バルブ部材
34  吐出口
35  軸方向の上端
36  軸方向の下端
37  概円筒状の開口部
38  概円筒状の側壁
39  下部ショルダー部材
40  上部ショルダー部材
45  ロックタブ
46  溝
48  作動ユニット
49  電気モータ
50  ギア
51  駆動輪
52  カムポスト
53  電磁放射線エミッタ
54  電磁放射線センサ
55  キーエミッタ
56  キーセンサ
57  キーシュラウド(key  shroud)
58  キーシュラウド(key  shroud)
59  把持フランジ
60  アーム
61  アーム
62  端面
63  面
64  導波管を概略的に示した破線
65  U字型リム
80  ストップショルダー
81  把持面
82  ベベル(傾斜)カム面(bevelled  camming  surface)
83  外部フランジ31の外側下部面
84  外部フランジ31の上端
170  溝
190  開口部
191  後部支持部
192  下部ショルダー
200  リザーバ支持ブリッジ
202  背板前部ハウジング
204  背板後部ハウジング
206  バッテリーパック
208  電線
210  使用者の手
212  ふた
214  底
216  回路基盤
218  内部駆動アセンブリ
220  キャリッジ部材
223  配線
224  配線
225  円筒形ソケット
226  円筒形ソケット
228  スタブアクスル
230  側壁
232  ソケット
234  一般軸(回転軸)
236  前壁
238  支持柱
240  ハンドル部材
242  把持アーム(把持部材)
244  遠位端
245  半球状の凸部
246  位置決めブリッジ
248  側面
250  半円状凹部
253  エミッタ軸
254  センサ軸
256  ソケット
261  矢印
262  矢印
263  矢印
270  上部部品
271  下部部品
272  留め具
273  穴
276  概念上の長軸
281  開口部
282  開口部
283  開口部
284  下側の壁
285  開口部
286  開口部
287  開口部
300  伸長部
302  鍵部材
304  鍵穴
441  軸DESCRIPTION OF
 17
 58 key shroud
 59 gripping
 83 Outer lower surface of
 236
 244
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