








本発明は、電動工具、殊にチャック部に着脱自在となっている出力ビットやアダプターを取り付けるホルダー部を備えた電動工具に関するものである。 The present invention relates to an electric power tool, and more particularly, to an electric power tool including a holder portion for attaching an output bit and an adapter that are detachably attached to a chuck portion.
電動工具において、そのハウジングの一部に出力ビットやアダプターを保持するためのホルダー部を設けたものが多く提供されている。 Many power tools are provided in which a holder part for holding an output bit and an adapter is provided in a part of the housing.
  しかし出力ビットやアダプターをその軸方向に出し入れするホルダー部は、着脱が容易ではない。また、ハウジングのモータを囲んでいる部分の外周面にフック型のホルダー部を配置するとともに、ホルダー部で保持されている出力ビットやアダプターの側面に指を掛けてホルダー部から取り外すことができるようにしたものもあるが、このタイプでは電動工具が打撃振動を伴うものである場合、ホルダー部から脱落しやすく、保持強度を高めて脱落しにくくすると着脱が困難となる。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、出力ビットやアダプターのホルダー部に対する着脱が容易な電動工具を提供することを課題とするものである。 The present invention was invented in view of the above-described conventional problems, and an object of the present invention is to provide an electric tool that can be easily attached to and detached from an output bit or an adapter holder.
上記課題を解決するために本発明は、チャック部に装着される出力ビット及び/またはアダプターを保持することができるホルダー部を備えた電動工具において、チャック部が配されたハウジング先端側と、ハウジングから垂下されているグリップ部との間を連結している連結部を有して該連結部に上記ホルダー部が連結部の側方に開口する凹所として形成されているとともに、該ホルダー部で保持された出力ビット及び/またはアダプターに隣接して指入れ用の空間が上記連結部のグリップ部がわの面に設けられていることに特徴を有するものである。In order to solve the above-described problems, the present invention provides a power tool including a holder portion that can hold an output bit and / or an adapter attached to a chuck portion, a housing front end side on which the chuck portion is disposed, and a housing A connecting portion that is connected to the grip portion that is suspended from the holder, and the holder portion isformed as a recess that opens to the side of the connecting portion. A finger insertion space is provided adjacent to the held output bit and / or the adapter, andthe grip portion of the connecting portion is provided onthe side of thehook .
ハウジング先端側とグリップ部との間を連結している連結部にホルダー部を設けているために、ホルダー部として奥行きがあって保持強度の高いものを容易に得ることができ、しかもホルダー部で保持された出力ビット及び/またはアダプターに隣接して指入れ用の空間が設けられていることから、出力ビット及び/またはアダプターに指を掛けて取り出すことができる。 Since the holder part is provided at the connecting part connecting the front end side of the housing and the grip part, the holder part can be easily obtained with a depth and high holding strength. Since the space for finger insertion is provided adjacent to the held output bit and / or the adapter, the output bit and / or the adapter can be taken out with a finger.
特にホルダー部が連結部の側方に開口する凹所として形成され、上記空間が連結部のグリップ部がわの面に設けられているため、より確実な保持と着脱の容易さとを両立させることができる。In particular it formed as a recess holder is open on the side of the connecting portion,since the space is provided on a surface of the I grip portion of the connecting portion, to achieve both a more secure holding and the ease of detachment Therekill in.
そして上記空間がグリップ部の根元に配されたオンオフ用トリガースイッチと対向しない位置に設けられていると、グリップ部を握るとともにトリガースイッチに指を掛けている状態でも、着脱操作を行うことができるものとなる。 If the space is provided at a position that does not face the on / off trigger switch arranged at the base of the grip portion, it can be attached / detached even when the grip portion is gripped and the trigger switch is put on a finger. It will be a thing.
ホルダー部は出力ビット装着用のチャック部を備えているアダプターの保持用であり且つアダプターに装着された出力ビットを収納する空所を連結部内部に備えていることが好ましい。出力ビットをアダプターに装着したままの状態でアダプターをホルダー部に保持させることができる。 It is preferable that the holder portion is for holding an adapter having a chuck portion for mounting an output bit and has a space in the connecting portion for storing the output bit mounted on the adapter. The adapter can be held in the holder portion with the output bit attached to the adapter.
この時、出力ビット先端が弾接するクッション材を空所の奥端に備えていると、出力ビットの先端がハウジング内部を傷つけたり振動が加わった時に騒音を発生したりすることがない。 At this time, if a cushion material with which the tip of the output bit is elastically contacted is provided at the far end of the space, the tip of the output bit does not damage the inside of the housing or generate noise when vibration is applied.
また上記空所の内壁に出力ビット外面に当接する補強リブを備えていると、出力ビットが空所内壁を削ったり破損させてしまったりする虞をなくすことができる。 If the inner wall of the void is provided with a reinforcing rib that abuts against the outer surface of the output bit, the possibility that the output bit may scrape or damage the inner wall of the void can be eliminated.
そして連結部はグリップ部の下端に装着される電池パックの下端と前記チャック部とを結ぶ線よりもグリップ部がわにあることが好ましい。電動工具を転倒させた時にも連結部に衝撃が加わらず、連結部の信頼性が向上する上に、アダプターや出力ビットが衝撃で外れるおそれを少なくすることができる。 The connecting portion preferably has the grip portion at the side of the line connecting the lower end of the battery pack attached to the lower end of the grip portion and the chuck portion. When the electric tool is turned over, no impact is applied to the connecting portion, so that the reliability of the connecting portion is improved and the possibility that the adapter and the output bit come off due to the impact can be reduced.
本発明における電動工具では、ハウジング先端側とグリップ部との間を連結している連結部にホルダー部を設けているために、ホルダー部として奥行きがあって保持強度の高いものを容易に得ることができるものであり、しかもホルダー部で保持された出力ビット及び/またはアダプターに隣接して指入れ用の空間が設けられていることから、出力ビット及び/またはアダプターに指を掛けて取り出すことができるために、着脱も容易なものである。 In the electric power tool according to the present invention, since the holder portion is provided at the connecting portion that connects the front end side of the housing and the grip portion, it is easy to obtain a holder portion having a deep depth and high holding strength. Since a space for inserting a finger is provided adjacent to the output bit and / or the adapter held by the holder portion, the output bit and / or the adapter can be taken out with a finger. It can be easily attached and detached.
  以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明すると、図示例の電動工具は出力ビットに回転に加えて軸方向の打撃も加えることができるハンマードリルで且つ出力ビットに回転のみを与える動作モードも備えたものであって、図中9はグリップ部90が一体に垂下形成されたハウジングであり、電池パック91が着脱自在に連結されるグリップ部90下端の前端部とハウジング9の前端との間にはハウジング補強用の連結部92が一体に形成されている。図中93はグリップ部90の根元部分に配設されたトリガースイッチであり、ハウジング9の後端部内に配設されたモータ19はこのトリガースイッチ93の操作でオンオフされ、また回転方向切換レバー94の操作によってモータ19の回転方向が切り換えられる。  DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS The present invention will be described below with reference to the embodiments shown in the accompanying drawings. The power tool in the illustrated example is a hammer drill that can apply not only rotation to the output bit but also axial hitting, and only gives rotation to the output bit. The operation mode is also provided. In the figure,
  上記モータ19の出力軸10にギア11,12を介して接続された中間軸13は、その先端にピニオン14が一体に形成されているとともに、軸方向中間部に運動方向変換部材2が配されている。この運動変換部材2は、中間軸13に遊転自在に取り付けられた回転部20と、この回転部20の傾斜している外面に遊転自在に取り付けられた外輪21と、外輪21から突出するロッド22とからなるもので、ロッド22はシリンダー3内を軸方向に可動となっているピストン30に連結されている。  The
  また上記中間軸13には回転部20との間で噛み合いクラッチを構成するカラー15を中間軸13と一体に回転し且つ中間軸13に対して軸方向スライドとなるように設けている。このカラー15は、ばね16によって回転部20に向けて付勢されることで回転部20と噛み合って中間軸13の回転を回転部20に伝えるものであり、そして回転部20が回転する時、ピストン30との連結で中間軸13の軸回りの回転が規制されているロッド22及び外輪21は揺動を行う。この結果、ピストン30はその軸方向に往復駆動される。  The
  上記カラー15は、ハウジング9の側面に配された切換ハンドル7(図1参照)を操作する時、ばね16に抗して前進して回転部20との噛み合いが外れる。この時には回転部20に回転が伝達されないために、ピストン30が往復動を行うこともない。  When operating the switching handle 7 (see FIG. 1) disposed on the side surface of the
  上記シリンダー3はその軸回りの回転が自在となっており、その外周面には前記中間軸13のピニオン14と噛み合うギアを備えた回転体40がシリンダー3の軸方向にスライド自在に且つシリンダー3に対して遊転自在に配されているとともに、回転体40の片側に位置するクラッチ板41が固定されている。  The
  そしてリング状の上記回転体40には、軸方向に貫通する孔が複数個設けられて各孔内に鋼球42が配されている。また、この鋼球42にはスラスト板44を介してクラッチばね45が接しており、クラッチばね45による付勢で鋼球42は上記クラッチ板41に形成された円錐状の係合凹部に係合している。  The ring-shaped rotating
  回転体40の孔内に保持されている鋼球42がクラッチ板41の係合凹部に係合している時、シリンダー3の軸回りの回転について、回転体40がクラッチ板41と一体に回転する状態となっているものであり、このために中間軸13の回転は回転体40からクラッチ板41を通じてシリンダー30に伝達される。上記クラッチばね45の他端はシリンダー3の外周に配した可動プレート46によって受けている。この可動プレート46はクラッチハンドル48の回転によってシリンダー3の軸方向に移動してクラッチばね45の圧縮量を変化させる。  When the
  更に回転体40には原動側となる回転体40と被動側となるクラッチ板41とを直結(図4参照)するためのピン8を配設してある。ばね80による付勢でピン8がクラッチ板41側に向けて突出してクラッチ板41と係合する時、回転体40とクラッチ板41とが直結されて回転体40の回転は常にクラッチ板41及びシリンダー3に伝達される。  Further, the
  なお、上記の直結用のピン8は、シリンダー3の外周に軸方向スライド自在に配した切換板81がばね85による付勢で前進している時、図2に示すようにピン8の先端面を回転体40とクラッチ板41との境界面に位置させるために直結状態が解除される。切換板81は上記カラー15が回転部20と噛み合う内に移動する時、カラー15に押されてばね85に抗して後退することで、回転体40とクラッチ板41とがピン8で直結された状態に戻す。  Note that when the
  シリンダー30の軸方向前端にはスピンドル5がシリンダー30と一体に回転するように取り付けられている。このスピンドル5は、その軸方向前端部が出力ビット50を保持するチャック部51となっている。SDSプラス型シャンクに対応した該チャック部51は、抜け止め用のボール510と、回転伝達用の図3に示す内部突条511とを備えたもので、出力ビット50を一体に回転するように且つ出力ビット50を所定量だけ軸方向スライド自在となるように保持する。  A
  また、前記ピストン30はその後端が閉じられるとともに前端が開放された筒状として形成されてその中には打撃子35がスライド自在に納められている。この打撃子35は、ピストン30が往復動を行う時、ピストン30内の打撃子35で閉じられた空間の空気をばねとしつつ往復動を行って、スピンドル5内に軸方向スライド自在に保持されている中間子52を介して前記出力ビット50に軸方向打撃を与える。図中56はスピンドル5内の中間子52の後方への抜け止めのためのボールである。The
  図2及び図3は、打撃を伴わない非打撃動作モード状態、つまりねじ締めに供するための状態を示しており、前記切換ハンドル7の操作でカラー15を前進させることでカラー15と回転部20との噛み合いを外すとともに、カラー15のフランジ部150による切換板21の押圧の解除で切換板21がばね85による付勢で前進して直結用のピン8を押し戻して、回転体40とクラッチ板41との間のピン8による直結を解除した状態とするために、中間軸13のピニオン14からの回転が伝えられる回転体40は、鋼球42を介してクラッチ板41、そしてシリンダー3からスピンドル5へと伝えられる。この時、打撃子35はスピンドル5の後端内周面に配したOリング58が先端部外周面に弾性的に係合することで、軸方向に可動となっている打撃子35(並びに中間子52)の軸方向動作が防がれた状態となり、これらが無用な動きをすることがない。  FIGS. 2 and 3 show a non-hitting operation mode state that is not accompanied by striking, that is, a state for use in screw tightening. The
  この打撃を伴わない状態にセットした時、回転のみを行う出力ビット5で例えばビスなどの締め付け作業を行えば、その負荷トルクがクラッチばね45によるところの鋼球42とクラッチ板41の係合凹所との係合力より強くなると、鋼球42が係合凹所から抜け出して回転体40からクラッチ板41(シリンダー3)への回転伝達が遮断されるために、締め付けトルクは制限される。  If the tightening operation such as a screw is performed with the
  この締め付けトルクは、前述のようにクラッチハンドル48を回転させて可動プレート46を後退させることでクラッチばね45の圧縮量を増大させることによって大きくすることができる。つまり、回転体40とクラッチ板41とが鋼球42や可動プレート46やクラッチばね45等とともに締め付けトルク調整用クラッチ4を構成しているものである。そして、クラッチハンドル48の操作でクラッチばね45を最大限に圧縮した時は、鋼球42がクラッチ板41の係合凹所から抜け出すことがない状態となるために、いわゆるドリル作業に適した状態となる。  This tightening torque can be increased by increasing the compression amount of the
  また、切換ハンドル7の操作でカラー15を後退させて回転部20に噛み合わせた図4及び図5に示す状態では、カラー15によって切換板81がばね85に抗して後退させられることから、直結用のピン8による回転体40とクラッチ板41との間の直結がなされる。従って、運動変換部材2によるピストン2の往復駆動と、シリンダー3及びスピンドル5の回転駆動が常時なされる打撃動作モード状態となる。更にこの時には、出力ビット50を被穿孔面に押し当てた時の出力ビット50の後退で中間子52も後退するとともに、Oリング58による保持位置よりも打撃子35を後方へ押し出してしまうために、ピストン30の往復動で打撃子35も往復動を行って、打撃子35が中間子52を介して出力ビット50に軸方向打撃を与える状態となる。このために出力ビット50には回転が伝達されると同時に軸方向打撃が与えられる。  Further, in the state shown in FIGS. 4 and 5 in which the
  なお、切換ハンドル7は回転部20との噛み合いが外れる方向にカラー15を駆動するものであり、回転部20と噛み合う方向への移動は回転部20との噛み合いをスムーズに得られるようにするためにカラー15を付勢するばね16によるものとしていることから、このばね16の力を切換板81を付勢するばね82の力よりも強くしている。また、ばね82の力は直結用ピン8を付勢するばね80の力よりも強くしている。  The switching handle 7 drives the
  ところで、ドリルビットやドライバービットといった出力ビット50は、ハンマードリル用のSDSプラス型シャンクを持たないために、前述のようにSDSプラス型シャンクを有するアダプター50’を介して装着することになるのであるが、このアダプター50’は通常のSDSプラス型シャンク(図6(b)参照)と少し異なるものを用いている。  By the way, since the
  すなわち、図6(a)に示すように、前記抜け止め用のボール510が嵌り込む溝500と、前記回転伝達用の内部突条511がスライド係合するスライド溝501とをアダプター50’に設けている点では通常のSDSプラス型シャンクと同じであるが、このスライド溝501のシャンク後端からの軸方向長さを短くしている。つまり、アダプター50’をチャック部51に装着しても、内部突条511との係合で差し込み量が制限されて、中間子52の先端面にアダプター50’の後端が当接する位置までアダプター50’が後退することがないようにしている。  That is, as shown in FIG. 6 (a), the adapter 50 'is provided with a
  このために回転と打撃とが与えられるハンマードリルモード(打撃動作モード)に設定した状態のままでアダプター50’を介してドリルビットやドライバービットといった出力ビット50を装着しても、打撃がアダプター50’に加えられることがなく、打撃振動でアダプター50’やドリルビットやドライバービットといった出力ビット50、更には該出力ビット50の先端が当接しているねじ等を破損させてしまうことがないものである。ちなみに、Oリング58によって打撃子35が保持される状態も上記の理由で保たれる。  For this reason, even if an
  もちろん、チャック部51に装着する出力ビット50が図6(b)に示す通常のSDSプラス型シャンクを有するハンマードリルビットである場合には、出力ビット50の後端が中間子52に当接する位置まで後退可能な状態に保持されるものであり、また中間子52を介して打撃子35を前述のOリング58による保持位置よりも後方に押し戻すことができる状態となるために、出力ビット50には回転に加えて打撃振動が加えられる。  Of course, when the
  アダプター50’におけるスライド溝501は長さだけでなく端部の処理も変更しているが、これは内部突条511の端部が平坦な傾斜面となっていて、この端部が図6(b)に示す形状のスライド溝501の端部に当たれば、端部の両側縁のみが当たってスライド溝501の端部が削れてしまうことになるためで、内部突条511の上記端部を面で受けることができる傾斜面502を構成するように処理している。  The
  ここにおいて、上記アダプター50’を使用しない時、ハウジング9における連結部92に設けたホルダー部95に収納しておくことができるようにしてある。このホルダー部95は、図1及び図7に示すように、連結部92の一側方に開口する凹所として形成されたもので、シャンク部を保持するばね板950と、アダプター50’の大径となっているチャック部を納める拡大凹所952、そしてアダプター50’に出力ビット50が取り付けられたままの状態の時にその出力ビット50を納める空所953で構成されている。  Here, when the
  また、上記拡大凹所952の他の側方には、連結部92の厚みを薄くすることで上記アダプター50’を取り出す時にチャック部に指を掛けることができるようにするための空間951を設けている。この空間951は、連結部92におけるグリップ部90側の面に設けると同時に、空間951は連結部92の中程で前記トリガースイッチ93と対面しないところに配してある。  In addition, a
  空間951の存在により、アダプター50’に指を掛けて側方に開口するホルダー部95から取り出すことが容易に行えるようになっているものであり、特に側方に開口する凹所として形成されているホルダー部95からアダプター50’を取り出す方向に力を加えることができるために、打撃振動による脱落を防ぐために保持用のばね板950のばね力を強くしても、アダプター50’の取り外しを容易に行うことができる。しかも電動工具のグリップ部90を握るとともにトリガースイッチ93に指を掛けた状態においても、他方の手の指を空間951に入れることができるために、アダプター50’を取り外しが困難となることはない。  Due to the presence of the
  出力ビット50を装着したままのアダプター50’をホルダー部95に収納する際は、図7(d)に示すように出力ビット50の先端を空所953に差し込んでからアダプター50を拡大凹所952に納めるとともにシャンク部をばね板950の配設部に押し込むことで行う。取り出しは逆の操作で行う。もっとも、この取り出し時には、出力ビット50が連結部92の図7(d)に示す側壁端縁部955に当たり、この部分を削ったり破損してしまうことになる虞があることから、図9に示すように補強リブ954を側壁に設けておくことが好ましい。また、出力ビット50の先端に弾接することになるクッション材956を空所953の奥端に配置しておけば、打撃振動が加わった時にも出力ビット50の先端がハウジング9内面を傷つけたり騒音を出したりすることがなくて好ましい。  When the
  なお、上記連結部92はハウジング9におけるクラッチハンドル48よりも後方に位置するところからいったん斜め前方側に突出させた後、グリップ部90の下端に繋がるようにしているが、これはグリップ部90と連結部92との間にグリップ部90を握る手と空所951に指を入れることができるスペースとを確保しつつ、電池パック91の下端とチャック部51の先端部とをつなぐ線(図1参照)よりも連結部92が前方に出ることがないようにするためであり、これによって前方側へ転倒させた時に連結部92が衝撃で破損してしまったり、衝撃でホルダー部95からアダプター50’が脱落してしまうことを防いでいる。  The connecting
  以上の実施例では、ホルダー部95に装着するものをアダプター50’で説明したが、出力ビット50を直接ホルダー部95に装着することもできる。ただし、図示例においては、ハンマードリルとして使用する際に用いるコンクリートドリルビットについては、ホルダー部95に装着すると拡大凹所952おいて鋭利なエッジが露出することになって危険であることから、ホルダー部95の全長をコンクリートドリルビットの全長よりも短くすることで、コンクリートドリルビットはホルダー部95に装着できないようにしている。  In the above embodiment, the
  50’  アダプター
  50    出力ビット
  51    チャック部
  52    中間子(打撃用部材)
  500  溝
  501  スライド溝50 '
 500
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