JP4129369B2 - Metering method and metering system for flowmeter using RFID tag - Google Patents

Description

Translated fromJapanese

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ＲＦＩＤタグを利用した流量計の検針方法及び検針システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
各家屋で使用されている電気、ガス、水道等に備えられた流量計の数値から、一月分の使用量（今回検針値−前回検針値）を検針者が各流量計について夫々調べ、それらの一月分の使用料金を算出するこの検針者による各流量計の検針は、略毎月のように行われている。
【０００３】
従来この検針方法は、検針当日に会社内のホストコンピュータからハンディターミナル（電子計算機）に検針する地域のデータをダウンロードし、その後、検針者が検針する地域に赴き、ダウンロードしたシリアル番号の表示順と同じ順番になるように定められた順路に従って各家屋（各流量計）を巡回するもので、具体的には、ハンディターミナルに表示されているこれから検針値を入力する流量計のシリアル番号と、目の前にある実際の流量計のシリアル番号とを目視によって同一かどうか確認してから、検針値（流量計の現在数値）を目視しハンディターミナルのシリアル番号毎にこれを入力していくというものであった。
【０００４】
しかし、この従来から行われてきた検針方法においては、各流量計のシリアル番号を一々目視によって確認してから検針しなければならず、これは検針者にとって非常に煩わしいもので、また、検針者が独自の検針順路をとったり、誤って順路を外れてしまった場合には、ハンディターミナルに表示されているシリアル番号の表示順と同じ順番で実際の流量計のシリアル番号を確認していくことができなくなるため、目の前にある流量計のシリアル番号を一々ハンディターミナルで検索して照合するという作業が必要となるからより一層煩わしいものとなり、その上、この流量計に取り付けられたシリアル番号が非常に見にくい場合が多く、シリアル番号確認の際の煩わしさ及び人為的なミスの多発という問題が生じていた。
【０００５】
このため、各流量計をマイコンメータ、電子式メータに変更して有線や無線による自動検針を行う方向になってきているが、技術的、コスト的な問題から実用化には至っていないのが現状である。
【０００６】
本発明は、このような現状に鑑み、各流量計に各種データを記憶できるＲＦＩＤタグを夫々設け、検針者はＲＦＩＤリーダライタを設けたハンディターミナルを用いることで、ホストコンピュータからデータをダウンロードする手間を省くことができ、更に流量計に取り付けられたシリアル番号を目視により確認する必要もなくなることから、順路は検針者が自由に設定できるようになり、煩わしさと人為的なミスは極めて減少するため、極めて簡便且つ正確な検針を行うことができると共に、既存の流量計にもＲＦＩＤタグは特別な工事も必要なく簡単に安価で取り付けることができ、ＲＦＩＤリーダライタも自動検針化にかかるコストに比べ極めて安価であるので、既存の流量計にも容易に導入することができ、既存のシステムがそのまま使用できる実用的で画期的な流量計の検針方法及び検針システムを提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨を説明する。
【０００８】
少なくともシリアル番号と前回検針値の２つを含む個別情報を記憶させたＲＦＩＤタグを各流量計に夫々設け、検針者はＲＦＩＤリーダライタを設けた持ち運び可能な電子計算機を用い、前記ＲＦＩＤタグに記憶されている前記個別情報を前記ＲＦＩＤリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで、前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出した後、前記ＲＦＩＤリーダライタにより今回検針値を前記ＲＦＩＤタグ内の前回検針値に上書きすることを特徴とする検針方法に係るものである。
【０００９】
また、少なくとも契約者情報、シリアル番号、前回検針値、前回検針日を含む個別情報を記憶させたＲＦＩＤタグを各流量計に夫々設け、検針者はＲＦＩＤリーダライタを設けた前記電子計算機を用い、前記ＲＦＩＤタグに記憶されている前記個別情報を前記ＲＦＩＤリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで、前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出した後、契約者宛に請求書を出力して、前記ＲＦＩＤリーダライタにより今回検針値と今回検針日を前記ＲＦＩＤタグ内の前回検針値と前回検針日に上書きすることを特徴とする請求項１記載の検針方法に係るものである。
【００１０】
また、前記シリアル番号は書き換えできないように設定したことを特徴とした請求項１，２のいずれか１項に記載の検針方法に係るものである。
【００１１】
また、前記ＲＦＩＤタグを各流量計に接着剤を用いて取り付けたことを特徴とした請求項１，２のいずれか１項に記載の検針方法に係るものである。
【００１２】
また、各流量計に夫々設けられ、少なくともシリアル番号と前回検針値の２つを含む個別情報を記憶させるためのＲＦＩＤタグと、前記ＲＦＩＤタグに記憶した情報を読み書きするためのＲＦＩＤリーダライタを備え、且つ、検針値を入力するための電子計算機とから成り、流量計を検針するに際し、前記ＲＦＩＤタグの前記個別情報をＲＦＩＤリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出し、前記ＲＦＩＤリーダライタにより今回検針値を前記ＲＦＩＤタグ内の前回検針値に上書きすることができるよう構成したことを特徴とする検針システムに係るものである。
【００１３】
また、各流量計に夫々設けられ、少なくとも契約者情報、シリアル番号、前回検針値、前回検針日を含む個別情報を記憶させるためのＲＦＩＤタグと、前記ＲＦＩＤタグに記憶した情報を読み書きするためのＲＦＩＤリーダライタを備え、且つ、検針値を入力するための前記電子計算機とから成り、流量計を検針するに際し、前記ＲＦＩＤタグの前記個別情報をＲＦＩＤリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出し、契約者宛に請求書を出力して、前記ＲＦＩＤリーダライタにより今回検針値と今回検針日を前記ＲＦＩＤタグ内の前回検針値と前回検針日に上書きすることができるよう構成したことを特徴とする検針システムに係るものである。
【００１４】
また、前記シリアル番号は書き換えできないように設定したことを特徴とした請求項５，６のいずれか１項に記載の検針システムに係るものである。
【００１５】
また、前記ＲＦＩＤタグを各流量計に接着剤を用いて取り付けたことを特徴とした請求項５，６のいずれか１項に記載の検針システムに係るものである。
【００１６】
【発明の実施の形態】
好適と考える本発明の実施の形態（発明をどのように実施するか）を、その作用効果を示して簡単に説明する。
【００１７】
例えば、少なくともシリアル番号と前回検針値の２つを含む個別情報を記憶させたＲＦＩＤタグを各流量計に夫々設けた場合、ＲＦＩＤタグに記憶された情報を読み書きすることができるＲＦＩＤリーダライタにより、ＲＦＩＤタグに記憶された情報を持ち運び可能な電子計算機に流量計から直接読み込むことができるようになり、電子計算機に表示されているこれから検針値を入力するシリアル番号と実際の流量計のシリアル番号とが一々同一かどうか確認する必要がなくなるから、目視による流量計に取り付けられたシリアル番号の確認は必要なく、そのため、従来のように電子計算機に表示されているシリアル番号の表示順に定められた順路に従って各家屋（各流量計）を巡回する必要もなくなり、検針者は自由に検針順路を設定でき、また、目視が必要になるのは今回検針値の入力のみとなり、しかも、前回検針値は検針毎に上書きされるため、多くの過去データの中から請求額算出に必要な前回検針値を検索する必要も、またその際のミスもなく、極めて容易に請求額を算出することができ、煩わしさと人為的なミスが極めて減少することになる、さらに、ＲＦＩＤタグは既存の流量計にも特別な工事も必要なく簡単に安価で取り付けることができ、ＲＦＩＤリーダライタも自動検針化にかかるコストに比べ極めて安価であるので、既存の流量計にも容易に導入することができ、既存のシステムがそのまま使用できる。
【００１８】
従って、ＲＦＩＤタグを用いた流量計の検針方法を用いれば、従来のように流量計に取り付けられた見にくいシリアル番号を一々目視により確認する必要がなくなることによって、定められた検針順路に従う必要なく、検針者が自由に検針順路を設定することができるようになり、煩わしさと人為的なミスが極めて減少することとなるため、検針を極めて簡便且つ正確に行うことができる。
【００１９】
また、例えば、少なくとも契約者情報、シリアル番号、前回検針値、前回検針日を含む個別情報を記憶させたＲＦＩＤタグを各流量計に夫々設けた場合には、上記作用効果に加え、今回検針値を持ち運び可能な電子計算機に入力し、請求額を算出した後、契約者情報が記憶してあるため、契約者宛の請求書を出力できるようになり、また、検針日を記憶しておくことで二重検針を防ぐことができる。
【００２０】
また、例えば、シリアル番号を書き換えできないように設定した場合には、誤ってシリアル番号を書き換えて、データを見失ってしまうことを防ぐことができる。
【００２１】
また、例えば、ＲＦＩＤタグを各流量計に接着剤を用いて取り付ける場合には、より一層容易且つ低コストで既存の流量計に導入することができる。
【００２２】
【実施例】
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
【００２３】
ＲＦＩＤタグを利用した流量計の検針方法とは、データを記憶させたＲＦＩＤタグを取り付けた各種流量計を、ＲＦＩＤタグを読み書きするためのＲＦＩＤリーダライタを備えたハンディターミナルを用いて検針するというものである。
【００２４】
具体的に説明して行くと、先ず、ＲＦＩＤ（電波方式認識）とは、情報を電子回路に記憶可能なＲＦＩＤタグと、ＲＦＩＤタグの情報を読み書きすることができるＲＦＩＤリーダライタとで構成され、無線通信によりデータ更新することができる自動認識技術のことである。
【００２５】
ＲＦＩＤは同じ自動認識技術の一つであるバーコードに比べ、一部のタイプを除きデータの追加書き込みができる点や、電波を用いるため汚れても問題なく使用できる点、電波はいろいろなものを透過するので、バーコードのように面出しする必要がない点、バーコードより多くのデータを持てる点等多くの利点がある。
【００２６】
次に、ＲＦＩＤタグとは、ＩＣと小型アンテナから成るもので、形状は一般的にはカード状やラベル状である。
【００２７】
本実施例においては、ＲＦＩＤタグの形状はラベル状として取り付けし易いようにし、また、契約者情報、シリアル番号、前回検針値、前回検針日を記憶させ、この中のシリアル番号は各流量計固有の番号で、流量計を特定する為に必要な情報であるから、書き換えできないように設定した。
【００２８】
契約者情報とは、シリアル番号に基づく情報で、シリアル番号だけでは判別しにくい契約者についての詳細な情報であり、契約者が変わればこの情報も当然変化する。
【００２９】
前回検針日を記憶させておけば、検針の際見落としてしまった流量計は、検針日が異なるためすぐに見つけることができる。
【００３０】
ＲＦＩＤタグを用いることで、ホストコンピュータとＲＦＩＤタグとにデータを分散して保存しておけるので、最悪ホストコンピュータのデータが壊れても、全ての情報がなくなってしまうことはない。
【００３１】
また、ホストコンピュータからデータをダウンロードする必要もなくなるため、ハンディターミナルのメモリ容量が少なくでき、アプリ開発が軽減される。
【００３２】
次に、ＲＦＩＤリーダライタとは、アンテナとコントローラから成り、このアンテナから電磁波を放射しＲＦＩＤタグに働きかけて読み書きができるもので、本実施例のＲＦＩＤリーダライタはデータ処理用のハンディターミナルと通信ケーブルを介して接続することができるものであるが、ハンディターミナルと直接接続するものもある。
【００３３】
ＲＦＩＤタグは電源を持たず、ＲＦＩＤリーダライタにより照射された電磁波により生じる弱電流をエネルギーとして発信するので、非常にトラブルが少なく、耐熱、耐寒、耐震、耐水性にも優れているため、耐用年数が非常に長く、メンテナンスも極めて容易である。
【００３４】
次に、ハンディターミナルとは、データ表示用のディスプレイと、データ入力用のキーと、データ記憶用のメモリと、データ出力用のプリンタとを備えた小型電算機で、ＲＦＩＤリーダライタと通信ケーブルを介して接続することができる。
【００３５】
また、ハンディターミナルと本実施例で用いたＲＦＩＤリーダライタは通信ケーブルを用いて接続するため、着脱容易なのはもちろんのことネットワークの構築も極めて簡単である。
【００３６】
最後に、各種流量計とは、水道、ガス、電力メータ等のことで、本実施例においてはＲＦＩＤタグをラベル状としたから接着剤を用いて極めて容易に取り付けることができる。
【００３７】
図１は水道メータ１の蓋の内側に、図２はガスメータ２の前面に夫々ＲＦＩＤタグ３を取り付けた際の図である。
【００３８】
尚、図中符号４はシリアル番号が刻印されたプレートであり、図中符号５はシリアル番号である。
【００３９】
また、接着剤を用いずとも、蓋やカバー全体をＲＦＩＤタグにしたり、ストラップ等を用いて取り付けてもよい。
【００４０】
本実施例は上述のように構成したから、ＲＦＩＤタグは非常に扱いやすい形状であるので、流量計のどこにでも好きな所に取り付けることができ、また、汚れても問題なく使用できるから、ほとんどの流量計が設置されている汚れやすい屋外でも気にすることなく使用でき、さらに、耐久性にも優れるためメンテナンスをほとんど必要とせず、長期にわたって使用することができる極めて流量計の検針に適したものであり、特別な機器を必要とせず容易に導入できるため管理センターのシステムの変更もほとんど必要なく、これを用いた本実施例は極めて画期的な検針方法といえる。
【００４１】
また、あらかじめハンディターミナルのメモリに過去の検針値の平均値と、今回検針値との差が大きい場合、警告を出し入力ミスを無くすようなプログラムを入れておいてもよい、その場合さらに人為的なミスを防ぐことができるようになり、一層正確な検針方法となる。
【００４２】
また、あらかじめハンディターミナルのメモリに今回検針値を入力するだけで、すぐに請求額を算出できるプログラムを入れておいてもよい、そうすればより一層実用的な検針方法となる。
【００４３】
また、この検針方法は水道、ガス、電力メータだけでなく、他のメータ検針に利用してもよい。
【００４４】
【発明の効果】
本発明は上述のように構成したから、流量計に取り付けられたシリアル番号を目視によって確認する必要がなくなることから、検針者が自由に順路を設定することができ、また、目視が必要なのは今回検針値の入力のみとなり、しかも、前回検針値は検針毎に上書きされるため、多くの過去データの中から検索する必要もなく、極めて容易に請求額を算出することができ、煩わしさと人為的なミスが極めて減少するため、簡便且つ正確な検針を行うことができると共に、既存の流量計にもＲＦＩＤタグは特別な工事も必要なく簡単に安価で取り付けることができ、ＲＦＩＤリーダライタも自動検針化にかかるコストに比べ極めて安価であるので、既存の流量計にも容易に導入することができ、既存のシステムがそのまま使用できる実用的で画期的な流量計の検針方法となる。
【００４５】
請求項２記載の発明においては、前記請求項１記載の発明の作用効果に加え、契約者情報が記憶してあるため、契約者宛の請求書を出力できるようになり、また、検針日を記憶しておくことで二重検針を防ぐことができるため、極めて実用的で画期的な流量計の検針方法となる。
【００４６】
請求項３記載の発明においては、前記請求項１，２記載の発明の作用効果に加え、シリアル番号が書き換えられないため、誤ってシリアル番号を書き換えて、データを見失ってしまうことを防ぐことができるから、より一層実用的で画期的な流量計の検針方法となる。
【００４７】
請求項４記載の発明においては、前記請求項１，２記載の発明の作用効果に加え、より一層容易且つ低コストで既存の流量計に導入することができるＲＦＩＤタグを用いた検針方法となる。
【００４８】
請求項５〜８記載の発明においては、前記請求項１〜４記載の発明と同様の作用効果が得られる検針システムとなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本実施例の水道メータの蓋の内側にＲＦＩＤタグを止着した場合の説明図である。
【図２】 本実施例のガスメータの前面にＲＦＩＤタグを止着した場合の説明図である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a meter-reading method and meter-reading system for a flow meter using an RFID tag.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
The meter reader examines each flow meter for each month's usage (current meter reading value-previous meter reading value) from the values of the flow meters installed in electricity, gas, water, etc. used in each house. The meter reading of each flowmeter by the meter reader who calculates the usage fee for one month is performed almost every month.
[0003]
Conventionally, this meter reading method downloads the data of the area to be read from the company's host computer to the handy terminal (electronic computer) on the day of the meter reading, and then goes to the area where the meter reader takes the meter reading, It goes around each house (each flow meter) according to the route determined so that it becomes the same order. Specifically, the serial number of the flow meter to be input the meter reading value displayed on the handy terminal and the After confirming whether the serial number of the actual flowmeter before the sight is the same visually, the meter reading value (current value of the flowmeter) is visually checked and entered for each serial number of the handy terminal. Met.
[0004]
However, in this conventional meter reading method, the serial number of each flowmeter must be visually confirmed before it is read, which is very troublesome for the meter reader. However, if you take your own meter reading route or accidentally deviate, you may check the actual flowmeter serial number in the same order as the serial number displayed on the handy terminal. Since it becomes impossible, it becomes more troublesome because it is necessary to search and check the serial number of the flow meter in front of the handy terminal one by one, and in addition, the serial number attached to this flow meter is In many cases, it is very difficult to see, and there has been a problem of troublesome serial number confirmation and frequent human error.
[0005]
For this reason, each flow meter has been changed to a microcomputer meter and an electronic meter, and automatic reading by wire or wireless has been in progress. However, it has not been put into practical use due to technical and cost problems. It is.
[0006]
In view of such a current situation, the present invention is provided with an RFID tag capable of storing various data in each flow meter, and the meter reader uses a handy terminal provided with an RFID reader / writer to download the data from the host computer. Since there is no need to visually check the serial number attached to the flow meter, the route can be freely set by the meter reader, and bothersomeness and human error are greatly reduced. In addition to being able to perform extremely simple and accurate meter reading, the RFID tag can be easily and inexpensively attached to existing flowmeters without the need for special work, and the RFID reader / writer can be compared to the cost of automatic meter reading. Because it is extremely inexpensive, it can be easily installed in existing flowmeters, and existing systems remain as they are. There is provided a meter reading method and meter reading systems practical breakthrough flow meter can be used.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The gist of the present invention will be described.
[0008]
Each flow meter is provided with an RFID tag for storing individual information including at least a serial number and a previous meter reading value, and a meter reader uses a portable electronic computer provided with an RFID reader / writer to store the RFID tag. is read the individual information is the computer by the RFID reader-writer, that views the current meter reading value of the flow meter for input to the computer,read into the computer the previous meter reading valueof the individual informationafter calculating the billing amount fromsaid visual and current meter readingvalues entered into the computer and for each serial number and, to overwrite the current meter reading value by the RFID reader-writer to the previous meter reading value in the RFID tag The present invention relates to a characteristic meter reading method.
[0009]
In addition, each flow meter is provided with an RFID tag storing individual information including at least contractor information, serial number, previous meter reading value, and previous meter reading date, and the meter reader uses the electronic computer provided with an RFID reader / writer, The individual information stored in the RFID tag is read into the electronic computer by the RFID reader / writer, and the current meter reading value of a flow meter is visually input and input to theelectronic computer, whereby the individual information read into the electronic computer is read.After calculating the bill amount for each serial number fromthe previous meter reading value ofinformationand the current meter reading valuevisually input to the electronic computer , an invoice is output to the contractor and the RFID reader / writer The meter reading method according to claim 1, wherein the meter reading value and the current meter reading date are overwritten with the previous meter reading value and the previous meter reading date in the RFID tag. It is.
[0010]
The meter reading method according to any one of claims 1 and 2, wherein the serial number is set so as not to be rewritten.
[0011]
The meter reading method according to any one of claims 1 and 2, wherein the RFID tag is attached to each flow meter using an adhesive.
[0012]
Each flow meter includes an RFID tag for storing individual information including at least a serial number and a previous meter reading value, and an RFID reader / writer for reading and writing information stored in the RFID tag. And an electronic computer for inputting a meter reading value, and when reading a flow meter, the individual information of the RFID tag is read into the electronic computer by an RFID reader / writer, and the current meter reading value of the flow meter is visually observed. Calculating the bill amount for each serial number fromthe previous meter reading value of theindividual information read into theelectronic computer and the current meter reading valuevisually input to the computer by inputting to the electronic computer. The reader / writer is configured so that the current meter reading value can be overwritten on the previous meter reading value in the RFID tag. Those of the meter reading system.
[0013]
Also provided for each flow meter, an RFID tag for storing individual information including at least contractor information, serial number, previous meter reading value, and previous meter reading date, and for reading and writing information stored in the RFID tag Comprising an RFID reader / writer, and comprising the electronic computer for inputting a meter reading value. When metering the flow meter, the individual information of the RFID tag is read into the electronic computer by the RFID reader / writer, The current meter reading value is visually input to theelectronic computer, and the previous meter reading value of theindividual information read into theelectronic computer and the current meter reading valuevisually input to the electronic computer are charged for each serial number. And the bill is output to the contractor, and the RFID reader / writer uses the RFID reader / writer to indicate the current meter reading value and the current meter reading date. In which according to the meter reading system characterized by being configured to be able to overwrite the previous meter reading value and the previous meter reading day of the inner.
[0014]
7. The meter reading system according to claim 5, wherein the serial number is set so that it cannot be rewritten.
[0015]
The meter reading system according to any one of claims 5 and 6, wherein the RFID tag is attached to each flow meter using an adhesive.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The preferred embodiment of the present invention (how to carry out the invention) will be briefly described by showing its effects.
[0017]
For example, in the case where each flow meter is provided with an RFID tag storing individual information including at least a serial number and a previous meter reading value, an RFID reader / writer that can read and write information stored in the RFID tag, The information stored in the RFID tag can be read directly from the flow meter to a portable computer, and the serial number for entering the meter reading value displayed on the computer and the serial number of the actual flow meter There is no need to check whether the serial numbers are the same, so there is no need to visually check the serial number attached to the flow meter. , It is no longer necessary to visit each house (each flow meter) and the meter reader can freely set the meter reading route In addition, it is only necessary to input the current meter reading value this time, and since the previous meter reading value is overwritten for each meter reading, the previous meter reading value necessary for calculating the bill is searched from a lot of past data. There is no need or mistake at that time, and the amount of billing can be calculated very easily, and the troublesomeness and human error will be greatly reduced. In addition, RFID tags are special to existing flowmeters. It can be installed easily and inexpensively without the need for construction, and the RFID reader / writer is also extremely cheap compared to the cost of automatic meter reading. Can be used.
[0018]
Therefore, if the meter reading method of the flow meter using the RFID tag is used, there is no need to visually check the serial number which is attached to the flow meter, and it is not necessary to follow a predetermined meter reading route. The meter reading person can freely set the meter reading route, and the troublesomeness and human error are greatly reduced. Therefore, the meter reading can be performed very simply and accurately.
[0019]
In addition, for example, in the case where each flow meter is provided with an RFID tag storing individual information including at least contractor information, serial number, previous meter reading value, and previous meter reading date, in addition to the above effects, the current meter reading value After entering the information into a portable computer and calculating the amount billed, the contractor information is stored, so the invoice addressed to the contractor can be output, and the meter reading date must be stored. Can prevent double meter reading.
[0020]
For example, when the serial number is set so that it cannot be rewritten, it is possible to prevent the serial number from being rewritten accidentally and losing data.
[0021]
Further, for example, when an RFID tag is attached to each flow meter using an adhesive, it can be introduced into an existing flow meter more easily and at a low cost.
[0022]
【Example】
Specific embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0023]
The meter reading method of the flow meter using the RFID tag is to measure the various flow meters attached with the RFID tag storing the data using a handy terminal equipped with an RFID reader / writer for reading and writing the RFID tag. It is.
[0024]
Specifically, first, RFID (radio wave system recognition) is composed of an RFID tag that can store information in an electronic circuit and an RFID reader / writer that can read and write information on the RFID tag. It is an automatic recognition technology that can update data by wireless communication.
[0025]
Compared to barcodes, which are one of the same automatic recognition technologies, RFID can be used for additional data writing except for some types, and can be used without problems even if it gets dirty because it uses radio waves. Since it is transparent, there are many advantages, such as no need to squeeze out like a barcode and the ability to have more data than a barcode.
[0026]
Next, the RFID tag is composed of an IC and a small antenna, and generally has a card shape or a label shape.
[0027]
In this embodiment, the RFID tag is easily attached as a label, and the contractor information, serial number, last meter reading value, and last meter reading date are stored, and the serial number is unique to each flowmeter. This number is necessary to identify the flow meter, so it was set not to be rewritten.
[0028]
The contractor information is information based on the serial number, and is detailed information about the contractor that is difficult to identify only by the serial number. If the contractor changes, this information naturally changes.
[0029]
If the previous meter reading date is stored, the flow meter that has been overlooked during meter reading can be found immediately because the meter reading date is different.
[0030]
By using the RFID tag, data can be distributed and stored in the host computer and the RFID tag. Therefore, even if the data of the worst host computer is broken, all information is not lost.
[0031]
In addition, since it is not necessary to download data from the host computer, the memory capacity of the handy terminal can be reduced, and application development is reduced.
[0032]
Next, the RFID reader / writer is composed of an antenna and a controller, and can read and write by radiating electromagnetic waves from the antenna and acting on the RFID tag. Some can be connected directly to a handy terminal.
[0033]
The RFID tag does not have a power supply and transmits a weak current generated by the electromagnetic wave irradiated by the RFID reader / writer as energy, so there are very few troubles, and it has excellent heat resistance, cold resistance, earthquake resistance, and water resistance. Is very long and maintenance is very easy.
[0034]
Next, the handy terminal is a small computer equipped with a display for data display, a key for data input, a memory for data storage, and a printer for data output. An RFID reader / writer and a communication cable are connected to the handy terminal. Can be connected through.
[0035]
In addition, since the RFID reader / writer used in this embodiment is connected with a handy terminal using a communication cable, it is easy to attach and detach, and it is extremely easy to construct a network.
[0036]
Finally, the various flow meters are water, gas, power meters, and the like, and in this embodiment, the RFID tag is formed in a label shape and can be attached very easily using an adhesive.
[0037]
FIG. 1 is a view when theRFID tag 3 is attached to the inside of the lid of the water meter 1, and FIG.
[0038]
In the figure, reference numeral 4 is a plate on which a serial number is engraved, and reference numeral 5 in the figure is a serial number.
[0039]
Further, without using an adhesive, the lid or the entire cover may be an RFID tag or attached using a strap or the like.
[0040]
Since the present embodiment is configured as described above, the RFID tag has a very easy-to-handle shape, so it can be attached anywhere on the flowmeter and can be used without any problem even if it is dirty. It can be used without worrying about the outdoors where the flowmeters are installed, and it is excellent in durability, requiring almost no maintenance, and suitable for meter reading of flowmeters that can be used for a long time Since it can be easily introduced without the need for special equipment, there is almost no need to change the system of the management center, and this embodiment using this can be said to be a very innovative meter reading method.
[0041]
In addition, if the difference between the average value of the previous meter reading value and the current meter reading value is large in the handy terminal memory, a program that issues a warning and eliminates input mistakes may be included. Therefore, a more accurate meter reading method can be obtained.
[0042]
In addition, it is possible to put a program that can immediately calculate the bill amount by simply inputting the current meter reading value into the memory of the handy terminal in advance, which makes the meter reading method more practical.
[0043]
This meter reading method may be used not only for water, gas, and power meters but also for other meter readings.
[0044]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, it is not necessary to visually confirm the serial number attached to the flow meter, so the meter reader can freely set the route, and this is the need for visual inspection this time. Since only the meter reading value is input, and the previous meter reading value is overwritten for each meter reading, there is no need to search from a large amount of past data, and the amount charged can be calculated very easily, which is bothersome and artificial. As the number of mistakes is greatly reduced, simple and accurate meter reading can be performed, and the RFID tag can be easily and inexpensively attached to existing flowmeters without any special work, and the RFID reader / writer is also automatically metered. It is extremely cheap compared to the cost required for commercialization, so it can be easily installed in existing flowmeters and can be used as is with existing systems. The meter reading method of specific flow meter.
[0045]
In the invention described in claim 2, in addition to the function and effect of the invention described in claim 1, since the contractor information is stored, it is possible to output a bill addressed to the contractor, and to set the meter reading date. Since it is possible to prevent double meter reading by storing it, this is an extremely practical and revolutionary metering method for a flow meter.
[0046]
In the invention according toclaim 3, in addition to the operational effects of the inventions according to claims 1 and 2, the serial number cannot be rewritten, so that it is possible to prevent the serial number from being rewritten accidentally and losing data. As a result, it becomes a more practical and revolutionary metering method for flowmeters.
[0047]
The invention according to claim 4 provides a meter-reading method using an RFID tag that can be introduced into an existing flowmeter more easily and at a lower cost in addition to the effects of the inventions according to claims 1 and 2. .
[0048]
In the inventions of the fifth to eighth aspects, the meter reading system can obtain the same effects as the inventions of the first to fourth aspects.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram when an RFID tag is fixed inside a lid of a water meter according to the present embodiment.
FIG. 2 is an explanatory diagram when an RFID tag is fixed to the front surface of the gas meter of the present embodiment.

Claims (8)

Translated fromJapanese

少なくともシリアル番号と前回検針値の２つを含む個別情報を記憶させたＲＦＩＤタグを各流量計に夫々設け、検針者はＲＦＩＤリーダライタを設けた持ち運び可能な電子計算機を用い、前記ＲＦＩＤタグに記憶されている前記個別情報を前記ＲＦＩＤリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで、前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出した後、前記ＲＦＩＤリーダライタにより今回検針値を前記ＲＦＩＤタグ内の前回検針値に上書きすることを特徴とする検針方法。Each flow meter is provided with an RFID tag for storing individual information including at least a serial number and a previous meter reading value, and a meter reader uses a portable electronic computer provided with an RFID reader / writer to store the RFID tag. The individual information being read is read into the electronic computer by the RFID reader / writer, the current meter reading value of the flowmeter is visually input to theelectronic computer, and the previous meter reading value of theindividual information read into the electronic computerafter calculating the billing amount fromsaid visual and current meter readingvalues entered into the computer and for each serial number and, to overwrite the current meter reading value by the RFID reader-writer to the previous meter reading value in the RFID tag A characteristic meter reading method. 少なくとも契約者情報、シリアル番号、前回検針値、前回検針日を含む個別情報を記憶させたＲＦＩＤタグを各流量計に夫々設け、検針者はＲＦＩＤリーダライタを設けた前記電子計算機を用い、前記ＲＦＩＤタグに記憶されている前記個別情報を前記ＲＦＩＤリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで、前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出した後、契約者宛に請求書を出力して、前記ＲＦＩＤリーダライタにより今回検針値と今回検針日を前記ＲＦＩＤタグ内の前回検針値と前回検針日に上書きすることを特徴とする請求項１記載の検針方法。Each flow meter is provided with an RFID tag storing at least individual information including contractor information, serial number, previous meter reading value, and previous meter reading date, and the meter reader uses the electronic computer provided with an RFID reader / writer, and the RFID The individual information stored in the tag is read into the electronic computer by the RFID reader / writer, and the current meter reading value of the flow meter is visually input to theelectronic computer, whereby the individual information read into the electronic computer is read.After calculating the bill amount for each serial number from the previous meter reading value andthe current meter reading valuevisually input to the electronic computer , the bill is output to the contractor, and the current meter reading value by the RFID reader / writer 2. The meter reading method according to claim 1, wherein the current meter reading date is overwritten with the previous meter reading value and the previous meter reading date in the RFID tag. 前記シリアル番号は書き換えできないように設定したことを特徴とした請求項１，２のいずれか１項に記載の検針方法。  The meter reading method according to claim 1, wherein the serial number is set so that it cannot be rewritten. 前記ＲＦＩＤタグを各流量計に接着剤を用いて取り付けたことを特徴とした請求項１，２のいずれか１項に記載の検針方法。  The meter-reading method according to claim 1, wherein the RFID tag is attached to each flow meter using an adhesive. 各流量計に夫々設けられ、少なくともシリアル番号と前回検針値の２つを含む個別情報を記憶させるためのＲＦＩＤタグと、前記ＲＦＩＤタグに記憶した情報を読み書きするためのＲＦＩＤリーダライタを備え、且つ、検針値を入力するための電子計算機とから成り、流量計を検針するに際し、前記ＲＦＩＤタグの前記個別情報をＲＦＩＤリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出し、前記ＲＦＩＤリーダライタにより今回検針値を前記ＲＦＩＤタグ内の前回検針値に上書きすることができるよう構成したことを特徴とする検針システム。Each flow meter is provided with an RFID tag for storing individual information including at least a serial number and a previous meter reading value, and an RFID reader / writer for reading and writing information stored in the RFID tag, and , Comprising an electronic calculator for inputting a meter reading value, when metering a flow meter, the individual information of the RFID tag is read into the electronic computer by an RFID reader / writer, and the current meter reading value of the flow meter is visually observed to The RFID reader / writer calculates an invoice amount for each serial number fromthe previous meter reading value of theindividual information read into theelectronic computer and the current meter reading valuevisually input to the electronic computer by inputting to the electronic computer. The current meter reading value can be overwritten on the previous meter reading value in the RFID tag. Needle system. 各流量計に夫々設けられ、少なくとも契約者情報、シリアル番号、前回検針値、前回検針日を含む個別情報を記憶させるためのＲＦＩＤタグと、前記ＲＦＩＤタグに記憶した情報を読み書きするためのＲＦＩＤリーダライタを備え、且つ、検針値を入力するための前記電子計算機とから成り、流量計を検針するに際し、前記ＲＦＩＤタグの前記個別情報をＲＦＩＤリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出し、契約者宛に請求書を出力して、前記ＲＦＩＤリーダライタにより今回検針値と今回検針日を前記ＲＦＩＤタグ内の前回検針値と前回検針日に上書きすることができるよう構成したことを特徴とする検針システム。An RFID tag provided in each flow meter for storing individual information including at least contractor information, serial number, previous meter reading value, and previous meter reading date, and an RFID reader for reading and writing information stored in the RFID tag The electronic computer is provided with a writer and is used for inputting a meter reading value. When reading a flow meter, the individual information of the RFID tag is read into the electronic computer by an RFID reader / writer and the current meter reading of the flow meter is performed. Calculate the amount charged for each serial number fromthe previous meter reading value of theindividual information read into theelectronic computer and the current meter reading valuevisually input to the electronic computer by visually checking the value andinputting it into the electronic computer. A bill is output to the contractor, and the RFID reader / writer displays the current meter reading value and the current meter reading date in the RFID tag. Meter reading system characterized by being configured to be able to override the times meter reading value and the previous meter reading day. 前記シリアル番号は書き換えできないように設定したことを特徴とした請求項５，６のいずれか１項に記載の検針システム。  7. The meter reading system according to claim 5, wherein the serial number is set so that it cannot be rewritten. 前記ＲＦＩＤタグを各流量計に接着剤を用いて取り付けたことを特徴とした請求項５，６のいずれか１項に記載の検針システム。  The meter reading system according to any one of claims 5 and 6, wherein the RFID tag is attached to each flow meter using an adhesive.

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