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JP2021509629A - 歯科で使用するための鏡アセンブリ - Google Patents

歯科で使用するための鏡アセンブリ
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JP2021509629A
JP2021509629AJP2020556366AJP2020556366AJP2021509629AJP 2021509629 AJP2021509629 AJP 2021509629AJP 2020556366 AJP2020556366 AJP 2020556366AJP 2020556366 AJP2020556366 AJP 2020556366AJP 2021509629 AJP2021509629 AJP 2021509629A
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mirror
handle
spin
motor
shaft
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JP2020556366A
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ベルコビッチ,シュロモ
Original Assignee
デンタリーア リミテッド
デンタリーア リミテッド
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Abstract

施術者がシステムを保持し、患者の口腔内でそれを操作することを可能にするハンドルを含む歯科用鏡アセンブリ。シャフトアセンブリが、ハンドル内のモータを、鏡に角運動量を伝達するギアボックスに接続する。鏡をスピンさせる動力は、ハンドル内のモータからシャフトに流れる。そこから、動力は、かさ歯車に、次いでスピン機構に流れ、鏡をスピンさせる。切り替え機構が、スピン機構を切り替えるために使用される。【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本出願は、「歯科で使用するための鏡アセンブリ」と題された、2018年1月2日に出願された米国仮特許出願第62/612,731号の優先権の利益を主張し、前述の出願は参照により本明細書に組み入れられる。
本発明は、歯科において有用な器具に関する。
歯科医の仕事は、患者の口腔内での検査と能動的な機械的/外科的介入の実施を伴う。歯科医と補助員が扱う小さな鏡は、口腔内、より具体的には、歯/損傷した歯、顎および歯肉の中やその周辺にある引っ込みや隙間を視認する助けとなる。
特に歯科治療中の口腔は、水分が多く湿った暖かい環境であり、鏡が見えにくくなる。米国特許出願第2016/0360957号は、反射面から破片および湿気を取り除くために鏡を回転させる回転機構を備えた歯科医用鏡を開示している。回転は、歯科医が適用する吸引機構の動力よってもたらされる。米国特許出願第2004/0076019号には、駆動手段が鏡を下から直接支持する回転可能な歯科用鏡が開示されている。
本出願は、患者の治療中に歯科医の鏡の有効な機能を改善するために構造的および機能的にてこ入れされた鏡を提示する。
本発明を、例示のみを目的として、添付の図面を参照して、本明細書に記載する。
鏡がハンドルに間接的に取り付けられている、本発明の鏡アセンブリの等尺概略全体図である。ハンドルは図示されていない、鏡アセンブリの等尺図である。本発明によるデバイスにおける角運動量の流れを示すブロック図である。鏡のスピンを容易にする歯車の等尺概略図である。図4の詳細ウィンドウの、かさ歯車および直近の機械部品の等尺概略図である。鏡のスピン機構を作動させるための自動機構(AMAM)のコンポーネント間の機能的関連を示すブロック図である。最終的にモータドライバを作動させるためにオーディオ信号が通過するメインモジュールを示すシーケンススキームである。代替の切り替え機構と、それらのスピン機構/鏡との関連とを説明するブロックスキームである。
発明の開示
本発明による鏡アセンブリを、図1で参照する。ハンドル22は、施術者がシステムを保持し、口腔内でそれを操作することを可能にするモジュールである。それは、典型的には、電池と、回転電気モータとを収容する。オン/オフスイッチ24は、ハンドル内のモータの作動または停止を容易にする。鏡26は、図に示される反射面26Aを有する。鏡26は、鏡ハウジング28内に包み込まれている。ギアボックス32は、鏡ハウジング28に隣接して示されている。駆動シャフトサブアセンブリ34が、ギアボックス32とハンドルとの間を接続し、または機能的には、ハンドル22内に隠されたモータに接続する。さらなる構造的特徴および機能的特性を図2を参照して説明する。鏡26は、その反射面26Aがハウジング28から外側に向いている。ギアボックス32は、鏡ハウジング28とシャフトサブアセンブリ34との間に配置されている。ここで、シャフトサブアセンブリ34は、シャフトカバー56によって覆われたシャフト54を含むことが分かる。シャフト54は、両方向矢印64で示されるように、軸62の周りでどちらのスピン方向にも転回可能である。
歯車を含む動力伝達システム
本発明によれば、湿度および/または破片を取り除くために有効となる鏡のスピンは、モータから鏡に向かって流れる角運動量の伝達によってもたらされる。ハンドルに配置されたモータは、シャフト54を回転させ、シャフト54は、図3に見られるように、角運動量を伝達する。モータ60が、角運動量をシャフト54に伝達し、さらに角運動量をかさ歯車62に伝達する。角運動量はさらに、回転速度増加歯車64であり得る別の歯車に伝達される。最後に、鏡の基部にある歯車66が、鏡をスピンさせるための所望の動力を提供するための角運動量を受け取る。しかしながら、歯車64および66は、鏡に望ましい回転速度(スピン)を誘発できる2つ〜数個のより多くの歯車のいくつかの任意選択の組み合わせを表すことは指摘されるべきである。構造的に、好ましい角運動量トレインを図4に示す。シャフト54は、その末端に、歯車74と共通の軸76を有する歯車72(本図ではほとんど隠れている)と相互作用する円錐歯車70を有する。歯車74は、歯車78と相互作用する。歯車78は、鏡26の軸80に取り付けられた歯車66とも相互作用する。図4Aには、角運動量トレインのかさ歯車と周囲のコンポーネントとがより詳細に示されている。シャフト54が転回し、角運動量を2つの円錐歯車からなるかさ歯車62に伝達する。円錐歯車70は円錐歯車72と噛合しており、軸76が角運動量を歯車74に伝達する。
鏡のメンテナンス
鏡が損傷または摩耗しているような場合には、図2に示す部品をハンドルから引き出して交換できる。この時点で、シース56は、交換してもしなくてもよく、シース内での自由なスピンを可能にするために、シャフト54と係合することなくシャフト54を包むように作られていることに留意されたい。
鏡の作動の自動化
鏡は使用時に湿ったり汚れたりするので、ユーザは、鏡をきれいにするためにオン/オフスイッチ24をオンにすることによってスピン機構を作動させることが期待される。AMAMを説明する概略ブロック図を図5に示す。代替の切り替え機構は自動的なものである。そのような自動鏡作動機構(AMAM)は、好ましくはハンドル22上に配置された照明素子82(典型的には、LED、発光ダイオード)を含む電気光学モジュールである。放射された光は、光源素子から鏡の反射面26Aに伝搬される。ハンドル22上など、恐らくLEDの近くに配置された光検出器84は、反射鏡26Aを標的とする。理想的には、LEDから発せられる光エネルギーの特定の部分が、光検出器84によって受け取られる。プロセッサ86は比率を計算し、ビームの出力に対する受信出力の割合が低すぎる場合、プロセッサは鏡ドライバ88を切り替えて、鏡のスピンを自動的に開始する。いくつかの実施形態では、照明素子82などのAMAMの光源は、可視波長の光に比べて水による光吸収に特により高感度を示す赤外線源である。
オーディオ切り替え
スピン機構のスイッチをオンまたはオフにするために、ある種の音または単語認識モジュールの形態を歯科用鏡アセンブリに挿入して、施術者が発した単語または発話を拾い上げて認識することができる。既知の音声認識機構の場合と同様に、機構はトレーニングセッションを経る必要がある。図6で分かるように、信号がデジタル化され、プロセッサによる受け入れのために準備された後、マイクロフォン92が機能的にプロセッサ86に接続する。信号が分析されて解釈が完了すると、肯定的な結果はモータドライバ88を作動させる。施術者は、発話または特定の音によってシステムを呼び出すことを決定し得るので、誤警報の発生は最小限に抑えられる。そのようなモジュールは、典型的には、ハンドル内に収容されている。
図7に、任意選択の切り替え機構94を、鏡のスピンに関するとして示す。切り替え機構は、手動切り替え92、光反射切り替え96、発話認識切り替え98のいずれかである。これらはすべて相互に排他的に作動され、スピン機構100を実行させ、続いて鏡102をスピンさせる。

Claims (4)

JP2020556366A2018-01-022019-01-01歯科で使用するための鏡アセンブリPendingJP2021509629A (ja)

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