Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


JP2017064253A - 指導適合性判定装置、指導適合性判定システム、指導適合性判定方法、指導適合性判定プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

指導適合性判定装置、指導適合性判定システム、指導適合性判定方法、指導適合性判定プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体
Download PDF

Info

Publication number
JP2017064253A
JP2017064253AJP2015195985AJP2015195985AJP2017064253AJP 2017064253 AJP2017064253 AJP 2017064253AJP 2015195985 AJP2015195985 AJP 2015195985AJP 2015195985 AJP2015195985 AJP 2015195985AJP 2017064253 AJP2017064253 AJP 2017064253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
suitability determination
result
user
instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015195985A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6488971B2 (ja
JP2017064253A5 (ja
Inventor
啓之 伊夫伎
Hiroyuki Ibuki
啓之 伊夫伎
足立 達哉
Tatsuya Adachi
達哉 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics CofiledCriticalOmron Corp
Priority to JP2015195985ApriorityCriticalpatent/JP6488971B2/ja
Priority to EP16851826.4Aprioritypatent/EP3357548B1/en
Priority to CN201680041896.5Aprioritypatent/CN107847791B/zh
Priority to PCT/JP2016/078970prioritypatent/WO2017057657A1/ja
Priority to US15/744,842prioritypatent/US10741095B2/en
Publication of JP2017064253ApublicationCriticalpatent/JP2017064253A/ja
Publication of JP2017064253A5publicationCriticalpatent/JP2017064253A5/ja
Application grantedgrantedCritical
Publication of JP6488971B2publicationCriticalpatent/JP6488971B2/ja
Expired - Fee Relatedlegal-statusCriticalCurrent
Anticipated expirationlegal-statusCritical

Links

Images

Classifications

Landscapes

Abstract

【課題】プログラムに応じた指導内容を指示通りに実行できたか、指導内容の効果が現れたかを実時間で把握可能にするとともに、それらの蓄積結果に基づいて指導内容の効果を事前に予見可能な指導適合性判定装置などを提供する。【解決手段】トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容を指示通りに利用者が実行できたか否かの可否を適用結果として検出するセンサAと、指導内容の効果が現れたか否かの可否を適合結果として検出するセンサBと、適用結果および適合結果をプログラム識別情報とともに実行結果として蓄積的に記録するテーブル記録部14と、この記録部に記録された1以上の実行結果に基づいて、プログラム毎に、適用結果が可である実行結果の個数に対する適合結果も可である実行結果の個数の割合を適合率として算出するプログラム成功判定部13とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容を実行できてその効果が現れたかどうかを確認するための指導適合性判定装置、指導適合性判定システム、指導適合性判定方法、指導適合性判定プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体に関する。
従来、3軸加速度センサを被験体に装着し、その動きを検出して、当該被験体の物理的な状態を測定および評価するとともに、姿勢等を正しく修正するための運動処方ないしは運動メニューを提供可能な身体状態評価装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この身体状態評価装置は、被験体の所定の動作に伴う代償動作を計測する代償動作計測手段と、 前記代償動作計測手段が計測した前記代償動作の情報に基づいて、前記被験体の身体の物理的な状態を評価する評価手段と、を備えたことを特徴とするものである。
また、同様に3軸加速度センサを用いて、ヒトの歩行姿勢が正しいか否かを定量的に評価し、歩行中の重心が進行方向に対して前寄り/後寄りであるか否かを評価できる歩行姿勢計も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
この歩行姿勢計は、 被測定者の歩行姿勢を評価する歩行姿勢計であって、 被測定者の腰の正中線上に装着される加速度センサと、前記加速度センサが出力する上下軸加速度の時間的な変化波形を用いて、前記被測定者の歩行中の重心の位置が前後方向に関して前記被測定者に対し前寄りに偏っている程度を示す量、および、前記重心の位置が前後方向に関して前記被測定者に対し後寄りに偏っている程度を示す量の少なくともいずれか一方を算出する第1演算部と、を備えたことを特徴とするものである。
特開2011−078728号公報特開2013−172135号公報
スポーツなどにおける指導現場において、選手(プレイヤー)側の課題としては、例えば、具体的にどこをトレーニングすればよいかわからないこと、一度に多くのことを言われても消化できないことなどが挙げられる。指導者(コーチ)側の課題としては、例えば、感覚・コツ(暗黙知)などを選手に伝えるのが困難ということが挙げられる。このため、選手がトレーニングを継続できなくなって、結果として上達しないことにもつながり得る。
指導者が指導した内容に対して選手に指導の効果があったかどうかは経験則として扱われている。この指導内容をある選手に適用した場合に効果があるかどうかは事前にはわからず、選手は確証感のないまま指導内容に取り組む必要がある。
例えば、マラソンのランニングフォーム改善用のプログラムとして、
(1)骨盤の回旋
(2)重心の安定
が提案されている。これらのうち、(1)の「骨盤の回旋」は、インナーマッスルを使った走動作を実現するためのもので、ランニングフォームを次のように改善する。
(a)肩甲骨を背中の中心に向かって引く。
(b)これに連動して、同じ側の骨盤が前方に向かって回旋する。
(c)骨盤の回旋に合わせて足がスッと前に出る。
このようなランニングフォームを身に付けられれば、身体全体の複数の筋肉を使って筋力を発揮でき、脚などの特定部位の筋疲労を低減することが可能になる。
これを指導者が選手に指導する場合、目的は(b)であるものの、指導者が単に「腰を回せ」と指示しても、選手は具体的にどのようにすればよいかわかりにくい。そこで、(b)を達成するための具体的なランニングフォームの改善策として、選手に(a)のような指示(例えば、「肩甲骨を引くようにしろ」)を出すことになる。
選手は、その指示に従ってランニングフォームの改善を試みるが、やっているつもりでも、実際に十分にできているかどうかは自分自身ではわからず、事後的に指導者から助言を受けられる程度に留まる。
また、(2)の「重心の安定」は、重心移動のバラツキを低減した走動作を実現するためのもので、丹田(へその少し下)を意識して、骨盤の前傾姿勢を保つようにランニングフォームを改善する。
骨盤の前傾姿勢によって腰高を維持できれば、身体の重心移動の少ない安定した走りとなり、エネルギーロスを低減することができる。
このように、トレーニングメニューのプログラムに応じた指導内容の具体的な指示と、実際に確認したい指導の効果とは異なるのが普通である。しかしながら、上述した特許文献1や特許文献2には、これらを別々に評価することは開示されていない。
また、現在の市場に存在するものは、例えば、腰の回旋であれば腰の状態を見たり、重心であれば重心の位置を見るなど、単純な可視化を行うセンサに過ぎない。例えば、ゴルフスイングセンサは、専用アプリケーションを使って、スイングのデータを詳細に記録して、スイングの改善に活用できるだけである。
運動中の身体の動作を本格的に解析する方法としては、多数のカメラと身体の各部に取り付けたマーカーとを用いるモーションキャプチャーによる画像診断も実用化されている。しかしながら、特別な施設や高価な設備などを必要とするので、誰でも気軽に利用できるわけではないし、通常とは異なる環境下での運動が必ずしも自然な動きにならないという問題もある。
従来技術のこのような課題に鑑み、本発明の目的は、トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容を指示通りに実行できたかどうかと、それによって指導内容の効果が現れたかどうかとをそれぞれ実時間で把握可能にするとともに、それらの蓄積結果に基づいて様々な指導内容による効果を事前に予見可能な指導適合性判定装置、指導適合性判定システム、指導適合性判定方法、指導適合性判定プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の指導適合性判定装置は、トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容を指示通りに利用者が実行できたか否かの可否を適用結果として検出する第1検出器と、前記指導内容の効果が現れたか否かの可否を適合結果として検出する第2検出器と、前記適用結果および前記適合結果をプログラム識別情報とともに実行結果として蓄積的に記録する記録部と、この記録部に記録された1以上の実行結果に基づいて、プログラム毎に、前記適用結果が可である実行結果の個数に対する前記適合結果も可である実行結果の個数の割合を適合率として算出する演算部とを備えることを特徴とする。
ここで、前記第1検出器および前記第2検出器としては、例えば、3軸の加速度および角速度を検出するセンサが挙げられるが、これに限るものではない。
このような構成の指導適合性判定装置によれば、トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容を指示通りに実行できたかどうかと、それによって指導内容の効果が現れたかどうかとをそれぞれ実時間で把握できる。このように、動作や能力を分解したプログラムを1つずつ集中して実行することで、極めて効率的なトレーニングができる。また、プログラムに応じた指導内容の実行結果を蓄積することで、それぞれの指導内容による効果が事前に予見可能となり、確証感を持って指導内容に取り組むことができる。
また、本発明の指導適合性判定装置において、前記演算部は、プログラム毎の前記適合率に基づいて前記利用者に適したプログラムを前記トレーニングメニューから抽出して前記利用者に提示してもよい。また、前記演算部は、前記記録部に記録された1以上の実行結果に基づいて、プログラム毎に、該当する実行結果の個数に対する前記適用結果が可である実行結果の個数の割合を適用率として算出し、プログラム毎の前記適用率および/または前記適合率に基づいて前記利用者に適したプログラムを提示してもよい。また、前記演算部は、選択された前記プログラムを前記利用者が実行開始してから予め定められた所定期間内に前記適用結果が可とならない場合に、プログラム毎の前記適用率および/または前記適合率に基づいて前記利用者に適した他のプログラムを前記トレーニングメニューから抽出して前記利用者に提示してもよい。また、前記記録部が利用者識別情報及び前記利用者の属性情報を記録してもよい。
また、本発明の指導適合性判定装置において、前記演算部は、前記記録部に記録された1以上の実行結果とこれらの実行結果の前記各識別情報と前記利用者の属性情報とに基づいて、その属性情報の各項目とプログラム毎の前記適合率との相関関係を分析してもよい。また、前記演算部は、前記相関関係に基づいて前記利用者に適した他のプログラムを前記トレーニングメニューから抽出して前記利用者に提示してもよい。
あるいは、本発明の指導適合性判定システムは、トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容を指示通りに利用者が実行できたか否かの可否を適用結果として検出する第1検出器と、前記指導内容の効果が現れたか否かの可否を適合結果として検出する第2検出器と、前記適用結果および前記適合結果をプログラム識別情報とともに実行結果として蓄積的に記録する記録部と、この記録部に記録された1以上の実行結果に基づいて、プログラム毎に、前記適用結果が可である実行結果の個数に対する前記適合結果も可である実行結果の個数の割合を適合率として算出する演算部とを備えることを特徴とする。
あるいは、本発明の指導適合性判定方法は、トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容を指示通りに利用者が実行できたか否かの可否を適用結果として検出する第1検出工程と、前記指導内容の効果が現れたか否かの可否を適合結果として検出する第2検出工程と、前記適用結果および前記適合結果をプログラム識別情報とともに実行結果として蓄積的に記録する記録工程と、この記録工程で記録された1以上の実行結果に基づいて、プログラム毎に、前記適用結果が可である実行結果の個数に対する前記適合結果も可である実行結果の個数の割合を適合率として算出する演算工程とを含むことを特徴とする。
このような構成の指導適合性判定方法によれば、トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容を指示通りに実行できたかどうかと、それによって指導内容の効果が現れたかどうかとをそれぞれ実時間で把握できる。このように、動作や能力を分解したプログラムを1つずつ集中して実行することで、極めて効率的なトレーニングができる。また、プログラムに応じた指導内容の実行結果を蓄積することで、それぞれの指導内容による効果が事前に予見可能となり、確証感を持って指導内容に取り組むことができる。
あるいは、本発明の指導適合性判定プログラムは、コンピュータに上記の指導適合性判定方法を実行させることを特徴とする。
このような構成の指導適合性判定プログラムによれば、プログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明の指導適合性判定方法を実現することができる。さらに、この指導適合性判定プログラムを汎用的なコンピュータで実行可能なものにしておけば、本発明の指導適合性判定方法を実現するために専用のコンピュータ環境を準備する必要もなくなり、本発明の指導適合性判定プログラムの有用性が高まる。
あるいは、本発明の指導適合性判定プログラムを記録した記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上記の指導適合性判定プログラムを記録していることを特徴とする。
このような構成の指導適合性判定プログラムを記録した記録媒体によれば、本発明の指導適合性判定方法を様々な場所や環境で実現することが容易になるとともに、安価での提供が可能となり、本発明の指導適合性判定方法を高めることができる。
本発明の指導適合性判定装置、指導適合性判定システムおよび指導適合性判定方法によれば、トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容を指示通りに実行できたかどうかと、それによって指導内容の効果が現れたかどうかとをそれぞれ実時間で把握できる。このように、動作や能力を分解したプログラムを1つずつ集中して実行することで、極めて効率的なトレーニングができる。また、プログラムに応じた指導内容の実行結果を蓄積することで、それぞれの指導内容による効果が事前に予見可能となり、確証感を持って指導内容に取り組むことができる。
本発明の指導適合性判定プログラムによれば、プログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明の指導適合性判定方法を実現することができる。さらに、この指導適合性判定プログラムを汎用的なコンピュータで実行可能なものにしておけば、本発明の指導適合性判定方法を実現するために専用のコンピュータ環境を準備する必要もなくなり、本発明の指導適合性判定プログラムの有用性が高まる。
本発明の指導適合性判定プログラムを記録した記録媒体によれば、本発明の指導適合性判定方法を様々な場所や環境で実現することが容易になるとともに、安価での提供が可能となり、本発明の指導適合性判定方法を高めることができる。
本発明の一実施形態に係る指導適合性判定装置1の概観ブロック図である。指導適合性判定装置1に用いられるトレーニングメニューテーブル20の概略構造を例示する説明図である。指導適合性判定装置1によってトレーニングを行う場合の制御ユニットによる指導適合性判定処理の概略を示すフローチャートである。トレーニングメニューテーブル20に登録されたプログラムを例示する説明図である。テーブル記録部14に記録されたトレーニング結果テーブルを例示する説明図である。テーブル記録部14に記録されたユーザー登録テーブルを例示する説明図である。
以下、本発明のいくつかの実施形態を、図面を参照して説明する。
<実施形態の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る指導適合性判定装置1の概観ブロック図である。図2は、指導適合性判定装置1に用いられるトレーニングメニューテーブル20の概略構造を例示する説明図である。
図1に示すように、指導適合性判定装置1は、トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容を指示通りにユーザーが実行できたか否かを検出する1つ以上のセンサAと、その指導内容の効果が現れたか否かを検出する1つ以上のセンサBと、トレーニングメニューの各種プログラムを登録するトレーニングメニューテーブル20と、センサAおよびセンサBと近距離無線通信で接続されるとともにトレーニングメニューテーブル20と無線接続される判定装置本体10とを備えている。
センサAおよびセンサBのハードウェアとしては、例えば、3軸加速度センサおよび3軸角速度センサを内蔵する無線センサが挙げられる。1〜2度程度の角度変化に対応する加速度や角速度を十分検出可能な測定精度を有することが好ましい。ユーザーの身体の各部位の動きを測定するために取り付けた際に動きを極力妨げないように、小型・軽量であることが好ましい。無線通信方式としては、例えば、Bluetooth(米国Bluetooth Sig,inc.の登録商標)、特に極低電力のBluetooth Low Energy(Bluetooth LEまたはBLEとも言う)が挙げられるが、これに限るものではない。
ただし、センサAおよびセンサBはこのようなものに限らない。他にも、圧力センサや、血糖値センサ、呼気センサ、酸素飽和度センサ(パルスオキシメーター)などの生体センサを用いてもよい。また、有線接続方式のものを排除するわけでもない。
センサAは、トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容を指示通りにユーザーが実行できたか否かを検出するために用いる。例えば、選択されたプログラムが「マラソン」という種目の中の「骨盤の回旋」である場合、ユーザーの左右の肩甲骨近傍にセンサAをそれぞれ取り付けて、ランニング中に肩甲骨が背中の中心に向かって引いた角度を検出させる。こうして検出された角度と、予め定められた閾値との大小比較により、ユーザーが指導内容を指示通りに実行できたか否かを判断することができる。ここで、指示通りに実行できたか否かを、指導内容がそのユーザーに適用したか否かという意味で「適用結果」と言うこととする。
センサBは、トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容の効果が現れたか否かを検出するために用いる。例えば、上記と同様に、選択されたプログラムが「マラソン」という種目の中の「骨盤の回旋」である場合、ユーザーの尾垳骨近傍にセンサBをそれぞれ取り付けて、ランニング中の骨盤の回旋角度を検出させる。こうして検出された回旋角度と、予め定められた閾値との大小比較により、ユーザーに指導内容の効果が現れたか否かを判断することができる。ここで、指導内容の効果が現れたか否かを、指導内容がそのユーザーに適合したか否かという意味で「適合結果」と言うこととする。
トレーニングメニューテーブル20は、図2に示すように、トレーニングメニューとしてトレーニング種目毎に様々なプログラムを登録するデータベースである。例えば、「マラソン」という種目には、「骨盤の回旋」や「重心の安定」といったランニングフォーム改善用のプログラムが登録されている。さらに、これらのプログラム毎に、センサAおよびセンサBとして具体的にどのような種類のセンサを何個ずつ用いるか、それぞれ身体のどこに取り付けるか、指導内容の具体的な指示なども併せて登録しておくことが好ましい。
なお、本実施形態では、複数のユーザーが同時利用することなども想定して、トレーニングメニューテーブル20をサーバー上に置いて、判定装置本体10がネットワーク経由でトレーニングメニューテーブル20にアクセスするように構成している。ただし、このような構成に限るわけではなく、トレーニングメニューテーブル20を判定装置本体10内部に置くような構成もあり得る。
判定装置本体10は、予め準備されたトレーニングメニューからいずれか1つのプログラムを選択するプログラム選択部11と、ユーザーを特定するためのユーザーIDを入力するユーザーID入力部12と、プログラム選択部11によって選択されたプログラムをユーザーが実行したときのセンサAおよびセンサBの各検出結果(適用結果、適合結果)に基づいてそのプログラムの実行が成功したか否かを判定するプログラム成功判定部13と、このプログラム成功判定部13の判定結果を少なくともユーザーID入力部12によって入力されたユーザーIDとともに蓄積的に記録するテーブル記録部14とを備えている。ただし、必ずしもこれらのすべてを判定装置本体10に内蔵しなくてもよい。例えば、プログラム成功判定部13やテーブル記録部14などをサーバー上に置き、センサAおよびセンサBも含めて、指導適合性判定システムとして構成することも可能である。
判定装置本体10は、センサAおよびセンサBとの近距離無線通信を可能とする近距離無線通信部と、トレーニングメニューテーブル20との無線による読み書きを可能とする通信部と、表示部および操作部を兼用するタッチパネルと、点灯または点滅などの視覚的表示を行うLEDと、警告音発生などの聴覚的表示を行うスピーカーと、これらを制御する制御ユニット(CPU)とをさらに備えている(いずれも不図示)。
判定装置本体10は、トレーニング中に指導内容を指示通りに実行できているかをユーザーが実時間で把握できるように、センサAおよびセンサBの各検出結果を常に監視するとともに、特にセンサAの検出結果が指示通りに実行できていないことを示しているときには、スピーカーから警告音などを鳴らす。同時に、LEDの点滅などを行ってもよい。逆に、センサAの検出結果が指示通りに実行できているときのみ、一定の通知音を鳴らしてもよい。
判定装置本体10の具体例としては、スマートフォン、ウェアラブルコンピュータなど、トレーニング中に身に付けていても大きな支障がないものが好ましいが、これらに限らない。例えば、屋内においてあまり移動しないで可能なトレーニングであれば、タブレット端末、ノートパソコンなどを利用してもよい。
<指導適合性の判定処理>
図3は、指導適合性判定装置1によってトレーニングを行う場合の制御ユニットによる指導適合性判定処理の概略を示すフローチャートである。図4は、トレーニングメニューテーブル20に登録されたプログラムを例示する説明図である。図5は、テーブル記録部14に記録されたトレーニング結果テーブルを例示する説明図である。図6は、テーブル記録部14に記録されたユーザー登録テーブルを例示する説明図である。
なお、この指導適合性判定処理は、制御ユニットに書き込まれた指導適合性判定プログラム(ここでの「プログラム」はソフトウェアのことであり、トレーニングメニューの「プログラム」とは意味が異なる)を実行することによって行われる。また、指導適合性判定プログラムは、これを記録したCD−ROMやUSBメモリなどの記録媒体を用いたり、または、ネットワークなどを経由して提供することができる。
トレーニングを開始するには、まず、ユーザーが、事前に割り当てられた自らのユーザーIDを判定装置本体10へ入力する操作を行う。これにより、判定装置本体10の制御ユニットは、ユーザーIDを取得して、ユーザーを特定することが可能となる(ステップS1)。
なお、テーブル記録部14には、図6に示すように、ユーザー毎にユーザーIDおよびそのユーザーの属性情報(例えば、身体情報。ここでは、身長および肩の柔軟性)をユーザー登録テーブルとして予め登録しておく。身体情報として、性別、年齢、体重なども含めてもよいが、これらに限らない。身体情報の一部は、自動計測で取得することも実現可能である。
次に、ユーザーが、トレーニングメニューテーブル20に予め登録されたトレーニングメニューから所望のプログラムを指定する操作を行う。これにより、制御ユニットは、指定されたプログラムをトレーニングメニューテーブル20から選択するとともに、そのプログラムに応じたセンサAおよびセンサBを選択し、具体的にどのような種類のセンサを何個ずつ用いるか、それぞれ身体のどこに取り付けるかなどを決定する(ステップS2)。
例えば、トレーニングメニューテーブル20に、図4に示すように、「マラソン」という種目に該当する少なくとも2つのプログラムが登録されていて、この中からユーザーが「骨盤の回旋」を指定する操作を行うと、制御ユニットは、センサAとして「肩甲骨の回旋」を測定可能な具体的なセンサと、センサBとして「骨盤の回旋」を測定可能な具体的なセンサとをそれぞれ必要数だけ選択するとともに、それぞれ身体のどこに取り付けるかなども決定する。
このとき、例えば、判定装置本体10のタッチパネルにセンサAおよびセンサBそれぞれの取り付け位置や指導内容の具体的な指示などを表示してもよいし、指導内容の説明などを音声で出力してもよい。
ユーザーは、選択されたセンサAおよびセンサBを身体の各部位に取り付けた後、指定したプログラムの指導内容の指示に従ってトレーニングを開始する(ステップS3)。
制御ユニットは、選択されたセンサAおよびセンサBの各検出結果を常に監視しており、まず、センサAの検出結果が指導内容を指示通りに実行できたことを示しているか否か、具体的には、センサAの検出結果が予め定められた閾値以上か否かを判定する(ステップS4)。なお、ここでは閾値以上か否かで判定を行っているが、使用するセンサや測定対象によっては、測定値が閾値以下か否か、所定範囲内か否かなど、異なる判定を行うことになる。これは、後述するセンサBの判定についても同様である。
この判定において閾値以上だったときは、次のステップS5へ進む。閾値未満だったときは、元に戻ってセンサAおよびセンサBの監視を継続する。このとき、判定装置本体10のスピーカーから、指導内容を指示通りに実行できていないことを知らせる警告音を鳴らす。ユーザーは、この警告音が鳴り止むまでトレーニングの実行を続ける必要がある。
ユーザーが指導内容を指示通りに実行できて、センサAの検出結果が閾値以上になったら、次に制御ユニットは、センサBの検出結果が指導内容の効果が現れたことを示しているか否か、具体的には、センサBの検出結果が予め定められた閾値以上か否かを判定する(ステップS5)。
この判定において閾値以上だったときは、ユーザーが指導内容を指示通りに実行できた(適用結果が「可」)だけでなく、指導内容の効果が現れた(適合結果が「可」)ことも示しており、指導内容がそのユーザーに適合したことになる。そこで、プログラム名、ユーザーID、適用結果(○=可)および適合結果(○=可)を、図5に示したトレーニング結果テーブルの1、3、5、7番目の各レコードのように、テーブル記録部14に蓄積的に記録する(ステップS6)。
一方、ステップS5の判定において閾値未満だったときは、ユーザーが指導内容を指示通りに実行できた(適用結果が「可」)ものの、指導内容の効果が現れなかった(適合結果が「否」)ことを示しており、指導内容がそのユーザーに不適合だったことになる。そこで、プログラム名、ユーザーID、適用結果(○=可)および適合結果(×=否)を、図5に示したトレーニング結果テーブルの2、8番目の各レコードのように、テーブル記録部14に蓄積的に記録する(ステップS7)。
ステップS6またはステップS7のいずれに進んだ場合であっても、トレーニング結果テーブルに記録されているレコードについて、プログラム毎に、「適用結果が○(可)で登録されているレコード数」に対する「適合結果が○(可)で登録されているレコード数」の割合である「適合率」を算出して、テーブル記録部14に記録する(ステップS8)。
例えば、図5に示すように、プログラム識別情報としてのプログラム名が「骨盤の回旋」であって適用結果が○(可)であるレコード数は4であり、そのうち適合結果も○(可)であるレコード数は3であるから、適合率は3/4=75%である。また、プログラム名が「重心の安定」であって適用結果が○(可)であるレコード数は2であり、そのうち適合結果も○(可)であるレコード数は1であるから、適合率は1/2=50%である。
また、トレーニング結果テーブルに記録されているレコードについて、プログラム毎に、該当する全レコード数に対する「適用結果が○(可)で登録されているレコード数」の割合である「適用率」を算出して、テーブル記録部14に記録してもよい。
例えば、図5に示すように、プログラム名が「骨盤の回旋」の全レコード数は5であり、そのうち適用結果が○(可)であるレコード数は4であるから、適用率は4/5=80%である。また、プログラム名が「重心の安定」の全レコード数は3であり、そのうち適用結果も○(可)であるレコード数は2であるから、適用率は2/3≒67%である。
以上で説明した指導適合性判定装置1によれば、トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容を指示通りに実行できたかどうかと、それによって指導内容の効果が現れたかどうかとを、プログラムに応じた指導内容の実行中にユーザーが実時間で把握できる。このように、動作や能力を分解したプログラムを1つずつ集中して実行することで、極めて効率的なトレーニングができる。また、プログラムに応じた指導内容の実行結果を蓄積することで、それぞれの指導内容による効果が事前に予見可能となり、ユーザーは確証感を持って指導内容に取り組むことができる。
<指導適合性の判定処理の変形例>
ステップS2において、トレーニング結果テーブルに記録されている既存レコードの内容やユーザー登録テーブルに記録されているユーザーの身体情報などに基づいて、制御ユニット側で自動的に選択したり、または候補を提示してユーザーに選択させるようにしてもよい。
また、ステップS4において、一定期間(一定時間または一定繰り返し回数)内にセンサAの検出結果が閾値以上にならなかったときは、ユーザーが指導内容を指示通りに実行できなかったことを示しており、指導内容がそのユーザーには適用しなかったことになる。このような場合、ステップS4の繰り返しを中止するとともに、プログラム名、ユーザーID、適用結果(×=否)および適合結果(−=未判定)を、図5に示したトレーニング結果テーブルの4、9番目の各レコードのように、テーブル記録部14に蓄積的に記録した後にこの指導適合性判定処理を終了してもよい。
トレーニング結果テーブルに記録されている既存レコード数が増えてくると、例えば、プログラム毎の適合率の比較によって、それぞれのプログラムが多くの人に効果が出やすいものか、または、効果が出る人が少数に限られるかなどを把握することができる。これにより、ステップS2において、ユーザーに対して、多くの人に効果が出やすいプログラムを優先的に候補として提示できる。
また、ユーザー登録テーブルに記録されているユーザーの身体情報も参照し、この身体情報に基づいて抽出した既存レコード数のみを母集団としてプログラム毎の適合率を算出すれば、身体情報と適合率の相関関係を確認できる。これを、母集団の抽出のしかたを変えながら行うことで、例えば、適合率への影響が大きい身体情報の項目を把握できるようになり、適合を阻害する(指導内容の効果が出ない)原因分析なども可能となる。
このような原因分析が進めば、ステップS2において、ユーザーの身体情報に応じて最も効果が出やすいと予見されるプログラムを候補として提示できる。また、ステップS4において、一定期間内にセンサAの検出結果が閾値以上にならなかったとき、指導適合性判定処理を終了する代わりに、ステップS2に戻って次善のプログラムを候補として提示できる。
あるいは、大きな効果が期待できるものの適合率が低いプログラムを「上級」、効果があまり期待できないものの適合率が高いプログラムを「初級」、これらの中間のプログラムを「中級」とするなど、プログラムの難易度の分類が可能となり、ステップS2においてユーザーがプログラムを選択する際に有益な参考情報を提示することも可能となる。また、プログラムの効果が実際にあり、ステップS6を経て指導適合性判定処理を終了したユーザーに対して、難易度のより高い別のプログラムを候補として提示することも可能となる。
なお、本発明は、その主旨または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の各実施形態や各実施例はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文にはなんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
1 指導適合性判定装置
10 判定装置本体
11 プログラム選択部
12 ユーザーID入力部
13 プログラム成功判定部
14 テーブル記録部
20 トレーニングメニューテーブル
A センサ(群)
B センサ(群)

Claims (12)

  1. トレーニングメニューから選択されたプログラムに応じた指導内容を指示通りに利用者が実行できたか否かの可否を適用結果として検出する第1検出工程と、
    前記指導内容の効果が現れたか否かの可否を適合結果として検出する第2検出工程と、
    前記適用結果および前記適合結果をプログラム識別情報とともに実行結果として蓄積的に記録する記録工程と、
    この記録工程で記録された1以上の実行結果に基づいて、プログラム毎に、前記適用結果が可である実行結果の個数に対する前記適合結果も可である実行結果の個数の割合を適合率として算出する演算工程と
    を含む指導適合性判定方法。
JP2015195985A2015-10-012015-10-01指導適合性判定装置、指導適合性判定システム、指導適合性判定方法、指導適合性判定プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体Expired - Fee RelatedJP6488971B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application NumberPriority DateFiling DateTitle
JP2015195985AJP6488971B2 (ja)2015-10-012015-10-01指導適合性判定装置、指導適合性判定システム、指導適合性判定方法、指導適合性判定プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体
EP16851826.4AEP3357548B1 (en)2015-10-012016-09-30Teaching compatibility determining device, teaching compatibility determining program and recording medium for storing said program
CN201680041896.5ACN107847791B (zh)2015-10-012016-09-30指导适合性判定装置、系统、方法以及记录介质
PCT/JP2016/078970WO2017057657A1 (ja)2015-10-012016-09-30指導適合性判定装置、指導適合性判定システム、指導適合性判定方法、指導適合性判定プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体
US15/744,842US10741095B2 (en)2015-10-012016-09-30Teaching compatibility determining device, system, method and recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application NumberPriority DateFiling DateTitle
JP2015195985AJP6488971B2 (ja)2015-10-012015-10-01指導適合性判定装置、指導適合性判定システム、指導適合性判定方法、指導適合性判定プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体

Publications (3)

Publication NumberPublication Date
JP2017064253Atrue JP2017064253A (ja)2017-04-06
JP2017064253A5 JP2017064253A5 (ja)2018-03-29
JP6488971B2 JP6488971B2 (ja)2019-03-27

Family

ID=58427501

Family Applications (1)

Application NumberTitlePriority DateFiling Date
JP2015195985AExpired - Fee RelatedJP6488971B2 (ja)2015-10-012015-10-01指導適合性判定装置、指導適合性判定システム、指導適合性判定方法、指導適合性判定プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体

Country Status (5)

CountryLink
US (1)US10741095B2 (ja)
EP (1)EP3357548B1 (ja)
JP (1)JP6488971B2 (ja)
CN (1)CN107847791B (ja)
WO (1)WO2017057657A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication numberPriority datePublication dateAssigneeTitle
JP6439768B2 (ja)*2016-09-302018-12-19オムロン株式会社運動インストラクション装置、システム、方法およびプログラム
JP6811349B1 (ja)*2020-03-312021-01-13株式会社三菱ケミカルホールディングス情報処理装置、方法、プログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication numberPriority datePublication dateAssigneeTitle
US20070232455A1 (en)*2004-10-222007-10-04Mytrak Health System Inc.Computerized Physical Activity System to Provide Feedback
JP2009028459A (ja)*2007-07-302009-02-12Xing Inc動画生成システム、動画生成方法、およびコンピュータプログラム
WO2009078114A1 (ja)*2007-12-182009-06-25Ssd Company Limited携帯記録装置、体動計測装置、情報処理装置、運動形態判別装置、活動量算出装置、記録方法、体動計測方法、情報処理方法、運動形態判別方法、活動量算出方法、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JP2012128798A (ja)*2010-12-172012-07-05Fujitsu Ltd情報提供装置、情報提供方法及びコンピュータプログラム
JP2013066672A (ja)*2011-09-262013-04-18Sharp Corpトレーニング支援システム

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication numberPriority datePublication dateAssigneeTitle
US5103408A (en)*1990-01-161992-04-07Atlantic Richfield CompanyApparatus and method for determining the ability of an individual to perform a task
US5524645A (en)*1995-03-221996-06-11Wills; Bruce R.Objective measurement tool for evaluating medical therapy outcome in accordance with quantified physical therapy data
JP2000507133A (ja)*1996-03-212000-06-13ジャサオ コーポレイション整体療法の効能を実証するための方法
WO1998040126A1 (en)*1997-03-121998-09-17Neurocom International, Inc.System and method for monitoring training programs
US20050014113A1 (en)2003-07-162005-01-20Sports Potential Inc., A Delaware CorporationSystem, method, and apparatus for evaluating a person's athletic ability
US8109858B2 (en)*2004-07-282012-02-07William G RedmannDevice and method for exercise prescription, detection of successful performance, and provision of reward therefore
JP2011078728A (ja)2009-03-102011-04-21Shinsedai Kk身体状態評価装置、状態推測装置、歩幅推測装置、及び、健康管理システム
WO2010138549A1 (en)*2009-05-272010-12-02Vasamed, Inc.Diagnostic identification, evaluation, and management of polyvascular disease and related conditions
US9754512B2 (en)*2009-09-302017-09-05University Of Florida Research Foundation, Inc.Real-time feedback of task performance
CN102350040B (zh)*2011-07-192014-04-30青岛英派斯健康科技有限公司健身机的训练指导控制方法
JP2013172135A (ja)2012-02-232013-09-02Fdk Corpトランス
US20140081661A1 (en)*2012-07-052014-03-20Home Team TherapyMethod and system for physical therapy using three-dimensional sensing equipment
CN102836543A (zh)*2012-08-282012-12-26洪德伟一种健身运动识别方法及相关装置
US9384671B2 (en)*2013-02-172016-07-05Ronald Charles KroskyInstruction production
JP6229830B2 (ja)*2013-09-112017-11-15カシオ計算機株式会社運動支援装置及び運動支援方法、運動支援プログラム
US20170000388A1 (en)*2014-01-242017-01-05Icura ApsSystem and method for mapping moving body parts
US20160055442A1 (en)*2014-08-192016-02-251Unit, LLC.Systems and methods for real-time assessment of and feedback on human performance
US20180330810A1 (en)*2017-05-092018-11-15Concorde Health, Inc.Physical therapy monitoring algorithms

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication numberPriority datePublication dateAssigneeTitle
US20070232455A1 (en)*2004-10-222007-10-04Mytrak Health System Inc.Computerized Physical Activity System to Provide Feedback
JP2009028459A (ja)*2007-07-302009-02-12Xing Inc動画生成システム、動画生成方法、およびコンピュータプログラム
WO2009078114A1 (ja)*2007-12-182009-06-25Ssd Company Limited携帯記録装置、体動計測装置、情報処理装置、運動形態判別装置、活動量算出装置、記録方法、体動計測方法、情報処理方法、運動形態判別方法、活動量算出方法、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JP2012128798A (ja)*2010-12-172012-07-05Fujitsu Ltd情報提供装置、情報提供方法及びコンピュータプログラム
JP2013066672A (ja)*2011-09-262013-04-18Sharp Corpトレーニング支援システム

Also Published As

Publication numberPublication date
US20180211557A1 (en)2018-07-26
US10741095B2 (en)2020-08-11
JP6488971B2 (ja)2019-03-27
WO2017057657A1 (ja)2017-04-06
EP3357548A1 (en)2018-08-08
EP3357548B1 (en)2023-03-22
CN107847791B (zh)2019-10-11
CN107847791A (zh)2018-03-27
EP3357548A4 (en)2019-05-29

Similar Documents

PublicationPublication DateTitle
US20250262481A1 (en)Integrated portable device and method implementing an accelerometer for detecting asymmetries in a movement of a user
US10959647B2 (en)System and method for sensing and responding to fatigue during a physical activity
Velloso et al.Qualitative activity recognition of weight lifting exercises
KR101687252B1 (ko)맞춤형 개인 트레이닝 관리 시스템 및 방법
US20150081061A1 (en)Exercise support device, exercise support method, and exercise support program
US20150081057A1 (en)Training device
CN105453128A (zh)便携式计算设备以及对从其捕捉的个人数据的分析
Helmer et al.A pilot evaluation of an electronic textile for lower limb monitoring and interactive biofeedback
KR101651429B1 (ko)피트니스 모니터링 시스템
US10660566B2 (en)Cardio-respiratory fitness assessment
Evans et al.Repeatability of three-dimensional thorax and pelvis kinematics in the golf swing measured using a field-based motion capture system
JP6446941B2 (ja)運動解析装置、方法、およびプログラム
JP2017006192A (ja)アドバイス生成方法、アドバイス生成プログラムおよびアドバイス生成システム
JP6488971B2 (ja)指導適合性判定装置、指導適合性判定システム、指導適合性判定方法、指導適合性判定プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2019024579A (ja)リハビリテーション支援システム、リハビリテーション支援方法及びプログラム
KR20160121460A (ko)피트니스 모니터링 시스템
Milanko et al.Designing just-in-time detection for gamified fitness frameworks
TWI578957B (zh)可使用於不同運動類型之穿戴式裝置
US20250135280A1 (en)System and method for tracking and measuring body flexibility and balance during physical activity
KR20110033001A (ko)운동 보조 장치 및 방법
JP6547975B2 (ja)スイング分析装置、スイング分析システム、スイング分析方法、スイング分析プログラム、および記録媒体
Shah et al.Barbell Trajectory Tracking for Performance Analysis During Snatch Movement in Weightlifting
US20210228944A1 (en)System and method for physical training of a body part
KR20240013019A (ko)골프 트레이닝 인터페이스 제공 장치 및 이를 이용한 골프 트레이닝 방법
KR20240014013A (ko)선택적 근육 활성화를 위한 골프 스윙 연습 시스템 및 이를 이용한 골프 트레이닝 방법

Legal Events

DateCodeTitleDescription
A621Written request for application examination

Free format text:JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date:20180214

A521Request for written amendment filed

Free format text:JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date:20180216

A131Notification of reasons for refusal

Free format text:JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date:20181113

A521Request for written amendment filed

Free format text:JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date:20181220

TRDDDecision of grant or rejection written
A01Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text:JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date:20190129

A61First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text:JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date:20190211

R150Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number:6488971

Country of ref document:JP

Free format text:JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPSCancellation because of no payment of annual fees

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp