本発明は、バックライトシャーシに取り付けられるベゼル、そのようなベゼルを備える表示装置、及び、テレビジョン受像機に関する。 The present invention relates to a bezel attached to a backlight chassis, a display device including such a bezel, and a television receiver.
近年、テレビジョン受像機などの表示装置において、額縁領域を狭めて広い表示領域を確保するため、狭額縁化の要請が高まってきている。 In recent years, in a display device such as a television receiver, there is an increasing demand for a narrow frame in order to secure a wide display area by narrowing the frame area.
また、近年、表示装置において、ベゼルを取り付ける際の作業性の向上が求められてきており、例えば、引用文献1には、ビスを用いずにベゼルを取り付けることのできるベゼル取り付け構造が開示されている。 In recent years, display devices have been required to improve workability when attaching a bezel. For example,
しかしながら、特許文献1に記載の表示装置のように、ベゼルがL字型に形成されている表示装置では、表示装置の狭額縁化と強度とはトレードオフの関係にある。具体的には、表示装置の狭額縁化を図るためにはベゼルの面積を狭める必要があるため表示装置の強度が低くなり、表示装置の強度を高くするにはベゼルの面積を広げる必要があるため額縁面積が拡大してしまう。このように、従来の技術では、表示装置の強度を高く維持しつつ狭額縁化を図ることができないという問題があった。 However, in a display device in which a bezel is formed in an L shape like the display device described in
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、表示装置の強度を高く維持しつつ、狭額縁化を図ることのできるベゼルを提供することにある。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and a main object of the present invention is to provide a bezel capable of narrowing the frame while maintaining the strength of the display device high.
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、高い作業性を保持しつつ、表示装置の強度を高く維持し、かつ、狭額縁化を図ることのできるベゼルを提供することにある。 The present invention has been made in order to solve the above-mentioned problems, and a main object thereof is a bezel capable of maintaining a high strength of the display device and maintaining a narrow frame while maintaining high workability. Is to provide.
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るベゼルは、表示装置のバックライトシャーシの側面に取り付けられるベゼルであって、当該ベゼルの長手方向を法線方向とする断面がコの字状に形成されている、ことを特徴としている。 In order to solve the above problems, a bezel according to one embodiment of the present invention is a bezel that is attached to a side surface of a backlight chassis of a display device, and a cross section with a longitudinal direction of the bezel as a normal direction is It is characterized by being formed in a letter shape.
本発明の一態様によれば、上記ベゼルは、高い作業性を保持しつつ、表示装置の強度を高く維持し、かつ、狭額縁化を図ることができるという効果を奏する。 According to one embodiment of the present invention, the bezel has an effect of maintaining high workability, maintaining high strength of the display device, and achieving a narrow frame.
<実施形態1>
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成は、特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。<
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail. However, the configuration described in the following embodiments is merely an illustrative example, and is not intended to limit the scope of the present invention to that unless otherwise specified.
なお、本実施形態に係る表示装置1は、テレビジョン受像機などによって実現することができるが、特に限定されるものではなく、例えば、カーナビゲーションシステム、ディスプレイ装置、携帯電話、及び、スマートフォンなどであってもよい。 Note that the
〔表示装置の構成の概要〕
まず、本実施形態に係る表示装置1の構成について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る表示装置1を正面側から見た分解斜視図である。また、図3は、本実施形態に係る表示装置1を背面側から見た分解斜視図である。[Overview of display device configuration]
First, the configuration of the
図2及び図3に示すように、表示装置1は、フロントキャビネット10、ベゼル11、液晶パネル12、シート保持枠13、光学シート群14、反射シート15、LED基板16、バックライトシャーシ17、スピーカ18、バックキャビネット20、及び、メイン回路基板21を備えている。 As shown in FIGS. 2 and 3, the
なお、本実施形態にかかる表示装置1では、図2及び図3に示すように、液晶パネル12、光学シート群14及び反射シート15の背面にLED基板16及びLED素子160が配置されることによって、直下型バックライトが構成されている。 In the
以下、表示装置1の備える各部材の概要について説明する。なお、表示装置1においてフロントキャビネット10が存在する側を正面とも称し、その反対側(バックキャビネット20が存在する側)を背面とも称する。 Hereinafter, the outline | summary of each member with which the
(フロントキャビネット、バックキャビネット)
フロントキャビネット10は、主に、表示装置1の外枠を正面側から覆う筐体である。また、バックキャビネット20は、主に、表示装置1を背面側から覆う筐体である。(Front cabinet, back cabinet)
The
フロントキャビネット10とバックキャビネット20との間には、フロントキャビネット10側から順に、ベゼル11、液晶パネル12、シート保持枠13、光学シート群14、反射シート15、LED基板16、バックライトシャーシ17、及び、メイン回路基板21が重ねられて格納されている。 Between the
(ベゼル、液晶パネル、シート保持枠)
ベゼル11は、液晶パネル12の映像表示面側から液晶パネル12の周囲を覆うように配置され、シート保持枠13と共に液晶パネル12を把持することにより、バックライトシャーシ17に対する液晶パネル12の法線方向の位置を規定する。また、ベゼル11を設けることにより、表示装置1の強度を保つことができ、静電対策にも有効である。なお、ベゼル11の構成の詳細については、図面を変えて後述する。(Bezel, liquid crystal panel, sheet holding frame)
The
シート保持枠13は、液晶パネル12を支持する部材であって、上述のようにベゼル11と共に液晶パネル12を把持する。また、シート保持枠13は、後述する光学シート群14の周囲から光が漏れることを防ぐ遮光部材である。シート保持枠13は、バックライトシャーシ17と共に光学シート群14を把持することにより、バックライトシャーシ17に対する光学シート群14の法線方向の位置を規定する。 The
(光学シート群、反射シート)
光学シート群14は、後述するLED基板16に備えられているLED素子160から出射される光の光量のムラ(すなわち輝度ムラ)を抑制するとともに、LED素子160から出射される光を調光して液晶パネル12に向けて出射する機能を有している。(Optical sheet group, reflective sheet)
The
光学シート群14は、例えば、拡散シート、プリズムシート、マイクロレンズシート、及び、拡散シートなどを含んで構成されている。なお、光学シート群14を構成する各シートの枚数及び組み合わせは、所望の光学性能が得られるような枚数及び組み合わせであれば、特に限定されるものではない。 The
反射シート15は、LED素子160から出射される光を反射する。反射シート15には、LED素子挿入孔151が形成されており、反射シート15の背面側に設けられるLED基板16の備えるLED素子160がLED素子挿入孔151に挿入される。これにより、反射シート15は、LED基板16とLED素子160との間に位置することになる。 The
反射シート15は、LED基板16及びバックキャビネット20などに吸収されていた、LED素子160から出射される光を反射して有効に利用できるため、光学シート群14に向けて出射される光量を増やすことができる。これによって、反射シート15は、液晶パネル12の輝度を向上させる事が出来る。 Since the
なお、反射シート15は、入射した光が正反射するシートであってもよいが、乱反射するシートを用いることがより好ましい。反射シート15として入射した光が乱反射するシートを用いることによって、反射シート15は、入射角と異なる角度の反射成分を含んで光を反射させることができる。 The
(LED基板、バックライトシャーシ、メイン回路基板)
LED基板16は、液晶パネル12側にLED素子160が配置された基板であり、バックライトシャーシ17に固定される。(LED board, backlight chassis, main circuit board)
The
LED基板16は短冊形の形状を有しており、その長手方向に沿って複数のLED素子160が並んで配置されている。このようにLED基板16を構成することにより、複数のLED素子160を簡易に表示装置1内に配置することができる。 The
また、LED基板16には、LED素子160に電流を供給する回路(不図示)が設けられており、バックライトシャーシ17の背面に配置されるメイン回路基板21上に設けられている回路(不図示)と電気的に接続されている。 Further, the
LED基板16の長手方向の一方の端部には、メイン回路基板21に電気的に接続するためのコネクタ161が設けられており、また、LED基板16には、コネクタ161と各LED素子160とを電気的に接続する回路(不図示)が設けられている。 A
バックライトシャーシ17の背面に配置されるメイン回路基板21は、LED基板16設けられている回路とコネクタ161を介して電気的に接続されている。 The
なお、本実施形態では、LED基板16の長手方向が、表示装置1の長手方向に平行に配置される構成を例に説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、LED基板16の長手方向が、表示装置1の短手方向に平行になるように配置してもよい。 In the present embodiment, the configuration in which the longitudinal direction of the
バックライトシャーシ17は、LED基板16を保持するシャーシである。また、バックライトシャーシ17には、ベゼル11及びシート保持枠13により、液晶パネル12、光学シート群14、及び、反射シート15が保持される。 The
(スピーカ)
スピーカ18は、表示装置1において再生(表示)されるコンテンツの音声を出力する。スピーカ18は、バックライトシャーシ17の背面下部とバックキャビネット20の正面下部との間に、スピーカ支柱19を用いて固定される。(Speaker)
The
〔ベゼル、バックライトシャーシ〕
本実施形態に係るベゼル11及びバックライトシャーシ17について、図1及び図4から図12を参照して以下に説明する。まず、本実施形態に係るベゼル11及びバックライトシャーシ17について、図1を参照して説明する、図1は、本実施形態に係るベゼル11及びバックライトシャーシ17の構成の概要を示す分解図である。(Bezel, backlight chassis)
The
図1に示すように、ベゼル11は、バックライトシャーシ17の4つの側面の各々に取り付けられる4つのベゼル構成枠材を備えている。具体的には、ベゼル11は、上側面ベゼル111、右側面ベゼル112、左側面ベゼル113、及び下側面ベゼル114の4つのベゼル構成枠材を含んで構成されている。また、上側面ベゼル111、右側面ベゼル112、左側面ベゼル113、及び下側面ベゼル114は、それぞれバックライトシャーシ17の上側面、右側面、左側面および下側面を覆うように配置される。ここで、バックライトシャーシ17を正面側からみて上側(表示装置1の設置面と反対側)のバックライトシャーシ17の側面を上側面、右側の側面を右側面、左側の側面を左側面、下側(表示装置1の設置面側)の側面を下側面と呼称する。 As shown in FIG. 1, the
また、図1に示すように、本実施形態に係る上側面ベゼル111、右側面ベゼル112、左側面ベゼル113、及び下側面ベゼル114は、4つのビス115のみによりバックライトシャーシ17に固定される。 Further, as shown in FIG. 1, the
(バックライトシャーシの構成)
次に、バックライトシャーシ17の構成について、図4及び図5を参照して説明する。図4は、本実施形態に係るバックライトシャーシ17を正面からみた外観図である。また、図5は、本実施形態に係るバックライトシャーシ17の備える上側面爪部172(爪部)、右側面爪部173(爪部)及び左側面爪部174(爪部)の構成を示す部分拡大図である。図5(a)は、上側面爪部172の部分拡大図であり、(b)は、右側面爪部173の部分拡大図であり、(c)は、左側面爪部174の部分拡大図であり、(d)は、図4に示すバックライトシャーシ17のA−A’断面図である。(Backlight chassis configuration)
Next, the configuration of the
なお、図4は、直下型バックライトを構成するLED基板16の取り付けられた(直下型バックライトを支持している)バックライトシャーシ17の一例を示しているが、以降では、説明の簡単化のため、バックライトシャーシ17について説明する。 4 shows an example of the
図4に示すように、バックライトシャーシ17は、上側面に上側面ベゼル111と嵌合するための上側面爪部172が形成され、右側面に右側面ベゼル112と嵌合するための右側面爪部173が形成され、更に、左側面に左側面ベゼル113と嵌合するための左側面爪部174が形成されている。また、上側面爪部172、右側面爪部173及び左側面爪部174のそれぞれは、図5に示すように、各面に複数形成されられている。 As shown in FIG. 4, the
上側面爪部172は、バックライトシャーシ17の上側面に、当該上側面に沿った方向に設けられており、上側面爪部172の左面側がバックライトシャーシ17に固定されるようバックライトシャーシ17と一体に形成されており、右面側に間隙を有している。 The upper
また、右側面爪部173は、バックライトシャーシ17の右側面に、当該右側面に沿った方向に設けられ、左側面爪部174は、バックライトシャーシ17の左側面に、当該左側面に沿った方向に設けられている。右側面爪部173及び左側面爪部174は、下面側がバックライトシャーシ17に固定されるようバックライトシャーシ17と一体に形成されており、上側面側に間隙を有している。 The right
また、バックライトシャーシ17は、図5(d)に示すように、主面1701、法面1702、枠支持面1703(枠面)、及び、側面1704を備えている。 The
主面1701は、液晶パネル12に平行な面であって、液晶パネル12の表示面の背面側に設けられる面である。バックライトシャーシ17は、主面1701により、LED基板16を保持する。枠支持面1703は、主面1701の周囲に当該主面1701に平行に設けられており、また、主面1701よりも液晶パネル12側に設けられている。枠支持面1703は、反射シート15、光学シート群14、シート保持枠13及び液晶パネル12を支持し、これらについて主面1701の法線方向に対する位置を規定している。法面1702は、主面1701と枠支持面1703とを繋ぐように設けられ、また、主面1701の法線方向に対して傾斜するように設けられている。 The
また、側面1704は、主面1701に対して垂直に、枠支持面1703の端部であって法面1702の設けられている端部と反対側の端部から主面1701と反対側に伸びるように設けられている。つまり、上述の上側面とは、側面1704のうち、バックライトシャーシ17を正面側からみて設置面と反対側の側面1704を指し、右側面とは右側の側面1704を指し、左側面とは左側の側面1704を指し、下側面とは設置面側の側面1704を指す。側面1704は、反射シート15、光学シート群14、シート保持枠13及び液晶パネル12の、主面1701と並行な方向に対する位置を規定している。 The
なお、本実施形態では、側面1704、及び、枠支持面1703の短手方向の長さは1cm以下(例えば、7mmなど)であるが、特に限定されるものではない。また、本明細書において、「垂直」及び「平行」には、厳密に垂直又は平行でなくとも、実質的に垂直又は平行なものも含まれる。 In the present embodiment, the lateral lengths of the
〔ベゼルの構成〕
次に、ベゼル11の構成について説明する。ベゼル11は、ベゼル11の長手方向を法線方向とする断面(以降、単に、ベゼル11の断面とも記載する)がコの字状に形成されている。本実施形態では、ベゼル11を構成する4つのベゼル構成枠材のうち、特に上側面ベゼル111、右側面ベゼル112及び左側面ベゼル113の断面がコの字状に形成されている場合を例に挙げて説明する。また、本実施形態では、ベゼル11の断面の各辺の長さ(つまり、コの字状の各辺の長さ)は、1cm以下(例えば、8mm)であることが好ましいが、特に限定されるものではない。[Configuration of bezel]
Next, the configuration of the
なお、ベゼル11を構成する4つのベゼル構成枠材(上側面ベゼル111〜下側面ベゼル114)が全て、断面がコの字状に形成されてもよいが、これに限定されるものではない。例えば、下側面ベゼル114の断面がL字状に形成されている(換言すれば、表示装置1が設置される設置面側の側面(下側面)に取り付けられる下側面ベゼル114以外のベゼル構成枠材について断面がコの字状に形成されている)構成を採用することもできる。 Note that all of the four bezel constituent frame members (
(上側面ベゼル)
まず、上側面ベゼル111の構成について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態に係る上側面ベゼル111の構成を示す斜視図である。図6(a)は上側面ベゼル111全体の斜視図であり、(b)は、上側面ベゼル111の一部分の斜視図である。(Upside bezel)
First, the configuration of the
上側面ベゼル111は、図6に示すように、上側面ベゼル111の長手方向を法線方向とする断面がコの字状に形成されている。また、上側面ベゼル111には、嵌合穴1111(嵌合部、嵌合用穴)、及び、共締用穴1112が形成されている。 As shown in FIG. 6, the
嵌合穴1111は、バックライトシャーシ17の上側面爪部172に形成されている上側面爪部172と嵌合するための穴であり、図6(a)に示すように、上側面ベゼル111に複数形成されている。複数の嵌合穴1111は、それぞれ、バックライトシャーシ17の上側面に形成されている複数の上側面爪部172の各々と対応する位置に形成されている。 The
共締用穴1112は、上側面ベゼル111の長手方向の両端部に形成されており、当該上側面ベゼル111を隣り合う他のベゼル(右側面ベゼル112、及び、左側面ベゼル113)と共に1点(1箇所)でバックライトシャーシ17に固定するために用いられる。上側面ベゼル111の長手方向の両端部のうちバックライトシャーシ17の右側面側に形成される共締用穴1112は、右側面ベゼル112と共に1箇所でバックライトシャーシ17に固定するために用いられる。また、上側面ベゼル111の長手方向の両端部のうちバックライトシャーシ17の左側面側の一端に形成される共締用穴1112は、左側面ベゼル113と共に1箇所でバックライトシャーシ17に固定するために用いられる。 The
(右側面ベゼル、左側面ベゼル)
次に、右側面ベゼル112の構成について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態に係る右側面ベゼル112の構成を示す斜視図である。図7(a)は、右側面ベゼル112の全体を上側面側からみた斜視図であり、(b)は、右側面ベゼル112の一部を上側面側からみた斜視図であり、(c)は、右側面ベゼル112の全体を下側面側からみた斜視図である。(Right side bezel, Left side bezel)
Next, the configuration of the
右側面ベゼル112は、図7に示すように、右側面ベゼル112の長手方向を法線方向とする断面がコの字状に形成されている。また、右側面ベゼル112は、嵌合穴1121(嵌合部、嵌合用穴)、共締用穴1122、及び、共締用穴1123が形成されている。 As shown in FIG. 7, the
嵌合穴1121は、バックライトシャーシ17の右側面爪部173に形成されている上側面爪部172と嵌合するための穴であり、図6(a)に示すように、右側面ベゼル112に複数形成されている。複数の嵌合穴1121は、それぞれ、バックライトシャーシ17の右側面に形成されている複数の右側面爪部173の各々と対応する位置に形成されている。 The
共締用穴1122及び1123は、右側面ベゼル112の長手方向の各端部に形成されており、当該右側面ベゼル112を隣り合う他のベゼルと共に1箇所でバックライトシャーシ17に固定するために用いられる。右側面ベゼル112の長手方向の両端部のうちバックライトシャーシ17の上側面側に形成される共締用穴1122は、上側面ベゼル111と共に1箇所でバックライトシャーシ17に固定するために用いられる。また、右側面ベゼル112の長手方向の両端部のうちバックライトシャーシ17の下側面側に形成される共締用穴1123は、下側面ベゼル114と共に1箇所でバックライトシャーシ17に固定するために用いられる。 The
なお、左側面ベゼル113は、右側面ベゼル112と対称に形成されていればよく、ここではその詳細な説明は省略する。 The
(下側面ベゼル)
次に、下側面ベゼル114の構成について、図8を参照して説明する。図8は、本実施形態に係る下側面ベゼル114の構成を示す外観図である。図8(a)は、下側面ベゼル114を正面側から見た斜視図であり、(b)は、下側面ベゼルを背面側からみた斜視図であり、(c)は下側面ベゼル114の側面図である。(Lower side bezel)
Next, the configuration of the
下側面ベゼル114は、図8に示すように、長手方向を法線方向とする断面がL字状に形成されている。また、下側面ベゼル114の長手方向の両端には、当該下側面ベゼル114を隣り合う他のベゼル(右側面ベゼル112、及び、左側面ベゼル113)と共に1箇所でバックライトシャーシ17に固定するための共締用穴1141が形成されている。 As shown in FIG. 8, the
下側面ベゼル114の長手方向の両端部のうちバックライトシャーシ17の右側面側に形成される共締用穴1141は、右側面ベゼル112と共に1箇所でバックライトシャーシ17に固定するために用いられる。また、下側面ベゼル114の長手方向の両端部のうちバックライトシャーシ17の左側面側の一端に形成される共締用穴1141は、左側面ベゼル113と共に1箇所でバックライトシャーシ17に固定するために用いられる。 A
〔バックライトシャーシに対するベゼルの取り付け〕
次に、バックライトシャーシ17(より具体的には、バックライトシャーシの側面1704)に対してベゼル11を取り付ける際の取り付け方法について説明する。[Attaching the bezel to the backlight chassis]
Next, an attachment method when attaching the
(上側面ベゼルの取り付け)
まず、上側面ベゼル111の取り付けについて、図9及び図10を参照して説明する。図9は、本実施形態に係る上側面ベゼル111をバックライトシャーシ17に取り付ける際の状態遷移図である。図9(a)は、上側面ベゼル111を取り付ける前の状態を示し、(b)は、上側面ベゼル111を取り付ける途中の状態を示し、(c)は、上側面ベゼル111の取り付けた後の状態を示している。なお、図9に示すように、バックライトシャーシ17の長手方向に沿った方向をX軸方向(右側面側を正)とし、また、短手方向に沿った方向をY軸方向(上側面側を正)として説明する。また、図10は、本実施形態に係る表示装置1の正置状態における水平方向を法線方向とする断面を示す断面図である。(Attaching the upper side bezel)
First, attachment of the
図9(a)及び図10に示すように、上側面ベゼル111を取り付ける際には、バックライトシャーシ17には、反射シート15(図9、図10には不図示)、並びに、液晶パネル12、シート保持枠13、光学シート群14、及び、LED素子160の配置されたLED基板16が予め配置されており、これらはバックライトシャーシ17の枠支持面1703(図9、図10には不図示)により支持されている。 As shown in FIGS. 9A and 10, when the
上側面ベゼル111の取り付けに際し、まず、上側面ベゼル111に形成されている嵌合穴1111とバックライトシャーシ17の側面1704(上側面)に形成されている上側面爪部172との位置を合わせ、図9(b)に示すように、嵌合穴1111と上側面爪部172とが重なるように上側面ベゼル111をバックライトシャーシ17の上側面に配置する。 When attaching the
そして、上側面ベゼル111をX軸負方向にスライドさせることにより、図9(c)に示すように、嵌合穴1111と上側面爪部172とが嵌合し、上側面ベゼル111は、上側面爪部172によりY軸負方向に付勢される。これによって、上側面ベゼル111は、バックライトシャーシ17の側面1704及び枠支持面1703を覆うように、バックライトシャーシ17の側面1704に取り付けられる。 Then, by sliding the
上述の構成によれば、バックライトシャーシ17に取り付けられる上側面ベゼル111が断面がコの字状に形成されているため、バックライトシャーシ17を備える表示装置1の強度を高くすることができる。また、上側面ベゼル111は、コの字状に形成されていることによって強度を保つことができるため、その断面の各辺(つまり、コの字状の各辺)長さを短くすることができ、表示装置1の狭額縁化を図ることができる。したがって、上側面ベゼル111は、表示装置1の強度を高く維持しつつ、狭額縁化を図ることができる。 According to the above-described configuration, the
なお、上側面ベゼル111の断面がコの字状に形成されていることにより、バックライトシャーシ17に取り付けられる際に上側面ベゼル111とバックライトシャーシ17との接する面が大きくなる。これにより、上側面ベゼル111は、表示装置1における静電対策にも有効である。また、上側面ベゼル111の断面をコの字状に形成することにより、上記バックライトシャーシに対して簡単に(例えば、上述のようにスライドさせて)取り付けることができる。これにより、上側面ベゼル111は、作業者がバックライトシャーシ17に対して当該上側面ベゼル111を取り付ける際の作業効率を向上させることもできる。 In addition, since the cross section of the
また、上記の構成によれば、ベゼル11(上側面ベゼル111)に形成された嵌合穴1111をバックライトシャーシ17の側面1704に形成された爪部(上側面爪部172)に嵌合させることにより、ベゼル11を容易にバックライトシャーシ17に取り付けることができる。
(右側面ベゼル、左側面ベゼルの取り付け)
次に、右側面ベゼル112の取り付けについて、図9及び図11を参照して説明する。図11は、本実施形態に係る右側面ベゼル112をバックライトシャーシ17に取り付ける際の状態遷移図である。図11(a)は、右側面ベゼル112を取り付ける途中の状態を示し、(b)は、右側面ベゼル112を取り付けた後の状態を示し、(c)は、上側面ベゼル111及び右側面ベゼル112をビス115によりバックライトシャーシ17に固定した状態を示している。Further, according to the above configuration, the
(Attaching the right side bezel and left side bezel)
Next, attachment of the
まず、右側面ベゼル112に形成されている嵌合穴1121とバックライトシャーシ17に形成されている右側面爪部173との位置を合わせ、図11(a)に示すように、嵌合穴1121と右側面爪部173とが重なるように右側面ベゼル112をバックライトシャーシ17の右側面に配置する。 First, the positions of the
そして、右側面ベゼル112をY軸負方向にスライドさせることにより、図11(b)に示すように、嵌合穴1121と右側面爪部173とが嵌合し、右側面ベゼル112は、右側面爪部173によりX軸負方向に付勢される。これによって、右側面ベゼル112は、バックライトシャーシ17の側面1704及び枠支持面1703を覆うように、バックライトシャーシ17の側面1704に取り付けられる。 Then, by sliding the
ここで、上側面ベゼル111と右側面ベゼル112とは、図11(b)に示すように、共締用穴1112と共締用穴1122とが重なるようにバックライトシャーシ17に取り付けられている。本実施形態では、さらに、図11(c)に示すように、共締用穴1112及び共締用穴1122にビス115を挿入して上側面ベゼル111と右側面ベゼル112とを共締めすることにより、上側面ベゼル111及び右側面ベゼル112をバックライトシャーシ17に対して固定する。 Here, as shown in FIG. 11B, the
上述の構成によれば、右側面ベゼル112は、上側面ベゼル111と同様に、表示装置1の強度を高く維持しつつ、狭額縁化を図ることができる。また、右側面ベゼル112は、表示装置1における静電対策にも有効であり、作業者がバックライトシャーシ17に対して当該右側面ベゼル112を取り付ける際の作業効率を向上させることもできる。 According to the above-described configuration, the
なお、左側面ベゼル113のバックライトシャーシ17に対する取り付けは、右側面ベゼル112と同様に行えばよいため、説明を省略する。 Note that the
(下側面ベゼルの取り付け)
次に、下側面ベゼル114の取り付けについて、図12及び図13を参照して説明する。図12は、本実施形態に係る下側面ベゼル114をバックライトシャーシ17に取り付ける際の状態遷移図である。図12(a)は、下側面ベゼル114を取り付ける前の状態を示し、(b)は、下側面ベゼル114を取り付けた後の状態を示している。また、図13は、本実施形態に係る下側面ベゼル114をバックライトシャーシ17に取り付けた際の斜視図である。(Attaching the lower bezel)
Next, attachment of the
まず、図12(a)に示すように、下側面ベゼル114とバックライトシャーシ17の下側面との位置を合わせる。そして、図12(b)に示すように、下側面ベゼル114をバックライトシャーシ17の下側面の下方からバックライトシャーシ17に嵌め込む(Y軸正方向に嵌め込む)。 First, as shown in FIG. 12A, the
また、右側面ベゼル112及び下側面ベゼル114は、図12(b)に示すように、右側面ベゼル112に形成されている共締用穴1123と下側面ベゼル114に形成されている共締用穴1141とが重なるようにバックライトシャーシ17に取り付けられる。本実施形態では、さらに、共締用穴1123及び共締用穴1141にビス115を挿入して右側面ベゼル112と下側面ベゼル114とを共締めすることにより、右側面ベゼル112及び下側面ベゼル114をバックライトシャーシ17に対して固定する。 Further, the
なお、本実施形態に係る表示装置1では、図13に示すように、液晶パネル12を駆動させるためのソース基板121を下側面ベゼル114に設けているため、当該下側面ベゼル114をL字状に形成している。換言すれば、本実施形態では、ソース基板121が設けられる1つのベゼル構成枠材(下側面ベゼル114)の断面がL字状に形成され、他の3つのベゼル構成枠材(上側面ベゼル111〜左側面ベゼル113)の断面がコの字状に形成されている。 In the
また、上側面ベゼル111〜下側面ベゼル114の4つのベゼル構成枠材の全てを、スライドによりバックライトシャーシ17に取り付ける構成とすると、取り付けの際にベゼルどうしが干渉し、作業性が低下してしまうことも考えられる。このことから、高い作業性を維持するためには、4つのベゼル構成枠材のうち1つのベゼル構成枠材をスライドによらずにバックライトシャーシに取り付けられる構成(例えば、L字状に形成)することも有効である。 Further, if all the four bezel constituent frame members of the
したがって、4つのベゼル構成枠材(上側面ベゼル111〜下側面ベゼル114)のうち3つのベゼル構成枠材の断面をコの字型に形成することにより、高い作業性を維持しつつ、表示装置1の強度を高く維持し、かつ、効果的に狭額縁化を図ることができる。 Accordingly, by forming the cross section of three bezel constituent frame members out of the four bezel constituent frame members (
<実施形態2>
実施形態1では、バックライトシャーシ17の側面1704に爪部(上側面爪部172、右側面爪部173、及び、左側面爪部174)が形成され、ベゼル11に爪と嵌合するための嵌合穴(上側面ベゼル111の嵌合穴1111、右側面ベゼル112の嵌合穴1121、及び、左側面ベゼル113の嵌合穴1131)が形成されている場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。<
In the first embodiment, claw portions (upper
例えば、バックライトシャーシ17の側面1704に嵌合穴が形成され、ベゼル11に爪部が形成されている構成を採用することもできる。 For example, a configuration in which a fitting hole is formed in the
この構成によれば、ベゼル11に形成された爪部をバックライトシャーシ17の側面1704に形成された嵌合用穴に嵌合させることにより、ベゼル11を容易にバックライトシャーシ17に取り付けることができる。 According to this configuration, the
<実施形態3>
実施形態1では、液晶パネル12を駆動させるためのソース基板を下側面ベゼル114に設けるため、下側面ベゼル114をL字状に形成する構成を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。<Embodiment 3>
In the first embodiment, since the source substrate for driving the
例えば、ソース基板を上側面ベゼル111に設ける場合には、上側面ベゼル111をL字状に形成してもよいし、右側面ベゼル112又は左側面ベゼル113をL字状に形成してもよい。 For example, when the source substrate is provided on the
これらの場合であっても、4つのベゼル構成枠材のうち3つのベゼル構成枠材の断面をコの字型に形成することができるため、実施形態1と同様に、高い作業性を維持しつつ、表示装置1の強度を高く維持し、かつ、効果的に狭額縁化を図ることができる。 Even in these cases, the cross section of three bezel constituent frame members out of the four bezel constituent frame members can be formed in a U-shape, so that high workability is maintained as in the first embodiment. On the other hand, the strength of the
<実施形態4>
また、実施形態1では、表示装置1がバックライトとして直下型バックライトを備える構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。<Embodiment 4>
In the first embodiment, the configuration in which the
例えば、バックライトは、エッジ型バックライトを構成していてもよい。この場合には、LED基板は、例えば、LED素子が液晶パネル12の表示面に平行な方向を向くように表示装置1の側面に沿って設けられていればよい。 For example, the backlight may constitute an edge type backlight. In this case, the LED substrate may be provided along the side surface of the
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るベゼル(ベゼル11)は、表示装置(表示装置1)のバックライトシャーシ(バックライトシャーシ17)の側面に取り付けられるベゼルであって、当該ベゼルの長手方向を法線方向とする断面がコの字状に形成されている、ことを特徴としている。[Summary]
A bezel (bezel 11) according to
上記の構成によれば、上記バックライトシャーシに取り付けられる上記ベゼルは、当該ベゼルの長手方向を法線方向とする断面がコの字状に形成されている。このため、上記ベゼルは高い強度を有する。したがって、上記ベゼルは、強度の高い当該ベゼルが取り付けられたバックライトシャーシを備える上記表示装置の強度を高くすることができる。 According to said structure, the said bezel attached to the said backlight chassis is formed in the U-shaped cross section by making the longitudinal direction of the said bezel the normal line direction. For this reason, the bezel has high strength. Therefore, the bezel can increase the strength of the display device including the backlight chassis to which the high-strength bezel is attached.
また、上記ベゼルは、上述のように強度を高くすることができるため、その断面の各辺(つまり、コの字状の各辺)の長さを長くする必要がない。これにより、上記ベゼルの長手方向を法線方向とする断面の各辺の長さを短くすることができるため、上記ベゼルは、当該ベゼルの取り付けられたバックライトシャーシを備える上記表示装置の狭額縁化を図ることができる。 Moreover, since the said bezel can raise intensity | strength as mentioned above, it is not necessary to lengthen the length of each side (namely, each side of a U-shape) of the cross section. Accordingly, since the length of each side of the cross section whose normal direction is the longitudinal direction of the bezel can be shortened, the bezel has a narrow frame of the display device including the backlight chassis to which the bezel is attached. Can be achieved.
さらに、上記の構成によれば、上記ベゼルの断面がコの字状に形成されていることにより、上記バックライトシャーシに取り付けられる際に上記ベゼルと上記バックライトシャーシとの接する面が大きくなる。これにより、上記ベゼルは、上記表示装置における静電対策にも有効である。また、上記ベゼルの断面をコの字状に形成することにより、上記バックライトシャーシの側面に沿ってスライドさせるなど、上記バックライトシャーシに対して簡単に取り付けることができる。これにより、上記ベゼルは、上記バックライトシャーシに対して取り付けられる際の作業効率を向上させることもできる。 Furthermore, according to said structure, when the cross section of the said bezel is formed in U shape, when it attaches to the said backlight chassis, the surface which the said bezel and the said backlight chassis contact becomes large. As a result, the bezel is also effective as a countermeasure against static electricity in the display device. In addition, by forming the cross section of the bezel in a U-shape, it can be easily attached to the backlight chassis, such as sliding along the side surface of the backlight chassis. Thereby, the said bezel can also improve the working efficiency at the time of attaching with respect to the said backlight chassis.
したがって、上記ベゼルは、高い作業性を保持しつつ、上記表示装置の強度を高く維持し、かつ、狭額縁化を図ることができる。 Therefore, the bezel can maintain a high workability, maintain a high strength of the display device, and achieve a narrow frame.
本発明の態様2に係るベゼルは、上記態様1において、上記バックライトシャーシの側面と嵌合するための嵌合部(嵌合穴1111、嵌合穴1121)を備えていてもよい。 The bezel which concerns on
上記の構成によれば、上記ベゼルは上記嵌合部を備えている。このため、上記嵌合部を嵌合させることによって、上記ベゼルを容易に上記バックライトシャーシに取り付けることができる。 According to said structure, the said bezel is provided with the said fitting part. For this reason, the said bezel can be easily attached to the said backlight chassis by fitting the said fitting part.
本発明の態様3に係るベゼルにおける上記嵌合部は、上記態様2において、上記バックライトシャーシの側面の備える爪部(上側面爪部172、右側面爪部173、左側面爪部174)と嵌合するための嵌合用穴(嵌合穴1111、嵌合穴1121)であってもよい。 The fitting portion in the bezel according to the third aspect of the present invention includes the claw portions (upper
上記の構成によれば、上記嵌合用穴を上記バックライトシャーシの側面の備える爪部と嵌合させることにより、上記ベゼルをより容易に上記バックライトシャーシに取り付けることができる。 According to said structure, the said bezel can be more easily attached to the said backlight chassis by fitting the said hole for a fitting with the nail | claw part with which the side surface of the said backlight chassis is equipped.
本発明の態様4に係るベゼルにおける上記嵌合部は、上記態様2において、上記バックライトシャーシの側面の備える嵌合用穴と嵌合するための爪部であってもよい。 In the
上記の構成によれば、上記爪部を上記バックライトシャーシの側面の備える嵌合用穴と嵌合させることにより、上記ベゼルをより容易に上記バックライトシャーシに取り付けることができる。 According to said structure, the said bezel can be more easily attached to the said backlight chassis by fitting the said nail | claw part with the fitting hole with which the side surface of the said backlight chassis is equipped.
本発明の態様5に係るベゼルにおける上記嵌合用穴および上記爪部は、上記態様3及び4において、上記ベゼルを上記バックライトシャーシの側面に沿ってスライドさせることにより嵌合してもよい。 The fitting hole and the claw portion in the bezel according to the fifth aspect of the present invention may be fitted by sliding the bezel along the side surface of the backlight chassis in the third and fourth aspects.
上記の構成によれば、上記ベゼルは、上記バックライトシャーシの側面に沿ってスライドさせることにより、上記嵌合用穴と上記爪部とを嵌合させることができる。したがって、上記ベゼルは、上記バックライトシャーシへの取り付けをより容易に行うことができるため、上記ベゼルの上記バックライトシャーシへの取り付けの作業性を向上させることができる。 According to said structure, the said bezel can fit the said hole for fitting and the said nail | claw part by sliding along the side surface of the said backlight chassis. Therefore, since the bezel can be more easily attached to the backlight chassis, the workability of attaching the bezel to the backlight chassis can be improved.
本発明の態様6に係るベゼルは、上記態様1から5において、上記バックライトシャーシの4つの側面の各々に取り付けられる4つのベゼル構成枠材(上側面ベゼル111、右側面ベゼル112、左側面ベゼル113、下側面ベゼル114)を備え、上記4つのベゼル構成枠材の各々の長手方向の両端部には、当該4つのベゼル構成枠材の各々を隣り合う他のベゼル構成枠材と共に1箇所で上記バックライトシャーシに固定するための共締用穴(共締用穴1112、共締用穴1122、共締用穴1123、共締用穴1141)が形成されていてもよい。 The bezel according to aspect 6 of the present invention is the same as in
上記の構成によれば、上記4つのベゼル構成枠材は、各々隣り合う他のベゼル構成枠材と共に上記バックライトシャーシに対して共締めされる。また、上述のように4つのベゼル構成枠材が各々隣り合う他のベゼル構成枠材と共に共締めされるため、共締めに必要な固定部材(例えば、ビスなど)は4つだけである。これにより、上記ベゼルを上記バックライトシャーシに取り付けるための固定部材の点数を減らすことができるため、上記ベゼルは、組立工数を削減することができ、作業効率をさらに向上させることができる。 According to the above configuration, the four bezel component frame members are fastened to the backlight chassis together with other adjacent bezel component frame members. Further, since the four bezel constituent frame members are fastened together with the other adjacent bezel constituent frame members as described above, only four fixing members (for example, screws) are required for the joint fastening. Thereby, since the number of fixing members for attaching the bezel to the backlight chassis can be reduced, the bezel can reduce the number of assembly steps and can further improve the work efficiency.
なお、上記ベゼルが上記嵌合部により上記バックライトシャーシに取り付けられている場合には、上記4つのベゼル構成枠材の共締めをより容易に行うことができる。 In addition, when the said bezel is attached to the said backlight chassis by the said fitting part, the said 4 bezel component frame materials can be fastened together more easily.
本発明の態様7に係る上記ベゼルは、上記態様1から6において、上記バックライトシャーシの4つの側面の各々に取り付けられる4つのベゼル構成枠材を備え、上記4つのベゼル構成枠材のうち、3つのベゼル構成枠材について、上記断面がコの字状に形成されていてもよい。 The bezel according to the seventh aspect of the present invention includes the four bezel constituting frame members attached to each of the four side surfaces of the backlight chassis in the first to sixth aspects. Among the four bezel constituting frame members, About the three bezel component frame materials, the said cross section may be formed in U shape.
例えば、上記4つのベゼル構成枠材のうち、上記バックライトシャーシの側面であって上記表示装置が設置される設置面側の側面に取り付けられるベゼル構成枠材(下側面ベゼル114)以外のベゼル構成枠材(上側面ベゼル111、右側面ベゼル112、左側面ベゼル113、)について、上記断面がコの字状に形成されていてもよい。 For example, among the four bezel constituent frame members, bezel configurations other than the bezel constituent frame member (lower side bezel 114) attached to the side surface of the backlight chassis and the installation surface side on which the display device is installed. Regarding the frame material (
上記の構成によれば、上記4つのベゼル構成枠材のうち、3つのベゼル構成枠材について、上記断面がコの字状に形成されている。これにより、上記ベゼルは、高い作業性を維持しつつ、上記表示装置の強度を高く維持し、かつ、効果的に狭額縁化を図ることができる。 According to said structure, the said cross section is formed in U shape about three bezel structural frame members among the said four bezel structural frame members. Thereby, the said bezel can maintain high intensity | strength of the said display apparatus, maintaining a high workability | operativity, and can aim at a narrow frame effectively.
本発明の態様8に係る表示装置は、上記態様1から7の何れかに記載のベゼルと、バックライトシャーシと、を備える表示装置であって、上記バックライトシャーシは、上記表示装置の表示面に平行に設けられる直下型バックライトを支持してもよい。 A display device according to an eighth aspect of the present invention is a display device including the bezel according to any one of the first to seventh aspects and a backlight chassis, wherein the backlight chassis is a display surface of the display device. A direct type backlight provided in parallel with the backlight may be supported.
上記の構成によれば、上記表示装置は、直下型バックライトを備える表示装置である。このような表示装置において強度(特に、額縁領域に沿った外枠の強度)を得るためには、従来技術のようにバックライトシャーシの外周の長さを長くする必要があり、狭額縁化を実現できなかった。しかし、上記の構成によれば、上記ベゼルがコの字状に形成されているため、上記表示装置が直下型バックライトを備える表示装置であっても、上記表示装置の強度を高く維持しつつ、狭額縁化を図ることができる。 According to said structure, the said display apparatus is a display apparatus provided with a direct type | mold backlight. In order to obtain strength (particularly, strength of the outer frame along the frame region) in such a display device, it is necessary to increase the length of the outer periphery of the backlight chassis as in the prior art, and narrow the frame. It could not be realized. However, according to the above configuration, since the bezel is formed in a U-shape, the strength of the display device is maintained high even if the display device is a display device having a direct type backlight. A narrow frame can be achieved.
本発明の態様9に係る表示装置にける上記バックライトシャーシは、上記態様8において、上記表示装置の表示面に平行な主面(主面1701)であって上記表示面の背面側に設けられる主面と、上記主面の周囲に当該主面に平行に設けられる枠面であって上記主面よりも上記表示面側に設けられる枠面(枠面1703)と、上記主面と上記枠面とを繋ぐように設けられる法面(法面1702)であって上記主面の法線方向に対して傾斜した法面と、を備えており、上記側面(側面1704)は、上記主面に対して垂直な面であって上記枠面の端部から上記主面と反対側に伸びるように設けられた面であり、上記ベゼルは、上記側面及び上記枠面を覆うように上記側面に取り付けられてもよい。 The backlight chassis in the display device according to the ninth aspect of the present invention is the main surface (main surface 1701) parallel to the display surface of the display device in the eighth aspect, and is provided on the back side of the display surface. A main surface, a frame surface provided in parallel to the main surface around the main surface and provided closer to the display surface than the main surface (frame surface 1703), the main surface and the frame And a slope that is inclined with respect to the normal direction of the main surface, and the side surface (side surface 1704) is the main surface. A surface perpendicular to the main surface and extending from an end of the frame surface to the side opposite to the main surface, and the bezel is formed on the side surface so as to cover the side surface and the frame surface. It may be attached.
上記の構成によれば、上記バックライトシャーシの側面は、上記枠面の端部から上記主面と反対側に伸びるように設けられている。従って、上記表示装置は、上記バックライトシャーシの側面に取り付けるベゼルとして、上記断面がコの字状に形成された上記ベゼルを用いることができる。これにより、上記表示装置は、当該表示装置の強度を高く維持しつつ、狭額縁化を図ることができる。 According to said structure, the side surface of the said backlight chassis is provided so that it may extend in the opposite side to the said main surface from the edge part of the said frame surface. Therefore, the display device can use the bezel having a U-shaped cross section as a bezel attached to the side surface of the backlight chassis. Thereby, the said display apparatus can aim at narrowing of a frame, maintaining the intensity | strength of the said display apparatus high.
本発明の態様10に係るテレビジョン受像機は、上記態様8又は9に記載の表示装置を備えていてもよい。 A television receiver according to
上記の構成によれば、上記テレビジョン受像機は、上述の表示装置と同様の効果を奏することができる。 According to said structure, the said television receiver can have an effect similar to the above-mentioned display apparatus.
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications are possible within the scope shown in the claims, and embodiments obtained by appropriately combining technical means disclosed in different embodiments. Is also included in the technical scope of the present invention. Furthermore, a new technical feature can be formed by combining the technical means disclosed in each embodiment.
本発明に係る表示装置は、例えば、テレビジョン受像機、カーナビゲーションシステム、ディスプレイ装置、携帯電話、及び、スマートフォンなどに好適に利用することができる。 The display device according to the present invention can be suitably used for, for example, a television receiver, a car navigation system, a display device, a mobile phone, and a smartphone.
1 表示装置(テレビジョン受像機)
10 フロントキャビネット
11 ベゼル
12 液晶パネル
13 シート保持枠
14 光学シート群
15 反射シート
17 バックライトシャーシ
111 上側面ベゼル(ベゼル、ベゼル構成枠材)
1111 嵌合穴(嵌合部、嵌合用穴)
1112 共締用穴
112 右側面ベゼル(ベゼル、ベゼル構成枠材)
1121 嵌合穴(嵌合部、嵌合用穴)
1122、1123 共締用穴
113 左側面ベゼル(ベゼル、ベゼル構成枠材)
114 下側面ベゼル(ベゼル、ベゼル構成枠材)
1141 共締用穴
115 ビス
121 ソース基板
1701 主面
1702 法面
1703 枠支持面(枠面)
1704 側面
172 上側面爪部(爪部)
173 右側面爪部(爪部)
174 左側面爪部(爪部)1. Display device (television receiver)
DESCRIPTION OF
1111 Fitting hole (fitting part, fitting hole)
1112
1121 Fitting hole (fitting part, fitting hole)
1122, 1123
114 Lower side bezel (bezel, bezel component frame material)
1141
1704
173 Right side nail (nail)
174 Left side nail (nail)
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JP2014125714AJP2016004214A (en) | 2014-06-18 | 2014-06-18 | Bezel, display device, and television receiver |
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KR20210103479A (en) | 2018-12-17 | 2021-08-23 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | Optical film with adhesive layer, image display panel and image display device |
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