以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔実施例〕
  図2は、この発明の実施例のプリントシステムの構成を示す図である。
  このプリントシステムは、ローカルエリアネットワーク,インターネットを含む有線又は無線によるネットワーク3を介して通信可能なパーソナルコンピュータ(PC)1と印刷装置であるプリンタ2とからなり、PC1はネットワーク3を介してプリンタ2に印刷させることができる。
  図1は、図2に示すPC1の内部の主要な構成を示すブロック図である。
  PC1は、CPU,ROM及びRAMを含むマイクロコンピュータによって実現され、CPUがRAMを作業領域としてROMに記憶された各種の制御プログラム(この発明に係るプログラムも含む)を実行することにより、このPC1の全体の制御を司る。
  ROM内には予めこの発明に係るプログラムをインストールしても良いし、書き換え可能なROMならば、ネットワーク3の図示を省略したサーバの記憶装置に記憶されたこの発明に係るプログラムをダウンロードしてROMにインストールするようにしても良いし、CDを含む各種の記録媒体に記録されたこの発明に係るプログラムを、PC1の図示を省略したドライブによって読み取り、ROMにインストールするようにしても良い。
  オペレーティングシステム(Operating  System:OS)部10は、OSプログラムの実行によって実現され、PC1に備わるキーボードやマウスの入力装置(図示を省略する)からの情報の入力と、同じくPC1に備わる表示装置(図示を省略する)への画面表示の出力と、同じくPC1に備わるハードディスク装置を含む記憶装置(図示を省略する)のディスク、ROM及びRAMのメモリの管理を含む多くのアプリケーションプログラムから共通して利用される基本的な機能を含むPC1のシステム全体を管理する。
  アプリケーションプログラム部11は、OS部10が実行する各種のプログラムからなり、例えば、文書作成処理を行うワード(Word:登録商標)を含む文書作成プログラム、表作成処理を行うエクセル(Excel:登録商標)を含む表計算プログラム、プレゼンテーションスライドを作成してプレゼンテーション時の画面表示を行うパワーポイント(PowerPoint:登録商標)を含むプレゼンテーションプログラム、OS部10が提供するヘルプウインドウ表示機能を実現するHTMLヘルププログラム18の各プログラムを格納している。
  上記各プログラムは、上記OSプログラムを含めて、図示を省略した大容量の記憶装置であるハードディスク装置にインストールされており、その各プログラムを実行することによって文書作成,表計算,プレゼンテーションデータ作成とプレゼンテーション用の表示とヘルプウインドウ表示を含む各種の処理手段の機能が実現される。
  OS部10は、アプリケーションプログラム部11のいずれかのプログラムを、ユーザからの実行の指示に基づいて実行し、例えば、文書作成処理手段、表計算処理手段、プレゼンテーション処理手段の各機能を実現する。
  また、OS部10は、HTMLヘルププログラム18を実行すると、プリンタドライバ部12によって指定されたヘルプウインドウ表示のために必要なヘルプファイルを読み込み、そのヘルプファイルに基づいてヘルプウインドウ表示を含むヘルプ処理手段の機能を実現する。
  プリンタドライバ部12は、OS部10がプリンタドライバプログラムを実行することによって実現されるプリンタ2による印刷の制御とユーザへの操作環境と各種の情報提供とを実現するための機能部であり、インストール時に各種のファイル(後述するテーブルファイルとリソースファイルを含む)がOS部10に対する所定の位置にそれぞれコピーされ、上記各アプリケーションプログラムから受け取った印刷命令を、プリンタ2が解読可能なデータ形式に変換し、プリンタ2へ印刷処理を行わせる印刷制御手段の機能を果たす。
  このプリンタドライバ部12は、ユーザインタフェースドライバ(UIドライバ)部14とグラフィックドライバ部15の機能部からなる。
  また、UIドライバ部14により、PC1の表示装置にプリンタドライバウインドウ(「印刷設定ウインドウ」ともいう)を表示し、そのプリンタドライバウインドウに対するユーザからのプリンタ2の各種の設定入力を受け付け、プリンタドライバウインドウにおけるコンボボックス,エディットボックスといった単位でグラフィックユーザインタフェース(GUI)モジュールを管理し、HTMLヘルププログラム18の処理によって出力された表示データに基づくヘルプウインドウを表示装置に表示させるユーザインタフェース手段の機能を果たす。
  図1に示すプリンタドライバ部12は、インストール後に実現される機能部の状態で示しており、PC1には、使用するプリンタ2のメーカー及び機種に応じたプリンタドライバプログラムをインストールする必要がある。そのインストールにより、PC1に、プリンタドライバ本体のデータと複数の言語の各ヘルプファイルを圧縮してまとめたリソースファイルとテーブルファイルの各データを含むプリンタドライバプログラムが、OS部10によって実行可能にPC1の記憶装置上にコピーされる。
  上記プリンタドライバやアプリケーションプログラム部11の各プログラムのインストールは、CDを含む光ディスクやUSBメモリを含むフラッシュメモリの記録媒体から読み出して行ってもよいし、又はネットワーク3を介して通信可能なサーバ(図示を省略)や他のPC(同じく図示を省略)からダウンロードして行ってもよい。
  ドライバ表示制御部16は、PC1の表示装置にドライバウインドウやHTMLヘルププログラム18からの表示データに基づくヘルプウインドウを表示する制御を行う。
  ヘルプファイル管理部17は、OS部10に問い合わせ、OS部10の地域と言語のオプションの設定に、現在どの言語が設定されているかを示す言語種情報を取得し、その言語種情報に基づいてテーブルファイルを参照し、上記言語種情報の示す言語を特定し、その特定された言語でヘルプウインドウを表示するために必要なヘルプファイルをリソースファイルから解凍してプリンタドライバ部12内にコピーし、そのコピー先の所在、又はコピーしたヘルプファイルを決定したときの言語種情報をHTMLヘルププログラム18に通知する。
  したがって、HTMLヘルププログラム18は、上記通知された所在又は言語種情報に基づいてプリンタドライバ部12内のヘルプファイルを読み込むことができる。
  グラフィックドライバ部15は、アプリケーションプログラム部11の実行中のプログラムから受け取った印刷データに基づいてプリンタ2へ文書,表,画像を含む情報の印刷命令を出す制御を司る。
  通信制御部13は、ネットワーク3を介してプリンタ2とデータをやり取りする通信制御手段の機能に相当する。
  図3は、図2に示すPC1で表示するプリンタドライバウインドウのレイアウトの一例を示す図である。
  このプリンタドライバウインドウは、例えば、上記各アプリケーションプログラムの実行中に印刷を指示した時、図示を省略した表示装置(図示を省略)の作業画面上に表示されるものであり、ユーザに対してプリンタ2の現在の設定状態を提示すると共に、プリンタ2を利用する際の各種の設定入力を受付ける入力画面である。
  例えば、同図に示すように、このプリンタドライバウインドウでは、ユーザは集約印刷と両面印刷の有無の選択入力を行える。
  また、このプリンタドライバウインドウ内での操作方法や設定内容の詳細な情報であるヘルプを表示するのがヘルプウインドウであり、プリンタドライバウインドウ中のボタン30又は31がユーザによって押下されると、プリンタ2に関するヘルプウインドウを表示する。
  図4は、図1に示すOS部10の地域の設定における言語種情報の説明図である。
  OS部10に対しては「地域と言語のオプション」という設定項目があり、その項目での設定された言語種情報はOS部10内に保持され、OS部10が表示装置の画面上に表示する言語の種類を決定し、数値、通貨、日付及び時刻の表示の際の様式に影響する。上記地域の設定で設定される各言語にはそれぞれ言語種毎の識別情報「locale_id」が割り当ててある。
  例えば、日本語の言語種情報「locale_id」は「0x0411」であり、OS部10は、「地域と言語のオプション」で日本語が設定されていると、日時表示を日本語で、例えば、「2008年8月21日」と表示する。
  また、“英語(英国)”“英語(米国)”というように、1つの言語に対して複数の地域が用意されている場合もある。
  上記ヘルプファイル管理部17は、図3のプリンタドライバウインドウ中のボタン30又は31がユーザによって押下されると、OS部10に現在の地域と言語のオプションの言語種情報を問い合わせ、OS部10から現在設定されている言語種情報「locale_id」を取得し、その取得した言語種情報「locale_id」と言語名とが関連付けられたテーブルファイル(プリンタドライバ部12内に保持されている)を参照して、現在設定されている言語名を特定し、リソースファイルから上記特定された言語名に対応する圧縮されたヘルプファイル(同じくプリンタドライバ部12内に保持されている)のみを解凍してプリンタドライバ部12内にコピーし、そのヘルプファイルの所在の情報又は言語種情報をHTMLヘルププログラム18に通知する。
  図5は、図1に示すプリンタドライバ部12が保持するテーブルファイルの内容の一例を示す図である。
  プリンタドライバ部12の保持するテーブルファイルは、OS部10の地域と言語のオプションの言語種情報「locale_id」とそれに対応する言語名「language」とを対応させて記憶した一覧データであり、ヘルプファイル管理部17は、このテーブルファイルを参照することによってOS部10から取得した言語種情報「locale_id」に対応する言語名を特定することができる。
  例えば、ヘルプファイル管理部17は、OS部10から言語種情報「locale_id=0x0411」を取得した場合、テーブルファイルの“locale_id”:[“0x0411”に対応する“language”:“japanese”から言語名“日本語”を特定する。
  図6は、従来のヘルプファイルの説明図である。
  OSの仕様では、OSに対して登録できるヘルプファイルの数が1つに制限されているため、従来は、PCのOSにプリンタドライバをインストールする際、予め選択された言語、あるいはインストール時にOSの言語種類を判断して選択した言語用のヘルプファイルのみをインストールしていた。
  そして、OSのHTMLヘルププログラムは、ヘルプ表示の際、プリンタドライバ内にコピーされたヘルプファイルをそのまま読み込み、そのヘルプファイルの言語でヘルプ表示していた。
  したがって、OSの地域と言語のオプションの設定の各言語に対応するヘルプファイルを複数個同時にインストールすることはできないので、プリンタドライバのインストール後にヘルプ表示の言語の種類を自在に切り換えることは困難であった。
  図7は、この実施例におけるヘルプファイルの説明図である。
  PC1にインストールされたプリンタドライバプログラムには、プリンタドライバ本体のデータの他に、地域と言語のオプションの設定の言語種情報「locale_id」と言語名「language」とを対応させて記憶した一覧データであるテーブルファイル(MUI.json)22と、予め複数の言語用のヘルプファイルを圧縮してひとまとめにしたリソースファイル(resource.cfz)23を含んでおり、PC1へのインストール処理により、PC1内にはプリンタドライバ本体のデータと共に、テーブルファイル22,リソースファイル23もコピーされる。
  この実施例では、テーブルファイルで設定されている言語名がそのままヘルプファイルのファイル名とした場合を示している。
  そして、ヘルプファイル管理部17は、ドライバのインストール時、又はヘルプ表示の際、次の処理を行う。
  ヘルプファイル管理部17は、OS部10に問い合わせ、OS部10の地域と言語のオプションで設定された言語種情報を取得する。
  例えば、OS部10に保持されている言語種情報「locale_id」の「0x0411」を取得し、テーブルファイル22を参照し、言語種情報「0x0411」に対応する言語名「language」の「japanese」から日本語を特定する。
  そして、リソースファイル23から圧縮された日本語のヘルプファイル(japanese.chm)24を解凍し、プリンタドライバ13内に、解凍された日本語のヘルプファイル(japanese.chm)25をコピーし、そのコピー先の所在の情報又は言語種情報をHTMLヘルププログラム18へ通知する。したがって、HTMLヘルププログラム18は、その所在の情報又は言語種情報に基づいて日本語のヘルプファイル(japanese.chm)25を読み込むことができる。
  また、上述のテーブルファイル例では、英国(英語)の言語種情報「locale_id」の「0x0809」と米国(英語)の言語種情報「locale_id」の「0x0409」については、英語「english」という1つの言語に関連付けているため、OS部10の地域と言語のオプションでどちらの言語が設定されていたとしても、英語のヘルプファイル“english.chm”を解凍してプリンタドライバ部にコピーし、HTMLヘルププログラム18に、英語のヘルプファイルの所在の情報又は言語種情報を通知する。
  そして、OS部10が提供しているヘルプ表示アプリケーションであるHTMLヘルププログラム18は、ヘルプファイル管理部17から通知された所在の情報又は言語種情報に基づき、プリンタドライバ部12内の拡張子“chm”のファイルを読み込んでヘルプ表示処理を実行する。
  また、すでに「locale_id」に対応する言語のヘルプファイルが解凍されている場合には、その解凍されているヘルプファイルが読み込まれることになる。
  さらに、例えば、上述のように日本語のヘルプファイル(japanese.chm)25がコピーされている状態のとき、例えば、OS部10の地域と言語のオプションの設定が、日本語からドイツ語に変更された場合、ヘルプファイル管理部17は、上述のようにしてドイツ語を特定し、リソースファイル23の圧縮されたドイツ語のヘルプファイルを解凍して日本語のヘルプファイル(japanese.chm)25に上書きする。
  また、日本語のヘルプファイル(japanese.chm)25とは別の場所にコピーし、その所在の情報又は言語種情報をHTMLヘルププログラム18に通知すると共に、日本語のヘルプファイル(japanese.chm)25を削除するようにしても良い。
  このようにすれば、プリンタドライバ部12内に複数の“chm”のファイルが存在しないようにすることができるので、OSの仕様を守ることができる。
  図8は、ヘルプ表示処理に係る各部のヘルプ表示時のデータのやり取りを示すシーケンス図である。
  図3のプリンタドライバウインドウ中のボタン30又は31がユーザによって押下されると、ドライバ表示制御部16は、ステップ(図中「S」で示す)1で、ヘルプファイル管理部17に、OS部10に対する地域と言語のオプションの言語種情報の取得命令を出す。
  ヘルプファイル管理部17は、ステップ2で、OS部10に地域と言語のオプションの設定の言語種情報を問い合わせ、OS部10から現在設定されている言語種情報「locale_id」を取得する。
  ヘルプファイル管理部17は、ステップ3で、プリンタドライバ部12内に保持されているテーブルファイルを参照し、OS部10から取得した言語種情報「locale_id」に対応する言語名を特定し、同じくプリンタドライバ部12内に保持されているリソースファイル内の上記特定された言語名に対応する圧縮されたヘルプファイルを読み出して解凍し、プリンタドライバ部12内にコピーする。
  なお、ヘルプ表示が2回目以降の場合、すでに解凍されているヘルプファイルを利用する場合はこの解凍処理は行われない。
  ヘルプファイル管理部17は、ステップ4で、HTMLヘルププログラム18の実行によって実現される機能部であるHTMLヘルプ処理部18にヘルプファイルの読み込み先を通知する。また、ヘルプファイルの言語を決定した言語種情報を通知する場合、例えば、日本語のヘルプファイルの場合、言語種情報「0x0411」を通知する。
  したがって、OS部10が提供しているヘルプ表示アプリケーションであるHTMLヘルププログラム18は、ステップ5で、プリンタドライバ部12内の上記通知された読み込み先又は言語種情報から拡張子“chm”のヘルプファイルを読み込み、そのヘルプファイルの内容に基づいてヘルプウインドウ表示処理を実行する。
  図9は、ヘルプウインドウ表示処理を示すフローチャート図である。
  この処理では、上述した処理の際に、OSから特定した言語名のヘルプファイルが既に解凍されてコピーされているか否かを判断する処理も行っている。
  ヘルプファイル管理部17は、ステップ(図中「S」で示す)11で、OS部に地域と言語のオプションの言語種情報を問い合わせ、OS部から現在設定されている言語種情報「locale_id」を取得し、プリンタドライバ部内に保持されているテーブルファイルを参照し、その言語種情報に対応する言語名を特定する。
  ステップ12で、プリンタドライバ部内に上記特定した言語名に対応する解凍されたヘルプファイルが既に有るか否かを判断し、有ればステップ13へ進み、無ければステップ14へ進む。
  ステップ13で、HTMLヘルププログラムにヘルプファイルの読み込み先又は言語種情報を通知し、この処理を終了する。
  また、ステップ14では、リソースファイルから言語種情報に対応する言語名の圧縮されたヘルプファイルを解凍し、プリンタドライバ部内にコピーし、ステップ13へ戻る。
  そして、ステップ13で、HTMLヘルププログラムにヘルプファイルの読み込み先又は言語種情報を通知し、この処理を終了する。
  図10と図11は、それぞれプリンタドライバのヘルプウインドウの表示例を示す図である。
  PC1の表示装置の表示画面上において、例えば、図3のプリンタドライバウインドウ中のボタン30又は31がユーザによって押下されると、OS部10の地域と言語のオプションの設定が“英語”の場合、上述したヘルプウインドウ表示処理により、PC1の表示装置の表示画面上には、ヘルプウインドウとして、図10に示すように、ヘルプ内容が英語表記のプリンタドライバヘルプが表示される。
  また、OS部10の地域と言語のオプションの設定が“日本語”の場合には、上述したヘルプウインドウ表示処理により、PC1の表示装置の表示画面上には、ヘルプウインドウとして、図11に示すように、ヘルプ内容が日本語表記のプリンタドライバヘルプが表示される。
  このようにして、プリンタドライバのヘルプウインドウの表示について、OSの地域と言語のオプションの設定で選択された国の言語に自動的に切り換えて表示させることができ、ユーザに煩雑な切り換え操作をさせないので、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
  上述の実施例では、テーブルファイルを用いてOSの使用する言語名を特定する場合を説明したが、リソースファイル内の各言語用のヘルプ表示用ファイルをOSの言語種情報で検索可能にまとめるようにすれば、OSの言語種情報を取得し、その言語種情報から直接にリソースファイル内で解凍すべきヘルプ表示用ファイルの種類を特定することができる。
  この実施例によれば、プリンタドライバの作成者側では、多様な言語のヘルプに対応できるプリンタドライバを容易に作成することができる。また、プリンタドライバの利用者側では、OSの言語に合わせたプリンタドライバを入手してインストールしなくても済み、インストール時に言語の設定をしなくても自動的にOSの言語に合わせたヘルプ表示がされるので、ユーザに繁雑な作業をさせずに済む。
  上述の実施例では、プリンタドライバのヘルプファイルの表示例について説明したが、その他の場面でのOSが提供するヘルプウインドウの表示についても同様にして実施することができる。
  また、上述の実施例ではプリンタ2のプリンタドライバについて説明したが、OSが提供するヘルプ表示アプリケーションを使用するものであれば、PCが利用するファクシミリ装置、複写機、複合機を含む各種の外部デバイスの全てにおいて、プリンタドライバのみならず、スキャナドライバを含む各種のドライバのヘルプ表示でも同様に実施することができる。