JP2004135765A - Oral cavity opening auxiliary tool - Google Patents

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an oral cavity opening auxiliary tool that can maintain the opened state for a long time without causing a pain to a patient, can be easily and stably attached to and detached from the mouth without imposing a burden on the patient and does not hinder a dentist's treatment. <P>SOLUTION: The oral cavity opening auxiliary tool is composed of a supporting plate 2 that is inserted into the oral cavity and interposed between the maxillary 8a and the mandibule 8b to keep the opened state and that can be bent back and forth and a holding member 5 to hold the supporting plate 2 in a raised state. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

Translated fromJapanese

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯科治療の際に使用する治療補助具に関するものであり、特に、歯の治療時に長時間口を開けていることへの患者の負担を軽減するための口腔開口補助具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
歯科治療を行う際には、患者自身が口を開けなければならない。治療をより円滑に行うためには、医師が口腔内の視野を十分に確保する必要があるため、患者はより大きく口をあける必要がある。しかし、長時間口を開けておくことは、患者にとって非常に苦痛であり、治療中に徐々に口が閉じていってしまったり、また、小さい子供等は治療中に突然口を閉じてしまう危険性があり、治療に支障をきたしてしまうことはもちろんのこと、患者の口腔内外が治療器具により傷つけられてしまう恐れがある。
【０００３】
従来より口腔開口補助具は数多く提案されており、上顎歯と下顎歯との間に介在させる介在部材を患者の口の中に入れ、患者の口を大きく開いた後に、ネジ止め等で開口状態を維持するもの（実開昭６２−１６０６、実開平３−６７６１２、実用新案登録第３０３３５２９号、特許第２６１７８８１号）に関しては、補助具自体が複雑な構造となるため、製造コストが高価であること、さらに、重量のある補助具を口の中に長時間入れておくことが患者の負担となること等の問題があった。また、弾力性を保有する部材をリング状及び略Ｕ字状に形成し、それを患者の口の中に入れることで開口状態を維持する、構造が比較的単純なもの（実開昭６１−１９６７２４、実開平１−６９５１０、特開２００２−６５７０５）に関しては、補助具を口の中に挿入及び取り出す際に無理が生じてしまい、口腔内外を傷つけてしまう等の患者に負担が掛かる問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、前記事情に基づいてなされたものであり、歯科治療において、患者に苦痛を与えることなく長時間開口状態を保つことが可能で、口の中への取付け及び口の中からの取外しが患者に負担を掛けずに容易且つ安定に行え、さらに医師の治療を妨げることのない安全な口腔開口補助具を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項１記載の発明は、口腔内に挿入し且つ上顎と下顎に介在させて開口状態を維持するための前後に屈曲可能な支持板と、該支持板の起立状態を保つための保持部材と、から構成してあることを特徴とする。
【０００６】
このように構成すれば、支持板が屈曲することで、口の中への補助具の挿入及び口の中から補助具の取り出しが容易且つスムーズに行うことが可能となり、口腔内への補助具の取付け及び取外しを患者に負担を掛けることなく行うことができ、また、その際に口腔内外を補助具で傷つけることを防ぐことができる。また、保持部材により支持板の起立状態を保つことが可能であり、口腔内の開口状態を確実に維持することができるため、長時間開口状態を維持する患者の苦痛を和らげることができる。さらに、保持部材によって口腔内で起立状態を保った支持板に、舌を置き固定しておくことが可能であるため、舌の押圧で支持部材の起立状態をより一層確実に保つことができるとともに、舌が治療の妨げになることを防ぐことが可能となり、安全に治療が行え、患者に対しても治療中に安心感を与えることができる。支持板に関しては、屈曲可能に構成してあれば特に問わず、例えば、一枚の板材で屈曲可能に構成してもよいし、２枚の板材を屈曲可能に連結させてもよい。
【０００７】
また、請求項２記載の発明のように、支持板に保持部材を固定するためのストッパー部を形成することによって、保持部材を確実且つ強固に支持板に固定することが可能となり、口腔内の開口状態をより一層確実に保つことができるため、治療中に支持板の起立状態が緩むことによる治療の妨げを防ぎ、治療中における患者の負担をより一層軽減することができるとともに、治療もより一層安全且つスムーズに行うことができる。ストッパー部に関しては、特に問わないが、例えば凸部形成、切り込み、ストッパー部材の取付等が挙げられる。
【０００８】
請求項３記載の発明のように、支持板の上下両端に緩衝部材を備えることによって、上顎及び下顎と補助具の接触部分の痛みを和らげることが可能となり、治療中における患者の負担をより一層軽減することができる。緩衝部材に関しては、シリコンゴムやゴム等の軟質樹脂が望ましい。
【０００９】
また、請求項４記載の発明のように、支持板の上下両端の形状を上顎及び下顎の形状に合わせ、上端部分が上向き略コの字状、下端部分は中央部が窪んだ形状にすることによって、上顎及び下顎と補助具の接触部分の痛みをより一層和らげることが可能であることはもちろんのこと、支持板の上下両端を上顎及び下顎に密着させることが可能となり、支持板の固定がより一層強固化され、口腔内の開口状態を確実に保つことができるとともに、患者の負担もより一層軽減することができる。
【００１０】
補助具の材質に関しては、特に問わないが、請求項５記載の発明のように、補助具の材質を硬質紙又は樹脂にすることによって、補助具の一体形成が行える等補助具の形成が容易となり低コスト化を図ることができるため、使い捨てが可能となり非常に衛生的である。また、材質的にリサイクルが可能であるため非常にコストメリットがある。さらに、補助具が軽量となるため、長時間口の中に補助具を入れておくことへの患者の負担をより一層軽減することができる。補助具を硬質紙で形成する場合は、緩衝部材をシリコンゴムやゴム等の軟質樹脂にすることもできるが、支持板の上下両端に細かな切り込みを入れ、柔らかくすることで緩衝部材にすることもできる。また、樹脂で形成する場合は、シリコンゴムやゴム等の軟質樹脂を後付けにすることもできるし、二重形成により補助具と一体化することも可能である。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態の一例を図面に基づいて説明する。
【００１２】
本発明の口腔開口補助具１は、図１、図２に示すように、１枚のプラスチックの板体によって一体形成し、支持板２には前後に屈曲可能なように支持板２の短手方向に折り目３ａを形成し、屈曲部分４より上方の支持板２の左右両側には保持羽根５を形成し、保持羽根５が前後に屈曲可能なように支持板２との境目に折り目３ｂが形成してある。支持板２の屈曲部分４の下方には、補助具１を組み立てた際に保持羽根５を固定するための、四角形の凹形状（図面ではその反対側が示されているため凸形状となっている）をしたストッパー６が２箇所形成してある。支持板２の上下両端７ａ、７ｂの形状は上顎８ａ及び下顎８ｂの形状に合わせて、上端部分７ａは上向き略コの字状、下端部分７ｂは中央部が窪んだ形状をしている。また、支持板２の上下両端７ａ、７ｂには、補助具１と上顎８ａ及び下顎８ｂの接触部分の苦痛を和らげるためにシリコンゴム９が固着してある。
【００１３】
このように、補助具１を一体形成し、支持板２の屈曲部分４と、支持板２と保持羽根５の境目に折り目３ａ、３ｂを形成することで、指１０ａ、１０ｂで保持羽根５を後方側に折り曲げ、保持羽根５の下端部分がストッパー６に固定される位置まで支持板２を後方側に屈曲させることで、補助具１が容易に組み立てられることが可能であるため、口腔内への補助具１の取付け及び口腔内からの取外しがスムーズに行うことができる。ここで、折り目３ａ、３ｂの形状としては、例えば切り込み、凸部のみ又は凹部凸部の組み合わせ等が挙げられる。支持板２の屈曲角度は保持羽根５の下方部分の形状で決定される。また、保持羽根５が支持板２の左右両側に形成されているため、補助具１を口腔内に取付けた際に、舌１１を左右両側の保持羽根５の中間に置くことが可能となるため、左右の保持羽根５によって治療中に舌１１が補助具１からズレることを防ぎ、確実に固定することができ、治療の妨げになることを防ぐことができる。
【００１４】
次に、上記口腔開口補助具１の口腔内への取付け及び口腔外への取外し方法について説明する。
【００１５】
補助具１を口腔内に取付け開口状態を維持する場合は、まず、図３（ａ）に示すように、口の中に挿入する補助具１のストッパー６の凸部が手前且つ下側になっているかを確認する。次に、図３（ｂ）に示すように、親指１０ａと人差し指１０ｂで左右の各保持羽根５を後方側に折り曲げる。そして、図３（ｃ）に示すように、支持板２の下方を指１０ｃで手前側（矢印）に押して、図３（ｄ）に示すような状態まで折り曲げた後、患者に口を大きく開いてもらい口の中（矢印）に挿入する。支持板２の上下両端７ａ、７ｂと口腔内の上顎８ａ及び下顎８ｂの固定箇所と固定具合を確認し、図３（ｅ）に示すように、保持羽根５を折り曲げたままの状態でゆっくりと手前側（矢印）に引くことで、保持羽根５がストッパー６の凹部に嵌り、口腔内での支持板２の起立状態が保持され、開口状態を維持することができる。このように補助具１を口腔内に取付ければ、口腔内外に無理が掛からないため傷を付けることもなく、また、作業を容易且つスムーズに行えるため、患者の負担を軽減させることができる。
【００１６】
補助具１を口腔内から取外す場合は、図３（ｆ）に示すように、支持板２の屈曲部分４を指１０ｃで後方側（矢印）に押した後、取付け方法と逆の順序で丁寧にゆっくりと作業を行えば、口腔内外に無理を掛けずに傷を付けることもなく、容易且つスムーズに口の中から補助具１を取外すことができる。
【００１７】
図４（ａ）、（ｂ）は、補助具１を実際に口腔内に取付けた状態を示したもので、補助具１は、歯茎の奥の部分の上顎８ａ及び下顎８ｂに取付け固定し、また、補助具１に舌１１を置き固定するため、補助具１及び舌１１が歯のどの箇所の治療にも妨げになることを防ぐことが可能で、治療がスムーズに行えるとともに、患者に安心感を与えることができる。
【００１８】
尚、支持板２の上部に膨出部１２を形成することによって、上顎８ａと補助具１の接触面積を広げることが可能であり、補助具１を口腔内に取付けた時の痛みを和らげ、装着感をより一層快適にすることができる。また、支持板２の上方に目印１３を付けることで、補助具１の表裏及び上下が瞬時に判断することができる。
【００１９】
【発明の効果】
本発明のうち請求項１記載の発明によれば、補助具によって口腔内の開口状態を確実に維持することが可能であり、長時間開口状態を維持する患者の苦痛を和らげることができるとともに、口腔内への補助具の取付け及び取外しが容易且つスムーズに行うことが可能であるため、口腔内外に無理が掛からず患者に負担を掛けることを防ぐことができる。また、補助具に舌を固定しておくことが可能であるため、治療が安全且つスムーズに行え、患者にも治療中に安心感を与えることができる非常に優れた口腔開口補助具を提供することができる。
【００２０】
本発明のうち請求項２記載の発明によれば、保持部材を確実且つ強固に支持板に固定することが可能となり、口腔内の開口状態をより一層確実に保つことができるため、治療中における患者の負担をより一層軽減することができるとともに、治療もより一層スムーズに行うことができる。
【００２１】
本発明のうち請求項３記載の発明によれば、上顎及び下顎と補助具の接触部分の痛みを和らげることが可能となり、治療中における患者の負担をより一層軽減することができる。
【００２２】
本発明のうち請求項４記載の発明によれば、上顎及び下顎と補助具の接触部分の痛みをより一層和らげることが可能であることはもちろんのこと、口腔内での補助具の固定をより一層強固化することが可能であり、口腔内の開口状態を確実に保つことができるとともに、患者の負担もより一層軽減することができる。
【００２３】
本発明のうち請求項５記載の発明によれば、補助具の形成が容易となり低コスト化を図ることができるため、使い捨てが可能となり衛生的であり、また、材質的にリサイクルが可能であるため非常にコストメリットがある。さらに、補助具が軽量となるため、治療中における患者の負担をより一層軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の口腔開口補助具を示した斜視図である。
【図２】本発明の口腔開口補助具の組み立てた状態を示した斜視図である。
【図３】（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）（ｅ）（ｆ）本発明の口腔開口補助具の取付け及び取外し方法を示した斜視図である。
【図４】（ａ）（ｂ）本発明の口腔開口補助具の取付け状態を示した正面図及び側面図である。
【符号の説明】
１　補助具
２　支持板
５　保持羽根（保持部材）
６　ストッパー（ストッパー部）
７ａ　　支持板上端部分
７ｂ　　支持板下端部分
８ａ　　上顎
８ｂ　　下顎
９　シリコンゴム（緩衝部材）[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a treatment aid for use in dental treatment, and more particularly to a mouth opening aid for reducing the burden of a patient on opening a mouth for a long time during dental treatment. is there.
[0002]
[Prior art]
When performing dental treatment, the patient must open his mouth. In order for the treatment to be performed more smoothly, the physician needs to ensure a sufficient visual field in the oral cavity, so the patient needs to open the mouth more widely. However, keeping the mouth open for a long time is very painful for the patient, and the mouth may gradually close during the treatment, and small children may suddenly close the mouth during the treatment. There is a danger that the treatment may be hindered and that the inside and outside of the patient's mouth may be damaged by the treatment device.
[0003]
Conventionally, many mouth opening assisting devices have been proposed. An intervening member to be interposed between the upper and lower teeth is inserted into the patient's mouth, and after the patient's mouth is greatly opened, the opening state is tightened with a screw or the like. (Japanese Utility Model Application Laid-Open No. 62-1606, Japanese Utility Model Application Laid-Open No. 3-67612, Utility Model Registration No. 3033529, and Japanese Patent No. 2617881), the manufacturing cost is high because the auxiliary tool itself has a complicated structure. In addition, there is a problem in that putting a heavy assisting tool in the mouth for a long time puts a burden on the patient. In addition, a member having elasticity is formed in a ring shape and a substantially U-shape, and is kept in an open state by being inserted into a patient's mouth. 196724, Japanese Utility Model Laid-Open No. 1-69510, and Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-65705), there is a problem in that when the auxiliary tool is inserted into and taken out of the mouth, excessive effort is caused and the patient is injured inside and outside the oral cavity. there were.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, the present invention has been made based on the above circumstances, and in a dental treatment, it is possible to maintain an open state for a long time without causing pain to a patient, and it is possible to attach the patient to the mouth and to remove the patient from the mouth. An object of the present invention is to provide a safe oral opening aid that can be easily and stably removed without imposing a burden on a patient and that does not hinder treatment by a doctor.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according toclaim 1 of the present invention includes a support plate that can be bent back and forth to be inserted into an oral cavity and interposed between an upper jaw and a lower jaw to maintain an open state; And a holding member for keeping the support plate in an upright state.
[0006]
With this configuration, the support plate is bent, so that the insertion of the assisting tool into the mouth and the removal of the assisting tool from the mouth can be performed easily and smoothly, and the assisting tool can be inserted into the oral cavity. Can be attached and detached without putting a burden on the patient, and at this time, it is possible to prevent the inside and outside of the oral cavity from being damaged by the aid. In addition, the support member can keep the standing state of the support plate, and the opening state in the oral cavity can be reliably maintained, so that the pain of the patient who maintains the opening state for a long time can be eased. Furthermore, since the tongue can be placed and fixed on the support plate that has been kept upright in the oral cavity by the holding member, the upright state of the support member can be more reliably maintained by pressing the tongue. In addition, it is possible to prevent the tongue from hindering the treatment, perform the treatment safely, and give the patient a sense of security during the treatment. The support plate is not particularly limited as long as it is configured to be bendable. For example, the support plate may be configured to be bendable by a single plate member, or two plate members may be connected to bendable.
[0007]
Further, by forming the stopper portion for fixing the holding member to the support plate as in the invention according toclaim 2, it becomes possible to securely and firmly fix the holding member to the support plate, and the Since the open state can be maintained more reliably, it is possible to prevent the obstruction of the treatment due to the loosened upright state of the support plate during the treatment, thereby further reducing the burden on the patient during the treatment and improving the treatment. It can be performed more safely and smoothly. The stopper portion is not particularly limited, but examples include formation of a convex portion, cutting, mounting of a stopper member, and the like.
[0008]
By providing the cushioning members at the upper and lower ends of the support plate as in the invention according toclaim 3, it is possible to reduce the pain at the contact portions between the upper and lower jaws and the assisting device, and to further reduce the burden on the patient during treatment. Can be reduced. As for the cushioning member, a soft resin such as silicone rubber or rubber is desirable.
[0009]
Further, as in the invention according toclaim 4, the shape of the upper and lower ends of the support plate is adjusted to the shape of the upper jaw and the lower jaw, and the upper end portion has an upward substantially U-shape, and the lower end portion has a concave central portion. This not only makes it possible to further alleviate the pain at the contact between the upper and lower jaws and the assistive device, but also allows the upper and lower ends of the support plate to be in close contact with the upper and lower jaws, thus securing the support plate. It is further strengthened, the opening state in the oral cavity can be reliably maintained, and the burden on the patient can be further reduced.
[0010]
The material of the assisting tool is not particularly limited, but the assisting tool can be formed easily by using hard paper or resin for the assisting tool, as in the fifth aspect of the invention. Therefore, the cost can be reduced, so that it is disposable and very hygienic. In addition, since the material can be recycled, there is a great cost advantage. Further, since the weight of the assisting device is reduced, the burden on the patient for keeping the assisting device in the mouth for a long time can be further reduced. When the auxiliary tool is made of hard paper, the cushioning member can be made of a soft resin such as silicone rubber or rubber.However, fine cuts are made at the upper and lower ends of the support plate, and the cushioning member is made softer. You can also. In the case of forming with resin, a soft resin such as silicone rubber or rubber can be retrofitted, or it can be integrated with the auxiliary tool by double forming.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an example of an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0012]
As shown in FIGS. 1 and 2, the mouth opening assistingdevice 1 of the present invention is integrally formed of a single plastic plate, and thesupport plate 2 is formed so that it can be bent back and forth. A fold 3a is formed in the direction, andholding blades 5 are formed on both left and right sides of thesupport plate 2 above thebent portion 4, and afold 3b is formed at a boundary with thesupport plate 2 so that theholding blade 5 can be bent back and forth. It is formed. Below thebent portion 4 of thesupport plate 2, a rectangular concave shape (an opposite side is shown in the drawing, and has a convex shape) for fixing theholding blade 5 when theauxiliary tool 1 is assembled. ) Are formed at two places. The shape of the upper and lower ends 7a, 7b of thesupport plate 2 matches the shapes of the upper jaw 8a and thelower jaw 8b, and the upper end portion 7a has an approximately U-shape facing upward, and the lower end portion 7b has a hollow central portion.Silicone rubber 9 is fixed to the upper and lower ends 7a and 7b of thesupport plate 2 in order to reduce pain at the contact portion between theauxiliary tool 1 and the upper jaw 8a and thelower jaw 8b.
[0013]
In this way, by forming theauxiliary tool 1 integrally and forming thefolds 3a and 3b at thebent portion 4 of thesupport plate 2 and at the boundary between thesupport plate 2 and theholding blade 5, theholding blade 5 can be held by thefingers 10a and 10b. By bending thesupport plate 2 rearward to a position where the lower end of theholding blade 5 is fixed to thestopper 6 by bending thesupport member 5 rearward, the assistingtool 1 can be easily assembled, so that theauxiliary tool 1 can be easily inserted into the oral cavity. Can be smoothly attached and removed from the oral cavity. Here, as the shape of thefolds 3a and 3b, for example, a cut, only a convex portion, or a combination of a concave portion and a convex portion may be used. The bending angle of thesupport plate 2 is determined by the shape of the lower part of theholding blade 5. Further, since theholding blades 5 are formed on the left and right sides of thesupport plate 2, the tongue 11 can be placed in the middle of the left and right holdingblades 5 when theauxiliary tool 1 is attached in the mouth. The left and right holdingblades 5 can prevent the tongue 11 from being displaced from theauxiliary tool 1 during the treatment, can be securely fixed, and can prevent the treatment from being hindered.
[0014]
Next, a description will be given of a method of attaching the above-mentionedmouth opening aid 1 to the inside of the mouth and removing the same outside the mouth.
[0015]
When theauxiliary tool 1 is mounted in the oral cavity to maintain the open state, first, as shown in FIG. 3A, the convex portion of thestopper 6 of theauxiliary tool 1 to be inserted into the mouth is located on the front and lower side. Make sure that Next, as shown in FIG. 3B, the left and right holdingblades 5 are bent rearward with thethumb 10a and theindex finger 10b. Then, as shown in FIG. 3 (c), the lower part of thesupport plate 2 is pushed forward by afinger 10c (arrow) to bend to a state as shown in FIG. 3 (d), and then the mouth is widely opened to the patient. Insert it into your mouth (arrow). After confirming the fixing position and the fixing condition of the upper and lower ends 7a and 7b of thesupport plate 2 and the upper jaw 8a and thelower jaw 8b in the oral cavity, as shown in FIG. 3 (e), slowly hold theholding blade 5 in a folded state. By pulling it toward the near side (arrow), theholding blade 5 fits into the concave portion of thestopper 6, the upright state of thesupport plate 2 in the oral cavity is held, and the open state can be maintained. If theauxiliary tool 1 is attached to the oral cavity in this way, the internal and external parts of the oral cavity will not be strained and will not be damaged, and the work can be performed easily and smoothly, so that the burden on the patient can be reduced.
[0016]
When the assistingtool 1 is to be removed from the oral cavity, as shown in FIG. 3 (f), thebent part 4 of thesupport plate 2 is pushed rearward (arrow) with thefinger 10c, and then carefully in the reverse order of the mounting method. If the work is performed slowly, theauxiliary tool 1 can be easily and smoothly removed from the mouth without straining the inside and outside of the mouth without strain.
[0017]
FIGS. 4 (a) and 4 (b) show a state in which theauxiliary tool 1 is actually mounted in the oral cavity. Theauxiliary tool 1 is mounted and fixed to the upper jaw 8a and thelower jaw 8b at the back of the gum. In addition, since the tongue 11 is placed on and fixed to the assistingdevice 1, it is possible to prevent the assistingdevice 1 and the tongue 11 from interfering with treatment of any part of the tooth, so that the treatment can be performed smoothly and the patient can be relieved. Can give a feeling.
[0018]
In addition, by forming the bulgingportion 12 on the upper portion of thesupport plate 2, it is possible to increase the contact area between the upper jaw 8a and theauxiliary tool 1, and to alleviate the pain when theauxiliary tool 1 is attached to the oral cavity. The feeling of wearing can be made even more comfortable. In addition, by attaching themark 13 above thesupport plate 2, the front and back and up and down of theauxiliary tool 1 can be instantaneously determined.
[0019]
【The invention's effect】
According to the invention described inclaim 1 of the present invention, the opening state in the oral cavity can be reliably maintained by the assisting tool, and the pain of a patient who maintains the opening state for a long time can be reduced, Since it is possible to easily and smoothly attach and remove the assisting tool to and from the oral cavity, it is possible to prevent the patient from being strained inside and outside the oral cavity and from imposing a burden on the patient. In addition, since the tongue can be fixed to the assisting device, the treatment can be performed safely and smoothly, and a very excellent oral opening assisting device that can give a patient a sense of security during the treatment is provided. be able to.
[0020]
According to the second aspect of the present invention, the holding member can be securely and firmly fixed to the support plate, and the opening state in the oral cavity can be maintained more reliably. The burden on the patient can be further reduced, and the treatment can be performed more smoothly.
[0021]
According to the third aspect of the present invention, it is possible to alleviate the pain at the contact portion between the upper and lower jaws and the assisting device, and it is possible to further reduce the burden on the patient during treatment.
[0022]
According to the invention as set forth inclaim 4 of the present invention, it is of course possible to further alleviate the pain at the contact portion between the upper and lower jaws and the assisting device, and to further fix the assisting device in the oral cavity. It is possible to further strengthen the solidification, to reliably maintain the open state in the oral cavity, and to further reduce the burden on the patient.
[0023]
According to the invention as set forth inclaim 5 of the present invention, since the formation of the assisting tool can be facilitated and the cost can be reduced, it can be disposable and sanitary, and the material can be recycled. There is a very cost advantage. Further, since the weight of the assisting device is reduced, the burden on the patient during treatment can be further reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an oral opening assisting device of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing an assembled state of the oral opening assisting device of the present invention.
FIGS. 3 (a), (b), (c), (d), (e), and (f) are perspective views showing a method of attaching and detaching the mouth opening aid of the present invention.
FIGS. 4 (a) and 4 (b) are a front view and a side view showing an attached state of the mouth opening assisting device of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OFSYMBOLS 1Auxiliary tool 2Support plate 5 Holding blade (holding member)
6 stopper (stopper part)
7a Support plate upper end portion 7b Support plate lower end portion8a Upper jaw8b Lower jaw 9 Silicon rubber (buffer member)

Claims (5)

Translated fromJapanese

口腔内に挿入し且つ上顎（８ａ）と下顎（８ｂ）に介在させて開口状態を維持するための前後に屈曲可能な支持板（２）と、該支持板（２）の起立状態を保つための保持部材（５）と、から構成してあることを特徴とする口腔開口補助具。A support plate (2) that can be inserted into the oral cavity and interposed between the upper jaw (8a) and the lower jaw (8b) and that can be bent back and forth to maintain an open state, and to keep the support plate (2) standing upright And a holding member (5).前記支持板（２）には、保持部材（５）を固定するためのストッパー部（６）が形成されていることを特徴とする請求項１記載の口腔開口補助具。The mouth opening assisting device according to claim 1, wherein a stopper (6) for fixing the holding member (5) is formed on the support plate (2).前記支持板（２）の上下両端（７ａ、７ｂ）には緩衝部材（９）が備えられていることを特徴とする請求項１又は２記載の口腔開口補助具。The mouth opening assisting device according to claim 1 or 2, wherein a buffer member (9) is provided at both upper and lower ends (7a, 7b) of the support plate (2).前記支持板（２）の上下両端（７ａ、７ｂ）の形状は、上顎（８ａ）及び下顎（８ｂ）の形状に合わせ、上端部分（７ａ）が上向き略コの字状、下端部分（７ｂ）は中央部が窪んだ形状になっていることを特徴とする請求項１、２又は３記載の口腔開口補助具。The shape of the upper and lower ends (7a, 7b) of the support plate (2) conforms to the shapes of the upper jaw (8a) and the lower jaw (8b), and the upper end portion (7a) has an upward U-shape and the lower end portion (7b). 4. The mouth opening assisting device according to claim 1, wherein the central portion has a concave shape.補助具（１）の材質は、硬質紙又は樹脂であることを特徴とする請求項１、２、３又は４記載の口腔開口補助具。The mouth opening assisting device according to claim 1, 2, 3, or 4, wherein the material of the assisting device (1) is hard paper or resin.

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