【発明の詳細な説明】骨固定装置 本発明は請求の範囲第１項に記載の骨の固定装置に関する。 椎骨分節の前融合（破損、腫瘍、感染、先天性後弯及びトラウマ後の後弯、変形）について、多量のプレート系並びにロッド系が利用可能である。 プレート系の大きな利点は、例えば、PCT/US93/08433によれば、比較的小さい寸法及び一般に容易な取扱いである。これらの既知のプレート系の重大な欠点は、融合の領域が圧縮下において積極的にセットされないこと、高価なプレート移植体の大きな寄せ集め、及び変形の場合には修正の可能性のないことにある。 勿論、例えば、PCT/US93/10908またはPCT/EP94/01606に記載の既知のロッド系はプレート系の上記欠点を最早有していないが、それらは当然にそれらの寸法が高く、取扱い難い。 ここに、本発明は改善法を提供する。本発明は既知のプレート系及びロッド系の利点を組み合わせ、即ち、容易な取扱い、プレート状寸法、コストに有利な寄せ集め、並びに圧縮及び修正の可能性を示す装置を提供するという問題に基いている。 この問題を解決するために、上記の配置が独立の請求の範囲第１項の特徴部分の特徴により更に発展される。 患者における適用について、本発明の二つの装置が二つの平行な長さ方向のキャリヤーに取り付けられる。夫々の装置は二つの骨ねじにより夫々の椎骨体に連結される。この骨ねじは骨スレッド及び機械スレッドを合目的的に与える。二つのスレッドは、それらが同じピッチを与え、かつ互いに縫い目がないように横切るように設計される。二つの装置内のプレート孔は骨ねじと同じ機械スレッドを与える。装置の骨プレート部分中のスレッドの形状寸法は、ねじを固定した後に、装置及びねじが安定な角度かつ振動に対し安全に互いに連結されるように成形される。 長さ方向のキャリヤーは、本発明の二つの装置に直接連結され、骨ねじには連結されない。それに加えて、本発明の装置のブロック部分は夫々ポケット孔及び貫通孔を合目的的に備え、この場合、長さ方向のキャリヤーが挿入され、調節ねじにより固定される。長さ方向のキャリヤーのための孔は、一つの装置のブロック部分のポケット孔が別の装置の貫通孔と並び、かつ骨ねじが長さ方向のキャリヤーの取付け後にまた依然として挿入し得るように配置される。長さ方向のキャリヤーのための孔のこの特別な配置及び実施態様が、本発明の組み合わせの上記利点、例えば、容易な取扱い、小さい寸法及び無制限の現場の、伸延／圧縮の全てをもたらす。 本発明及び本発明の更なる実施態様が、幾つかの実施態様の部分概略図により以下の節に更に詳しく説明される。 図１は本発明の第一の装置の斜視図を示す。 図２は第一の装置に対して相補性である、本発明の第二の装置の斜視図を示す。 図３は二つの長さ方向のキャリヤーに取り付けられている図１／２に記載の本発明の両方の装置の斜視図を示す。 図４は未だ挿入されていない長さ方向のキャリヤーを備えた本発明の装置の第一の改良の斜視図を示す。 図５は未だ挿入されていない長さ方向のキャリヤーを備えた本発明の装置の第二の改良の斜視図を示す。 図６はスレッドを有するプレート孔中の長さ方向の切取り図を示し、また 図７は球形に成形されたプレート孔中の長さ方向の切取り図を示す。 図１に示された本発明の骨の固定用装置２０は実質的には、ブロック１及び骨接触表面３でそれに連結された骨プレート２並びに骨プレート２中を通過し、かつ骨固定装置、例えば、骨ねじを収容するために共通の連結ライン１２上にある中心を有する二つのプレート孔４からなる。ブロック１は第一の長さ方向のキャ二の長さ方向のキャリヤー１４を収容するための第二のガイドチャンネル６を備える。二つのガイドチャンネル５、６は互いに平行に走り、それにより、二つのガイドチャンネル５、６の軸７、８が骨接触表面３に平行な面にある。第一のガイドチャンネル５により定められた円形シリンダー９は、プレート孔４により夫々定められた円形シリンダー１０と交差せず、一方、第二のガイドチャンネル６により定められた円形シリンダー１１は、プレート孔４により夫々定められた円形シリンダー１０と交差する（図１及び図３）。 第一のガイドチャンネル５はブロック１を完全に貫通し、その結果、その中に挿入された長さ方向のキャリヤー１３が任意の軸方向の位置に押しやられることができる。一方、第二のガイドチャンネル６は骨プレート２の反対側で開放するポケット孔として形成される。その結果、長さ方向のキャリヤー１４は単にポケット孔の最大深さまで押しやられることができるだけで、プレート孔４により定められた円形シリンダー１０の領域に到達することができない。二つのガイドチャンネル５、６は、長さ方向のキャリヤー１３、１４のための固定装置１８（調節ねじの形態）を収容するためにそれらの軸７、８に対し垂直に走っている二つのせん孔１７を備える。 二つのプレート孔４を連結する連結ライン１２は、二つのガイドチャンネル５、６の軸７、８と＋３０゜の正の角度をなしている。この角度は＋１０゜〜＋５０゜、好ましくは＋２０゜〜＋４０゜の範囲で変化してもよい。 骨接触表面３は、３０ｍｍのシリンダー半径を有するシリンダーセグメントを形成し、それによりシリンダーセグメントの軸がガイドチャンネル５、６の長さ方向の軸７、８に対し平行に走る。シリンダー半径は２５〜３５ｍｍ、好ましくは２９〜３１ｍｍの範囲内で変化してもよい。 プレート孔４の長さ方向の軸は、シリンダーセグメントとして成形された骨接触表面３の長さ方向の軸に対し垂直である平行な面にある。 図２中、装置２０に対して相補性である装置３０が示され、これは連結ライン１２がガイドチャンネル５、６の軸７、８と−３０゜の負の角度をなしていることのみを異にする。この角度は−１０゜〜−５０゜、好ましくは−２０゜〜−４０゜の範囲で変化してもよい。 図３に示されるように、二つの装置２０及び３０は、長さ方向のキャリヤ−１３、１４を備えた組み合わされた装置に組み合わせることができ、それにより、第一の長さ方向のキャリヤー１３が一つの装置２０の第一のガイドチャンネル５及び別の装置３０の第二のガイドチャンネル６に挿入可能であり、また第二の長さ方向のキャリヤー１４が一つの装置２０の第二のガイドチャンネル６及び別の装置３０の第一のガイドチャンネル５に挿入可能である。 互いの二つの装置２０、３０の間の距離は、二つの長さ方向のキャリヤー１３、１４の置換により調節可能であり、かつ調節ねじの形態の固定装置１８によりあらゆる任意の位置に固定し得る。 図４に示されるように、装置２０は、第一のガイドチャンネル５が骨接触表面３の反対側で開くように成形されるように改良でき、その結果、長さ方向のキャリヤー１３が矢印１５の方向で上から挿入可能である。 装置２０の更に別の実施態様が図５に示され、第一のガイドチャンネル５がブロック１のその隣接面表面２４の方向に開くように成形されることからなり、その結果、長さ方向のキャリヤー１３が矢印１６の方向でその面から挿入可能である。 図６に示されるように、プレート孔４は、夫々の成形された骨ねじ（へッド領域におねじを備える）を収容することができる多重ねじ込みスレッド（ねじ山）１９を備えることができ、その結果、骨ねじと骨プレート２の間の固定され、かつ軸方向に整列された連結が生じる。スレッド１９は、スレッドの長さ方向の軸２３と一緒に３０゜の角度を形成する平面状スレッド谷底部２２を備える。その角度は２０゜〜４０゜、好ましくは２９゜〜３１゜の範囲で変化してもよい。 また、プレート孔４は、骨ねじ用の円錐形せん孔で溝付き球体を収容するために図７に示されたように球形に成形でき、その結果、骨ねじが骨プレート２に対し特定の角度に調節でき、かつ角度上安定に固定し得る。 以下に、本発明の装置の外科手術適用の経過が更に詳しく説明される。換ボディが、生じた欠陥に挿入される。その後、使用される長さ方向のキャリヤーの長さ部分が定められる。本発明の夫々の装置２０、３０のポケット孔として成形される第二のガイドチャンネル６の夫々に、長さ方向のキャリヤー１３、１４が挿入され、調節ねじ１７により固定される。 夫々の長さ方向のキャリヤー１３、１４で夫々備えつけられた装置２０、３０が、組み合わされた装置に図３に示されるように組み立てられる。これは、長さ方向のキャリヤー１３、１４の自由端部が本発明の夫々別の装置２０、３０の第一のガイドチャンネル５中に押しやられ、調節ねじ１８でわずかに固定されるようにして起こる。 本発明の両方の（今、互いに連結された）装置２０、３０の夫々は、プレート孔４中で移植体ホルダー（図面に示されていない）、例えば、一体化突錐を備えたドリルジグのスリーブを備えつけている。今、組み合わされた装置が椎骨柱に対し横向きに移植体ホルダーで押しつけられ、第一のボア突錐が解放され、せん孔が孔開けされ、一体化ボア突錐を備えたドリルジグのスリーブが取り去られ、骨ねじがプレート孔４を通って骨に孔開けされたせん孔に向けられる。その後、第二のボア突錐が解放され、せん孔が孔開けされ、一体化ボア突錐を備えたドリルジグのスリーブが取り去られ、骨ねじが孔開けされたせん孔に向けられる。 夫々唯一の骨ねじが特別な椎骨ボディに変化される限り、それは依然として後弯されていてもよく、また前弯されていてもよい。 今、一体化突錐を備えたドリルジグのスリーブが静置プレート孔４に変化され、上記のように加工される。 組み合わされた装置により融合されたゾーンは、第一のガイドチャンネル５中に二つの長さ方向のキャリヤー１３、１４を固定する調節ねじ１８がゆるめられ、本発明の両方の装置２０、３０のブロック１が圧縮ニッパーにより一緒に押されるように今、圧縮されてもよい。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION The present invention relates to abone anchoring device according to claim 1. For vertebral segment prefusion (breakage, tumor, infection, congenital and posttraumatic kyphosis, deformity), a large number of plate and rod systems are available. The great advantage of the plate system is, for example, according to PCT / US93 / 08433, relatively small dimensions and generally easy handling. The major disadvantages of these known plate systems are that the area of fusion is not set aggressively under compression, a large assemblage of expensive plate implants, and the possibility of modification in the case of deformation. is there. Of course, the known rod systems described, for example, in PCT / US93 / 10908 or PCT / EP94 / 01606 no longer have the above-mentioned disadvantages of plate systems, but they naturally have high dimensions and are difficult to handle. Here, the present invention provides an improved method. The present invention is based on the problem of combining the advantages of known plate and rod systems, i.e., providing a device that exhibits easy handling, plate-like dimensions, cost-effective lumps, and the possibility of compression and modification. I have. In order to solve this problem, the above arrangement is further developed by the features of the features of independent claim 1. For patient applications, the two devices of the invention are mounted on two parallel longitudinal carriers. Each device is connected to each vertebral body by two bone screws. The bone screw advantageously provides a bone thread and a machine thread. The two threads are designed so that they give the same pitch and cross each other seamlessly. Plate holes in the two devices provide the same mechanical thread as the bone screw. The geometry of the thread in the bone plate portion of the device is shaped such that after fixing the screw, the device and the screw are securely connected to each other at a stable angle and vibration. The longitudinal carrier is connected directly to the two devices of the present invention, not to the bone screw. In addition, the block part of the device according to the invention advantageously has a pocket hole and a through hole, respectively, in which case the longitudinal carrier is inserted and secured by an adjusting screw. The holes for the longitudinal carrier are arranged so that the pocket holes in the block part of one device are aligned with the through holes of another device and that the bone screws can still be inserted after the longitudinal carrier has been installed. Is done. This particular arrangement and embodiment of the holes for the longitudinal carrier provides all of the above advantages of the combination of the present invention, such as easy handling, small size and unlimited in-situ distraction / compression. The present invention and further embodiments of the present invention are described in further detail in the following sections with partial schematic diagrams of some embodiments. FIG. 1 shows a perspective view of a first device of the present invention. FIG. 2 shows a perspective view of a second device of the invention that is complementary to the first device. FIG. 3 shows a perspective view of both devices of the invention according to FIG. 1/2 mounted on two longitudinal carriers. FIG. 4 shows a perspective view of a first modification of the device of the invention with a longitudinal carrier not yet inserted. FIG. 5 shows a perspective view of a second modification of the device of the invention with a longitudinal carrier not yet inserted. FIG. 6 shows a longitudinal cutaway in a plate hole with threads, and FIG. 7 shows a longitudinal cutout in a spherically shaped plate hole. The bone anchoring device 20 of the present invention shown in FIG. 1 substantially passes through the bone plate 2 and the bone plate 2 connected thereto by the block 1 and the bone contacting surface 3 and the bone anchoring device, For example, it consists of two plate holes 4 having a center on a common connecting line 12 for receiving bone screws. Block 1 is the first longitudinal It comprises a second guide channel 6 for accommodating two longitudinal carriers 14. The two guide channels 5, 6 run parallel to each other, so that the axes 7, 8 of the two guide channels 5, 6 lie in a plane parallel to the bone contacting surface 3. The circular cylinder 9 defined by the first guide channel 5 does not intersect the circular cylinder 10 respectively defined by the plate holes 4, while the circular cylinder 11 defined by the second guide channel 6 4 intersects with the circular cylinder 10 defined respectively (FIGS. 1 and 3). The first guide channel 5 extends completely through the block 1 so that the longitudinal carrier 13 inserted therein can be pushed to any axial position. On the other hand, the second guide channel 6 is formed as a pocket hole that opens on the opposite side of the bone plate 2. As a result, the longitudinal carrier 14 can only be pushed to the maximum depth of the pocket hole and cannot reach the area of the circular cylinder 10 defined by the plate hole 4. The two guide channels 5, 6 are two perforations running perpendicular to their axes 7, 8 in order to accommodate a fixing device 18 (in the form of an adjusting screw) for the longitudinal carriers 13, 14. 17 is provided. The connection line 12 connecting the two plate holes 4 forms a positive angle of + 30 ° with the axes 7, 8 of the two guide channels 5, 6. This angle may vary between + 10 ° and + 50 °, preferably between + 20 ° and + 40 °. The bone-contacting surface 3 forms a cylinder segment having a cylinder radius of 30 mm, whereby the axis of the cylinder segment runs parallel to the longitudinal axis 7,8 of the guide channel 5,6. The cylinder radius may vary within the range of 25-35 mm, preferably 29-31 mm. The longitudinal axis of the plate hole 4 lies in a plane parallel to the longitudinal axis of the bone contacting surface 3 shaped as a cylinder segment. In FIG. 2, a device 30 is shown which is complementary to the device 20, only that the connecting line 12 makes a negative angle of -30 ° with the axes 7, 8 of the guide channels 5, 6. Make a difference. This angle may vary between -10 ° and -50 °, preferably between -20 ° and 40 °. As shown in FIG. 3, the two devices 20 and 30 can be combined into a combined device with a longitudinal carrier-13, 14, whereby a first longitudinal carrier is provided. 13 can be inserted into the first guide channel 5 of one device 20 and the second guide channel 6 of another device 30, and the second longitudinal carrier 14 can be inserted into the second guide channel 5 of one device 20. It can be inserted into the guide channel 6 and the first guide channel 5 of another device 30. The distance between the two devices 20, 30 with respect to each other is adjustable by displacement of the two longitudinal carriers 13, 14, and can be fixed in any arbitrary position by means of a fixing device 18 in the form of an adjusting screw. . As shown in FIG. 4, the device 20 can be modified such that the first guide channel 5 is shaped to open on the opposite side of the bone-contacting surface 3, so that the longitudinal carrier 13 has the arrow 15 Can be inserted from above in the direction of. A further embodiment of the device 20 is shown in FIG. 5 and comprises a first guide channel 5 which is shaped so as to open in the direction of its adjacent surface 24 of the block 1, so that a longitudinal direction is obtained. A carrier 13 is insertable from that side in the direction of arrow 16. As shown in FIG. 6, the plate holes 4 can be provided with multiple threaded threads 19 that can accommodate respective shaped bone screws (with screws in the head area). , Resulting in a fixed and axially aligned connection between the bone screw and the bone plate 2. The sled 19 includes a planar sled valley 22 that forms an angle of 30 ° with the longitudinal axis 23 of the sled. The angle may vary between 20 ° and 40 °, preferably between 29 ° and 31 °. Also, the plate hole 4 can be formed into a spherical shape as shown in FIG. 7 to accommodate a grooved sphere with a conical drill hole for a bone screw, so that the bone screw has a specific angle with respect to the bone plate 2. And can be fixed stably on an angle. In the following, the course of the surgical application of the device according to the invention will be explained in more detail. A replacement body is inserted into the resulting defect. Thereafter, the length of the longitudinal carrier to be used is determined. A longitudinal carrier 13, 14 is inserted into each of the second guide channels 6, which are formed as pocket holes in the respective devices 20, 30 of the present invention, and secured by adjusting screws 17. The devices 20, 30 respectively provided with the respective longitudinal carriers 13, 14 are assembled into a combined device as shown in FIG. This is so that the free ends of the longitudinal carriers 13, 14 are pushed into the first guide channel 5 of each of the further devices 20, 30 of the invention and are slightly fixed by the adjusting screws 18. Occur. Each of the two devices 20, 30 of the invention (now connected to one another) is provided in the plate hole 4 with an implant holder (not shown in the drawing), for example a sleeve of a drill jig with an integral awl. Is equipped. Now, the combined device is pressed with the implant holder laterally against the vertebral column, the first bore awl is released, the perforation is drilled, and the sleeve of the drill jig with the integrated bore awl is removed. The bone screw is directed through the plate hole 4 into the drilled hole in the bone. Thereafter, the second bore is released, the bore is drilled, the sleeve of the drill jig with the integral bore is removed, and the bone screw is directed to the drilled bore. As long as each unique bone screw is changed to a special vertebral body, it may still be kyphotic or lordotic. Now, the sleeve of the drill jig with the integrated projection is changed to the stationary plate hole 4 and processed as described above. The zone fused by the combined device is loosened with adjusting screws 18 which fix the two longitudinal carriers 13, 14 in the first guide channel 5, blocking the two devices 20, 30 of the invention. 1 may now be compressed so that they are pressed together by the compression nippers.
【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項【提出日】１９９７年９月２日（１９９７．９．２）【補正内容】 明細書骨固定装置 本発明は請求の範囲第１項に記載の骨の固定装置に関する。 椎骨分節の前融合（破損、腫瘍、感染、先天性後弯及びトラウマ後の後弯、変形）について、多量のプレート系並びにロッド系が利用可能である。 プレート系の大きな利点は、例えば、PCT/US93/08433によれば、比較的小さい寸法及び一般に容易な取扱いである。これらの既知のプレート系の重大な欠点は、融合の領域が圧縮下において積極的にセットされないこと、高価なプレート移植体の大きな寄せ集め、及び変形の場合には修正の可能性のないことにある。 勿論、例えば、PCT/US93/10908またはPCT/EP94/01606に記載の既知のロッド系はプレート系の上記欠点を最早有していないが、それらは当然にそれらの寸法が高く、取扱い難い。 請求の範囲第１項の定義に係る骨固定装置はすでに、寸法が大きすぎ、おまけに扱いにくいけれどもその要素の選ばれた配列に係るUS 4,289,123により知られている。骨接触表面３に平行な面にある。第一のガイドチャンネル５により定められた円形シリンダー９は、プレート孔４により夫々定められた円形シリンダー１０と交差せず、一方、第二のガイドチャンネル６により定められた円形シリンダー１１は、プレート孔４により夫々定められた円形シリンダー１０の１つと交差する（図１及び図３）。 第一のガイドチャンネル５はブロック１を完全に貫通し、その結果、その中に挿入された長さ方向のキャリヤー１３が任意の軸方向の位置に押しやられることができる。一方、第二のガイドチャンネル６は骨プレート２の反対側で開放するポケット孔として形成される。その結果、長さ方向のキャリヤー１４は単にポケット孔の最大深さまで押しやられることができるだけで、プレート孔４により定められた円形シリンダー１０の領域に到達することができない。二つのガイドチャンネル５、６は、長さ方向のキャリヤー１３、１４のための固定装置１８（調節ねじの形態）を収容するためにそれらの軸７、８に対し垂直に走っている二つのせん孔１７を備える。 二つのプレート孔４を連結する連結ライン１２は、二つのガイドチャンネル５、６の軸７、８と＋３０゜の正の角度をなしている。この角度は＋１０゜〜＋５０゜、好ましくは＋２０゜〜＋４０゜の範囲で変化してもよい。 骨接触表面３は、３０ｍｍのシリンダー半径を有するシリンダーセグメントを形成し、それによりシリンダーセグメントの軸がガイドチャンネル５、６の長さ方向の軸７、８に対し平行に走る。シリンダー半径は２５〜３５ｍｍ、好ましくは２９〜３１ｍｍの範囲内で変化してもよい。 プレート孔４の長さ方向の軸は、シリンダーセグメントとして成形された骨接触表面３の長さ方向の軸に対し垂直である平行な面にある。 図２中、装置２０に対して相補性である装置３０が示され、これは連結ライン１２がガイドチャンネル５、６の軸７、８と−３０゜の負の角度をなしていることを特に異にする。この角度は−１０゜〜−５０゜、好ましくは−２０゜〜−４０゜の範囲で変化してもよい。 図３に示されるように、二つの装置２０及び３０は、長さ方向のキャリヤー１３、１４を備えた組み合わされた装置に組み合わせることができ、それにより、第一の長さ方向のキャリヤー１３が一つの装置２０の第一のガイドチャンネル５及び別の装置３０の第二のガイドチャンネル６に挿入可能であり、また第二の長さ方向のキャリヤー１４が一つの装置２０の第二のガイドチャンネル６及び別の装置３０の第一のガイドチャンネル５に挿入可能である。 互いの二つの装置２０、３０の間の距離は、二つの長さ方向のキャリヤー１３、１４の置換により調節可能であり、かつ調節ねじの形態の固定装置１８によりあらゆる任意の位置に固定し得る。 請求の範囲 １． ブロック（１）及び、骨接触表面（３）でそれに連結された骨プレート（２）並びに骨固定装置を収容するために骨プレート（２）中を通過する少なくとも一つのプレート孔（４）からなる骨の固定用の装置（２０、３０）であって、 Ａ）ブロック（１）が長さ方向のキャリヤーを収容するために第一のガイドチャンネル（５）を含み、 Ｂ）ブロック（１）が長さ方向のキャリヤーを収容するために第二のガイドチャンネル（６）を含み、 Ｃ）二つのガイドチャンネル（５、６）が互いに平行に走っており、 Ｄ）二つのガイドチャンネル（５、６）の軸（７、８）が骨接触表面（３）に平行である平面にあり、 Ｅ）第一のガイドチャンネル（５）により定められた円形シリンダー（９）が、夫々プレート孔（４）により定められた円形シリンダー（１０）と交差せず、かつ Ｆ）第二のガイドチャンネル（６）により定められた円形シリンダー（１１）が、夫々プレート孔（４）により定められた円形シリンダー（１０）の１つと交差することを特徴とする骨の固定用の装置。 ２． 第一のガイドチャンネル（５）がブロック（１）を完全に貫通することを特徴とする請求の範囲第１項に記載の装置。 １３． 前記スレッド（１９）が平面状スレッド谷底部（２２）を備えることを特徴とする請求の範囲第１２項に記載の装置。 １４． 前記スレッド（１９）の平面状スレッド谷底部（２２）が、スレッドの長さ方向の軸（２３）と一緒に２０゜〜４０゜、好ましくは２９゜〜３１゜の角度を形成することを特徴とする請求の範囲第１３項に記載の装置。 １５． プレート孔（４）が球形に形成されることを特徴とする請求の範囲第１項〜第１４項のいずれか一項に記載の装置。 １６． 請求の範囲第１項〜第１５項のいずれか一項に記載の、相互に補足し合う二つの装置（２０、３０）の組み合わせであって、 Ａ）第一の長さ方向のキャリヤー（１３）が一つの装置（２０）の第一のガイドチャンネル（５）及び別の装置（３０）の第二のガイドチャンネル（６）に挿入可能であり、 Ｂ）第二の長さ方向のキャリヤー（１４）が一つの装置（２０）の第二のガイドチャンネル（６）及び別の装置（３０）の第一のガイドチャンネル（５）に挿入可能であり、それにより、 Ｃ）互いの二つの装置（２０、３０）の間の距離が二つの長さ方向のキャリヤー（１３、１４）の変位により調節可能であり、 Ｄ）２つの長さ方向のキャリヤー（１３、１４）に対応するガイドチャンネル（５、６）の、並びに相互に補足し合う２つの装置（２０、３０）のプレート孔（４）の円形シリンダー（９、１１、１０）は、それぞれ向かい合った装置（２０、３０）において長さ方向のキャリヤー（１３、１４）が滑らかに動くほどに協力し、それによって、 Ｅ）組み合わせた後でもまた、骨ねじ（１８）がプレート孔（４）に挿入できることを特徴とする、相互に補足し合う二つの装置（２０、３０）の組み合わせ。[Procedure for Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act [Submission Date] September 2, 1997 (1997.9.2) [Contents of Amendment] DescriptionBone Fixation Device The present invention is defined in Claim 1. 2. A bone fixing device according to claim 1. For vertebral segment prefusion (breakage, tumor, infection, congenital and posttraumatic kyphosis, deformity), a large number of plate and rod systems are available. The great advantage of the plate system is, for example, according to PCT / US93 / 08433, relatively small dimensions and generally easy handling. The major disadvantages of these known plate systems are that the area of fusion is not set aggressively under compression, a large assemblage of expensive plate implants, and the possibility of modification in the case of deformation. is there. Of course, the known rod systems described, for example, in PCT / US93 / 10908 or PCT / EP94 / 01606 no longer have the above-mentioned disadvantages of plate systems, but they naturally have high dimensions and are difficult to handle. Bone fixation devices according to the definition of claim 1 are already known from US Pat. No. 4,289,123 for a selected arrangement of its elements, though the dimensions are too large and awkward to carry. Lies in a plane parallel to the bone contacting surface 3. The circular cylinder 9 defined by the first guide channel 5 does not intersect the circular cylinder 10 respectively defined by the plate holes 4, while the circular cylinder 11 defined by the second guide channel 6 4 intersects one of the circular cylinders 10 defined respectively (FIGS. 1 and 3). The first guide channel 5 extends completely through the block 1 so that the longitudinal carrier 13 inserted therein can be pushed to any axial position. On the other hand, the second guide channel 6 is formed as a pocket hole that opens on the opposite side of the bone plate 2. As a result, the longitudinal carrier 14 can only be pushed to the maximum depth of the pocket hole and cannot reach the area of the circular cylinder 10 defined by the plate hole 4. The two guide channels 5, 6 are two perforations running perpendicular to their axes 7, 8 in order to accommodate a fixing device 18 (in the form of an adjusting screw) for the longitudinal carriers 13, 14. 17 is provided. The connection line 12 connecting the two plate holes 4 forms a positive angle of + 30 ° with the axes 7, 8 of the two guide channels 5, 6. This angle may vary between + 10 ° and + 50 °, preferably between + 20 ° and + 40 °. The bone-contacting surface 3 forms a cylinder segment having a cylinder radius of 30 mm, whereby the axis of the cylinder segment runs parallel to the longitudinal axis 7,8 of the guide channel 5,6. The cylinder radius may vary within the range of 25-35 mm, preferably 29-31 mm. The longitudinal axis of the plate hole 4 lies in a plane parallel to the longitudinal axis of the bone contacting surface 3 shaped as a cylinder segment. In FIG. 2 a device 30 is shown which is complementary to the device 20, in particular that the connecting line 12 makes a negative angle of −30 ° with the axes 7, 8 of the guide channels 5, 6. Make a difference. This angle may vary between -10 ° and -50 °, preferably between -20 ° and 40 °. As shown in FIG. 3, the two devices 20 and 30 can be combined into a combined device with longitudinal carriers 13, 14, whereby a first longitudinal carrier 13 is provided. Can be inserted into the first guide channel 5 of one device 20 and the second guide channel 6 of another device 30, and the second longitudinal carrier 14 can be inserted into the second guide channel of one device 20. It can be inserted into the channel 6 and the first guide channel 5 of another device 30. The distance between the two devices 20, 30 with respect to each other is adjustable by displacement of the two longitudinal carriers 13, 14, and can be fixed in any arbitrary position by means of a fixing device 18 in the form of an adjusting screw. . Claims 1. It comprises a block (1) and a bone plate (2) connected thereto by a bone contacting surface (3) and at least one plate hole (4) passing through the bone plate (2) to accommodate a bone anchoring device. A device (20, 30) for bone fixation wherein: A) block (1) comprises a first guide channel (5) for receiving a longitudinal carrier; B) block (1) C) two guide channels (5, 6) running parallel to each other, D) two guide channels (5, 6) to accommodate the longitudinal carrier. ) Lies in a plane parallel to the bone-contacting surface (3), E) a circular cylinder (9) defined by a first guide channel (5) and a plate hole (4) respectively. Circular circle determined by F) does not intersect with the cylinder (10) and F) the circular cylinder (11) defined by the second guide channel (6) intersects one of the circular cylinders (10) defined by the respective plate holes (4). A device for fixing a bone, comprising: 2. Device according to claim 1, characterized in that the first guide channel (5) extends completely through the block (1). 13. Device according to claim 12, characterized in that the thread (19) comprises a planar thread root (22). 14． The flat thread valley (22) of the thread (19) forms an angle of 20 ° to 40 °, preferably 29 ° to 31 °, with the longitudinal axis (23) of the thread. An apparatus according to claim 13, wherein: 15. 15. The device according to claim 1, wherein the plate holes (4) are formed in a spherical shape. 16. 16. A combination of two mutually complementary devices (20, 30) according to any one of claims 1 to 15, comprising: A) a first longitudinal carrier (13). ) Can be inserted into the first guide channel (5) of one device (20) and the second guide channel (6) of another device (30); B) a second longitudinal carrier ( 14) can be inserted into the second guide channel (6) of one device (20) and the first guide channel (5) of another device (30), whereby: C) two devices of each other The distance between (20, 30) is adjustable by the displacement of the two longitudinal carriers (13, 14); D) the guide channels (13, 14) corresponding to the two longitudinal carriers (13, 14). 5, 6) as well as two complementary devices The circular cylinders (9, 11, 10) of the plate holes (4) of the mountings (20, 30) are such that the longitudinal carriers (13, 14) move smoothly in the respectively facing device (20, 30). E) a combination of two mutually complementary devices (20, 30), characterized in that the bone screw (18) can also be inserted into the plate hole (4), even after the combination.