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ぱんだやまの映画大好き

映画の感想などを書いてみたいと思います。

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8番出口

8番出口

監督:川村元気

原作:KOTAKE CREATE

出演:二宮和也、河内大和、小松菜奈

2025年製作/95分/日本

インディゲームで大評判になった「8番出口」、わたしもswitch版を購入して遊びました(笑)。なんてことないくりかえしの連続なんだけど・・そこに間違い探しの要素とぞわぞわするホラーの要素が絶妙にミックスされておもしろいんですよね。
大人気だったので続編の「8番のりば」も発売されております。
しかし・・しかしですよ、物語はこのゲームにはないのです。ないのに映画化??
つまんないだろ・・って思っていたのですが、主演が二宮君となれば話は別w
観ないわけにはまいりませんっ( ー`дー´)キリッ

・・・で、結果としては「なかなかおもしろいじゃないかぁ」って感想でした。

それに、95分とゆ~尺が絶妙ですばらしいです!!!もう特に理由もなく長い映画が多すぎる昨今、これはいい!!ゲームもさくっと遊べてよかったけど、映画になってもいいです。

びっくり!横浜市営地下鉄もちょっぴりコラボ中です!こうしてみると・・壁のタイルがちょっと似てるよね(^^♪

冒頭地下鉄にうすらぼんやりと乗っている主人公、彼女とは別れ話が進んでいた模様・・短期派遣でその日その日の暮らしをどうにかやりくりしているような雰囲気。

混み合った車内で泣き出す赤ん坊・・・それにいらだち、ブチギレルおやじ・・見て見ぬふりをする乗客たち・・ありがちな風景。ニノ演じる「迷う男」はイヤホンで聞こえないふりをして駅に降りる・・そこに別れようとしている彼女と思われる女性から着信・・・赤ちゃんができちゃったらしい・・・あまりの衝撃にふわふわと歩く「迷う男」・・いつのまにか電波も届かないおかしな場所に入り込んで・・・・


案内板がゲームのまんまで楽しい・・「迷う男」は8番出口をさがして迷うんだけど、人生にも迷い続けていたんだよね、最初の方はまったくたよりなくてふらふらしてて、おまけに喘息だからすぐにぜーぜーしちゃう男なんだけど・・。

だんだん雰囲気が変わっていくんだよね・・二宮くんの演技が抜群によいです。

あと「おじさん」!!ゲームではひたすら「おじさん」だけど、映画ではこのおじさんの物語があるんだよねぇ・・これは正直びっくりした。おじさんが「おじさん」になっちゃった理由がわかるような??少し怖かった。

天井の蛍光灯がおかしいとか、看板の裏側の文字がおかしいとか、ゲームやってて最初気が付かない部分が、「迷う男」もやっぱり気が付かない!!あ~~そわそわするっっ

血が流れたりするシーンもあってこわかった。

なぞの無口な少年が登場するあたりから、「迷う男」がだんだん迷わなくなってきたような気がする・・答えがみつかりつつあるような??

最後の8番出口がゲームと形が違うのが驚いたし、逆におもしろかった。どうしたわけか再び地下鉄に乗る「迷う男」・・そしてまた泣き叫ぶ赤ちゃんをどなるおやじのシーンが繰り返される。
今までは見て見ないふりしていた「迷う男」だけど、もう迷わないんだよね・・・

ひたすら同じ通路を歩かされるループ感と、BGMの「ボレロ」のメロディーが重なってぐるぐるぐるぐる回る感覚になるのがうまい!へたなコラボ楽曲なんかくっつけなかった潔さもよかった!
エンドロールの文字の流れ方もおしゃれでおもしろい。

ゲームで遊んだことがある方は特におすすめ!
また、映画公開に合わせてゲームの異変が追加されてアップデートされているので、映画を見た後にゲームで遊んでみるのも楽しいかも?

ゲームと同じでこの映画、一度も地上に出ていない・・それでもこれだけおもしろいのはすごいことです。

新しい映画化の形を見たような気がする作品でした。

おすすめ!!!

ハンス・ジマー&フレンズ ダイアモンド・イン・ザ・デザート

ハンス・ジマー&フレンズ ダイアモンド・イン・ザ・デザート

監督:ポール・ダグデール

出演:ハンス・ジマーとゆかいな仲間たち(ごめんなさいっ)

2025年製作/158分/アメリカ・イギリス合作

プロデューサーはあの、ジェリー・ブラッカイマー!!なんかなつかしい(個人的に)

 

横浜で行われたハンス・ジマー氏のライブへ行って、めちゃくちゃ感動したものの、あまりにもすみっこすみっこすみっこぐらし・・な席でした・・。ライブのドキュメンタリー映画が公開されるということで、復習の意味を含めて見に行ってみようかなぁ・・ぐらいな気持ちで劇場へ。行って正解!!たいへんおもしろかった!!!

ライブ感想のブログはここ!!↓

pandayama.hatenablog.jp

 

料金が通常2,700円とお高め・・でも見に行く人が限られていると思うし仕方ないのかも??もしかして貸切??って思ったぐらいでしたが、ちらほらお客さんがいました。
そしてはじまりました!!

冒頭からびっくり!!ライブ映像がただ流れるだけかと思いきや、1曲目の「デューン」の曲が砂漠の空撮ではじまるという・・・すてきすぎる・・・ここ・・ドバイ?
もうテンションがあがりまくり!!
そして砂漠シーンからライブ会場への流れの編集がかっこいい!!

楽しそうに演奏するメンバーたち&ハンスおじさま!!もう笑顔が最高にキュートです。横浜ではまったく表情はわからなかったので、すごく楽しい。

別撮は「グラディエーター」と「インターステラー」がまるまる1曲。「ダークナイト」がちょっとだけ・・って感じでした。「グラディエーター」は砂漠の中みたいな場所でこれまたとっても素敵。ちょっと泣きそうになるぐらい胸アツに・・もはやなぞwww

そして永遠の名作「インターステラー」はドバイのものすごい建物の中で宇宙の中にるみたいな気分に・・・いったいここはどこ???広すぎぃ

もちろんドバイのライブ会場の映像がメインですが、このホールがまたすんごい!!どんだけぇ~~~って規模と美しさ。行ってみたい!!!!( ̄▽ ̄;)
内容はほぼほぼ横浜公演と同じなので、あらためて確認できて幸せが倍増っっ

間に挟み込まれるインタビューシーンも自然な流れだし、モノクロでおしゃれ。ノーラン監督とのおはなしで、ジマー氏が一番好きなのは「インターステラー」っておっしゃってて、もううれしくて震えた・・・

ティモシー・シャレメ&ゼンデイヤデューン出演ペアはふたりともオタク感MAXで楽しそう!ジマー氏に話すひまを与えないほど大好き!!を語ってた。

私はあんまり知らないけど有名なビリー・アイリッシュの言葉もちゃんと聞いて、まったくえらそうではないジマー氏、人柄のよさがあふれ出ていたなぁ・・

 

ライブシーンでとにかく楽しそうで終始笑顔のジマー、ほかの仲間たちも本当に楽しそう・・でもものすごいクオリティの高さ。これだけ完成度の高いパフォーマンスをするまでどんだけ大変なんだろう。。。

またハンス・ジマー氏のライブに行きたい!!って思いました。

好きな人にはとにかく超絶おすすめします!!!

ちなみにドバイのライブのチェリストマリコさんではありません。ちょっと残念だったけど、なんとなくアジア系な雰囲気の不思議な魅力のチェリストの方でした。メイクが独特で素敵でした。

 

おしまい

 

ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング

ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング

監督:クリストファー・マッカリー

出演:トム・クルーズその他大勢💦

2025年製作/アメリカ/169分

 

トム・クルーズがわざわざ日本に来てくれて、それで特別に公開が早くなったらしい話題作。ごめんなさい正直そんなにがんばって観てなくて、物語もほとんど知らないです。昔テレビで「スパイ大作戦」見たことありますよwでもあれはトム・クルーズ版とはまったく別ものです。。💦

けれども、前作は劇場で見ているし、ファイナル・・らしいのでやっぱり劇場で見ることにしました。とにかくミッションインポッシブルはどんどん尺が長くなっており、テレビで放送されても全部みるのが困難なのであります。テレビで放送するときはカットしてもいいよ・・・ってすら思うのであった。。。

 

で・・・前作からの続きなんだけど、ほとんど覚えてなかったけどそのまま劇場へwww 謎のカギのナゾを解明するために一人動き出すイーサン(トム・クルーズ)ですが、なんか周りから総すかんくらっていて、仲間も昔からのごく一部しかいないのです。しかし!!どうしたわけかよくわからんAI”それ”にネットが襲われて地球丸ごと大変な危機に直面してしまっており、とにかくイーサンが海に潜って沈没しちゃった潜水艦に乗り込み鍵を使って”それ”をとめるための機械をとりにいかなければならないのです!!!も~~~~とにかく大変なミッション!!!

この海のシーンがどきどきです。水圧や温度もイーサンにとってはへのかっぱなのです。MEGのステイサムさんより数倍すごい(笑)

お約束!!潜水艦が不安定な状態に、ごろごろ転がるから、上だか下だかもうわけわからなくなる、魚雷もごろごろころがるし!!!!助けて!!そもそもたった一人で行くなんてどうかしていますわ。

そんでもって、イーサンが潜水艦から戻ってきたらすぐに救助できるように向かう仲間たち・・・寒すぎるよ、座標だけでわかるかよ・・・ってだまってつっこむw

イヌイット(?)の奥さんかわいらしくて、たくましくてよかった。好き

で・・深い深い海から命からがら戻って来たら次は、飛行機から飛行機へのアクロバット!!まじここはすごい!!あぶないからやめて!!!って思った。

もうとにかく”それ”がどうしたのか??なんなのか??いまいちわからないままどんどんどんどん物語が展開していくから、ついていけない・・ついていけないけど、いちいちおもしろいので、ついていっている気にさせる・・でも実際はついていけてないよ!

ところどころで、昔のシーンがうまい具合に挟まれて、総まとめ作品風にできあがってるのはうまい!しかし一瞬たりともジェレミー・レナーが出てこないのは残念だなぁ・・・

ベンジー!!彼が出ているから観た‥と言っても過言ではありません「宇宙人ポール」大好き(笑)。とにかくベンジーが無事でよかった。

ルーサー!!!( ;∀;)

イーサンの大活躍により、ありとあらゆる国から核ミサイルが一斉に発射される危機は回避されました。回避できたミッションがまったく理解できず!!

しかし、そのなにやらすごいデータ(?)が入った箱はイーサンの手に!!

人ごみの中に消えていくイーサン・・・

つづく・・・

え???

まだ終わってないじゃん・・・って感じの終わりでしたよ。

 

トム・クルーズが今回もめっちゃ走ってて、彼が走ってる姿が文句なくいいのだよね、あの姿をまねできる人はいないです。姿勢が独特・・

長すぎだけど、長さを感じない作品でした。

ちゃんと作ってるちゃんとしたアクション映画、まさにこれが映画!!って作品。

 

おつかれさまでした。。みなさん

宇宙戦争」がまた観たくなったよ(笑)。

 

おしまい



岸辺露伴は動かない 懺悔室

岸辺露伴は動かない 懺悔室

監督:渡辺一貴

原作:荒木飛呂彦

出演:高橋一生、飯豊まりえ、井浦新

2025年製作/日本/110分

 

露伴先生映画第二弾であります。「懺悔室」のまんがを読んだことあるのですが、ほとんど忘れており・・ポップコーンのシーンだけなぜかよくおぼえているwww

そして今回イタリアロケ!!すごいっ。豪華ヴェネツィアロケなのに、観光ロケみたいになってないのがえらいです!なのにすごく美しい・・・

 

泉君との約束をすっぽかして、勝手にひとりで先にイタリア入りしていた露伴先生。さすが露伴先生イタリア語もお話しできるんですね・・・しかもスリにも大人気の漫画家!

もうスリはしない・・と書いちゃう

仮面をひろったりして

偶然にも仮面を作っている工房で日本人の女性マリアと出会います。

マリアさんの境遇かなり複雑怪奇・・・

イタリアで悲しいことになって、仕事もごはんもなにもかもない男「ソトバ」演じているのはなんとびっくり戸次重幸さん!!!エンドロール出るまでわからんかったww

戸次さん(ソトバ)に対してエライことしてしまった男「水尾」、えらいのろいをかけられて、いろいろあって、結婚して娘まで生まれて、で・・今ポップコーンのところですwww。鳩のシーンよかった(;^ω^)

泉くんは相変わらずマイペースでいい!!ファッションもすごくかわいかった。

マリアのしあわせな結婚を自らの呪いをふりきるために反対するパパ。田宮を演じるのは井浦新さん、もうこの人絶対にジョジョ大好きでしょ!!話し方とか動き方とかまんまジョジョの世界でしたっ、うますぎぃ(*^▽^*)

天真爛漫パワーで、全然わかんないイタリア語でも全然平気な泉くんです。

露伴先生とオペラを見に行きます。

どうやら後半は映画オリジナルのようでした。
呪いの結末は「死」ではなくて、生き続けることにあったようです。

はたして、娘さんは幸せになれるのだろうか?幼少期より幸せにならないように生活し続けてきたのに・・・あの明るい彼がそばにいれば大丈夫かな??

ラストの景色がさいこ~~に美しかった。
しかぁし、本当のラストシーンはやはり露伴先生の自宅で、これから漫画を描くぞ体操をしてほしかった!!そこだけは残念すぎでした。


しかし、今回の映画は前作「ルーブルへ行く」よりもはるかにわかりやすくて、映像の雰囲気やカメラワークもジョジョっぽくてそれでいて見やすくてよかったと思いました。できればまた連ドラやってほしい!!

露伴先生と泉くんのペアほんっと心温まる。実生活ではどんななんだろう(笑)
イタリアでのんびりできたのかな??そんなわけないか(;´∀`)。


映画館でお土産いただきました!!

なんとなく、この映画みたら「ベニスに死す」を見たくなっちゃったなぁ・・みたいな作品でしたっ!おすすめ!!

 

おしまい。

 

マン・オブ・スティール

「マン・オブ・スティール」

Man of Steel

監督:ザック・スナイダー

出演:ヘンリー・カビル、ラッセル・クロウケビン・コスナー

2013年製作/アメリカ/143分

ハンス・ジマーライブ予習、おっとびっくり第三弾(笑)。

ハンス・ジマーらしい楽曲がかっこいいのは知っていたけれど、あまり興味がなく見ていなかった作品。いまさらだけど「スーパーマン」っていうタイトルじゃなかったのね

ごめんなさい・・・・🙇

スーパーマン誕生秘話みたいな物語、絶滅しそうな惑星で生まれた赤ちゃん、お父さんはまさかのラッセル・クロウ!!!いいお父さんですっ、でも赤ちゃんの送り先を地球にしなくてもよかったんじゃあないでしょうかっ(;´・ω・)。

そんでもって地球で拾ってくれたお父さんはおっとびっくり!ケビン・コスナー!!これまたすばらしくいいお父さんです。大切に育ててくれてありがとうww

しかし、地球に向かって少年の生まれた星のやつらがやってくる!!地球を自分たちの星化して生き残ろうという作戦。この作戦やばすぎです。自分たちの体に合うようにその星の環境を強制的に整えちゃおうっていうんだから、そんなものすごい文明と機械持っているなら地球じゃないほうが楽じゃね??( ̄▽ ̄;)

でもってお決まりの戦いがはじまるわけですが・・・正直物語は単純なのに、尺がなが~~~~~~~~~い、なんかハンス・ジマー対策の作品尺が長いのが多くて大変です💦

もうとにかくスーパーマンは強くって・・でもニューヨークはぼろぼろよ!!(ニューヨークなのかな???)

なんと個人的な呼び方ですが”モーフィアスの人”(ローレンス・フィッシュバーン)が新聞社のちょっと偉い人役で出てますw、今回普通の地球人ですが彼は不死身でした(笑)。

で・・町は壊滅的打撃を受けていたはずなのに、何事もなかったかのようにクラーク・ケントは新聞社へ入社するのです。え~~~オフィス無事だったっけ???

ハンス・ジマー節はものすごくて感動的でした。

これでもう予習はまじで完璧ではないでしょうか??

 

おしまい

 

 

 

 

 

ラストサムライ

ラストサムライ

THE Last SAMURAI

監督:エドワード・ズウィック

出演:トム・クルーズ、その他豪華メンバー(^^♪

2003年製作/アメリカ/154分

ハンス・ジマーライブへ向けての予習第2弾はご存じ「ラストサムライ
当時子育てでウルトラ忙しくとても映画を見に行っているヒマなどありゃあしない時代の有名な映画(笑)。

アマプラで鑑賞しました!!

いや~~~この前の「グラディエーター」と同じくこちらも尺が長いねぇ、もうちょっと短くできないものか?気楽に見れないのだよ。

有名な映画だからあんまり説明は必要ないとは思うけど、今見ても結構おもしろいね、トム・クルーズがとにかくいいですね、かっこいい。南北戦争の英雄なのに、残酷な記憶が消えないでPTSDになってアルコール依存症みたくなってる。戦争はいつまでたっても同じ状況の繰り返しなんだね・・😢。

ケン・ワタナベ演じるカツモトが納める村も、ドラクエに出てくる和風な村・・みたいな(笑)。いろいろなおかしなところ差し引いてもおもしろかったです。


まず第一にどうして勝元氏あんなに英会話達者なのか??ちと説明が欲しかったね。
勝元の妹たかさんを演じる小雪さん・・なかなかどうして凛としていて美しかった、へんな水場で髪の毛を洗うのはやめた方がいいと思ったけど。たかの息子を演じていたのがまだ小さい子供だった池松壮亮くん!!全然知らないでみて、あれ~~似てる!!って思いました。演技もめっちゃうまい、さすがです。

トムさんの殺陣はなかなかすばらしい、二刀流もきまってた。なんかスター・ウォーズに出てほしいぐらい(意味不明w)。姿勢がいいから着物も似合うんだろうな、なんでも着こなし、なんでもやりとげるトム。さすがです。

そして今では超絶すごい人になっちゃった真田広之さん、やっぱかっこいいわ、後半絶妙なタイミングで助けに来るあたり、かっこいい~~~~!!!って言っちゃったし。
最後は気の毒だったけど、魅せてくれました。

当時の天皇陛下は英語話せたのかね??かなり疑問がのこるし、顔だししすぎな印象も??英語ぺらぺらで私腹をこやしまくった大村を演じたのはおっとびっくり原田眞人さん!!なんか誰??って思ってたけどうまかったね、彼の悪代官っぷりをもっと前面に出すと、時代劇っぽくなって楽しくなったかもしれない。

るろ剣を思い出すガトリング砲とか出てきたけど、最後の戦闘シーン、迫力はあるものの、一体全体この場所はどこ???って思った。あんな原っぱ・・

最後悲しい結末かと思いきや、かすかな幸せを感じさせてよい、アメリカに帰らないでサムライになっちゃったんだねぇ・・・

ああ・・だからラストサムライなのか(いまごろか~~~い)

そして盛り上がるハンス・ジマーの曲でエンドロール・・・よしっ

これでライブへ向けてもう完璧だ!!たぶん・・・

ライオンキングが見られないのが残念だけど、ディズニーだから仕方ないですw

 

おしまい

 

プロフェッショナル

プロフェッショナル

In the Land of Saints and Sinners

出演:リーアム・ニーソン

2024年製作/アイルランド/106分

ご存じリーアム兄さんの、ハードボイルドアクションドンパチ映画!!って思って見に行ったら違っててびっくりしますよw。タイトルも売り込み方もおかしい・・これは結構静かな物語です。原題が「In the Land of Saints and Sinners」っていうので(よくわからないがwww)グーグル先生翻訳だと「聖人と罪人の国で」になります。もうちょっと気が利いた邦題つけられなかったかなぁ・・・とかなり残念な印象。

物語の舞台はアイルランド紛争時のアイルランド、いやもうアイルランドの物悲しい寂しい風景とリーアムさんがこれ以上ないぐらいお似合い!!!
アイルランドのすっごい海岸線とか、天井の低い小さいおうちとか、玄関ドアも小さめだからリーアムさん背を屈めないと入れないのよね・・とか、無意味にだだっ広いキッチンのアメリカ映画とは真逆!!これがまたよし!!

でもってリーアムさんは妻をなくして、移住してきたさびしい高齢者(元兵隊さん)・・みたいにしてるけど実は殺し屋w、ここがなぞ。こんな片田舎でターゲットそんなにいる???って思うけどけっこういるらしい・・・紛争の影響もあるのか??

日本の解説で、リーアム・ニーソン演じる主人公のフィンバーは北アイルランドに住んでいる・・みたいなこと書いてあるけど、違うと思うな。警察が事件がおきたらダブリンの警察が来るって言ってたし、北アイルランドだったら違うと思う。

↓もうこの風景がいい!!

で・・もう仕事は引退したいって思ってるんだけど、そこにやってくる、テロリスト?の面々・・・。この人たちがかなりへっぽこに描かれているのが少々残念。リーダーのお姉さんは残忍だし、使命に燃えているのにもかかわらず、大騒ぎするし、弟ラブすぎてすべてが台無しに・・弟はすかぽんたんすぎて、組織からどう思われていたのか心配になるよ・・。あと他の二人もなんかなぁww

親切な街の人たちをまもるために、行動を起こすんです。間違いなく強い・・・間違いなく怒らせてはいけない男!それがリーアム兄さん!!!

ラストは静かに静かに町を出ていくシーン・・いやぁたまらん!!たまらんっすよ。

若い青年殺し屋くんとの悲しい結末もあったけど、彼はなかなかよかった。そしてアイルランドらしいパブの風景。音楽もよかったなぁ・・・

リーアム兄さん・・もうアクションはむりなんじゃないかなぁ・・って思っていたけど、まだまだいけそうでした!!まだまだまだまだ彼の激シブ映画を大量に見たいです。日本の配給会社ももうちょっと売り方考えて、作品の意図するところをよく考えて宣伝してほしい!!切に願う。

おしまい

 

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