里には梅の花が満開、木曽駒ヶ岳には少しずつ上松に春の農作業の訪れを告げる雪形“蛇頭(じゃがしら)が少しずつ姿を見せてくれています。
△木曽駒ヶ岳の蛇頭はまだ口が開いていません。(左側に雪解けに連れて現れます)
もう直ぐ農作業が忙しい季節を迎えますが、私の住んでいる駅前通り3丁目は駅前の地区ですが、地区名は田方と書いて“たんぼ”と読みます。昔は田が多かったという事からついた名前と聞いた事があります。
最近は高齢化と後継者不足で耕されていない昔の田が多く見かけるようになって来ました。春の田には、うじゃうじゃいるカエルの卵から孵ったオタマジャクシが湧いて出るようにいましたが、今はどうしているのでしょうか?
カエルは両生類ですが、地球温暖化の影響で一番始めに影響を受けて絶滅すると危惧されているのは両生類だそうです。いつまでも雪形が現れ、カエルの声がうるさいくらい響く上松の里の風景であって欲しいと思います。
そんな悠長な事も言ってられません。コメが無い、そして高い!根本的な問題ではないでしょうか。外国に食料を頼っていた事が輸出品で大きく扱われている自動車部門だけではなく、トランプ課税によって農業も含めて今後あらゆる分野で幅広く影響が出て来るのが怖いです。