2023年振り返りに「そのうちブログエントリにまとめたい」と書いたまま忘れていた、顔面神経麻痺になった経緯や治療の様子をまとめておく。当時書いた詳細なメモがあったので、多少はまとめたものの長文になってしまった。
※ 記事半ばに脳のMRI写真が出てきます。苦手な方はご注意ください
顔面神経麻痺は「顔がまがってきた」、「眼が閉じにくい」、「水が口からこぼれる」、「口の動きが悪くなる」など、顔の筋肉が動きづらくなる病気です。
顔面神経麻痺-意外と知らない|耳鼻咽喉科・頭頸部外科
年間、人口10万人あたり50人ほど発症するといわれ、2割以上に後遺症が残ります。ですので、毎年ほぼ1万人ずつ、顔面神経麻痺後遺症の患者数が増えています。
著名人では、中西圭三さん、葉加瀬太郎さん、ジャスティン・ビーバーさんが、ベル麻痺あるいは「ラムゼイ・ハント症候群」を発症したと公開されているので、ご存知の方も多いのでは。



後半は変化が少ないので端折ったが、おおよそ半年にわたる顔面神経麻痺の闘病日記をお送りした。
2年経った現在、やはり90%回復の状態で止まっていて、右半面がやや不自由に感じるものの、日常生活に支障はないし、おそらく他人からも麻痺してるとは見られていないはず。
振り返ると、違和感を感じてすぐ耳鼻咽喉科を受診した発症初日のムーブが良かったのだろうな、と思う。日々症状が進行していく日々は恐怖だったし、改善のペースが遅かったのもじれったかったが、振り返るとたった半年の出来事だったんだな、という感想。
というわけで、onishiアドベントカレンダー8記事目でした。これが誰かの参考になれば幸いです。
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