私はスリランカに関わる仕事をしています。現地の美しい自然や温かい人々との出会いは、毎日が刺激に満ちています。
しかし、どれだけ海外でさまざまな経験を積んでも、私が日本人であることを忘れたことは一度もありません。
日本人としての誇りや価値観は、私の心の中で常に揺るぎない軸となっています。
世界には素晴らしい国がたくさんあります。スリランカの豊かな文化や温かい人々、欧米の先進的で効率的な社会。
どれも魅力的で、学ぶべきことは多いです。しかし、私の心が最も深く惹かれるのは日本です。
歴史が育んだ文化、自然との共生、他者を思いやる気持ち、秩序や調和を重んじる社会
こうした価値観は、どの国の表面的な魅力にも代えがたいものです。
海外で仕事をしていると、異なる価値観や考え方に触れるたびに、自分のルーツを強く意識します。
日本で育まれた感覚や倫理観があるからこそ、どんな環境でも迷わず行動でき、信頼を築くことができます。
異国で得た知識や経験を活かしながらも、私は常に日本人としてのアイデンティティを胸に抱いています。
どれだけ世界を旅し、異文化に触れても、私にとって日本は唯一無二の国です。
スリランカや欧米の魅力も尊重しつつ、自分の根っこである日本を誇りに思う気持ちは、私の人生や仕事の指針そのものです。
そして、その誇りこそが、私を前に進ませる力となっています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。