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山本一成青木俊介は一ヶ月ほど前にLv5完全自動運転車スタートアップを始めた。ありがたいことに早速インターンの人が数名入ってきたくれた。物事が進み始める強いチカラを感じている。

仕事をするなかで非常に重要なことに気がついた。それはあらゆる仕事には二種類あるということだ。①現在を扱う仕事と②未来を描く仕事だ。①の仕事は今ある枠組みを整理したり改善したりするものだ。これはとても大切なものであるがそれだけではスタートアップは前進しない。

②未来を描くことが必要だ。Lv5完全自動運転車を作るために何が課題だろうか。ハンドルがない車を社会実装するのは単純に技術だけの問題ではないのは明らかだ。財務・法務などもクリエイティブな設計が求められるだろう。

技術面での課題はさらにチャレンジングだ。完全自動運転車が社会に受容されるために人間の10倍安全であるとする。そのために必要なe2e deep learningのネットワーク規模はどれくらいのものだろうか?タクシー運転手に投げる程度の非常に曖昧な指示で任務を実行しないとなるとNLPの機能も含む必要になるだろう。

人間の10倍安全な自動運転をするってどれくらいのネットワーク規模が必要?

— 山本一成🚗🚙🚕 (@issei_y)September 24, 2021

問題はなににせよ未来を描くことだ。実際に自動運転車がある未来を想像してみてほしい。それはどのようなUXになるだろうか?走行中にマクドナルドのドライブスルーに行きたいと指示があったらどのようにすればそれは解決できるだろうか。

いまある技術ではなく、10年先を見据えた技術の未来を描く必要がある。

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🚙完全自動運転EVの量産を目指すTuringのCEO☗名人を倒した将棋プログラムPonanzaの作者 🧑‍🏫愛知学院大学特任教授

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