
【記者会見】5/26 新党「チームみらい」全国比例区・大阪選挙区 参議院選挙 公認候補予定者発表(全文書き起こし)
5月26日(月)に大阪市内で行った、新党「チームみらい」全国比例区・大阪選挙区における参議院選挙の公認候補予定者発表に関する記者会見でお話したことの全文書き起こしとなります。
党首・安野たかひろよりご挨拶
皆さま、本日はお忙しいところ、「チームみらい」の記者会見にお集まりいただきまして、心より感謝申し上げます。生配信をご覧の皆さんも、ご興味を持っていただきありがとうございます。
本日、新党「チームみらい」は、来たる7月の参議院選挙における大阪府選挙区の公認候補予定者1名と全国比例の公認候補予定者2名を発表いたします。
我々が公認候補予定者を選出するにあたって大事にした点は、2点ございます。ひとつは「それぞれの専門性をもって、社会の第一線で活躍されている方」であること、もう一つは、「チームみらいの理念を深く理解し、国政に入ったのちに、実際に日本のために手を動かし、汗をかける人物か」という点でございます。ほかの多くの政党と異なる点は、いわゆる「著名人」であるかどうかや、政治経験を問うことはしなかったということです。我々が目指すべきは、選挙の集票のためだけの政治活動ではなく、選挙後に実際に日本をよくするためのチームづくりだと思っているからです。
今回ご紹介するお三方も、私が昨年夏の都知事選に出馬した時と同様、初めて政治の道にチャレンジすることとなりますが、まさに「チームみらい」の理念や価値観を体現する人物であり、皆様の「明るい未来」を実現するためにぜひ応援いただきたい方々です。
そもそも、私が「チームみらい」の立ち上げという選択を自信を持って決意できたのは、今日ご紹介するような強力なメンバーが、「チームみらい」の政策や価値観に共鳴し、共に国政に挑戦する仲間として、出馬を決意してくれたからです。
この後、私から各公認候補予定者についてご紹介をした上で、それぞれ本人から、参院選に向けての思いをお伝えできたらと考えております。
平 りさこ(大阪府選挙区公認候補予定者)
党首からの紹介
まず、大阪府選挙区の公認候補予定者から紹介します。「チームみらい」で大阪府選挙区から挑戦するのは、平りさこさんです。
平さんは大阪府泉佐野市出身。智辯学園和歌山中学・高校を卒業後、東京大学文科三類に入学。東京大学文学部を卒業後、楽天株式会社に入社。その後、IT系スタートアップ企業数社で広報として活躍されてきた方で、今回、地元である大阪府選挙区での挑戦となります。
平さんは、ご自身も3人のお子さんを育てながら、仕事と子育てを両立されており、「チームみらい」の政策の中でも大変重要なテーマの1つである子育て政策について、当事者としての目線と政策実現への熱意を持たれています。
本人の意気込みと実現したい政策
お忙しい中お集まりいただきました記者の皆様、誠にありがとうございます。改めまして、大阪府選挙区から立候補予定の「平(たいら) りさこ」と申します。
私は大阪の泉佐野市出身で、中学・高校は智辯学園和歌山に通っていました。大学は東京大学に入学し、文学部を卒業しました。年齢は現在34歳。そして11歳と1歳、0歳5ヶ月の3人の子どもがいる一人の母親です。これまで民間のIT企業の広報としてキャリアを積んでまいりました。
そんな私が国政で実現したいこと。それは「子育てを、社会全体で支える仕組みにアップデートする」ことです。
私自身、3人の子どもたちを育てる日々は毎日にぎやかな一方で、その過程ではいろいろな壁にぶつかってきました。妊娠中の予期せぬ体調不良や産前産後のメンタル不調、保活から始まる仕事と育児の両立や不妊治療と仕事の両立、また子どもに持病があり毎日の服薬や定期的な通院が欠かせないなど、これからさらにまだ壁があるのではないか、という不安もつきません。
同世代の友人たちと話すと、こうした子育ての悩みや、子どもを持つことへの不安は共通の話題です。つまり、この壁は私ひとりの壁ではなく、子育て世代全体がぶつかっている壁なのです。
また子どもを産み育てることは、身体的、経済的な負担がかかるだけではありません。心理的な面でも、「子育ては親の責任」という現代社会の強いプレッシャーが、今の子育て世代を追い詰めているのではないかと感じています。
例えば電車やバスで子どもが泣いてしまったときに肩身の狭い思いをしたり、園や学校でなにか問題を起こしたときに「自分の育て方が悪かったのでは」と自分を責めてしまう人は少なくないのではないでしょうか。こうした状況の積み重ねが、結果として少子化を加速させているのではないかと考えます。
私自身、これまで壁にぶつかるたびに「これは家庭の問題だけではなく、社会全体で解決すべき問題なのではないか。そして、この壁をなくすには、自分のような子育て当事者が、まさにその現場から声を上げ、自分の手を動かして政治に関わっていくべきではないか」と、長女出産の約10年前から幾度となく問い続けてきました。
そのような問題意識を抱える私にとって、今回の「チームみらい」の結成は自分の志と合致するものでした。「チームみらい」は「テクノロジーで、誰も取り残さない日本へ」を理念とする政党です。まさに私が実現したいと考える「子育てを社会全体で支える仕組み」には、テクノロジーの活用が欠かせません。具体的には、
同じことを何回も書かせない!「デジタル母子手帳」
それぞれに個性のある子どもたちにきめ細やかな教育を提供できるAIの導入
保護者の就労や子どもの障がいの有無などに関わらず、預けたいときに預けられる保育システムのプラットフォーム
などを早期に実現したいと思います。
「子育てを親だけで抱え込むのではなく、社会全体で支えていく」―このメッセージを国が明確に打ち出した上で、具体的な仕組みとして実現し、「肩身の狭い思い」をする人をゼロにする。
そして、子どもをほしいと思う人が安心して産み育てられ、ゆとりある生活で親も子も笑顔になる、そんな明るい日本を実現したいです。
高山 さとし(全国比例公認候補予定者)
党首からの紹介
次に、全国比例の公認候補予定者を紹介します。「チームみらい」の全国比例で挑戦いただく、高山さとしさんです。
高山さんは京都府京都市出身。灘中学・高校を卒業後、慶應義塾大学経済学部、大学院経済学研究科を修了。外資系コンサルティング会社のボストン・コンサルティング・グループを経て、複数のAIスタートアップ企業で事業開発として活躍され、AI領域の技術アドバイザーとして複数のプロジェクトに携わってこられた方です。高山さんは、昨年の都知事選以降、行政・マスメディア・他の政党などとの折衝を通じて、ブロードリスニングの普及や「デジタル民主主義2030」の立ち上げに尽力されてきました。「チームみらい」では党の立ち上げを幹事長として担っていただきます。
本人の意気込みと実現したい政策
皆さま、本日はお集まりいただきありがとうございます。この度、「チームみらい」参議院比例区の公認候補予定者となりました、高山さとしと申します。
私は昨年の都知事選以来、安野と志を同じくして、政治のアップデートに取り組んできました。そして今回、強い経済をいち早く取り戻し、子どもや孫が安心して暮らし、胸を張って未来に期待できる日本をつくるために、この挑戦を始めます。
私はこれまでの経験で、一貫してAIの理想と現実の狭間で奮闘してきました。7〜8年前、AIの可能性に光が当たり始めた頃、私は現場で度々「ここは無理にAIに頼らず、運用をこう変えましょう」という提案をしていました。AIが得意なことと苦手なことを峻別し、高すぎる期待を冷静に整理しながら、一歩ずつ現実を理想に近づける、それが私の役割だったのです。
時は経ち、AIにできることは飛躍的に増えました。過去に掲げた高い理想は、今や手を伸ばせば届く現実へと姿を変えています。新しいサービスの立ち上げ、毎日の業務への導入、うまくいっていないプロジェクトの立て直し。これらに共通するのは、理想を掲げ、現実を整え、成果で示す真摯な姿勢です。そして、今、政治にこそそうした姿勢が求められているのではないでしょうか。
私が政治の世界で実現したいことは3つです。
第一に、強い経済と社会の安定を取り戻すことです。日本全体の「稼ぐ力」を底上げし、あらゆる産業の活力を高めなくては、次世代に誇れる国を残せません。私は自動車・電機・重工業といったものづくりの現場から、通信・テクノロジー業界で新しいサービスが立ち上がる現場まで、日本の様々な場所で、一人ひとりが誇りと矜持を持って働く姿を目の当たりにしてきました。政治はあらゆる産業に対して、健全な国際交渉とデジタル化の推進を下支えすることで、産業の活性化を支える責任があると思います。
第二に、子どもや孫世代のために、前向きな努力や創意工夫が報われる、未来に期待できる日本をつくることです。亡くなった祖母は、幼い私に何度も「為せば成る」と言って聞かせてくれました。私も幼い子どもを育てるようになり、その将来を思うとき、当時祖母が私にかけてくれた言葉の意味を理解できるようになりました。
そして第三に、有権者の声が届く政治、有権者の思いが法律や制度にきちんと反映される政治にすることです。安野が都知事選への出馬を表明してから約1年、安野の取組によって、初めて政治に興味を持ったという声に多く触れました。政治不信や政治への無関心は変えられます。むしろ、既存の政治家とも一緒に変えていかねばならないと私は思います。政治的な立場は違えど、有権者の声をお互いに聞き、その上で議論によってよりよい解決を探る。私たちは、そんな政治を実現できると考えています。
私たち「チームみらい」は、手を動かし、まず自分たちでやってみせる集団です。政策を具体的につくり、根拠となるデータを公開し、双方向の対話を通して磨き込みます。また、どの政党とも真摯に対話をし、政策を前に進めるための努力は惜しみません。一歩ずつ具体案と仕組みづくりによって、政治を前に進める。それが私たちの考え方です。
この挑戦は、未来に責任を持つ私たち全員の挑戦です。どうか「チームみらい」とともに、新しい政治の形、そして日本の未来をつくりあげていきましょう。皆さまの声と行動こそが、政治の理想と現実のギャップを埋める原動力です。そして私は「強い経済と社会の安定」「子どもたちが未来に期待できる日本」「有権者の声が届く政治」これらを実現するために、全力を尽くすことをお約束します。どうぞご支援、ご指導賜りますよう、お願い申し上げます。
須田 えいたろう(全国比例公認候補予定者)
党首からの紹介
そしてもう1名、「チームみらい」全国比例で挑戦いただく、須田えいたろうさんです。
須田さんは神奈川県横浜市生まれ。東京大学教養学部を卒業後、東京大学大学院総合文化研究科でテクノロジーの文化人類学を研究し、在学中にまちづくりのITスタートアップを立ち上げ、香川県小豆島で自動運転バスを走らせるなど、地域や都市の課題をデジタルで解決する取り組みを続けてこられた方です。「チームみらい」の中でも、特に産業政策や科学技術政策を通じた地方創生について思いのある方で、今回の参院選では、党の選挙対策委員長も担っていただきます。
本人の意気込みと実現したい政策
こんにちは。参議院選挙に比例代表から立候補する予定の須田えいたろうと申します。チームみらいの選挙対策委員長を務めております。
私は党首の安野たかひろと同じ1990年生まれの34歳です。東京大学の教養学部と大学院の総合文化研究科で、人文科学の視点からテクノロジーを社会に役立てる方法を学びました。在学中にまちづくりのITスタートアップを立ち上げ、香川県小豆島で自動運転バスを走らせるなど、地域や都市の課題をデジタルで解決する取り組みを続けています。
私は、人口減少が進むこの国で、テクノロジーを使って暮らしと生活を守る政治を実現したいと考えています。
会社を立ち上げた当初、香川県の小豆島に拠点を構えて暮らしていました。小豆島は戦後6万人いた人口が今では半分以下の26,000人ほどに減っています。島のインフラを担っているバスやフェリーなどの地域の事業者の皆さまからは、人口減少による人手不足のお悩みをいつもお聞きします。
7年前、内閣府が中心となって開催した自動運転についての市民対話集会が、小豆島でありました。私は企画運営に携わり、数十名の住民の皆様との対話に参加いたしました。東京から来た主催者側の方々は、自動運転で事故が起きたらあぶないといったようなお声がたくさんあがるのではないかと考えていたのですが、ある地区の婦人会の会長をされていた60-70代の女性の方がこういうご発言をされました。「私は自動運転で事故が起きるのは怖くない。むしろ、このまま島の人口が減り続けて、いずれここ小豆島が無くなってしまうことの方がよっぽど怖い」。
小豆島だけでなく、多くの地域の方々が同じことをおっしゃっています。これまで私が関わらせていただいた、北海道の帯広や福井の越前、三重の伊勢志摩などでも、同じような声を何度もお聞きしました。人口減少が進んでバスやフェリーの便数が少なく、行きたい高校への進学を諦めた。自分のやりたい仕事と、お子様の送り迎えを両立することができない。お孫さんに食事を作ってあげたいけど免許を返納したから自分では会いに行けない……。そういった生活のお困りごとを、多くの皆さんが抱えておられます。
こういった困りごとを、テクノロジーの力で解決したい。小豆島では、昨年、自動運転バスを島で走らせ多くの方々に乗っていただく実証実験が成功しました。住民の方々や交通事業者の方々からは、「これがあれば島での生活が維持できる」と非常に多くの反響をいただいています。そしてさらに、「こういったテクノロジーによって地域での生活が維持できるようになることで、醤油やそうめんなどの島の産業や、地域のお祭りなどの文化も維持できるようになる」という声もいただきました。テクノロジーは単なる「効率化の手段」ではなく、地域の文化や歴史を守る力にもなるのです。
小豆島の自動運転バスのプロジェクトは、一般の人にご乗車いただける実証実験の実現に6年の月日がかかりました。それは、こういった技術の導入が、テクノロジーの専門家だけで実現できるものではないからです。国として予算をつけて投資し、法律を整備し、地域でのサービスの実施体制をつくる。そうやって地域の生活を守るテクノロジーを国家規模で導入していく必要があります。
そのためには、党首の安野たかひろのようなテクノロジーの専門家に加えて、私のような、テクノロジーが地域にどう根づくかを理解し、技術と社会の橋渡しをする人間が必要です。そうした思いから、この度、参議院選挙への出馬を決意しました。
この人口が減り続けている日本で、都市も地方も各地域の皆さんが生き生きと暮らせる社会を実現したい。ちょっとしたお出かけのような小さな新しいチャレンジが、誰にでもできる社会にしたい。その実現のために全力を尽くしてまいります。
一緒に新しい未来を実現しましょう。どうぞよろしくお願いいたします。
チームみらいでは、実際に手を動かしながら、よりよい未来を作る公認候補予定者を今後も擁立していきます。ほかの公認候補予定者についても、改めてご紹介させていただく予定です。
また、公認候補予定者だけでなく、「チームみらい」の活動に共感し、全国からたくさんのサポーターの方が手を挙げてくださってきています。皆さん私たちといっしょに手を動かし、日々汗をかいてくださっています。
その一つの事例を発表させてください。本日、チームみらいの『AIファクトチェッカー』が稼働を開始いたしました。昨今、政治活動に関するSNS上での偽情報の流布が大きな課題になっておりますが、それらのファクトチェックをAIを用いて支援するような仕組みでございます。こちらは『チームみらい』のサポーターが中心となって開発を進め、このたびオープンソースで公開させていただきました。他の政党、政治家の方含めてどなたでも無料で活用可能な仕組みでございます。こちらも今回の記者会見に合わせて発表させていただきます。
以上にて本日の会見を終了します。ご清聴ありがとうございました。

参加者プロフィール
【党首】安野たかひろ プロフィール
1990年生まれ。エンジニア。東京大学 松尾研究室出身。外資系コンサルティング会社のボストン・コンサルティング・グループを経てAIスタートアップ企業を二社創業。デジタルを通じた社会システム変革に携わる。日本SF作家クラブ会員。内閣官房デジタル行財政改革戦略チーム構成員。東京都AI戦略会議委員。新党「チームみらい」党首。
【大阪府選挙区 公認候補予定者】平 りさこ プロフィール
1991年生まれ、大阪府泉佐野市出身。広報。智辯和歌山中学・高校を卒業後、東京大学文科三類に入学。東京大学文学部を卒業後、楽天株式会社に入社。その後、IT系スタートアップ企業数社にて広報職に従事。新党「チームみらい」参議院大阪府選挙区総支部長。
【全国比例 公認候補予定者】高山 さとし プロフィール
1986年生まれ、京都府京都市出身。コンサルタント。灘中学・高校を卒業後、慶應義塾大学経済学部、大学院経済学研究科を修了。外資系コンサルティング会社のボストン・コンサルティング・グループを経て、複数のAIスタートアップ企業で事業開発に従事。現在はAI領域の技術アドバイザーとして複数のプロジェクトに携わる。新党「チームみらい」幹事長。
【全国比例 公認候補予定者】須田 えいたろう プロフィール
1990年神奈川県横浜市生まれ。起業家・まちづくりITスタートアップ経営者。東京大学教養学部を卒業後、東京大学大学院総合文化研究科にて科学技術の実用化について文化人類学の視点で研究。在学中にまちづくりのITスタートアップを立ち上げ、香川県小豆島で自動運転バスを走らせるなど、地域や都市の課題をデジタルで解決する取り組みを続けている。共著に『モビリティと人の未来―自動運転は人を幸せにするか』、『瀬戸内デザイン会議』シリーズなど。新党「チームみらい」選挙対策委員長。
ご支援のお願い
チームみらいの活動は、お一人お一人のお力によって支えられています。ぜひご支援をお願い申し上げます。
▼寄付で応援する
皆さんから頂いたご寄付は、全国での政治活動からチラシの印刷に至るまで、大切に使わせていただきます。会計は、自ら開発した政治資金透明化ツールPolimoneyにてすべて公開いたします。皆さまのお力をぜひお貸しください。
▼サポーターになって応援する
未経験の方や数日のみ参加できる方でも構いません。お手すきの時間に、ぜひご協力をよろしくお願い申し上げます。
サポーター登録フォーム
最新情報は公式LINEアカウントや各SNSで随時発信してまいりますので、ぜひご登録やフォローをお願いします!
▼LINE公式アカウントの友だち登録
▼SNS
・X(旧Twitter):
- チームみらい公式:@team_mirai_jp
- 安野たかひろ本人:@takahiroanno
- スタッフ公式:@annotakahiro24
・Instagram:@annotakahiro2024
・Facebookページ:/teammirai.official
・YouTube:@安野貴博
・TikTok:@annotakahiro2024
▼公式ホームページ

