概要
このサイトは、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』の出撃時の制空に関する計算およびシミュレーションを行うサイトです。
道中や、基地航空隊による制空削り、敵の対空砲火による撃墜をある程度考慮したシミュレーションが可能です。また、基地空襲時の防空計算も可能です。
初めての方へ
サイト訪問ありがとうございます。初めて本サイトを利用するにあたり、ここではどのようなことが分かるのかを簡単に紹介します。
本サイトでは入力された編成、装備、敵編成の情報から、次の要素を計算します。
■ 基地航空隊による敵艦載機(制空値)の削り
■ 道中戦闘を含めた各戦闘毎の制空状態
■ 道中戦闘を含めた各戦闘毎の味方艦載機の減少値
■ 全戦闘終了時の艦載機の全滅率
■ 戦闘毎の敵艦隊の艦載機の減少値
■ 基地防空時の制空状態
特に、味方艦載機の減少値については、制空状態による艦載機の撃墜のほか、軽巡ツ級などによる敵艦隊の対空砲火による艦載機の撃墜の計算も行っています。そのため、道中戦闘を正しく設定した場合、普通は味方艦隊の艦載機をあらかじめ減らしておくなどの調整は不要です。
本サイトでは上記のような結果表示を、検証によって得られた計算式を元に実際の航空戦と同様の処理を複数回(通常5000回)実行して導出しています。分かりやすく言えば、出撃を5000回繰り返した結果を集計して表示しているイメージです。そのため、再計算が行われる度に計算結果が多少変化します。完全に正確な数値が求まるものではないことに注意してください。
また、現在、実装に必要な資料がないため、次の要素が計算できません。ご注意ください。
■ 敵対空CI発動時の撃墜補正
以上の点をふまえ、本サイトを利用していただければ幸いです。また、時間があれば、下記の「使い方」に目を通してみてください。
使い方
簡単な使い方や機能は下記の動画で紹介しています。(※だいぶ古いですが)
機体情報、敵艦情報を入力すると計算結果に結果が表示されます。基地航空隊の派遣先は「敵艦情報」から選択可能です。
道中戦闘を考慮する場合は、「敵艦情報」欄の戦闘回数を操作したり、海域マップから一括入力を行ってください。設定した戦闘それぞれについて、制空状態の割合などの結果を表示できます。
「結果表示」欄の「〇戦目」と書かれているタブをクリックすると、その戦闘結果が下部のグラフや表で表示されます。
道中戦闘の入力について、夜戦マスは戦闘回数に含めないようにしてください。
例1)6-5上ルート(ACDGM)のボスマスの計算…戦闘回数を5回に設定、1戦目をA、2戦目をC、3戦目をD、4戦目をG、5戦目をボスとする。
例2)6-5下ルート(BFIJM)のボスマスの計算…戦闘回数を4回に設定、1戦目をB、2戦目をF、3戦目をI、4戦目をボスとする。(J:夜戦マスは省略する)
海域マップの敵艦情報は各戦闘の「海域選択」ボタンや「海域マップから一括入力」をクリックすると選択できるようになっています。ご活用ください。
防空の計算がしたい場合は、基地航空隊欄の「防空計算モード」をチェックし、お札を防空にしてください。
対重爆時の計算は、防空モード時に敵艦隊欄にてプルダウンから「重爆」を選択してください。
なお、「入力情報」には敵艦に関係なく、防空時であれば常に対重爆時の制空値が表示されます。
ドラッグ&ドロップについて、基本的にドラッグ要素がドロップ可能である場合、受け入れ先の背景色が変わります。
また、機体や敵艦などを、それぞれの枠外に持って行くと表示が薄くなります。この時にドロップすると、機体であれば解除、敵艦であればその戦闘から除外します。
「詳細設定」で、「D&Dで機体や敵艦を移動時、複製を行う」にチェックを入れている場合、ドロップした際にドラッグしていた要素はそのままに、ドロップ先に複製を行います。
この機能は上記設定にチェックを入れていない場合でも、ドロップ時にキーボードのCtrlキーを押下していると一時的に有効になります。
同じ機体を大量に入力したい場合などに利用してみてください。
注意事項
本シミュレーションでは、各航空戦フェーズで敵艦が撃沈された場合を考慮していません。また、道中での味方艦娘の轟沈も考慮しません。
イベント時の敵艦隊編成や新装備などの更新はできる限り早めの更新を目指しますが、開発者の目視による確認や手入力で更新を行うケースもあるため、正しくないデータが登録されている可能性があります。
明らかに誤っている表記やデータを見かけたら、
こちらなどからご報告お願いします。
上記を含めた様々な要因により、シミュレート結果と実際の制空権結果が一致しない可能性があります。計算結果はあくまでも目安としてお考え下さい。
処理の最適化に努めてはおりますが、シミュレート回数を増やすほど精度は上がりますが計算に時間がかかるようになります。
動作が重い場合、精度は下がりますが適度に回数を調節してください。「詳細設定」欄から変更が可能です。
ブラウザの横幅1200px以上で快適です。
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