スバルが受注開始、新型「フォレスター」で世界初採用の機能は?
SUBARU(スバル)は17日、スポーツ多目的車(SUV)「フォレスター」の新型車の受注を正式に始めたと発表した。走行状況に応じてエンジンとモーターを効率良く使い分けるシリーズ・パラレル方式の「ストロングハイブリッド」モデルを設定。歩行者や自転車に乗る人を守る「サイクリスト対応歩行者保護エアバッグ」を世界初採用した。消費税込みの価格は404万8000円から。月2400台の販売を計画する。
第6世代となる新型車は先進安全装備や運動性能などを向上した。総排気量2498ccの水平対向エンジンとトランスアクスルを搭載し、ストロングハイブリッドを採用した「X―BREAK」「Premium」と、同1795cc直噴ターボエンジンを搭載した「SPORT」の3グレードを用意した。
高度運転支援システム「アイサイトX」をフォレスターとして初採用し、安心感と移動の楽しさを提供する。
日刊工業新聞 2025年4月18日