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家庭用ミシン、新型コロナで特需のワケ

2020年06月24日ビジネス・経済
家庭用ミシン、新型コロナで特需のワケ

ブラザー販売(名古屋市瑞穂区、三島勉社長、052・824・3311)の家庭用ミシンが好調だ。例年は子どもの入園・入学前の2月、3月が需要月だ。しかし今年は4月が前年同月比50%増。5月も大幅に伸びた。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、自宅で過ごすユーザーが増えた。売れているのは5万円以下の廉価タイプが中心だが、10万円までの高機能タイプも人気だ。すでにミシンを持つユーザーが久しぶりに使う例もあるようで、コールセンターや修理の問い合わせも増えている。

型紙や作り方を掲載する同社のサイトへのアクセスは4月が同15倍以上。手作りマスクの型紙のページは特に人気で、アクセスは2月以降に急増し、4月には12万件以上になった。「マスクを作り、他の作品も作り始めた」と同社では分析している。(名古屋)

日刊工業新聞2020年6月23日

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