東京大学博士課程に在籍するパクくん氏が、自身の
YouTubeチャンネル「パクくんの東大留学」で「
韓国の受験戦争中、親は僕に1日中泣いた」と題した動画を公開。
韓国の過酷な受験戦争を背景に、教育のために全てを捧げた両親と、それに反抗し続けた自身の8年間にわたる葛藤、そして親の本当の愛に気づくまでの壮絶な実体験を語った。
動画でパクくん氏は、自身の父親が安定したキャリアを持つ軍人だったにもかかわらず、息子の教育のために35歳で退役し、自営業を始めた過去を明かした。それは「息子の教育のため」という一心での決断であり、安定した生活を捨てて自らリスクを取る選択だったという。さらに父親は、
韓国で最も教育熱心で競争が激しい地域「テチドン(大峙洞)」に数千万円の借金をしてまで家を準備し、最高の教育環境を息子に与えようとした。
しかし、小学6年生でその環境に移ったパクくん氏は、勉強への意欲が湧かず、親の期待に反して反抗的な態度を取り続けた。親が複数の塾に通わせても、塾に行くと嘘をついてはネットカフェに通う日々。「この嘘が100回200回も続きました」と当時を振り返る。親は怒り、時には手を上げることもあったが、パクくん氏の態度は変わらず、親子間の戦いは8年間も続いたという。ついに親から「あなたを諦めます」という内容の手紙を受け取る。当初、その言葉に安堵したパクくん氏だったが、親から一切期待されなくなったという事実が重くのしかかり、これが大きな転機となった。
パクくん氏は自らの意志で勉強することを決意し、日本への留学を両親に伝える。母親は涙を流し、父親は「これが最後のチャンスだと思え」と背中を押してくれた。パクくん氏は「昔はずっと親が嫌いだった」としながらも、「なぜ僕をコントロールしようとするのか」という疑問の答えが、今ならわかると語る。全ては「僕の自分の未来のためだった」と理解を示し、「その背中を見せることが、親への最大の恩返しになる」と、今後の人生への決意を述べ、動画を締めくくった。