個人的に手元にあると大いに助かるもの。
不意に差したくなる目薬である。
つい無くしがちで
買っては無くなって、また買って出現して無くなって を一生繰り返している。
使用途中の目薬が散乱している。
そんなこんなで何度目かの目薬を調達したときの話だが、
「目玉のおやじ」とコラボしたパッケージの目薬が売っていた。
特段鬼太郎が好きというわけでもないし、やや相場より高かったが
パッケージに惹きつけられて購入した。
ぜひ検索してみてほしい。目玉のおやじの目薬。
その愛らしさに頭からおやじが離れないはずだ。
目薬本体にもおやじは鎮座していて、心なしかよく効いている気すらしてくる。
そして珍しいことに今度は目薬を無くさなかった。
いつでも取り出せた。まさに目の相棒。
ある日の点眼、目薬を見るとあの愛らしいおやじがいない。
物寂しい目薬に変化していた。
おやじは住処へ帰った。
というわけでは当然なく。
いつも持ち歩いていたために、印刷がきれいさっぱり禿げてしまったのだった。
いや・・・いなくても最後まで大事に使います、父さん。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。