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nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

トップ>2025年8月 オーストラリア>オーストラリア ケアンズ編 9

オーストラリア ケアンズ編 9

The Humpy(ザ・ハンピー)

こちらのお店でちょっと休憩。

道路沿いにあって、いわゆる道の駅みたいな感じでしょうか。
地元の食材を扱っているローカルなお店です。

いろいろな果物が売られていました。

瓶詰め、缶詰めされたものも地元産のようです。

ナッツ類が豊富でいろいろ試食させてくれました。

ナッツは試食だけで買わなかったけど、ジェラートを買いました。
おいしい~。
ジェラート 5.5ドル(550円)

クレジットカードが使えた記憶。
トイレもあります。

カーテン・フィグ国立公園。

公園内の遊歩道を10分ほど歩くと、見えました。

カーテンフィグツリー。

フィグとはイチジクのことで、無数のイチジクの木の根が巨木に絡みカーテンのように見えることから、カーテンフィグツリーと呼ばれています。

カーテンフィグツリーができるまでの図解がありました。
鳥などが種を運び、木の枝から芽を出し、木の幹をたどって根っこを伸ばして、やがてその木を飲み込み、最終的には木を枯らしてイチジクだけが生き残るそうです。
なんかスゴイ。

高さ50m、幹周り40m、樹齢500年。

公園内は背の高い木々が鬱蒼と生い茂っていて昼間でも薄暗くひんやりしています。
あちこちでガサガサっと音がして鳥や動物がいるらしい気配はありました。
ここにはとても珍しいツリーカンガルーがいるのですが残念ながら姿は見えませんでした。

続いてやってきたのは、ローカル感あふれる小さな川のほとり。
ここでの目的は、「野生のカモノハシ」です。

カモノハシは鳥類と哺乳類と爬虫類の特徴を合わせ持ち、分類上は哺乳類でありながら卵を産むという、かなり珍しい動物です。

地球上でオーストラリアにしか生息していなくて、オーストラリアの中でもタスマニアやクイーンズランドなど一部の地域にしか生息していません。

カモノハシが活動的な時間帯が早朝か夕方とのことで、夕方に来ました。
でもそこは野生なので見れるかどうか確実ではありません。
カモノハシの気分次第です。
ひたすら待つしかありません。

カモノハシは繊細な動物で音に敏感です。
ガイドさんから「とにかく静かに。見つけても絶対声を出さないで、静かに手を上げてみんなに知らせてください。」と言われました。
ツアーのみんなで川のほとりに広がってジッと川を見つめます。

ほぼ流れのない川で、時々表面にブクブクと空気が浮き上がってきます。
カモノハシか?っと期待すると亀だったりします。

1時間近く待ってもう今日はダメかもと諦めた頃、向こうの方で手を上げている人が見えました。
見つけた人がいたようで、手を上げて知らせてくれました。
その人の近くへみんな集まってきて川を見ると、いましたいました。

動画をスクショしたのでわかりづらいですが、野生のカモノハシです。
カモのようなくちばしや平たい尻尾も確認できました。
川の表面を滑らかに泳ぎ、しばらくするとサッと水の中に潜ってしまいます。

同じカモノハシなのか別のカモノハシなのかわかりませんが、何回か見ることができました。

泳いでいる姿はなんともかわいかったです。
貴重なものを見ることができて本当に良かったです。

野生のカモノハシを見て満足した後は、牧場へ移動しました。
さすがオーストラリアと思える広大な敷地でした。

ポニーにエサをあげたり、ブーメラン投げをしたりしている間に、牧場主のご夫婦がお肉を焼いてくれました。

ワインを飲みながらいただきました。
お肉はちょっとかためで噛み応えがありました。
ソーセージが美味しかったです。

食後はみんなで敷地内を散策。
暗くて写真は撮れませんでしたが、野生のポッサムがいました。
ポッサムはオーストラリアと一部の島にしか生息しない有袋類の動物です。

こちらもうまく撮れませんでしたが、星空がとてもキレイでした。
南半球なので日本の星空とは違います。
南十字星が有名ですが、どれなのかよくわかりませんでした。

昼間は半袖Tシャツに薄手の羽織り(エアリズムパーカー)でちょうど良かったのですが、夜は結構冷えてウィンドジャケットも着ました。
ツアー会社からも、夜は寒いので上着を持ってくるように言われていたので、みんな着こんでいました。

それぞれのホテルに送ってもらってPM9時頃に解散。
約8時間のツアーでした。

ツアー料金 185ドル(約18,500円)

オーストラリア固有の野生動物を見ることができて充実の内容でした。
場所を調べてレンタカーを借りて自力で行くこともできるとは思いますが、ひとりだと割高だし、運転は疲れるし(この日の走行距離270km)、など考えると、まぁツアーに参加するのが無難ですね。
日本語ガイド付き夕飯付きでこの値段ならアリかなと思いました。




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