しんゆり映画祭で沖田修一&前田司郎の共同監督作が上映、同級生トークも

2016年10月24日 22:591ステージナタリー編集部

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神奈川・川崎市アートセンターにて開催される「第22回KAWASAKIしんゆり映画祭2016」にて、「映画監督・沖田修一、劇作家・前田司郎~ふたりは同級生~」と題した特集上映が、11月5日に神奈川・川崎市アートセンター アルテリオ小劇場で行われる。

イベントでは、沖田が監督を務めた映画「モヒカン故郷に帰る」と、前田が手がけた映画「ふきげんな過去」を上映後、2人によるトークも実施。中学と高校の同級生である2人からどんな話が飛び出すのか、ファンは楽しみにしておこう。

さらに彼らが約10年前に共同で監督した映画「La fuosaje ラ・フォサージュ ~愛をつく女~」も上映予定。「La fuosaje」の上映にあたって沖田は「当時は、映すスクリーンさえ、シーツを縫い合わせ手作りしたものです」と制作を振り返り、前田は「2日くらい徹夜するなど、無駄に体力をつかった力作です」とコメントしている。

「KAWASAKIしんゆり映画祭」は、11月5・6日、8日から13日まで。このほか深田晃司の映画「さようなら」や、ヨーロッパ企画の永野宗典が主演を務めた映画「Every Day」などもラインナップされている。

沖田修一コメント

上映が何年ぶりなのか、もう思い出せません。当時は、映すスクリーンさえ、シーツを縫い合わせ手作りしたものです。上映し終わったあと、観にきた友達に、ふざけるにもほどがある、と真顔で言われました。

前田司郎コメント

沖田と最初に映画を撮ったのは23年前で、その時は僕が脚本監督、沖田が主演でした。僕たちは高校生でした。本作「ラ・フォサージュ」はその数年後に学生ののりで撮った悪ふざけ映画ですが、2日くらい徹夜するなど、無駄に体力をつかった力作です。

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  • 「第22回KAWASAKIしんゆり映画祭2016」ビジュアル
  • 沖田修一
  • 前田司郎
  • 映画「モヒカン故郷に帰る」(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
  • 映画「ふきげんな過去」(c)2016「ふきげんな過去」製作委員会

「第22回KAWASAKIしんゆり映画祭2016」

2016年11月5日(土)・6日(日)、8日(火)~13日(日)
神奈川・川崎市アートセンター

「映画監督・沖田修一、劇作家・前田司郎~ふたりは同級生~」

2016年11月5日(土)
神奈川・川崎市アートセンター アルテリオ小劇場

映画「モヒカン故郷に帰る」13:40~
映画「ふきげんな過去」、沖田修一前田司郎トーク 16:20~
映画「La fuosaje ラ・フォサージュ~愛をつく女~」19:40~

※このほか「ふきげんな過去」は8日、「モヒカン故郷に帰る」は9日にも上映。

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