本日3月8日、ピン芸日本一決定戦「R-1グランプリ2025」(関西テレビ・フジテレビ系)で
友田オレは決勝ファーストステージで辛い食べ物について歌うネタを披露し、662点を獲得。1位通過でファイナルステージに駒を進めた。最終決戦では、「ないないなないなない音頭」を歌うネタで2位通過のハギノリザードマン、3位通過の田津原理音に勝利し、第23代王者の称号と優勝賞金500万円を獲得した。
優勝会見で友田は「本当に信じられないです。1回戦から決勝までがあっという間でした」とコメント。今後については「お笑いはもちろん、情報番組のリポーターもしたい。『桜が見ごろを迎えました』とか言ってみたい。花びらを1枚拾って、カメラさんに見せたりしたい。歌や声の仕事もいろいろできたらいいなと思います」と夢を語った。
友田オレ コメント
──優勝した現在の心境は?
本当に信じられないです。1回戦から決勝までがあっという間でした。
──史上最年少の23歳で優勝したことについてはいかがですか?
そこまで意識してなかったけど、オープニングVTRで粗品さんが最年少で優勝しているのを見たら、自分もそこを上書きしたいなという気持ちになりました。
──1本目後の手応えは?
お客さんが一体となって応援してくれているムードを少し感じたので「ありがてえ!」という感じでした。
──本番でハプニングはなかった?
準決勝で音響オペレーターを連れてくるのを忘れるというとんでもないミスをしたので、今日は指差し確認を5回くらいして大丈夫でした。
──誰かに優勝の連絡や報告はしましたか?
今日のネタの曲を作ってくれた人が2歳くらいからずっと一緒の幼馴染で本当に仲がいい。そいつに報告したし、「これからもビジネスパートナーになるのだけはやめようや」という言葉を交わしました(笑)。両親にはまだ連絡できていないので、電話なり、メールなり、スカイプなりしたいと思います。
──これから挑戦してみたい仕事は?
お笑いはもちろん、情報番組のリポーターもしたい。「桜が見頃を迎えました」とか言ってみたい。花びらを1枚拾って、カメラさんに見せたりしたい。歌や声の仕事もいろいろできたらいいなと思います。
──なぜあんなに歌がうまいんですか?
なんでですかね? カラオケがめっちゃ好きだから? よくわからないです。
──共演してみたい憧れの人は?
石井竜也さん。米米CLUBが青春で、ずっと憧れていた方なので。スターをやり通すカリスマ性に憧れています。雲の上の存在ですが、いつかお会いできたら。
──これまでの最年少王者・粗品さんから言葉をもらいましたか?
何度も「おめでとう」と言ってくださいました。事前番組で、僕が霜降り明星さんのファンすぎて「霜降り」って言っちゃったことをマネジャーさんに指摘されまして、それを「どうしよう」と思ってたんです。なので褒めてもらえてありがたかったです。
──基本的に歌ネタをやっていると思いますが、なぜそこに行きついたのでしょうか?
もともと歌が好きで、アマチュア時代に替え歌のネタを作っていました。そこから今はオリジナルをやっている感じです。最初はコントをしていたんですが、学生お笑いの中では目立つことを優先しようという思いから歌ネタになったと思います。
──「R-1」が始まったとき、友田さんはまだ1歳でした。「R-1」を認識した最初の記憶は?
エハラマサヒロさんの赤ちゃんのネタですかね。小さい頃に腹を抱えて笑っていた記憶があります。
──今後の目標は?
うーん……まずはお金に余裕を持たせたい。熟考してシンプルな答えですみません(笑)。
──連覇はしたい?
決勝前はずっと息まいて「2連覇、3連覇」といっていたんですが、優勝してみると重みがすごすぎて……まだなんともいえないです。
──所属事務所のGATEはお笑い部門ができたばかりで、事務所初の王者になりました。ほかの所属タレントやスタッフに何か伝えたいメッセージはありますか?
まず、お笑い部門を立ち上げるにあたって最初に声をかけていただいたことに本当に感謝してます。LINEの返信を2~3通スルーしたあと、1通だけ「了解です」とか返すことをけっこうしちゃってたんですけど、それは絶対にやめたいです(笑)。
──子供のときに好きだった芸人さんと、今目標にしている芸人さんは?
子供の頃に好きだったのはサイクロンZさん、2700さん、流れ星さん。好きな芸人さんはいるんですけど、目標にしている人はいなくて、独自の道を歩みたいと思っています。逆張り、逆張りで生きてきたので(笑)。カッコいいと思っても、そこからズレる生き方をしてきたので、独自の道をいきたいです!
※友田オレが芸人を目指したきっかけ、事務所所属の経緯などは下記のインタビュー記事をチェック!
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