直美はこの日、ビヨンセやレディー・ガガのパフォーマンスに加え、マシュマロや大福、豚の血ともち米を蒸した台湾料理を口でキャッチするコーナーを展開。会場に集まった1000人以上のファンを魅了した。その中には多数の現地タレントの姿も。また直美の服装を真似るファンも多く、直美が彼らに「自分も欠点がたくさんあるが、『完璧な人間はいない』と先輩から教えてもらいました。自分の長所を見つけて努力して生かしていくことが大事」と台湾の若者たちにエールを送る場面もあった。
19歳のときに母親の反対を押し切って芸人を目指したことから、母の故郷である台湾での公演には特に思い入れがあったという直美。終演後には「本当に楽しかった。これで家族も安心できるでしょう」と笑顔を見せた。台湾には仕事などで月に1度程度訪れているといい、次は中国語でパフォーマンスしたいと意気込んでいる。
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