TK from 凛として時雨ニューアルバムにヨルシカsuisやケンモチヒデフミとの新曲収録

2025年3月21日 19:00438 9音楽ナタリー編集部

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TK from凛として時雨が4月16日にリリースするアルバム「Whose Blue」の全収録曲とジャケットアートワークが公開された。

凛として時雨とは？

TK（Vo, G）、345（Vo, B）の男女ツインボーカルとピエール中野（Dr）からなる3ピースバンド。2002年に地元・埼玉で結成し、2005年に自身で立ち上げたレーベル「中野Records」よりアルバム「#4」をリリースした。ハイトーンの男女ツインボーカルと、轟音かつプログレッシブなギターロックサウンドで多くのファンを獲得。その後も順調にライブの動員を増やし続け、2008年12月に1曲入りシングル「moment A rhythm」でメジャー移籍を果たす。2010年4月にはさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブを開催し、同年5月には初のイギリスツアーを敢行した。9月にリリースした4枚目のフルアルバム「still a Sigure virgin?」はオリコン週間ランキング1位を記録。2013年4月に通算5枚目となるアルバム「i'mperfect」を発表し、同年6月には東京・日本武道館で初の単独公演を行い、成功を収める。2014年11月にシングル「Enigmatic Feeling」を発表し、2015年1月には初のベストアルバム「Best of Tornado」とシングル「Who What Who What」を同時リリースした。同年9月、ドイツ・ベルリンでレコーディングを行ったミニアルバム「es or s」を発売する。

TK from 凛として時雨

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TK from 凛として時雨「Whose Blue」通常盤ジャケット［拡大］

TK from 凛として時雨「Whose Blue（完全生産限定盤）」
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「Whose Blue」は2020年4月にリリースされた「彩脳」から約5年ぶりとなるオリジナルアルバム。suis（ヨルシカ）をゲストボーカルに迎えた「Synchrome」、ケンモチヒデフミ（水曜日のカンパネラ）がプログラミングで参加した「Microwaver」、イギリス・ロンドンにあるメトロポリススタジオで制作された「orbit」などの新曲に既発曲を加えた全12曲が収録される。

CDは完全生産限定盤と通常盤の2形態で発売され、完全生産限定盤には特典CD、Blu-ray、撮り下ろしフォトブックレットが付属。CDにはTKがこれまで映像作品などのために制作してきたアンビエントミュージック11曲が収められる。Blu-rayには丹修一監督のもと、ロンドンでのレコーディング風景やイギリスでのショートトリップ、アイスランドでTK自ら撮影した映像に「orbit」のミュージックビデオを融合させたドキュメンタリーと、既発4曲のMVが収録される。

またジャケットにはTKがアイスランドで撮影したランドスケープフォトがデザインされた。

TK from 凛として時雨「Whose Blue」収録内容

CD

DISC 1

01. first death（Devils from Chainsaw edition）
02. Synchrome
03. 誰我為
04.クジャクジャノマアムアイア
05. UN-APEX
06. orbit
07. GRANT
08. Scratch
09. Microwaver
10. musique
11. Whose World? Whose Blue?
12. ephemeral mist

DISC 2（完全生産限定盤）

01. introduction
02. planet triangle
03. toiki -prologue-
04. whisper -epilogue-
05. Secret Sense
06. Acoustic Installation
07. pop eye
08. 5lies
09. snow flurry
10. kalappo
11. like A moment