Ovallがライブのために制作した新曲「Brainstorm」本日配信、「早く演奏したい!」

2025年3月12日 12:002音楽ナタリー編集部

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Ovallが本日3月12日に新曲「Brainstorm」を配信リリースした。

Ovallとは?

Shingo Suzuki(B)、mabanua(Dr)、関口シンゴ(G)からなるバンド。メンバーはそれぞれソロ活動やサポートミュージシャンとしても活動しており、他アーティストのプロデュース業も盛んに行っている。2010年3月に1stアルバム「DON'T CARE WHO KNOWS THAT」をリリースし、2011年に発表したシングル「Feverish Imagination」がヒットを記録するも、個々の活動が多忙を極めたため2013年に活動を休止。2014年からソロ活動に専念するが、2015年にはOvall名義で矢野顕子のレコーディングに参加したほか、藤原さくらのサポートでメンバー全員がバックバンドを務めるなどさまざまな形で3人で集まる機会が増える。2017年12月に行った4年ぶりのワンマンライブで再始動し、ファンクラブ限定で配信したアルバムに再始動後初の新曲「Winter Lights」を加えた「In TRANSIT(Deluxe Edition)」を発表。2018年6月にはmabanuaプロデュースによるアニメ「メガロボクス」のオリジナルサウンドトラック、同年8月に6年ぶりのmabanuaソロアルバム「Blurred」がリリースされた。またOvallとしては映画「ハード・コア」やテレビ朝日系ドラマ「dele」の劇伴に参加。2019年12月にアルバム「Ovall」を発売し、2020年3月から5月にかけリリースツアーを行う。

「Brainstorm」はライブで演奏することをイメージして作られた疾走感のあるダンスナンバー。関口シンゴが楽曲の土台となる部分を制作し、Shingo Suzukiとmabanuaがそれぞれの思いを音でプレゼンテーションして完成させた。

この楽曲について関口は「新しい章へ進んでいく今のOvallを象徴するような新鮮な曲にしたいと思って制作しました。スピード感と次の扉をこじ開けるような力強さが両立出来るような曲。ループしているようでハッとする展開が訪れる曲。それをライブで今のOvallが演奏するなら…と思いを巡らせて完成したのがこの『Brainstorm』です」と解説。mabanuaは「スムースであり、重厚。両面の魅力を感じてもらえたら嬉しいし、そろそろ自分たちも成熟し始める時期なので、まさにそのきっかけになる曲だと思います」とコメントし、Shingo Suzukiも「次なるステージを感じさせる曲」「早くライブで演奏したい!」とつづっている。

なおOvallは5月23日に神奈川・横浜赤レンガ倉庫で行われるイベント「GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary」に、7月27日には野外フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL '25」に出演することが決定している。

Ovall コメント

Shingo Suzuki

歌いたくなるギターとベースのリフに癖になるコード進行、ボトムを支えるドラムが一体となり疾走感溢れる楽曲で、次なるステージを感じさせる曲。今回はセッキーが作曲で随所に“らしさ”がありつつもOvallだなって感じれるミックス感があり、レコーディングしていて楽しかったです。
早くライブで演奏したい!

mabanua

セッキー作! まさにスピード感溢れる楽曲で、レコーディング中からライブで早く演奏したいという思いが湧いてくる曲でした。
スムースであり、重厚。両面の魅力を感じてもらえたら嬉しいし、そろそろ自分たちも成熟し始める時期なので、まさにそのきっかけになる曲だと思います。

関口シンゴ

新しい章へ進んでいく今のOvallを象徴するような新鮮な曲にしたいと思って制作しました。スピード感と次の扉をこじ開けるような力強さが両立出来るような曲。ループしているようでハッとする展開が訪れる曲。それをライブで今のOvallが演奏するなら…と思いを巡らせて完成したのがこの「Brainstorm」です。
作っていく中でやってくるその場の閃きをどんどん楽曲に盛り込んでいきました。そして2人の強力なリズム、グルーヴ!新しいOvallを感じてもらえたら嬉しいです!

この記事の画像(全2件)

  • Ovall
  • Ovall「Brainstorm」配信ジャケット

Ovallの画像

  • Ovall「Brainstorm」配信ジャケット
  • 「Ovall "Still Water" Release Tour 2024」告知ビジュアル
  • Ovall
  • Ovall「Still Water」ジャケット(Illustration by Toyameg)
  • Ovall「Cubism」配信ジャケット
  • 左から小川翔、Shingo Suzuki(Ovall)。(撮影:新保勇樹)
  • 関口シンゴ(Ovall)
  • 関口シンゴ(Ovall)
  • Ovall
  • さかいゆう「DOWN TOWN feat. Ovall、Michael Kaneko、Hiro-a-key、さらさ」配信ジャケット
  • Original Love & Ovall
  • さかいゆう、Ovall、Kan Sano、Michael Kaneko、Hiro-a-key。
  • origami PRODUCTIONS。上段左からShingo Suzuki、mabanua、関口シンゴ、中段左からKan Sano、Michael Kaneko、Nenashi、下段左からOvall、Hiro-a-key、さらさ。
  • Ovall「Find you in the dark feat. Nenashi」ミュージックビデオサムネイル
  • Ovall「Find you in the dark feat. Nenashi」ジャケット
  • Shingo Suzuki(Ovall)
  • Ovall「It's all about you feat. SIRUP」配信ジャケット
  • Ovall

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