関口シンゴ2ndソロアルバム「tender」の続編発表、4曲を新録

2025年2月26日 12:3969 1音楽ナタリー編集部

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関口シンゴ（Ovall）の新作「tender（Deluxe Edition）」が本日2月26日にリリースされた。

Ovallとは？

Shingo Suzuki（B）、mabanua（Dr）、関口シンゴ（G）からなるバンド。メンバーはそれぞれソロ活動やサポートミュージシャンとしても活動しており、他アーティストのプロデュース業も盛んに行っている。2010年3月に1stアルバム「DON'T CARE WHO KNOWS THAT」をリリースし、2011年に発表したシングル「Feverish Imagination」がヒットを記録するも、個々の活動が多忙を極めたため2013年に活動を休止。2014年からソロ活動に専念するが、2015年にはOvall名義で矢野顕子のレコーディングに参加したほか、藤原さくらのサポートでメンバー全員がバックバンドを務めるなどさまざまな形で3人で集まる機会が増える。2017年12月に行った4年ぶりのワンマンライブで再始動し、ファンクラブ限定で配信したアルバムに再始動後初の新曲「Winter Lights」を加えた「In TRANSIT（Deluxe Edition）」を発表。2018年6月にはmabanuaプロデュースによるアニメ「メガロボクス」のオリジナルサウンドトラック、同年8月に6年ぶりのmabanuaソロアルバム「Blurred」がリリースされた。またOvallとしては映画「ハード・コア」やテレビ朝日系ドラマ「dele」の劇伴に参加。2019年12月にアルバム「Ovall」を発売し、2020年3月から5月にかけリリースツアーを行う。

関口シンゴ

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関口シンゴ「tender（Deluxe Edition）」ジャケット［拡大］

本作は、2023年12月にリリースされた2ndソロアルバム「tender」の続編にあたるデラックス版。DISC 1には「tender」に収録された12曲が、DISC 2には昨年12月に配信限定でリリースされた、マックス・ジェンマナとのコラボ曲「Good Day feat. Max Jenmana」や、「Elevator Lover」「Birds」「Mint」という新曲が収録されている。

「tender tour 2025 Deluxe Edition」告知ビジュアル［拡大］

また今作を携えた全国ツアーが5、6月に開催されることも決定した。各会場ではDISC 2の新録曲をパッケージ化した「tender（Deluxe Edition）」CD盤が販売される。

関口シンゴコメント

「tender」は自分の中でとてもしっくりきた作品だったので、リリースして時間が経つにつれてそのサウンドを使ってもう少しだけ続きを作りたいという気持ちが大きくなっていきました。
「tenderのスピンオフ的な作品」というイメージで、世界観は引き継ぎながらも新しい要素（フィーチャリングやピアノを使った楽曲、ライブ向きなグルーヴ感のある曲など）を取り入れて作りました。

ツアーからの流れで生まれた「Mint」
「tender」の制作時からアイデアがあった「Birds」
ライブからインスパイアされた「Elevator Lover」
そしてMaxとのコラボレーション「Good Day」

どれも「tender」の流れを汲みつつも、その景色をさらに押し広げてくれる楽曲になりました。
ぜひこの新しい曲たちと共に、再び「tender」の世界を楽しんでもらえたら嬉しいです！

Shingo Sekiguchi「tender tour 2025 Deluxe Edition」

2025年5月8日（木）愛知県千種文化小劇場（Band Set）
2025年5月18日（日）大阪府 CONPASS（Band Set）
2025年5月24日（土）北海道 brew it（Solo Set）
2025年5月25日（日）北海道 cafe&bar MONARCH（Solo Set）
2025年5月30日（金）福岡県 POSS COFFEE（Solo Set）
2025年5月31日（土）熊本県 tsukimi（Solo Set）
2025年6月1日（日）大分県 tsuchiumu（Solo Set）
2025年6月12日（木）東京都 WWW（Band Set）

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