西寺郷太が初のJ-POP考察集リリース!小西康陽、ライムス・宇多丸、A.B.C-Z・戸塚祥太との対談も

2025年1月13日 23:5524音楽ナタリー編集部

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西寺郷太(NONA REEVES)のJ-POP考察集「J-POP丸かじり」が2月17日に刊行される。

NONA REEVESとは?

西寺郷太(Vo)、奥田健介(G)、小松シゲル(Dr)の3人からなる“ポップンソウル”バンド。1995年に結成し、1997年11月に「GOLF ep.」でメジャーデビューを果たす。初期はギターポップ色の強い楽曲を得意としていたが、1999年のメジャー2ndアルバム「Friday Night」を機にディスコソウル的なサウンドを追求し始める。その後も精力的に活動を続け、コンスタントに作品を発表。ポップでカラフルなメロディと洗練されたアレンジによって、国内でほかに類を見ない独自の立ち位置を確立する。西寺は文筆家としても活動し、80'sポップスの解説をはじめとする多くの書籍を執筆。さらにメンバーは3人とも他アーティストのプロデュースや楽曲提供、ライブ参加など多岐にわたって活躍している。2017年3月にメジャーデビュー20周年を記念したベストアルバム「POP'N SOUL 20~The Very Best of NONA REEVES」を発表。2020年6月にレーベル・daydream park recordsを立ち上げ、翌2021年にアルバム「Discography」をリリースする。

「J-POP丸かじり」は、作詞・作曲家、音楽プロデューサーの西寺郷太(NONA REEVES)が、幼少期から親しんできた歌謡曲やJ-POPをテーマに取り組んだ原稿や対談記事を集め、新たにスペシャル対談を収載した1冊。自身の音楽活動はもちろん、マイケル・ジャクソンやプリンスをはじめとする洋楽に関する研究、自らの青春期を元にした小説などの執筆活動で知られている西寺による日本のポップミュージックをテーマにした約500ページにおよぶ考察本となる。

本書には、音楽ナタリーでの連載「西寺郷太のPOP FOCUS」、雑誌「BRUTUS」に掲載された連載「西寺郷太のポップ警察」のテキストに加え、さまざまなメディアに掲載されたASKA近田春夫佐野元春綾小路翔氣志團)といった日本音楽界のレジェンドたちとの対談を再録。書籍化に伴い、小西康陽、宇多丸(RHYMESTER)、戸塚祥太A.B.C-Z)との音楽放談および撮り下ろし写真も追加収録される。表紙および中面のイラストは、盟友しまおまほが描き下ろした。

この記事の画像(全2件)

  • 西寺郷太「J-POP丸かじり」書影
  • 西寺郷太

NONA REEVESの画像

  • 「信州いいやまノーナ・フェス2025」キービジュアル
  • 西寺郷太
  • 西寺郷太「HEARTBREAK」ジャケット
  • 西寺郷太
  • 西寺郷太
  • 西寺郷太
  • 西寺郷太
  • 西寺郷太「J-POP丸かじり」書影
  • 健介さん格さん(G / 奥田健介 from NONA REEVES)とレキシ。(撮影:森口眞梨子)
  • NONA REEVESのライブの様子。
  • 小松シゲル(Dr / NONA REEVES)
  • 奥田健介(G / NONA REEVES)
  • 小松シゲル(Dr / NONA REEVES)
  • 奥田健介(G / NONA REEVES、ZEUS)
  • ストローの先端で小松シゲル(Dr / NONA REEVES)にブレイクの合図を送る後藤輝基。
  • 「信州いいやまノーナ・フェス2024」キービジュアル
  • 西寺郷太(NONA REEVES)
  • 西寺郷太のYouTubeチャンネル「NGC」より。

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