清春が再び「IWGP」を歌う！黒夢楽曲がBeeマンガ主題歌に

2011年11月22日 13:41159 1音楽ナタリー編集部

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黒夢の最新アルバム「Headache and Dub Reel Inch」に収録された楽曲「Heavenly（Aibum ver.）」が、配信サイト「Beeマンガ」にて12月1日より配信される作品「池袋ウエストゲートパーク」の主題歌に起用された。

黒夢とは？

清春（Vo）と人時（B）の2人からなるロックバンド。1994年2月にシングル「for dear」でメジャーデビューし、「優しい悲劇」「Like @ Angel」「少年」など数々の名曲を発表。1995年5月にリリースされたアルバム「feminism」以降、すべてのアルバムがチャート上位を記録する。しかし人気絶頂のさなか、1999年1月に無期限活動休止を発表。その後、清春はsadsを結成し、人時もソロプロジェクトを始動する。2009年1月に日本武道館にて解散ライブを開催し活動に一旦終止符を打つも、翌2010年1月に再始動を発表。2011年2月にシングル「ミザリー」をリリースしたほか、同月に国立代々木競技場第一体育館にて復活ライブを敢行。同年11月に復活後初めてとなるアルバム「Headache and Dub Reel Inch」、2014年1月にアルバム「黒と影」をリリースした。2014年7月より最後のロングツアーと銘打ち「黒夢 DEBUT 20TH ANNIVERSARY TOUR 2014 BEFORE THE NEXT SLEEP」を開催した。2025年2月に、清春のメジャーデビュー30周年ツアーの一環として“10年ぶりの再始動”を謳ったライブ「CORKSCREW A GO GO! SAINT MY FAKE STAR」を行った。

有藤せなによるマンガ版「池袋ウエストゲートパーク」が「Beeマンガ」に登場。(C) 石田衣良・有藤せな / 秋田書店 / BeeTV［拡大］

黒夢［拡大］

「池袋ウエストゲートパーク」は、池袋西口公園を舞台にギャング集団など若者たちの抗争を描いた青春ストリートサスペンスで、原作は小説家・石田衣良が1998年に発表した作品。2000年には長瀬智也（TOKIO）主演、宮藤官九郎脚本でドラマ化され大きな話題を集めた。

黒夢のボーカル清春は、このドラマ版でもsadsとして主題歌を担当し、シングルリリースされた「忘却の空」は累計30万枚の大ヒットを記録した。Beeマンガ版主題歌に決定した黒夢の楽曲「Heavenly（Aibum ver.）」は、疾走感あふれるロックナンバー。清春は黒夢として再び「I.W.G.P.」の世界観を盛り上げる。

なお、Beeマンガ版「池袋ウエストゲートパーク」では、映画「クローズZERO」で三池崇史監督に才能を見出された遠藤要が、主人公マコトの声を担当。ギャング集団「G-BOYS」のキング・タカシ役はホリプロ主催「キャンパスターＨ★50with メンズノンノ」で演技力を高く評価され芸能界デビューを果たした古川雄輝、二重人格のヒロイン・ヒカル役は「ミスヤングチャンピオン2011」の菅原梨央が務める。

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