May J.共同プロデューサーに今井了介、ハラミちゃんを迎えたバラードソング発表

2023年10月28日 18:504音楽ナタリー編集部

28

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 614
  • 8 シェア

May J.の配信シングル「Sweetest Crime(feat. ハラミちゃん)」が11月15日に配信リリースされる。

May J.とは?

日本、イラン、トルコ、ロシア、スペイン、イギリスのバックグラウンドを持ち多彩な言語を操るマルチリンガルアーティスト。幼児期よりダンス、ピアノ、オペラを学び、作詞、作曲、ピアノの弾き語りもこなす。2006年7月にミニアルバム「ALL MY GIRLS」でメジャーデビュー。2014年には大ヒットを記録したディズニー映画「アナと雪の女王」の日本版主題歌「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」を担当し、同年の「NHK紅白歌合戦」に出場した。2015年に自身初となる東京・日本武道館の単独公演を開催。2017年には東京・東京文化会館にて自身初のフルオーケストラコンサートを行った。2021年、篠田ミル(yahyel)を制作陣に迎えた4カ月連続リリース企画を経て、12月にオリジナルアルバム「Silver Lining」をリリース。2022年11月にYouTubeの企画「スナック橋本」から生まれたカバーアルバム「Bittersweet Song Covers」を発表した。同年12月には3都市のBillboard Liveを回るツアーを開催。さまざまなミュージカル作品にも出演している。

今井了介をプロデューサーに迎え、自身のルーツであるR&Bをベースにしたナンバー「Spread Love」を8月にリリースしたMay J.。「Sweetest Crime(feat. ハラミちゃん)」は再び今井とタッグを組みつつ、ハラミちゃんも共同プロデューサーに迎えて制作されたバラードソングだ。

今井、ハラミちゃんと3人でスタジオに集まり、ゼロから楽曲を作っていったというMay J. は「Sweetest Crime(feat. ハラミちゃん)」について「これから未来を共に歩んでいく人への、尊く美しい“無償の愛”。タイトルの『Sweetest Crime』にはそんな思いが詰まっています」「産まれたてのようなピュアさと、生命の力強さを感じるバラードに仕上がっていると思います」とコメントしている。

May J. コメント

楽しい時も、辛い時も。
幸せで満ち足りた瞬間も、苦痛で耐え難いその罪でさえも。
全ての時を隣で過ごし、共感し成長していく運命共同体。
これから未来を共に歩んでいく人への、尊く美しい“無償の愛”。
タイトルの「Sweetest Crime」にはそんな思いが詰まっています。

楽曲の制作は今井さん、ハラミちゃんと3人でスタジオに集まり、ゼロから一緒に作っていきました。
ハラミちゃんらしさが伝わるダイナミックなアレンジと、
イントロやサビではピアノの旋律が美しく引き立つように。
今井さんの的確で素晴らしいアイディアと、私の漠然とした“モノ”を汲み取って具現化してくれる、超人的な能力と。(笑)
二人のおかげで次々とメロディーが浮かび、あっという間に骨組みが完成しました。

何度も合宿のように3人で集まり、(朝9時から集まる日もあり、とても健康的な制作でした笑)
できたメロディーを聴きながら、どんな歌詞にするかテーマを話し合ったり、他愛のない話をしたり。
本当に楽しくて充実した時間だったからこそ、生まれた曲だと思っています。

レコーディングでは、ハラミちゃんと今井さんのアドバイスをもらい、細かいニュアンスを意識しながら納得いくまで何度も歌いました。
エアリーな優しさと、芯のある力強さ、両方を感じていただけるように試行錯誤しました。
産まれたてのようなピュアさと、生命の力強さを感じるバラードに仕上がっていると思います。

皆さんにも、この愛が届きますように。
“たとえ何があっても”皆さんが愛に包まれますように。

ハラミちゃん コメント

今回「Sweetest Crime」を共同制作させていただきました。今回Mayさんがご出産直前の節目のタイミングだったこともあり、どういった曲にするかを時間をかけ3人で話しながらイメージを固めていきました。結果、“愛おしい存在に対しての尊い想い”が存分に詰まった曲になり、ここまで理想通りの楽曲になれたのは今井了介さんのディレクション力と、Mayさんの歌詞と歌唱力のおかげだと心から思います。

特にイントロ部分のピアノフレーズはレコーディング時に音をダビングし波際のキラキラ感を出したのでそこにも注目していただければと思います。

今回ピアニストとして、そして楽曲提供者として携わらせていただいた記念すべき楽曲がこの作品が初めてで本当によかったです。

今井了介氏 コメント

前作「Spread Love」は、
全世界の人に向けた“人間愛の歌”…
今回の「Sweetest Crime」は、
もっと個と個の間にある
共に生きる者への強い想いと意思を歌った
“愛の歌” になっています。

生きていけば誰でも持つ希望と不安、
幸せである者の責任や背負う罰....
さまざまな人間の感情をMay J.が歌い伝える、
そんな曲になるといいなと思い、
曲作りが始まりました。

今回は共同プロデューサーに
ハラミちゃんを迎えたこともあり、
素敵なピアノ曲に仕上げていくというゴールは
始めから決まっていました。
1st.セッションからハラミちゃんのピアノが炸裂し、
私がせっせと皆のアイディアをまとめ(笑)、
3人でメロディーを紡ぎ、
そして最終的にはお腹に子を宿したMay J.により
沢山の種類の愛情の念や言葉が
端々に宿っていきました。

今までにありそうでなかった
May J.の一面を垣間見る曲となりましたし、
またハラミちゃん初プロデュース曲ということもあり
聴きどころ満載です。
ぜひじっくりと聴き込んで頂けますと幸いです。

この記事の画像(全2件)

  • May J. 「Sweetest Crime(feat. ハラミちゃん)」配信ジャケット
  • May J.

May J.の画像

  • 1段目左からアダム・クーパー、伊礼彼方、篠原涼子、田代万里生、2段目左から中尾ミエ、新妻聖子、3段目左から氷川きよし+KIINA.、May J.、百田夏菜子、渡辺謙、4段目はRabbit Cat(左からKEN、はつみ、MiKi、優輔)。
  • May J.
  • Crystal KayとMay J.(c)日本テレビ
  • May J.
  • May J.と木全翔也。」
  • 退場するMay J.を追いかけるも、引き止められなかったとりっぴい。
  • 退場するMay J.を追いかけるとりっぴい。
  • 木全翔也とMay J.。
  • 生パフォーマンスを披露したMay J.。
  • May J.
  • May J.
  • May J.
  • May J.
  • 主題歌「まあるい気持ち feat.May J.」を歌うMay J.。
  • May J.(左)を追いかけるとりっぴい(右)。
  • みみりん(右)ととりっぴい(左)に手を振るMay J.(中央)。
  • 左から木全翔也、May J.。
  • May J.(左)としまじろう(右)。

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。May J. の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。