May J.が語ったデビュー17年目の決意「これからもどんどん歌を追求したい」

2022年7月19日 21:20170 3音楽ナタリー編集部

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May J.の全国ツアー「May J. Tour 2022 EMPOWERMENT」が7月17日に東京・Zepp DiverCity（TOKYO）にてファイナルを迎えた。

May J.とは？

日本、イラン、トルコ、ロシア、スペイン、イギリスのバックグラウンドを持ち多彩な言語を操るマルチリンガルアーティスト。幼児期よりダンス、ピアノ、オペラを学び、作詞、作曲、ピアノの弾き語りもこなす。2006年7月にミニアルバム「ALL MY GIRLS」でメジャーデビュー。2014年には大ヒットを記録したディズニー映画「アナと雪の女王」の日本版主題歌「レット・イット・ゴー～ありのままで～」を担当し、同年の「NHK紅白歌合戦」に出場した。2015年に自身初となる東京・日本武道館の単独公演を開催。2017年には東京・東京文化会館にて自身初のフルオーケストラコンサートを行った。2021年、篠田ミル（yahyel）を制作陣に迎えた4カ月連続リリース企画を経て、12月にオリジナルアルバム「Silver Lining」をリリース。2022年11月にYouTubeの企画「スナック橋本」から生まれたカバーアルバム「Bittersweet Song Covers」を発表した。同年12月には3都市のBillboard Liveを回るツアーを開催。さまざまなミュージカル作品にも出演している。

May J.（写真提供：エイベックス）

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May J.が「皆さんに元気を届けたい、少しでも元気になって明日から自分らしく輝いていられるように」という思いを込め、「EMPOWERMENT」とタイトルに冠したこのツアー。ライブは東名阪3カ所のZepp会場で行われた。ファイナルの東京公演ではMay J.がアンコールのMCで「先日、7月12日は私のデビュー日でした。デビュー17年目に入ります。皆さんのおかげです。本当にありがとうございます」と、2006年7月12日にミニアルバム「ALL MY GIRLS」でデビューしてから16年が経ったことを報告した。

続いてMay J.は、「17年歌えるってすごく幸せなことだなって思います。いろんなことがありました。悔しいことや大変なことがたくさんあったけど、今日のように応援してくれているみんなが集まって歌を聴いてくれている、この瞬間のために私はがんばっているんだな、今までがんばってこれてよかったなって思います。ご褒美のようなそんな時間なんです。モヤモヤすることもいっぱいあるんだけど、ここにいると大丈夫、どんなことがあっても乗り越えられるって気付かせてくれるんです。本当に今日はありがとうございました！」とファンへの感謝の気持ちを言葉に。「まだまだ足りないところもいっぱいあるし、もっともっとみんなの笑顔を見れるようなライブをしたり、歌を届けていきたいなと思います。これからもどんどん歌を追求していって、成長していきたいと思っていますので応援よろしくお願いします」とデビュー17年目の決意を伝えた。

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May J.「May J. Tour 2022 EMPOWERMENT」2022年7月17日 Zepp DiverCity（TOKYO）セットリスト

01. DRAMA QUEEN
02. Paradise
03. Garden
04. Be mine ～君が好きだよ～
05. Cry baby
06. 残響散歌
07. Queen of the night
08. How Will I Know
09. I Have Nothing
10. I will always love you
11. My Pride
12. One in a million
13. 本当の恋
14. Let It Go
15. Baila Conmigo
16. Break Free
17. RAINBOW
18. Shiny Sky
19. Clap!
20. Flowers
＜アンコール＞
21. ありがとう
22. SIDE BY SIDE