「クミコ with 風街レビュー」プロジェクトに松本隆、秦基博、冨田恵一、永積崇

2016年7月25日 13:003音楽ナタリー編集部

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クミコが作詞家・松本隆とタッグを組んだプロジェクト「クミコ with 風街レビュー」による両A面シングル「さみしいときは恋歌を歌って / 恋に落ちる」が、9月7日にリリースされることが決定した。

クミコとは?

女性シンガー。1982年にシャンソニエの老舗・銀座「銀巴里」でプロ活動をスタートさせた。2000年に松本隆が手がけたアルバム「AURA」で一気にその名を広める。2010年「INORI~祈り~」がヒットし、同年「第61回NHK紅白歌合戦」に初出演を果たした。2015年9月、つんく♂がプロデュースを手がけた楽曲「うまれてきてくれて ありがとう」をシングルリリース。レコード大賞作曲賞を受賞する。2016年9月、松本隆と16年ぶりにタッグを組み、「クミコ with 風街レビュー」として両A面シングル「さみしいときは恋歌を歌って / 恋に落ちる」を発売。2017年9月にクミコ with 風街レビュー名義のアルバム「デラシネ deracine」をリリースした。

松本隆とは?

1949年生まれの作詞家。ドラマーとして所属していたはっぴいえんどでは、多くの楽曲の作詞を手がけていた。1972年のバンド解散後は、作詞家として本格始動。太田裕美「木綿のハンカチーフ」、寺尾聰「ルビーの指環」といった数々の名曲の作詞を手がけ「日本レコード大賞」などを受賞する。作詞家生活45周年記念として2015年に開催されたコンサート「風街レジェンド2015」が伝説的なライブとなり、記念アルバム「風街であひませう」はその年の「日本レコード大賞」アルバム賞を受賞した。また同年、昭和から現在まで第一線で日本の音楽史を支えてきた功績が認められ「第66回芸術選奨文部科学大臣賞」を受賞。2016年、クミコとタッグを組み、新プロジェクト「クミコ with 風街レビュー」を発足。9月に両A面シングル「さみしいときは恋歌を歌って / 恋に落ちる」、2017年9月にアルバム「デラシネ deracine」をリリースした。

2015年に作詞家活動45周年を迎えた松本にとって、46年目の第1作となる今作。「さみしいときは恋歌を歌って」には作曲で秦基博、編曲で冨田恵一が参加しており、ドキュメンタリータッチのミュージックビデオには松本、秦、冨田も登場する。また7月29日にはCDリリースに先がけてレコチョク、iTunes Storeほかで先行配信がスタートする。

一方「恋に落ちる」はハナレグミ・永積崇が作曲を担当。松本が書いた歌詞に永積があとで曲を付ける“詞先”で制作された。

クミコはこの新作リリースを皮切りに、2017年春には松本隆の全作詞によるニューアルバム(タイトル未定)を発表する。「クミコ with 風街レビュー」と銘打たれたこのプロジェクトには、はっぴいえんどの名盤「風街ろまん」のDNAを受け継ぐミュージシャンやクリエイターが多数参加する予定だ。また9月24日には東京・EX THEATER ROPPONGIにてワンマンライブ「クミコスペシャルコンサート2016」が開催される。

この記事の画像(全3件)

  • 左から冨田恵一、クミコ、松本隆、秦基博。
  • クミコ with 風街レビュー「さみしいときは恋歌を歌って / 恋に落ちる」ジャケット
  • 左からクミコ、松本隆、秦基博。

松本隆 コメント

このメンバーでやることになった時、“失敗のしようが無いんじゃないか”という安心できる才能が集まったと思いました。
秦君の曲が先にあがってきて、竹を割ったようなシンプルでいいメロディーだった。
このサビに気持ち良く詞をのせようと思いました。
詞のテーマは、大人の恋歌(ラブソング)。
今まで難しい曲ばかり歌ってきたクミコさんに、ピュアなラブソングでPOPSの王道を歩んで欲しい、そんなことを思いながら16年ぶりに詞を贈りました。

クミコ コメント

曲が出来上がって、皆さんにひたすら感謝でした。
この曲で少し自分の中の音楽の可能性が広がったと思います。
簡単なのに奥深さを感じる松本さんの詞、そして、私が今まで歌ってきたものとは全く違うメロディーを秦さんからいただいて新しいチャレンジができました。
私は、なんて幸せなんだろうと思います。
この歌は、何回も聴きたくなる曲で、ずっとずっと歌っていこうと思います。

秦基博 コメント

クミコさんの歌声をイメージした時に、穏やかで優しい中にも力強いメロディーを意識しました。
楽曲は、歌と詞とメロディーが1つになってどんな世界が描けるか、ということに尽きますが、今回僕が伝えたいことは全てメロディーに託しました。
そして、あとはクミコさんの歌と松本さんの詞が一緒になった時にきっと素晴らしい世界が広がるのだろうとも思っていました。
自分の曲に松本さんが詞をのせてくださり、クミコさんに歌っていただける。
こんな機会を与えて貰えて凄く嬉しいです。

冨田恵一 コメント

今回の作品作りは、シャンソンスタイルのクミコさんがPOPSを歌う、ということがテーマになっています。
この曲の言葉とメロディー、クミコさんの歌唱はもとからマッチングが良く、間違いの無いものでしたが、やり方によってはポップスとは違うジャンルにもなってしまいます。
クミコさんのチャーミングな一面をフィーチャーできたら良いな、と常に考えて作業を進めました。
作業中もクミコさんの歌唱の柔軟さ、歌手としての力量には、当然ながら感心させられっぱなしでした。

クミコ with 風街レビュー「さみしいときは恋歌を歌って / 恋に落ちる」収録曲

・さみしいときは恋歌を歌って
[作詞:松本隆 / 作曲:秦基博 / 編曲:冨田恵一

・恋に落ちる
[作詞:松本隆 / 作曲:永積崇(ハナレグミ)/ 編曲:冨田恵一]

クミコスペシャルコンサート2016

2016年9月24日(土)東京都 EX THEATER ROPPONGI

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クミコの画像

  • 上段左から井上芳雄、クミコ、平原綾香、上白石萌音、中段左から三浦宏規、小林唯、中野太一、下段左から大貫祐一郎、足立浩、寺尾陽介、長崎祥子。
  • クミコ
  • 2025年公演よりクミコ、タブレット純。(撮影:御堂義乗)
  • 2025年公演よりクミコ。(撮影:御堂義乗)
  • 「垣花正 あなたとハッピー!」6月23日週に登場するパーソナリティ、コメンテーター、ゲスト陣。左下がクミコ、右下が中川晃教。
  • ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」15周年記念「昭和100年!人生の名曲に喝采を!コンサート」より、左からクミコ、井上芳雄。
  • 第13回 岩谷時子賞の授賞式より。左からクミコ、大竹しのぶ、海宝直人。
  • 第13回 岩谷時子賞の授賞式より。左から竹下景子、東亮汰、クミコ、海宝直人、大竹しのぶ、落合真子。
  • 第13回 岩谷時子賞の授賞式より。クミコのピアノ伴奏で登場した大貫祐一郎。
  • 第13回 岩谷時子賞の授賞式より、クミコのパフォーマンス。
  • 第13回 岩谷時子賞の授賞式より、スピーチするクミコ。
  • 第13回 岩谷時子賞の授賞式より。左から竹下景子、クミコ。
  • 第13回 岩谷時子賞の授賞式より。左から落合真子、クミコ、大竹しのぶ、海宝直人、東亮汰。
  • 第13回 岩谷時子賞の授賞式より。左から東亮汰、落合真子、クミコ、大竹しのぶ、海宝直人。
  • クミコ
  • クミコ
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  • 松本 隆 (@takashi_mtmt) | Twitter
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