丸の内TOEIの閉館企画が5月から、「網走番外地」「バトル・ロワイアル」など80本以上を上映

2025年3月28日 7:0042映画ナタリー編集部

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東映最後の直営劇場である東京・丸の内TOEIが7月27日に閉館予定。このたび、東映全社によるプロジェクト「さよなら 丸の内TOEI」が5月9日に開始されるとわかった。

同企画では80タイトル以上の作品がスクリーンに。YouTubeで公開された劇場用告知映像では、高倉健が出演した「網走番外地」「鉄道員(ぽっぽや)」、菅原文太北大路欣也が共演した「仁義なき戦い 広島死闘篇」、藤原竜也が主演した「バトル・ロワイアル」の本編の一部が確認できる。さらに「銀河鉄道999」「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」「さらば あぶない刑事」「ONE PIECE FILM RED」「レジェンド&バタフライ」の映像もちりばめられた。本映像は本日3月28日より行われる「昭和100年映画祭」の本編上映前に流れる予定で、上映情報をまとめたティザーチラシも設置される。

なお、5月17日にはイベント「演芸次郎長三国志 ~活弁、浪曲、講談で時代劇映画の原点に回帰する~」が開催。活動弁士の坂本頼光、浪曲師の玉川太福、講談師の神田伯山が「清水次郎長」をテーマに演芸を行い、その後にマキノ雅弘監督作「次郎長三国志」が上映される。料金は5500円均一となり、チケットは4月4日11時よりチケットぴあで販売される。

加えて、5月24日には「『超クウガ展』開催記念 スタッフトーク付き上映会」も実施。6月から「仮面ライダークウガ」放送25周年を記念した「超クウガ展」が開催されることに先駆け、番組プロデューサーの高寺成紀、メインライターの荒川稔久によるトークを楽しめる。司会は「仮面ライダー」シリーズの監督を務めた鈴村展弘が担う。

※高寺成紀の高は、はしごだかが正式表記

「さよなら 丸の内TOEI」劇場用告知映像

演芸次郎長三国志 ~活弁、浪曲、講談で時代劇映画の原点に回帰する~

2025年5月17日(土)東京都 丸の内TOEI
開場 17:00 / 開演 17:30 / 演芸終了 19:35 / 「次郎長三国志」上映 19:50~21:32
登壇者:坂本頼光、玉川太福(曲師:玉川みね子)、神田伯山ほか

「超クウガ展」開催記念 スタッフトーク付き上映会

2025年5月24日(土)東京都 丸の内TOEI ※時間未定
登壇者:高寺成紀、荒川稔久ほか
司会:鈴村展弘

この記事の画像・動画(全3件)

  • 「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトのチラシ裏面
  • 「丸の内TOEI」閉館ビジュアル
  • 「さよなら 丸の内TOEI」劇場用告知映像
画像提供:東映株式会社

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