吉沢亮が手話で気持ちをぶつける「ぼくが生きてる、ふたつの世界」本予告

2024年7月5日 8:008映画ナタリー編集部

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吉沢亮が主演を務めた映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の本ポスタービジュアルと本予告編が解禁された。

五十嵐大による自伝的エッセイをもとにした本作。耳が聞こえない両親のもとに生まれ、コーダ / CODA(Children of Deaf Adults)として育った主人公・大は、幼い頃から日常的に母の“通訳”をしており、周囲から特別な目で見られていることに戸惑い始める。大人になり故郷を離れて暮らしていたが、帰郷したある日、記憶の底に隠れていた母への気持ちがあふれ出す。吉沢が大を演じ、忍足亜希子今井彰人ユースケ・サンタマリア烏丸せつこでんでんがキャストに名を連ねた。

YouTubeで公開中の予告編は、母・明子が久しぶりに帰郷した大を駅まで送る場面からスタート。2人が「親父とばあちゃんによろしく」「わかった」と手話で会話する様子が映し出される。さらに小学生時代の大が「授業参観に来てほしくなかった」と母に手話で伝える姿や、高校受験期の大が「こんな家に生まれてきたくなかった」と気持ちをぶつけるさまも収められた。なおバリアフリー字幕&音声ガイド版予告編・ショート予告編が、7月12日に公式サイトにアップされる。

呉美保が監督を務める「ぼくが生きてる、ふたつの世界」は9月20日より東京・新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。本作のムビチケ前売り券は7月12日に発売される。

映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」本予告

この記事の画像・動画(全12件)

  • 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」ポスタービジュアル
  • 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」ムビチケ前売り券
  • 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」場面写真
  • 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」場面写真
  • 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」場面写真
  • 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」場面写真
  • 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」場面写真
  • 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」場面写真
  • 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」場面写真
  • 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」ティザーチラシ裏面
  • 「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」書影
  • 映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」本予告
(c)五十嵐大/幻冬舎 (c)2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会

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    情報提供:ぴあ

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