ギザの三大ピラミッドの中でも最大のクフ王のピラミッド内部を見学したら、その後はいよいよラクダ乗りです。ツアーには含まれてなくオプションでしたが、せっかくなのでお願いしました。(ガイドさんは、もちろん乗るでしょ?ってかんじでした。)

クフ王のピラミッド周辺にもラクダは若干いましたが、メインはこのあたりらしい。ピラミッド見学後に一度車に戻り、3~4分走った場所です。
ラクダがわんさかいます。

ラクダ臭、と言うか動物園のような香りも漂っています。

個人で訪れたら、どのラクダにどう交渉したらいいのか迷ってしまいそうですが、今回はガイドさんがすぐに案内してくれました。

ラクダ乗りに関しては、事前にインターネットの書き込み(ぼったくりとか、高額なチップとか…)をいろいろ読んで、ガイドさんを頼むことに決めた理由の1つ。
おそらく知り合い(=ガイドさんにもマージンが入っている?!)のような気もしますが、法外な金額でもなかったし、個人で交渉するのは面倒だったので、結果的にガイドさんを通して良かったと思っています。(しかも、USドルをあまり持っていないと話したら立て替えてくれました。後でガイドさんにユーロで支払えば良かったので、それも助かりました。)

値段は、約30分間で1人あたりUSD20+チップEGP50。
まぁ、こんな看板もありましたが、律儀に従っているラクダ乗りがどれだけいるのかは不明です。(EGP500=約USD10)

さて、いよいよ「初」ラクダ!
ちょっと「コブがある馬」ぐらいに思っていたら、大違いでした‼ラクダって背?が高いんですね。普通に怖いです。

立ち上がる時に後ろ足から立つ=前に転がり落ちる?! ←必死にしがみつく。
前足も立つ=あ、平行になった。でも高っっ‼ ←ちょっと気を緩める。
と思ったら、地面の草を食べ始めた=まさかの再度つんのめり?! ←悲鳴。
もう振り落とされるかと思いました。
先に誰か教えてよ…。頭の中に転がり落ちる自分が浮かびました。

このあたりは、三大ピラミッドどころかその他の小さなピラミッドたちも見渡せるパノラマスポット。奥の方に歩いている人も見えるので、ラクダに乗らなくても最高の写真を撮れる絶好の場所です。

でも、ラクダに乗るとこんなエジプトらしい写真を撮ることができます!エジプト旅行の思い出にぴったり。

一通り写真を撮ってもらったら、来た道を戻ります。
そこで見たのが・・・
なんと、かなり小さな少年のラクダ使い。

しかも、1人や2人ではないから驚きです。
彼らは自発的に働いているのだろうか。
いや、でも30分でUSD20も稼ぐんだから、相当稼ぎがいいぞ。
でも、もし彼らが担当だったら、しっかり写真は撮ってくれるのだろうか。
なんてことを考えてしまいました。

最初は、「USD20は高いし、ラクダは乗らなくてもいいかな~」と思っていましたが、これはかなり楽しいアトラクション! 「ピラミッドとラクダ」のコラボなんてエジプトでしかできない体験なので、良い写真も撮れて大満足です。
<おつかれ~。みたいな挨拶でもしているのかな>

次はスフィンクスに向かいます!
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