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結婚に伴う改姓に対する気持ちの移り変わり

2025年に結婚(法律婚)した筆者です。

結婚することを決めたのは自分自身でしたが、不安や悲しい気持ちも拭いきれませんでした。

ただのマリッジブルーと言えばそうなのかもしれませんが、マイナスな感情を増幅させている要因の一つは改姓でした。

 

「改姓 嫌」、「改姓 したくない」、「改姓 嫌な気持ち いつまで」なんて検索し、自分と同じ考えの人や乗り越え方を調べまわっていた筆者。

同じような気持ちを抱えている方に向けて、筆者の改姓に対する気持ちの移り変わりをつづります。

 

 

結婚(法律婚)を決意するまで

筆者の考え

  • 夫婦のどちらか一方だけが改姓しなければいけない制度に違和感あり
  • 選択的夫婦別姓ができるようになれば別姓を選択したかった
  • ライフプランなどの理由により事実婚を希望していた
  • パートナーの緊急連絡先になるため法律婚を決意

 

パートナーとの関係の歩み

付き合って3年で同棲開始


付き合って5年で事実婚を選択


付き合って10年で法律婚を選択

 

気持ちの移り変わり

結婚前日まで

名字が変わることに対して寂しさや悲しさを感じていました。

今の名字はあと○日で終わるのだと、カウントダウンをしながら過ごしていました。

 

結婚当日

申請書作成や名義変更の手続きで何度も新姓を書きましたが、全くしっくりきませんでした。

次々と新姓に変えられていく書類たちに、結婚したことの実感や少しの喜びとともに、悲しさや違和感もありました。

 

結婚2週間後

違和感や慣れなさ、改姓に対する実感のなさが続きました。


結婚5週間後

結婚したことの嬉しさが少しずつ勝り、新姓に慣れてきたように思えました。


結婚7週間後

新姓に対して何も感じなくなりました。

名前を見ても、少し他人事に感じることはありました。

慣れというよりも、諦めに近い気もしました。

 

改姓に後悔なし

筆者の場合、新姓にマイナスな感情を抱かなくなるまで2か月近くかかりました。

この期間、新姓に慣れるために何か特別なことをしたわけではなく、ただ時間が解決したという感じでした。

 

今でも新姓を完全に受け入れきれてはいない気もしますが、改姓したことに後悔はありません。

パートナーに改姓を強いるくらいなら、自分が改姓してよかったとさえ思っています。

 

今回は、改姓に対する気持ちの変化について、過去の自分メモを見ながらまとめました。

改姓して気持ちの変化に戸惑っている方や、マイナスな気持ちがいつまで続くのかと不安に思っている方に、こんな例もあるのかと参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

また、みなさんのパートナー、親戚、友達も、改姓に複雑な気持ちを抱えているかもしれないと知るきっかけになれたなら、この記事を書いてよかったなと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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