
梅雨期に紫の花を咲かせるムラサキツユクサ。
おしべの根もとあたりにふわふわと生えている細い毛は、
植物細胞の構造を学ぶための教材として利用されています。
細い毛を顕微鏡で観察すると
じゅずのようにつながった一列の細胞を確認でき、
細胞の中ではさまざまな成分が動いて流れています。
むかし学校で、何かの葉の薄皮をむいてガラス板で挟み込み
顕微鏡で細胞を観察した出来事が記憶の底にうっすら残っています。
でもムラサキツユクサの雄しべの細胞観察についての記憶はないですね・・
私が忘れてしまっただけかもしれませんが。
ところでこの雄しべのフワフワ毛、何の役割を果たしているのでしょう。
専門家は、毛から分泌される物質が昆虫を惹きつけ、
やわらかい毛が花粉の受け皿的な役割を果たして
受粉効率を高めていると述べています。
顕微鏡写真を見たくなったので
「ムラサキツユクサの雄しべの毛 細胞」で検索。
検出された画像は、薬のカプセルのような形の細胞が
規則正しくつながっていてネックレスのようです。
細胞内の液体も、花びらと同じ優しい紫色なんですね。
(2020年5月撮影 機材:CANON EOS M6)
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。