ゴールデンカムイを読み終えて、ちょっと寂しくなってしまったので、次に読むマンガを探そうと娘にお勧めを聞いたところ、「『葬送のフリーレン』がいいよ」ということで、1巻を購入。読んでみました。
魔法使いのフリーレンと人間の話。
誰も傷つけない優しい物語だね(第1巻の段階では)
物語の底に流れる不思議な優しさは「人はすぐに死んでしまう」ことから生じているのか。
長く生きるエルフ(フリーレン)から見れば、人の寿命はあまりにも短く、儚い。
ものの哀れ、を想う。
読んでいて 切ないけれど 暖かく
なんか好き、な世界観です。
また、ゆっくり読んでいこう。
『葬送のフリーレン』を読んだ後、ポール・ギャリコが読みたくなり、図書館で『雪のひとひら』を借りて、読みました。

ひとひらの雪(女性)の一生を描いた冒険活劇です(言い方間違ってるけど、あながち嘘ではない)
雲から生まれた雪のひとひらが
地上に舞い降り、世界を見て、感じ
いろいろな経験をする。
春が来て、水滴に変わった雪のひとひらは
川や湖を旅し
喜びや苦難を味わう。
ときめく出会いがあり
悲しい別れがあり
月日は流れ
海に出た 彼女は
年老いており、すべてを失い
くたびれ 弱って、天に帰る。
という物語が、すこぶる美しい文章で書かれております。
この雪のひとひらさんは、いろいろ考えるのです。
自分はどうしてこの世に生まれたのか、誰が自分をつくったのか etc..
考えるけれど答えは見つからず、月日は流れ
いよいよ最期の時が近付き、雪のゆとひらは問いかける
私が生きてきたことに意味はあったの?
いかなる理由あって、この身は生まれ、地上に送られ、よろこびかつ悲しみ、ある時は幸いを、ある時は憂いを味わったりしたのか。
最後にはこうしてはてしないわだつみの水面から太陽のもとへと引きあげられて、無に帰すべきものを?こうして死すべくして生まれ、無に還るべくして長らえるにすぎないとすれば、感覚とは、正義とは、また美とは、はたして何ほどの意味をもつのか?
雪のひとひらさんの気持ちは解る。私も「いつかは朽ち果てる身であることがわかっているのに、今このヌクいコタツから出て走りにいく意味があるのか」って思ったりするもの(それは怠けたいだけ)
ここで神サマが登場して、その答えを説くのかと思ったら、彼女は、自ら回想の中で全てを知る。
「私は誰かの役にたってきた。だから私が生きてきたことには意味があるのだ」と。そして天に上り、彼女の創造主に「ようこそお帰り」と迎え入れられる。彼女は愛に包まれ、このうえない幸福を感じたのだった。
そうか、よかったね、と思ったが、私はどうだろうと考えた。あんまり人の役にたってないな。私の生きてきた意味は何だろう ( ̄▽ ̄)
それにしても、人は生きていくうえで、人との関わりがどうしても必要で、更に神だとか阿弥陀さんだとか、自分を無条件に愛してくれる存在、心の拠り所もまた必要とする、言葉は悪いけど依存しなければ生きられない、ある意味弱い生き物なのだな、と思った。
そんなことを考えていたら、
夕方、テレビから
この世は弱い人ばっか居ます。
という歌声が聞こえ、ハッとした。
Mrs. GREEN APPLEというグループの「Attitude」という歌らしい。歌、上手いな
しばし聞き入り、「あ、そうか。だから歌があるんだ」と妙に納得した。(そこか)
弱くてもいい、のかも知れない。
今年2月に訪れた七沢荘が、なかなかに良き温泉だったので、今回は娘も誘って、親子3人で行って参りました。
8月生まれの娘は、暑さには強いけれど寒さにはめっぽう弱い人で
先日「最近、体調はどう?」と訊ねたところ
「寒さと職場のストレスで、あんまりよくない」と元気なさそうで。
ならば、温泉で温まって美味しいもの食べようと、近場の七沢温泉にGO!🚙💨
お風呂は空いていて、2人ほどおられた先客は、私たちと入れ替わりで上がっていき、貸し切り状態。贅沢~(^^♪
露天風呂に浸かっていると、頭上を赤いヘリコプターが低く飛んで行った。
消防ヘリだ。
そういえば、近くの日向山で山火事があったとニュースで言ってた。まだ鎮火してないのだろうか。煙は見えないけど、風が強いから心配だね。
娘と並んでヘリを見送ると、辺りはシンと静まった。
露天風呂の周りの冬木立が風に揺れる様子や、ときどきやってくるヒヨドリを眺め
「気持ちいいねぇ」「お湯、つるつるだね」
深呼吸のような、ため息のような言葉をぽつりぽつりと交わし、ゆったりと時間が流れる。
私、熱くなってきたので、露天風呂とつながっている寝湯に移動し
寝転がって青空を見る。手足をお湯から出すと涼しい風があたって気持ちいい。
娘を見ると、じっと首まで湯に浸かって穏やかな顔をしてる。
「熱くないの?」「うん、大丈夫」
聞けば、今朝は両手の指先が白くなって強張っていたけど、お湯に入ってだいぶ楽になってきた、と娘。
彼女は、免疫疾患とつき合っているので、手指のむくみ、こわばりはいつものことで、特に冬になると辛いらしい。
やっぱり、温泉に来て正解だったね。よかった(*^▽^*)
それからも、私はお風呂に入ったり出たり、娘はじっと入ったまま。
で、私は茹でダコになり、娘はホカホカに温まってお風呂を出た。
若いから体力があるんだな、とも思う。
年寄り(私)は体力が衰えてきているけど、それは自然の摂理で正しい、たぶん良いことなんだな、と、なぜか幸せな気持ちになった。( ̄▽ ̄) ←ちょっとヘンな奴です(ちょっと、か?)
お風呂から上がり、食事処でお昼。
娘は猪鍋を

私が横から手をのばして写真を撮ったので、アングルがゆがんでる (;^ω^)
私は清川恵水ポークカツをいただきました。

夫は、天ぷらとお蕎麦食べてたな(写真はありません)
ドライブして、近くの温泉に入って、ご飯食べて
会話がはずむわけでもなく、ただ のんびりとした休日でしたが
とても大切な、かけがえのない家族の時間だったように思えました。
運転してくれた夫サマ、ありがとう。

※日向山の火災は無事鎮火したと、夕方のニュースで言ってました。
こちらも、よかったよかった。
一昨日、昨日とインフルエンザの予防接種やらヨガ教室やらで走れなかったので
(早朝、病院やヨガに行く前に走ればいいじゃん、ってことなんですけど起きられない。暗いし寒いんだもの (ー_ー)!!さぶさぶ)
日曜こそは走るぞ、と張り切った。
『湘南ぐるっとデジタルスタンプラリー』のスタンプをゲットするんだ~。
これは、湘南6市町を巡って、それぞれ3個ずつデジタルスタンプを集めよう、という企画で
おらが町のスタンプはあっさりゲット(近いから)
どっちにしよう
どっちが先?
こっちがさき、、ちがさき(茅ヶ崎)!
・・・失笑しないで ( ̄▽ ̄)
ということで、茅ヶ崎に決定。
道の駅と、サザンビーチCと、茅ヶ崎博物館でスタンプをもらう。
日曜は湘南国際マラソンの日なので、応援もしちゃおうかな~
まっくさんが走られるし。
そこで一人作戦会議
湘南マラソンは何しろ大勢の人々が走るので、知り合いランナーを見つけるのが大変。
なので、こちらを見つけてもらおう。
目立つ恰好をしなきゃ。
10年前にうっかり買った黄色い蛍光色のダウンを着れば目に入りやすいかな。
そうだ、応援グッズも作ろう。
作った。

勝手に人さまのアイコンを使う。著作権侵害か
えっと、団扇というものは裏もありまして、くるっと裏がえすと

裏っ
どうでもいいですね (;^ω^)
準備している段階で既に楽しい。
で、私の恰好と、待っている場所と、団扇の写真もつけて
一方的にまっくさんに送り付け、
よしよしこれで準備万端ぞ、とほくそ笑む ( ̄ー ̄)ニヤリ
(まっくさんの迷惑は ひとつも顧みない)
今朝、産業道路を柳島まで走り
道の駅でスタンプをもらい
歩道橋の下に移動してダウンを着、黄色いおばさんに変身して
待ち伏せる(派手な恰好の不審者)
先頭がやってきた

トップ集団は疾風のように通り過ぎて行き
しばらくすると
怒涛のごとく、人の波が国道134号線を押し寄せ、流れていく
\ (@_@。/わぁ
声援を送りながら まっくさんの姿を探していると
突然「ありがとう」の声と共に、目の前にご本人が現れ
あわわわわ、と躊躇している間に、風のように走っていった
想像(妄想)していたのは、
もっと遠くから走って来るまっくさんを見つけ
笑顔で手を振って、写真の2~3枚も撮り
可能であれば労いの声もかけて
「行ってらっしゃい」と見送るはずだった、、のに。
一瞬の再会であったな。
でも、元気そうでよかった。
しばらく沿道でランナーたちを見て、応援した後、
歩道橋を渡って 海に向かった。

この中から知り合いを見つけるのは、至難の業だよね。
海~

きらきら✨
今日は人が少ない 長閑な湘南海岸。
右側の134号線からは、応援の声が聞こえ
左側からは、波の音
のんびり走って、本日の第2チェックポイント到着

サザンビーチ。「C」は茅ヶ崎のCだと思っていたけど、チタンのCだという人もあり(たぶん、私が騙されてる)
サザンビーチから134号線の下をくぐり
サザン通りを走って(交通規制が敷かれているので車が少なくて走りやすかった)
茅ヶ崎駅を通って
とっとこ走り
茅ヶ崎博物館に到着

茅ヶ崎に博物館があったなんて、知らなかったよ。
立派な建物でした。
という感じで
茅ヶ崎市の3つのスタンプ獲得。👏わいわい

お天気もよく、いろいろ楽しかった茅ヶ崎ランでした。
ーーーー
※追伸※
「ぴじゅうから」が気になってたまらない。

ちょうネクタイをして歌ったり踊ったりしながら、広報・展示活動を支えていますっぴ
だって。
市のホームページには「ぴじゅうからのお部屋」というのがあって
「夜のトイレはなぜ怖い」などというテーマを3回にわたって語るぴじゅうから。
要チェックだっぴ
ぴぴっ
着替えて、ふるまいの熱々猪汁をハフハフといただき(美味しくて体が温まりました。いつもありがとうございます)、
若干ふらつく足で(軟弱)玄倉の駐車場まで、湖畔をのんびり歩いておりました。
前方から20kmの部のランナーたちが、次々と走って来る。
一昨年、走っている選手を応援する楽しさを知り
昨年も、声援を送った。
今年はどうする?
疲れてヨレてるし、ランナーに届くような声を出せそうもないし、見守るだけにしようかなと、上位のランナーを数名見送った。
速いな、カッコイイな(^^♪
わくわくと、胸の前で小さく手をたたいて見ていたら、一人のランナーと目が合って、「ありがとうございます」と、お礼を言われた。
あれ?私何も言ってないよ。びっくりした。
応援の気持ちが通じたのだろうか。
ランナーは、意外とこちらをしっかり見ていてくれるんだ、と気が付き、嬉しくなって、次々とやって来るランナーに「頑張って」と小さな声援を送り笑顔で手を振ると、数人の人は 良い笑顔で手を振り返してくれる。 (^O^)/わーい楽しい。
紅葉の中を歩きながらの応援。日差しが暖かくて気持ちいい。

長い坂道を淡々と、あるいは苦しそうに駆け上がってくるランナーを見て
そうそう、この区間大変だよねぇ。今年は「この上り、こんなに長かったっけ」って気持ちがくじけそうだったよ。
心の中でつぶやき、
「頑張ってください」と声をかけてから
いや、彼ら彼女らは今、十分に頑張ってるよね
と思ったりもする。
頑張っているけど「頑張れ」と言われると更に「よしっ」って力が沸くのは なんでだろう。
「頑張れ」の言葉の中は
「あなたが今まで頑張って積み重ねてきた力を、思う存分発揮できますように」
という願いだったり
「今は苦しくても、ゴールした後は美味しい猪汁と穏やかな幸福感が待ってるよ。」
という励ましだったりする。
そんな思いが「頑張れ」の中に詰まっているから、パワーになるのかな。
一生懸命やっている人は、ハッピーになってほしいんだ。
と思う。
相手(ランナーたち)は全員知らない人なのにね。こんなにも暖かい気持ちになるなんて、これも大会マジックだろうか。
などと考えていたら、声援にも熱が入り、
山形のさくらんぼマラソンの小学生応援団さながらに、全力応援していました。(体調不良はどこに行った?)
たくさんのランナーの方々に 笑顔で応えてもらい、気持ちがホワンとし、とても嬉しかった。
楽しかった。いい大会だったなぁ、と、あらためて思ったのでした。
10kmね。
10kmですけど、やっとこさ、という感じで。
というのは、体調がイマイチで、眩暈と吐き気が・・・
二日酔いか? いいえ三日酔い
いや、お酒ではなくて、車酔いの症状 三日目 (;^ω^)トホホ
金曜日、車で出掛けた際
いつも通り助手席に乗っていたのですが
空腹の上、スマホで地図を見ていたため、酔った(@_@。←自業自得
コンビニで買った酔い止めドロップのおかげで最悪の事態は免れたもの、気分の悪さは続き、昨日は一日中家でダラダラしていてだいぶ良くなったものの完全復活とはいかず
今朝になっても、なんか走れる気がしない (;一_一)
でも、毎年楽しみにしている大会なので、とりあえず現地へ
紅葉は終わりに近く
でも、場所によっては鮮やかでした

まぁ、紅葉見ながら気分転換ジョグのつもりで走ろうと、なんのウォーミングアップもしないで、更衣室でぬくぬくとし
10:00 スタート。
スタートしたとたん、アクシデントが。
今回、お腹を締め付けるのがイヤなので、太ももまでのハイソックスのようなタイツを身に着け、その上からランパンをはいていました。見かけは普通のタイツ。
スタート前の整列時から異変は起きていた。なんか右足の大腿部に違和感がある。
そして、スタート。ゆっくり走り出したら、右のタイツがスルスルと下がっていき、数秒後には足首まで落ちた。
げげっ、右だけナマ脚 ( ゚Д゚;)
この時点で、走るのをやめようかと思った (;^ω^)
でも、スタートしたばかりだし、走りたい気持ちもあるし、、
一瞬考えて、歩道にあがり、左足のタイツもさげて再び走り出した。
(片足タイツだと余計目立つよね、と思って)
マラソン大会で素足を晒したのは、生まれて初めて。
大丈夫、誰も見てない(と思い込む)
無心で走るべし、タイツのことも体調不良も忘れよう
スタスタ
んー、やっぱり体に力が入らないかな
トコトコ
5kmくらいのところで、私の横を追い越してく人がいた
夫だ
むむっ (; ・`д・´)
しばらく、数メートル前を走る夫の背中を見ながら走ったが
離されることはなく、同じ距離を保っている
ならば一緒に走るか
今まで、マラソン大会で並んで走ったことはない
お互いが、人のペースに合わせられないから。
でもさ、たまには夫婦一緒に走るのもいいんじゃないか、やってみよう。
んで、夫に追いつき、並んで走り
気が付いたら追い抜いていた (ー_ー)!!
ダメだ。やっぱり合わせられないや。
しかし、彼のおかげで
「この人には負けたくない」という私の負けず嫌いスイッチが入り
ちょっとやる気が出たのだった。ありがとう夫くん。
といっても、やっぱり余裕がなかったんだろうな。
ずっと下を向いて走ってた気がする。
「がんばれ~」の声でハッと顔を上げると
目の前に雪を被った富士山が

きれい~
湖の方に目を向けると

暖かい色の紅葉と
鏡のような湖面が、励ましてくれていようで
あ、そうだった紅葉見ながら気分転換ジョグだった、と思い出す。
間もなく、二人のランナーが後ろから追い抜いていった。
視覚障碍者の女性と伴走者。
伴走の方があれこれ声をかけ、女性も楽しそうに走ってる。
暗闇の中で走るのは、どんな気持ちなんだろう。
綺麗な紅葉を見たいだろうな、と考えるが、
いやいや、景色は見えなくても
背中に当たる暖かい陽のぬくもりや
カサカサとした枯葉を踏んだ感触や

鳥の声や
他のランナーの足音、息づかい
いろいろ聞いて、感じて、マラソン大会を楽しんでいるんだろうな。
私も楽しく頑張ろう。
それからは、周りの景色を愛でながら走ることができたように思えます。
なんとか 止まることなくゴール
タイムは62分14秒。
やれやれ、終わった(*´ω`*)、というのが正直な気持ちでしたが
完走できたし、最後の方は楽しく走れたので、よし。でも、来年3月の三浦マラソンはもうちょっと頑張りたい。
体調管理ちゃんとしよう。
※どうでもいい捕捉※
タイツの不具合で素足を晒して走ったことが、結果的には良かったようで、涼しいし、解放感あるし、なんだか足が軽いし、快適!と感じたのでした。タイツが落ちなかったら完走できなかったかも、なんて。これからは素足ランナーで行くか(嘘)
数日前から、左臀部からハムにかけて そこはかとなく違和感があり、
今日は、朝からなんとなーくだるい、脳が活動しない感じ(いつもか)。
こんなときは、トレミで淡々と走ることで調子が戻ったりするのだけど、
けどけど、、
今日もとてもよい天気なので、やっぱり外を走りたい。
よし、川沿いを走ろ(『孤独のグルメ』で「よし、店を探そう」とうなずくゴローさん風に)
ということで、いつもの目久尻川ラン
空が青くて
ちょどいい北風が吹いていて、清々しい。
家でじっとしているよりも、走っている方が
体調も気分も良くなる、気がする。

川沿いの草藪から「チ・チ」と控えめな鳴き声が聞こえる。アオジかな 出ておいで、と心の中で呼んでみたが現れず。
そのかわり、頭上から「ギギギ」と声が

モズだね。女の子
私の写真はアレですが、モズはとても容姿端麗な鳥だと思う。
ね。

(写真ACより)
こんな可愛い顔してるけど、「小さな猛禽」。
狩りをする鳥で、この写真も獲物を狙っている顔かもしれない。
川面では、オオバンが2羽、仲良さげに向かい合っているので、写真を撮ろうとしたら

プイっと、お互いそっぽを向いちゃった。
照れなくていいのに (*^。^*)
オオバンの近くでは、ドボコン先生(カイツブリ)が、今日もドボコンと水に潜り、しばらく静寂の後、予想外に離れた場所からぽこんと出てくる。最近は水が透明になってきているので、場所によっては川底をピューンと進む姿が見えることもあり、ドボコン先生の潜水技術は見てて飽きない。(見てないで真面目に走れ)
川には、ヒドリガモやマガモも来ていて、だいぶ賑やかになってきてるね。
冬が来る。
今日は、少しコースを変えて、渋い紅葉を眺めながら神社を通り

我が家では「河童の公園」と呼んでる水道記念館に寄りました。
なぜ河童の公園かというと、
河童がいるから。

身よ、この鎌倉の大仏さんのような泰然とした後ろ姿を(頭から水が出てるけど)
只管打坐。ただひたすら座るべし
悟りを開きそうな後ろ姿の河童さん、前に回ってみたら

どこか遠くに行っちゃってる お顔。帰っておいで~( ̄▽ ̄)
どうして、この水道記念館に来たかと言うと
町のLINEで知った、「湘南ぐるっとデジタルスタンプラリー」をやってみようと思って。
湘南の18ヶ所でデジタルスタンプをゲットしよう、ってやつ。
おらの町がはたして湘南なのか、という根本的なところに甚だ疑問がありつつ、
昨日と今日で3つのスタンプをゲット。

とてもローカル(;^ω^) 町民しか場所を知らないんじゃないかな。
相模川河川敷の「川とのふれあい公園」では、冬のひまわりがいっぱい咲いてた。

走ったり歩いたりしてスタンプポイントを回ったら楽しいかな、と思って。
いや、大磯・二宮あたりは片道電車にしないと大変か。
まだ、自分的ルールも決めてないのですが、ちょこちょこやってみようっと。
昨日夫と、横浜の 海の見える公園を散歩しました。
夫は横浜の片隅で生まれ育ったので、結婚前はよく二人で関内あたりを歩いたのですが、子供が生まれてからは、とんと ご無沙汰しておりまして。
ほんと、ひっさしぶりの横浜です。
元町をぷらぷら歩いて、
外国人の墓地を右手に見ながら急な坂道を上り
山手の元町公園へ。
そこには、キャンパスを立て、あるいはスケッチブックを広げ、絵を描いている方々が、あちこちにおられた。皆さん、お年を召された方々。
ここは、モンマルトルの丘ですか
いいえ、山手の丘です

ツワブキを無心でスケッチされている女性も。
晩秋の横浜で、木漏れ日を浴びながら筆を動かすお年寄りたち。オレンジ色に染まった樹や、西洋館を描いているんだろうな。優雅というか文化的な生活というか、都会だなぁ、と思った。(自分の住んでる町では公園で絵を描いている人なんて見たことないもの。)
邪魔しちゃいかんな、とすぐに公園を出て、町をテクテク。
フェリス女学園の広大な敷地を過ぎ、カトリック教会にふらりと入った。
なんかもう、ハイソな雰囲気に疲れてきた ( ̄▽ ̄)

マリアさま、私はここにいても良いのでしょうか
来た道を戻って、港の見える丘公園へ
昔とあまり変わっていない風景

キリンもいっぱい

人工的な景色だけど、これはこれで趣があるね
夫が、「生まれてからずっと横浜の海を見てきたから(鶴見の工業地帯の近くに住んでた)、こんな景色も好き。横浜に住むのもいいね」と、懐かしそうに言った。
横浜ねぇ
生まれた土地は、皆 懐かしいものだけど
横浜の人は、とりわけ横浜が大好きだよね。
横浜と一口に行っても、広うござんすが
自分が、横浜に住んでいたら、と考えてみた
私がもし、こんな山手の家に生まれて、フェリス女学院に通って、日曜はカトリック教会で礼拝、その後元町でお買い物。クリスマスは西洋館でピアノコンサート・・・みたいな生活を送っていたら
この港の見える丘公園に咲く花のような女性になっていただろうか

華やかだけど、可憐で清楚、てな感じの
そして、年老いたら、元町公園で静かに絵を描くのかな
ああ、世界が違い過ぎて妄想が追い付かない (ー_ー)!!
飛鳥Ⅲが来てた。

今日は、自分に縁のないものを見る日でしょうか?
ふむふむ、豪華だね、と眺めていると
近くでチュンチュン鳴き声がする

スズメですね。ずいぶん近いけど逃げない

逃げない、どころか近寄って来る。おいおい
「なんかちょうだいよ」という顔でこっち見てる
完全に、観光客からもらう餌を当てにしてるな。
でもまぁ、この辺りは田んぼも畑も、原っぱすらないから、野鳥が冬を乗り越えるのは、大変なんだろうな。

「野鳥としてのプライド? んなもん ねぇよ」と言ってるような面構え。
強く生きてくれ。
日本大通の銀杏の木は、いい塩梅に黄色くなっており

夕方になってきた。
日本大通り、全体のフォルムは昔のままだけど、個々の店はずいぶん変わった。
アルテリーベはまだあるんだね。
この辺りは電飾が施されていて、夜になると綺麗だろうな。
横浜球場(ハマスタと言って)の周りは、お祭りみたいに賑やかで

夜はさぞや、キラキラなのであろうよ。
見てみたい気もする。でも、寒そうだ。
ということで、おのぼりさん的横浜散歩は
眩さを楽しんだ感じで(@▽@) 面白かった。
たまに都会に出てみるのも、刺激になって良いものよのぅ。
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