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こんなことは許されませんが、ベストラジオ2023です。
全ては文学フリマに来てもらうためでございます。
第20位 『ハライチのターン!』「岩井勇気結婚スペシャル(2023.11.17)」
猫ちゃんニュースを通常通りに放送した後に、岩井から奥森皐月との結婚に至るまでのストーリーと、その知らせを前日に聞いた澤部サイドの話を、いつも通りの空気で、でもたっぷりと、岩井勇気の結婚トークを聴かせてくれた回。
テレビで共演者の関係性にあった二人が、ハライチの二人の共通の知人ことサンシャイン池崎とたまにランチに行っていたが、なんとなく、奥森からの好意を察し始めた岩井が、「未成年とは二人で会ったり出来ないよ」と一線を引いたら連絡が来なくなっていたが、しばらくしたら、成人となった奥森からまた連絡が来て、交際がスタートする。もう、ここまでがめちゃくちゃストーリーとしてメロウでドラマチックすぎて、引き込まれていた。
交際がスタートした後の、奥森家との交流、喧嘩の話を挟みつつ、結婚が決まった瞬間をトークする。
歳の差もあり、この関係が公になった時に厳しい目で見られるかもしれない、そうなると選択肢は、別れるか結婚か、でも結婚は相手の人生を決めてしまうものだからと、岩井は踏ん切れないでいたら、そのタイミングで奥森から「じゃあ、結婚しちゃう」と言われたと話す。
そんな奥森からの言葉に岩井は「え、あっ、えっと、あ、おれも、おもってた。おもってた。結婚しようか」と返したことを話すと、澤部は「ださー!」とツッコみ、持ちビルハゲ太郎が爆笑する。
この回を放送するにあたり、この澤部の渾身の「ださー!」を引き出すために向けて、岩井がトークの構成力をフル稼働させたことが伝わってくるが、それだけでなく、ここで今更、ブースの中だけでなくスタッフの状況も実況し奥行きを出したり、乗っかるところは乗り、一般的な感覚として引くところは、サラッと引いたことを意思表示するなど、澤部のバランサーとしての能力の高さとかそういう分かりきったことをいちいち言うのもダルいが、そこは幼馴染としての強みである関係性を最大限に発揮していて、岩井勇気を守っていたのも良かった。
エンディングゾーンでは、岩井勇気の母によるリクエストのスピッツで「夢じゃない」。親子でスピッツが好きな二人の、母親から息子への餞としての歌といえば、聞こえはいいが、これまでこのラジオでは、親がリクエストした曲をかけるという謎のノリがあったことで、笑い話になってしまう。さらに、岩井が、母から「岩井の結婚のニュースを受けて澤部の母から電話がかかってきて、赤飯を炊くよ、と言われたという話をし、澤部の母親が作る赤飯は絶品なので、岩井にあげるという話を過去の放送でしていて、それを岩井が断るというノリがあるので、ここにきて、それが回収されるのかと、全く想定していなかった角度からの見事なオチに、リスナーとしては異常な満足感を得られることが出来た。この二つに限らず、サンシャイン池崎、奥森父がロン毛で「奥森家の家族写真がゾルディック家だった」、「焼肉きんぐで奥森家とご飯を食べた」というお店の郊外文学感溢れるチョイスと、狼狽するあまり短歌を送りつけるリスナーと、どこを切っても『ハライチのターン!』から外れていないのも、長年のリスナーとして、安心して、岩井のトークを聞くことが出来た。まるで、岩井の結婚なんて、『ハライチのターン!』の100万回目の放送に向けたただの通常回なんだからと言わんばかりだ。最後の最後に、澤部が岩井に既婚者の嗜みであるところの、個室ビデオを案内することを約束し、澤部の好きなブリのニュースで閉める。心の中の長瀬智也が「その点ターンってすげえよな、最後までいつものノリたっぷりだもん」と言って、大型バイクに乗って去っていった。
ここまでたっぷりと隙もなくトークされたら、外野は何も言えませんよ。本来であれば、ベストラジオ2位だったんですけど、世間体を考えて、岩井奥森夫婦の年齢差であるところの18、ランクダウンさせていただきました。
あと、この報告に対して、さまざまな偏見、憶測、決めつけを見かけたのですが、一番ひどかった決め付けは、関係性もある爆笑問題の田中が、『爆笑問題カーボーイ』でこの話題に触れた際に、言い放った「奥森さんは猫好きでしょ。岩井と結婚するくらいだし」という、あまりに猫基準すぎる一言でした。
他人が人様の家庭に押し付けられることはたった一つ、食洗機は買った方がいい、これだけです。
第19位 『TENGA茶屋』「霜降り明星せいや乱入(2023.7.23)」
我らがケンドーコバヤシが、霜降り明星のZOOMちんぽ事件を風化させないという使命のもとに、ことあるごとに、この事件をネタにし続けることに業を煮やした霜降り明星のせいやが、ラジオに殴り込みをかけた回。ダウ90000の蓮見翔とのAuDeeCONNECTでもお馴染みの、紗倉まなが誰ともコミュニケーションを取らないという話で盛り上がっているところに、せいやが凄まじい顔をして闖入してくる。せいやが来たのは、ラジオに留まらず、テレビ番組でも、この事件をネタにし続けるケンドーコバヤシへ異議申し立てを行うためであることが明かされるが、ケンコバはケンコバで、会社の有名な社員から「かわいそうやからネタにするな」という、令和6年1月を経た今ではその時以上に怖い話になってしまった「日曜劇場」みたいなことがあったというケンコバはケンコバなりの事件の余波があったと、よくよく消えば反論になっていない弁明で迎え撃つ。実は、ケンコバは、せいやの件については、面白すぎて羨ましい、芸人として最高だと嫉妬していると吐露し、話し合いは平行線の一途を辿る。
とりあえず、今後は、ズムちん事件の話は打ち止めにするという結果になったが、今後も注視ししていこうと思います。
第18位 LAUSUBUB「Far East Disco」
北海道のFM局AIR-G’で放送されている、テクノミュージックユニットのLAUSBUBがパーソナリティを務める「Far East Disco」は、おそらく、今の日本で一番尖った音楽が流れているプログラムだ。ふわふわしたトークをしつつ、「MUST LISTEN!!」のコーナーでは、バッキバキの音楽を紹介するところがめちゃくちゃカッコいいし、本当に音楽が好きなんだなと伝わってくるし、一人が北野武監督の「首」を観に行った話をしたら、誘ってほしかったと返すようなう仲の良さも見せてくるし、今年の酷暑においても、8月が終わった週から、冬の話をしていて、いくらなんでも北海道すぎるトークをしてくる。
これは、ダウ90000の蓮見と園田にも言えるのだが、歳を重ねたからか、好きだった関係が仲違いしたことによりバラバラになっていったものを見すぎたせいなのか、この数年でお笑いコンビの運命共同体という幻想が完全に解体されてしまったからなのか、若者に対してずっと仲良くあれと思うようになった。これは、おそらく最近のアップデーターがよく口にしているケアの話とも繋がってくるかもしれない。関係性を消費しないように気をつけなければならないが、そんないやらしい視線さえ笑い飛ばすくらいに、適度に休みをとってケアをしつつ、自分達だけの世界を構築し続けてくれ。
第18位 「RADIKAKU」
福岡でやっているcircleという音楽フェスがとてもいいという噂を聞きつけたので、その時の予習のために聴き始めたこちらも音楽プログラム。RADIKAKUとは、ラジオのカクバリズムの略で、メインパーソナリティはYOUR SONG IS GOODのサイトウ”JxJx”ジュンが担当し、月替わりでレーベルメイトのミュージシャンが登場する。番組の基本的なスタイルは、選曲テーマに沿った音楽をそれぞれが流すだけの、スカート澤部渡「NICEPOPRADIO」と同じではあるものの、そちらとは違う素敵な音楽が流れてくるので、仕事や作業をするときのBGMとして重宝していた。音楽の素養がないので、知らない音楽が流れては、ほー、とか、はー、とか、いい曲だなー、とか言っているだけだけれども、楽しんで聞いている。
ただ、それだけでなく、サイトウ”JxJx”ジュンという人の、ラジオを通して伝わってくる、人としての気持ちよさみたいなものに惚れているからというのもある。とてつもなく、カラッとしていて、ベタな例えだが、南国の日差しのような人なので、少しだけ早いがこういう40代になりたいと思わせる。ワハハという笑い方もなんかカッコよく、設楽統と同い年だそうだが、メチャクチャいい匂いがしそうだ。その先は、ONE PIECEのガープ中将みたいになりたいですね。
第17位 『霜降り明星のオールナイトニッポン』「せいや一人回」(2023.4.29)
芸能史において、霜降り明星のせいやのような才能は今後、出てこないだろうなと真剣に考えてしまった。粗品の体調不良による欠席に伴い、代役を立てず、せいや一人での放送となったこの回は、粗品のモノマネを交えて粗品が休むことを説明した後、、メールテーマ「◯◯さん、こんばんは」を募集する。せいやは、今日は一人だからリスナーと挨拶をするだけの放送にして、楽をすると話すが、リスナーからは、「武田鉄矢さん、こんばんは」、「アンミカさん、こんばんは」、「上地雄輔さん、こんばんは」とどんどんメールがブースに届き、せいやは彼らのモノマネで、メールに乗っていく。すでにもうワクワクしてくるが、「もうすぐ産まれる人、こんばんは」でぐっと、もう一段上に連れてかれる。元ネタが分からなかったりと、聴いているこちらもだれてくる時間が存在するのだが、突然、そこを抜けてまためちゃくちゃ笑ってしまうゾーンに突入するので気が抜けない。そんな放送の中での白眉は、なんといっても「時そば」だろう。
親方と若手の二人は蕎麦を食べたいが、お金が足りないと言い合っているが、そんなところに蕎麦屋が通る。親方が、蕎麦屋を呼び止めて、蕎麦を注文する。若手は、手持ちのお金7文では蕎麦代の10文が足りないことを知って焦っているが、親方はまあ落ち着けと嗜めつつ、蕎麦を食べる。そして親方が、会計の際に、お金を払いながら「1文、2文、3文、4文、5文」と数えつつ、「親父今何時でい」と話かける。それに蕎麦屋は「8つです」と答えたのを聞いて、親方は「9、10」と支払いを再開させお店を出て、無事、10文の蕎麦を7文で食べることが出来た。その手口に感心した若手は、次の日、7文を持って蕎麦屋に行って、自分もやろうと試みるが、若手が捕まえた蕎麦屋は、反社の蕎麦屋だった。
この「時そば」で完全に、せいやの地平に連れて行かれてしまった。真っ白い空間で、せいやが自分だけに向けて、時そばを披露している感覚に持っていかれそうになる。
第16位
第15位 空気階段の踊り場「もぐら岡山一人旅」(2023.7.18)
空気階段の単独公演「無修正」の、全国ツアーで、水川かたまりの故郷である岡山への凱旋を行った翌日に、地元のサッカークラブイベントの営業を終えた後、スケジュール的にも本来であれば「踊り場」を収録しないといけないにも関わらず、水川はそのまま地元のサッカークラブの試合を見ていくことになったので、急遽、岡山に番組スタッフが収集し、もぐら一人で番組を収録することになった回。突然の対応の割には、リスナーの寿司屋に行ってお寿司を食べたり、初登場となるワッシーこと水川かたまりの父が出演したりと、その手際の良さから、そういうテイによるダマなのかはさておき、道路を走る音が時折入ってくる感じや、他者の証言を持って、その場に不在の人間のその輪郭を再構成しなおすという様子が、どことなくロードムービーのようで、とても良かった。
もぐら達がいる飲食店に呼ばれたワッシーがかたまりの子供の頃の話をするなかで、「反抗期らしい反抗期はなかったんですよ。でも言うことは聞かない。普段、けっこう友達と毎日、もー外出て遊んで、活発だったんですよ。でもあのー、唯一、妹にだけ強いんです、あいつ。だから、あのー、もぐらと妹、だけにああいう強い口調。喋るのは世の中でその二人だけです。」が話すと、「あいつ、俺のこと妹だと思っている」というくだりは、めちゃくちゃ笑ったものの、かたまりがもぐらを妹だと思っているという見立ては、妙にしっくりくるものがあった。
最後に流れた曲は、THE HIGH-LOWSの「14才」。痺れるね。
第14位 『伊集院光のタネ』
とにかく大事件ですよね。ニッポン放送での伊集院光自体は知らないけれども、『深夜の馬鹿力』リスナーからしたら、ニッポン放送での伊集院光を実感できるというだけで、もうベストラジオ入りは硬い。しかも、まさかまさかの、火曜日から金曜日の帯番組なのだから、これはもう聴くしかない。
番組のテイストは、夕方の番組然としていて、伊集院光言うところの性善説に基づいたトーンでお送りされるので、大陰唇とか、オリジナルの手慰みで恥骨粉砕とか、カントン包茎の対義語は四川ズル剥けとか、そういう類の単語は出てこないような温かいものなのだけれども、タネという名前のメールテーマに寄せられた色々なメールやお葉書にて寄せられる市井の民の体験談などは、ただ面白いだけででなく、捨ておけない良さがあったり、おっと思わせたりするものが多い。
番組が始まってからしばらくはパートナーがニッポン放送のアナウンサーや伊集院光と旧知の仲で関係性もしっかりしている竹内香苗や、安田美香などが登壇し、安定感を見せていたが、つぶやきシローを皮切りに、タレントや芸人も出演するようになってきて、そのパターンにはそのパターンの良さもあって、番組全体が尻上がり的に盛り上がっていることが聞いていて分かる。つぶやきシローといえば、、この番組で話していた「映画館に行ったことがない」という話は、2023年にラジオで聞いたどの話よりも驚いたし、あんなに映画館あるあるをネタにしているのにって考えるとめちゃくちゃ引きました。
あと、ラジオの思い出を本にする話ってどうなったの。
第13位 『ダウ90000蓮見翔・紗倉まなのAuDeeCONNECT』 紗倉まなラスト回
第11位 アルコ&ピース「口DJ()」
第10位 『SAYONARAシティボーイズ』
4月から始まった、シティボーイズの50年近い活動の中で初めての冠番組。シティボーイズの3人が揃い、ラジオコントを披露した後、近況を話したり、メールを読んだりするただただそれだけなのだが、めちゃくちゃ味が染みてて、面白い。特に、毎週披露するコントはじわじわと面白いだけでなく、シュールであったり、理不尽であったり、ナンセンスだったりしてとてつもなくたまんなく至福の時間なのだが、メンバーがローテーションで読み上げていく日記のコーナーも捨てがたい。トークは、雑談の極地に到達してる時もあれば、あまりにジジイすぎる時があったりと、普段聴いているラジオとは全く別の次元をふわふわとしている。たまに聞くのを忘れてしまう週もあるのだが、番組とのそんな距離感も、個人的には心地いい。帰り道に寄るコンビニの前にある囲碁所に目をやると、いつもあの3人の爺さんいるなくらいの感じ。
この番組は一つの希望だと思っていて、例えば、好きで好きでたまらない番組もいつかは終わるわけだが、その時に、まだパーソナリティにやる気があるのであれば、リスナーのために枠を縮小しても続けないといけないですよ、シティボーイズがそうだったようにと言えるわけである。僕は一人だけを想定してこのことを書いているわけだけれど。あんたが辞める辞める詐欺みたいなことをしたって、それは我々リスナーは許さないわけだし、だったらこの番組を前例として、ボロボロの5分番組になるまで、やってもらわないと困るということを突きつけられるという後ろ向きな希望。
第9位 ウッチャンナンチャンのANN
第8位 爆笑問題カーボーイ「オリラジ中田事変(2023.6.6)」
第7位 バナナムーンGOLD「永井ふわふわとバナナマンの出会い(2023.8.12)」
バナナマンの毎年恒例の夏の単独が終わった週の放送で、構成作家で、チームバナナマンの一人の永井ふわふわとバナナマンとの出会いに関するトークが、唐突にブースに呼び込まれた永井本人の口からなされたのだが、それがもう最高にエモーショナルだった。
リスナーとしては、永井がTOKYOFMで放送していた『バナナマンの火曜WANTED』の出待ちからバナナマンやオークラと仕事をするようになったと言うことは知っていたが、話はそこに至るまでの前日譚があったという。
この、タイタン所属の放送作家の野口が、永井と、もともと友達関係にあったと言う、恐らく初めて出た情報にも驚いた。それは、単に野口を知っていたというだけでなく、野口がタイタンに所属するきっかけとなった、永井の話の数年前に放送されていた『爆笑問題カーボーイ』での「田中の弟子募集」をリアルタイムで聞いていたからなのだが、この永井の物語は『火曜WANTED』よりもさらにそこまで遡るのかということに驚き、多層的に絡み合い始めた歴史に興奮が抑えられなくなった。
これらの、ただただバナナマンと永井の運命的な出会いの話だけに留まらず、『WANTED』という大好きだったラジオの裏で起こっていた事件を今になって聞けただけでなく、そこに爆笑問題と『爆笑問題カーボーイ』も絡み合ってくるという全く予想出来ないような驚きの展開があるトークは、バナナマンの口から聞いても楽しめたと思うが、プロのお笑い芸人の巧みなトークではなく、喋りのプロではない永井本人が、辿々しく喋っていたからこそ、倍、刺さりました。ほんっと、20年以上、ラジオ聞いていたことへのご褒美みたいな回だった。
第6位 「神田伯山のオールナイトニッポン(2023.9.13)」
いまいち、ニッポン放送のお笑いスターウィークに乗り切れないのは、たくさんのお笑い芸人が集められたとして、面白い番組になったとしても、レギュラー化するのは1番組あるかどうかなので、どうにもラジオの点と点を結んで線にしていく良さとは相反しているような気がしているからだ。しかし、神田伯山は、ANNにおいて、『問わず語りの神田伯山』で引いてきた線を、その一点に全てを打ち込むという、逆手を取った戦法だった。『HUNTER×HUNTER』でゴンがネフェルピトーに勝つための手法、今この瞬間で爆ぜることのみを、3秒先のことなど考えていないと思わせる途轍もない放送だった。例年なら、ベストラジオ第1位でもおかしくなかったのですが、今年は層が厚かった。
「笑い屋のシゲフジくん」から始まり、「伊集院光いじり」、「伯山が青春時代に熱中した格闘家」、「無許可のTwitterからのツイート拾い食い」、「弘中綾香のANNが大爆死」、「爆笑問題の太田光いじり」、「石井館長のANN」、「齋藤飛鳥が問わず語りリスナー」と『問わず語りの神田伯山』でこさえてきた荷物を大八車に乗せて赤坂から有楽町にやってきて、一気にぶちまけた冒頭20分を超えて、高田文夫、三村社長、ナイツの二人とお馴染みのメンバーも登場してくるだけじゃなく、お馴染みの古典をなぞるやつもあり、大袈裟ではなく、時間が圧縮されているような放送だった。特に、弘中綾香、小島慶子、石井館長とオールナイトニッポンの55年の歴史における累々たる死屍を拾い上げたエピソードの数々は、真のラジオリスナーでなければ出来ない芸当だろう。
あと、粗品が神田伯山を嫌ってるけど、多分、あんたたち出会うタイミングが違ったら、最高の親友になってたよ。
第5位 脳盗「ハレとケ脳(2023.9.17)」&「玉置一人喋りの回(2023.10.22)」
阪神タイガースが優勝したことでの道頓堀への飛び込みの話から、なぜ、Taitanの「なぜ、ハレの場、お祭り状態を起こすのか」という疑問から、二人でハレとケについて掘り下げていく。
最初は野球の話だったので、そこまで興味を持っていなかったが、玉置がジブリの「君たちはどう生きるか」をはじめとした昨今の「生きることについて」コンテンツが増加している風潮や、自身の出身地の島における葬式や祭りの話を例に出し、「体感で、まじか、こんな人が、自分が知らないだけで、同じ街に住んでたんだっていう衝撃を受けるための時間なんだよね。そうすっと勝手になんか解放しなさいって言われなくても、していくっていうような感じがあって。それを誘発する機能が祭りというものにはあるんだなっていう」と話す。
それを受け、Taitanは「だからこそ主たるコンテンツである祭りの、要はだからさ、それを誘発するためには何かしらのきっかけとかさ、いろいろ理由とかが必要になるわけじゃん。その真ん中にあるものってのはとことんまで虚無、ナンセンスでいいんだって発想になってんだな」と返し、二人は人生において意味を求めがちだが、実は、人生において必要なハレの場の中心の本質は、意味の無さにあるとする。だからこそ、Taitanはマゾヒズム的な感情が発動する「ときめいていたり、凪だったり、絶望したりするという気持ちの閾値を越えさせないケの時間が大事」とも話す。
Taitanはこの流れで「神田伯山のANN」がいかに凄かったかを語り始める。
「その放送がすごくて。マジで。もう第一声から、気合が入りまくってる。で、生だから、もう超ノンストップで、普段の伯山さんのTBSラジオの番組以上に、もう、スリリングさを引き受けているような喋りなわけ。うぉゎ、そこまで行くんだみたいな。それに呼応してさ、ふざけたリスナーとかがさぁ、だんだんだんだんお祭り状態を作っていくっていうさ。そう、もうすごい熱狂が産まれてたの。」
ここの部分からTaitanの語りもヒートアップしていき、ニッポン放送が羨ましい、TBSラジオにスペシャルウィークというハレの時代があった時に生まれたかったと「お祭りがあるって大事なんじゃないのー。」「お祭り欲しいよ、俺」と嘆き、その後ろで、Taitan曰く「これもまたね、お祭りの本質ってものを突いた曲」であるThe Chemical Brothersの「The Sunshine Underground」が流れ始める。曲調と、合間のTaitanのシャウトと語りが相まって、ブチ興奮った素晴らしい回だった。
もう一つの回は何の説明もなく、「読点って知ってる?」と、MONONOAWAREの玉置周啓が一人で番組で喋り始めた回。話した内容は、玉置が思考を揺さぶられた、島口大樹『鳥がぼくらは祈り、』という小説と、その作品を彩る不思議な文体を引き合いに、個人としての経験とコミュニティとしての経験、そこから「脳盗」でTaiTanのトークについていけていない時があるというイップス状態にある話をする。そこで、この放送がTaiTanからの急遽出された宿題だったことが判明するわけだが、普段の「脳盗」とはかなり異質な回ではあるし、トピックが散逸でとてもまとめるのが難しいのだが、いや、実はとてもシンプルで、それは玉置が小説を説明した「鳥が飛んでいると。大量の鳥が、群をなして飛んでいるじゃないですか。想像ができるじゃないですか。それが。それはみんなで隊列を組んでいるっていうよりは、それぞれが好きなように飛んでもいるが、決して逸脱はしすぎないっていう状態。バラバラで飛んでいるんだけど、なんか、鳥全体がゴムみたいに、むにゃむにゃむにゃむにゃ動きながら移動しているっていう」の如く、ぐにょぐにょと、うねうねと形が絶えず変わっているだけの紐帯のようなのかもしれない。訥々としていながらも、しかし確実に、誰か、もしくは僕に何かを伝えようとするその喋りの先にある「お前はお前なんだよってお前はいつも言うけど、もっと主語ってムズくて、お前は俺らで、俺は俺らなんだよ!」という叫びと、「Everything Everywhere All at Once」のテーマ曲でもあるSon Luxの「This is A Life」が胸に刺さった。TaiTanの「『さよならドラえもん』でジャイアンに掴みかかるのび太」という見立てもお見事だった。
「脳盗」はまだまだまだムラっ気があるが、たまにこういうどデカいホームランを叩き出してくるから嬉しい悲鳴をあげてしまう。
第4位 ミキウィーク
第3位 『神尾晋一郎のサクラバシ919』「トム・ブラウンゲスト回(2023.6.14)」
とあるツイートにて、この番組のこの回を、何も調べずに聞いてくれと暗に含めた形でレコメンドされていたのを見て、これはなんかあるぞと番組を聞いてみたら、凄いことをやっている回だった。「神尾晋一郎のサクラバシ919」のパーソナリティであるのは声優の神尾晋一郎なのだが、後々知ったことだが、構成作家はあの、福ちゃんこと福田卓也。ここで、濃いラジオリスナーは、何か仕掛けがあるのだろうと襟を正すことだろう。
オープニングトークで、神尾はトム・ブラウンの漫才のツカミが好きだと話す。
「一番の楽しみはあれですよ。トム・ブラウンさんの漫才のツカミ。一番初めに、出てきたとしてね、どーもーの前にツカミでございます。一番初めにやるやつ。先週から言ってきますけど、私、ツカミの一番のファンですから。『はまぐりは殻ごと飲み込みます!』、『スマートフォンはベロでタッチします!』、『そうめんは捨てます!そうめんは、捨てます!!』。好きなんだー、絶対にやってほしいなー。」と、トム・ブラウンが好きだということを楽しく話しているが、続けて出た言葉からは、トーンが落ちる。
「僕は、あのツカミのねぇ、一番のファンなんですよ。やってくれるかなぁ。やってくれないとか、それはないよねぇ。だって目の前でさ、あの生のツカミが見たいわけじゃん。密室空間で。ねぇ、あのツカミを堪能したいんですよ。トム・ブラウンを独り占めしたいんだよ。」
いつの間にか不穏なBGMも流れていたが、神尾は「この話題になると熱くなってしまう」と陳謝し、声を整えてトーンを戻し、そのほかのお知らせを始める。
ゲストのトム・ブラウンの二人がブースに登場すると、神尾のトム・ブラウンファンが分かるようなワードを挟みつつ、「北海道といえば」ゲームをしたりと、番組はつつがなく進行していく。
ゲストのパーソナル部分を掘り下げるコーナーになり、みちおが好きなホラー映画「ミザリー」が紹介される。「ミザリー」のあらすじはこうだ。
季節は冬。クリスマスシーズン。作家のポールは人気小説『ミザリー』の最終章を書き上げ、雪山を降りるが大きな事故に遭い、重傷を負う。ポールを助けたアニーは、『ミザリ』ーの一番のファン。献身的にポールを看病するが、完成した『ミザリー』の結末を読んで激怒。結末に納得がいかない。物語の続きを書けと迫る。アニーはポールを監禁し暴行、自分の納得がいく結末に書き直させるというクレイジーな行動に出る。そんな中、ポールの行方を探す保安官は、アニーの家にたどり着くが、アニーのクレイジーさに気づくのか。そして山奥の一軒家に閉じ込められたポールは看守の目を掻い潜って脱出することが出来るのか。
この「かなり常軌を逸したファン心理を描くホラー映画」の好きな点を、みちおが語った後に、神尾から「トム・ブラウンの漫才のツカミをやってほしい」とトム・ブラウンにお願いする。しかし、トム・ブラウンは、「申し訳ないんですけど、あれは漫才のツカミなんで、こういうラジオの場でやってもちゃんとウケない」という理由で、申し出を断ってしまう。神尾は、「いろいろなところでやってるイメージある」と食い下がるも、トム・ブラウンも首を縦に振らない。神尾は「一番のファンが私がこれだけお願いしてもダメなんですね」と諦める。すると、机をドンと叩き、「分かりました、トム・ブラウンさんとはここでお別れです。ありがとうございました。単独ライブツアー、行きたい人が各自、自分で調べて足を運んでください。本日ゲスト、トム・ブラウンさんでしたー」と不機嫌さを隠さないまま言い放ち、Jr. Walker & All Starsの「Shotgun」を流し、「もう終わりすか」「早くないすか」と困惑するトム・ブラウンをよそに、ゲストコーナーを終わらせてしまう。
ブースを追い出されたトム・ブラウンがラジオ局を出ると、外は吹雪いている。そんな荒天の中、二人は車を運転して帰っていくが、道中、あまりに強い雪にハンドルを取られて事故に遭ってしまう。その直後、事故現場に現れたのは神尾だった。
ここから先は、どうにかラジオが好きすぎて全ての番組を録音している友人からMDを借りるか、違法聴取して聞いてほしい。いわゆる、『アルコ&ピースのANN』のリスナーなら大喜びする展開になっていくのだが、布石の張り方もしっかりしているし、何より神尾が声優であるという強みを最大限に発揮して、マックスの演技力が世界観を作っていく感じが、別の面白さを増幅させていた。
神尾さんのファンはこの放送をどう思ったのか、とても気になる。これを楽しんでいたとしたらあまりに心が広すぎる。
第2位 『20周年記念JUNK大集合スペシャル』(2023.2.13)
TBSの深夜帯のJUNKの枠ができて20周年ということで、2023年の2月7日の「爆笑問題カーボーイ25周年ライブ~ついでに馬鹿力~」から始まった、お祭りウィークは、2月8日は「山里亮太の不毛な議論 presents 他力本願ライブ6」、2月9日は「おぎやはぎのありがとうびいき(仮)」と全曜日のパーソナリティが出演するそれぞれのライブが開催されたが、その締めくくりとして、日曜日に放送された『20周年記念JUNK大集合スペシャル』がランクイン。JUNK枠が二十周年ということで、オープニングで泣いている赤ちゃんも20歳になったかと思うと、ニルバーナのアルバムのジャケットで泳いでいる赤ちゃんが、そのことで裁判で訴えたくらいの感慨もひとしおだが、なんとか無事チケットを落手することができた、カーボーイのイベントの熱も冷めやらぬうちに聞いたこの放送は、お祭りのフィナーレに相応しいスペシャルに楽しい放送だった。
伊集院光の一人トークから始まり、リスナーからの希望が一番多かったという伊集院光とおぎやはぎのクロストーク、伊集院光とバナナマン、そして山里も参加し、最後に爆笑問題が登場する。
元々、テレビ番組でも共演が多いし、時間も短いから、新しい話もクローズドな話も出ないのだけれども多幸感がとんでもなかった。
番組の合間に流れるサウンドステッカーは、これまでのそれぞれの曜日からピックアップされた印象深いシーンが流れた。『深夜の馬鹿力』からは伊集院光を轢くためにアンタッチャブル柴田がTBSの廊下を原付バイクで走り抜けたら勢い余ってウイリーした回が、『爆笑問題カーボーイ』からは、田中がキンタマを腫らして休んだ回が、『不毛な議論』では山里が自分が幸せになることに結婚することについての思いを泣きながら語った回が、『メガネびいき』では矢作がサプライズで結婚を発表した回が、『バナナムーンGOLD」では日村が中村倫也とゴルフに行った際に中村倫也がおにぎりを差し入れしてくれたことを真似して別の日にゴルフに行った時に同じようにおにぎりを4つ買ったら道中の車内で全部食べてしまった回が流れていた。最後、なんでだよ、もっとあったろ。ただ、この『バナナムーンGOLD』のチョイスについて、誇らしくもあります。この番組は、楽しい事件しかないってことなんだから。
1位 『Connect』「RIPSLYME特集」(2023.8.2)
令和5年度に8月に沖縄を襲来した台風8号には、とてつもなく難儀した。雨風が強くなってきてモノレールも止まることが決まったので仕事を早退するも、家に着く直前で駆け足になった瞬間に、マンホールで足を滑らせてすっ転び、立ち上がって歩き出すもめまいを起こして、しばらく道で寝て休んだりしたことから始まった初日から、停電してしまうというように災難が続いた。翌日は、仕事が休みになったため、ラジオを聴きながら子供とダラダラするしかないが、子はYouTubeも見れないし、どこにも行けないものだから、荒れたりするのでそれを宥めたりしつつ、絵本を読んであげたり、レゴに付き合ったりするも、お昼を回ったあたりにはすることが尽きてしまったりしていた。夏とはいえ天気も悪いため早めに、外は暗くなり、夕食を真っ暗闇の中で小さなライトをつける。ずっと前にこれとは別のライトがあったけど、◯◯ちゃんが気に入ってずっと舐めたりしていたから壊れたんだよ、とか話して、覚えてないよ、と怒られたりしながら、卓上コンロでインスタントラーメンを作って食べる。うまかっちゃんのレシピは、柔らかめになるように長めに茹で、ウインナー3本、卵を落として硬めにして、ゴマを振りかける、だ。
お風呂は、洗濯カゴに水を張り、そこに卓上ガスコンロで温めたお湯を入れていき適温にしたものを使って入ることにしたのだが、水がたんまりと入った普段の状態とは違う洗濯カゴを見た子が、入る、と言い出したので、子のやりたいということは極力やらせるようにしている身としては、じゃあ、そうするかと、洗濯カゴを五右衛門風呂のようにして、入浴させたらとても楽しんでいた。
(日記を見て正確に)次の日は特に普通だったが、さらにその次の日の朝、すでに雨風はおさまっていたため、自分は出勤をして、でもまだ保育園は休園するとのことで妻と子は家にいたのだが、その妻から、昼ごろ、水が止まったという連絡を受けた。ものの、まだ停電が続いていた影響で今度は水が出なくなってしまっていることに。やばいなあと思いつつ、大家に相談してみると、アパートの共有スペースの水道からは水が出るということを教えてもらったので、大家といえば親同様、店子といえば子も同様だなあとなり、水を組んでは、家のお風呂に一旦溜めておくということをするために、何往復も家と屋外の水道をしていたら、ふと、電柱の工事をしている人たちがいることに気がつき、そろそろ復旧するかもと一安心したりした。
仕事から帰ってきた妻に、沖電が工事してたからそろそろ停電終わるかもしれない、みたいな話をしたりしながら、夕食の準備をする。夕食が始まり、思い出したようにラジオを手に取り、FM沖縄の「Connect」を流す。この番組でかかる曲の多くは、キリンジや少し前の邦楽ロックの名曲だったりするが、その中でも、唐突にスーパーカーでも、ちょっとマイナーな曲をかけるみたいなズラしも適度に挟んでくる、私物化スレスレの憎らしい選曲の絶妙さに、夫婦でいちいち、ぎゃーとか、うわーとか、タイシロウと同世代の我々は喚いたり、悶絶したりしていた。
すでに番組は始まっており、タイシロウが、メロウさも軽やかさもある声で、台風被害を心配している。この日の特集は、リップスライム。(ラジオで曲順を)
が流れてきたので、ふざけて、座ったまま、踊り始める。そんな父親が始めたリズム感の欠片もない、体幹の弱さが露わになるようなダンスを見た子も、お姉ちゃんパンツとうちでは呼んでいる布パンツ一丁の姿で、子供用椅子に立って、初めて聞いた曲で、ライトの弱い光に照らされながら、面白いでしょと言わんばかりの笑顔でくねくねと踊る。壁にできた、二回りほど大きい子の影も、ゆらゆら揺れる。危ないから座りなさいと怒っていた妻も、いつしか踊り出す。Dance is not Crime.
ひとしきり、ダンスフロアが揺れた後、ふと、窓から見える近所の家の部屋に、電気が点いていることに気が付く。電気だ、と叫び、部屋の灯りのスイッチを着けてみると、部屋が一気に明るくなる。歓声が上がり、皆で拍手をし、沖電への感謝を叫び、カチャーシーを舞う。カチャーシー、魂の喝采。健康的なフェスのグランドフィナーレを終えた子はすぐに、YouTube見る!と言い出していた。
この日、たまたまリップスライム特集がなかったら、ここまでグルーヴは生まれなかったのではないだろうか。
しかし、今年のランキングは凄いですね。ほとんど番組がかぶっていないのは、僕を含めた5人くらいのベスラジファンはどよめいているんじゃないでしょうか。伊集院光のベストバイ2023で出汁やエキスが上位に固まるバランスの悪さを見るにつけると、頑張った方ではないでしょうか。ラジオを聴いて四半世紀になるけれども、ここにきて、ラジオを幅広く聞いているということに我ながら嬉しくなります。ベスラジが、馬鹿力とカーボーイ、たまにハライチのターン!の平場になるまではベストラジオはやっていきたい。
ワーストラジオは、家族で大きな公園に行くために乗っていた車のラジオから流れてきたので聞いてしまった、秋元康の「いいこと、聴いた」で村重杏奈がゲストに出ていた回です。秋元が村重は最近頑張ってる的なことを言って、村重もなんか、「もっと売れますかね」的に返して、さらに秋元が「いや、いけるでしょ」とか話してて、高いメシ屋の個室でにやってろバカとなりました。
ふと、気づいたらベストラジオも10年続けていました。
以下がラインナップです。
2013年ベストラジオ 『爆笑問題カーボーイ』「太田の告白(2013.7.24)」
2014年ベストラジオ 『たまむすび』「石野卓球ゲスト(2014.10.23)」
2015年ベストラジオ 『爆笑問題カーボーイ』「流行語大賞落選(2015.11. 18)」
2016年ベストラジオ 『くりぃむしちゅーANN』「第160回(2016.6.17)」
2017年ベストラジオ 『伊集院光深夜の馬鹿力』「「初めてネタメールを採用された(2017.06.27)」
2018年ベストラジオ いつか執念を持って決めます
2019年ベストラジオ 『空気階段の踊り場』「駆け抜けてもぐら(2019.4.6)」
2020年ベストラジオ 『ハライチのターン!』「岩井の神田伯山ゲストの『爆笑問題カーボーイ』見学(2020.3.2)」
2021年ベストラジオ 『伊集院光深夜の馬鹿力』「フワいじりの回(2021.4.6)」
2022年ベストラジオ 『伊集院光深夜の馬鹿力』「ピンチをカオスに変えてやる。スタッフ総出でやってやっからなSP(2022.03.15)」
こうしてみると、本当に記録って大事だし、壮観ですね。いい趣味しているし、きちんと判断できている。つくづく18年だけできていないのが悔しい。
それではまた!
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