■ジャンルとしては、「韓国演歌」とか「トロット」と呼ばれるもので、もともと日本の大昔の演歌から派生したものらしく、その意味ではムード歌謡に聞こえるのは当然なんですね。しかし、今どきこんな奇特な楽曲を最新作としてリリースしてくるとは、恐れ入ります。当然、日本の年配ファン向けでしょうが、新しい学校のリーダーズも世界進出しちゃったので歌謡曲路線を避けている現在、なかなか意外なところから、歌謡曲ファン向けの刺客が放たれたものです。実際、「LOVE 縁」という楽曲、いろんなジャンルがごった煮で、はじめて聴いたときに、なんだこれは?と思いました。かなりカオスな作風で、実に楽しい楽曲です。
■これはぜひPC内蔵スピーカーではなく、ちゃんとしたオーディオ機器で聴いてくださいね。高価なオーディオシステムは要らないと思いますが、デノンやマランツの入門クラスのアンプと海外製スピーカーで十分でしょう。特に、デノンのプリメインアンプはこうした歌謡曲的なコンテンツにはぴったりですね。スピーカーは好みによりますが、これはアンプよりクラスの上を狙うのが良いと思います(個人的にはJBLはあまり好きじゃないけど)。スピーカーが音調を優先的に決定しますからね。安いスピーカーはどうしても解像度が甘くて、音素の分離が不十分になって、音が団子になりがちです。
■このメロディもどこかで聴いたことがあるような、微妙なラインを狙います。(雅夢の「愛はかげろう」とか?)でも、とてもいいですね。はじめて聴いた気がしない。昔からある名曲みたいに聞こえる。「Love Storm」の日本語バージョンです。
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こちらが韓国語バージョン。
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id:maricozyはてなブログPro●ほぼ毎日更新中!「特撮愛好家」「映画感想家」「プアオーディオ実践家」の ”まり☆こうじ” です。
●怪獣や幽霊や怪物たちが出たり、出なかったりする不思議映画が大好物です!
●★について(☆は★の半分の意味)
★★★★★:歴史的傑作!ほぼ皆無
★★★★:佳作むしろ軽く傑作?
★★★:水準作、十分面白い!
★★:退屈で残念な凡作
★:救いようがない駄作
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