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ふたしか日記

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12/2 ブルガリ・エルメス・バレンシアガー!!

 

 


  何も、やる気がない。朝ごはん、なし。昼ごはん、歩きながらピザまんを食して、チョコラBBは飲んだ。健気極まりない。無職半年を経過し、ますます「人間的」生活から加速度的に遠ざかっている。益々のご発展を願っています。

 

「仕方がないことばかりだね〜」とカネコアヤノさんは歌っていた気がするけども。この生活は仕方がないことに含まれているのかな。

 

 ジュンク堂のカフェに巣食うエンジェル(※客及び店員のみなさま)たちの波動及び光(※スピっていないが、スピらざるを得ない方のお気持ちも分かる気がする)を浴び元気を拝借するため、しぶしぶ向かう。交通費往復500円の光合成のようです。

 

 カフェ。座って、パソコン開き、何もしなかった。スーパー大企業の島流し部署にいるパワハラ労働者の末路のようだ。異なるのは、賃金が発生していないということだけ。あ、パワハラもしない!それだけの違いなのさー。

 

 あまりにも「老後・隠居完了。であとは老衰のみ状態」が深まってきており、危機感を察知したのか、用事もなく札幌駅に向い、用事もなくデパートに入り、用事もなくエスカレーターを登っていた。

 

 ブルガリ・エルメスバレンシアガーのきらめきが視界に勝手に入ってきたので、仕方がないので入店することに。以前も同様の行動をとっており、その際は「うっすら血迷ったことがしたい」からという動機があったようだけど、今回はナチュラルに入店。(もし拙著『日記のおかげで正しく狂えた』をお持ちの方は、どこかに書いていますのでご参照ください。札幌のガイドブックにもなっています。)

 

 680万円の時計を30秒くらい見つめて退店した。光っているだけだった。買って破産すればよかったのに。日和っているな。TOMOO「Lip Noise」を聞きながら帰路。帰るところがあるということは、今思えば幸いなことでしたね。

 

 友だちが「冬休みになったら、会おう」とのこと。冬が来る。あと何回なんだろう、冬は。数えたこともなかったな。一度たりとも。

 

遠ざかってく波が腕が
やっと懐かしいよ

 

君が生きてることがことが誰も知らない跡で

消せない美しさで

それがききたいすべて

(TOMOO「Lip Noise」)

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