俳優の當真あみさんが3月9日、東京都内で初の写真集「當真あみファースト写真集 Ami」(小学館)の発売記念イベントを開催した。中学3年生から高校3年生までの當真さんを撮影した写真集で、水着姿を初披露したことも話題になっている。「写真集を自己採点すると?」と聞かれると、「まだまだもっと成長していきたいので、100点は付けられないですし、何点か?と聞かれると難しいですね……。もっともっと成長して、もっと点数が上がってから発表したいと思います」と採点を保留した。
写真集は、中学3年生の冬、沖縄で撮影が始まり、上京前に地元を最後に楽しむ姿、高校1年生の冬に剣道に打ち込みながら都会の生活に慣れていく姿、高校2年生の冬に林間学校で訪れた長野で牧場で馬の世話とパノラマの雪景色に心を躍らせる姿などを撮影。高校3年生の冬。卒業旅行で訪れた台湾南部で歴史と文化に触れ、マリンブルーの海を水着で駆け回る姿などを披露した。A4判、128ページ。3520円。
撮影期間の約3年で「撮影を始めたのが中学3年生の頃で、高校卒業までの3年間の私をたくさん撮っていただきました。その間の成長が見えるところが見どころだと思います。私自身、お芝居に対する気持ちがすごく変わったかなと思います。生活の環境はすごく変わって、例えば電車で移動したり、沖縄にはなかったので、日常が変わりました。最初はちょっと難しいと思う部分もあったのですが、今ではむしろ毎日楽しく、いろいろ発見があります」と成長していることを実感している様子。
「最初の方の沖縄で撮った写真は、結構前に撮影しました。(地元の)沖縄のよく遊びに行っていた場所で撮って、後ろのページにいけばいくほど最近の写真になっています。見比べると、顔つきだも少しは変わっているのかな?」と語った。
お気に入りは雪景色のカットで「雪の場所で撮った写真なんですけど、私は沖縄出身で雪が降らないので、雪に憧れを持っていて、お気に入りです。全く誰の足跡もなく、真っさら、真っ白な場所で撮ったので、本当に景色もキレイですごく楽しかったです」と撮影を振り返った。