
◇ホーム最終戦2万人 夢へ一丸 サッカーJ2のV・ファーレン長崎は23日、長崎市幸町のピーススタジアムでホーム最終戦があり、首位の水戸ホーリーホックに2―1で勝利し、首位に返り咲いた。スタジアムには開業以来最多の2万4人のサポーターらが駆けつけ、熱い声援を送った。チームはJ1自動昇格とJ2優勝をか
はがき随筆
母の実家からもらわれてきた猫のタマ。玄関の重いガラス戸を器用に開け、外に出ていく。開けはするけど、閉めない。 猫と同じ事をするのが父だった。冗談で「親の顔が見たい」と祖母に言うと、きまり悪げに笑っていた。 そんな憎まれ口をたたいていた私が今、父と同じことをしている。 流し台の上の扉を開けて鍋を出す
長崎市中心部にある「中通り商店街」の発祥400周年記念セレモニーが23日、同市古川町の「まちぶら広場」であり、市立諏訪小の弦楽クラブの演奏などで400年を祝った。江戸中期から続く商店街で、食料品や衣服、雑貨などの専門店や飲食店を連ねている。 セレモニーで中通り商店街組合の近金栄治代表理事は「昔から
長崎市勝山町の市立桜町小で23日、児童らが長崎くんちの演(だ)し物などを披露する「桜っ子くんち」があった。2002年から毎年11月に開かれている恒例行事。躍動感ある「龍踊(じゃおどり)」や「川船」などに保護者らからは「モッテコーイ」と、大きな掛け声が上がった。 長与町の三浦宏子さん(82)は「孫の

サッカーJ2で首位の水戸と2位の長崎の直接対決が23日、長崎市のピーススタジアムであり、長崎が水戸に2―1で勝利した。 3位の千葉が大分に勝ったため、J1昇格は来週の徳島戦に持ち越しとなったが、昇格に王手をかけた形だ。 試合は前半6分、新井一耀が右足でボールを押し込み先制した。追う水戸は前半34分

地図情報大手「ゼンリン」(北九州市)が提供する旅行用のスマートフォンアプリ「STLOCAL(ストローカル)」が注目されている。今秋から北九州などを追加。旅の計画から交通、観光施設の利用まで一括で支援する「観光型MaaS(Mobility as a Service)」としてダウンロード数は11万(8
国の文化審議会は21日、佐世保市の旧親和銀行本店本館と懐霄館(かいしょうかん)、諫早市の「SEED(シード)1931」(旧諫早銀行本店)の3件を登録有形文化財(建造物)に指定するよう松本洋平・文部科学相に答申した。登録されれば、県内の登録有形文化財は140件となる。 県教委によると、旧親和銀行本店

非核三原則のうち「持ち込ませず」について高市早苗首相が与党内で見直し議論を開始させる検討に入ったことに対し、「非核三原則」堅持を訴える集会が22日、長崎市築町の鉄橋であり、被爆者らが参加。「非核三原則の見直し検討を撤回し、非核三原則の法制化の実現を求める」とする高市首相宛てのアピール文を発表した。
22日午後4時45分ごろ、長崎市風頭町で、「2階建て住宅から火が出ている」と、通報があった。木造2階建て住宅2棟が全焼し、約2時間後、鎮圧した。市消防局によると、全焼した2棟には計7人が住んでいたが、けが人はいないという。 現場は、市中心部に近い斜面地の住宅密集地で、消防車11台が出動した。出火原
東京2025デフリンピック
「無関心ではいられないくらい大規模なイベント。聞こえる、聞こえないにかかわらず心を動かされる瞬間がある」。手話をモチーフとした作品を多数手がける長崎市出身のアーティスト、門秀彦さん(54)は、東京デフリンピックを心待ちにしていた。ろう者を知るきっかけになればと創作を続け、国際的に活躍。今大会では東
はがき随筆
若い頃、立ち食いそばを重宝した。目の前に並んださまざまな天ぷらから好きに選べて、刻みネギは食べ放題。安くて早く食べられて味はそれなりに。 なかでも月見そばを一番多く食べた。加えて牛乳を一本飲めばカロリーと栄養がしっかりとれて、パフォーマンスは満点。 駅ごとにスタンドがあり、食べ比べをしたのは楽しか

NBCから
◇チームを組んで駆け抜けよう! 絆を深めて感動を共に――。2026年3月20日(金祝)、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で開催される「馬場グループpresents Spinning!第9回5時間リレーマラソン」。職場や学校の仲間と最大10人のチームを組み、一本のたすきをつなぎながら周回コース
福岡県は、土木タレント「デミー博士」として建設業界の魅力発信に取り組む出水享さん(46)を建設産業PRプロデューサーに任命した。出水さんはこれまで採石場の爆破見学や大型重機の乗車体験といった若者の興味を引くイベントを企画しており「土木や建設の持つ迫力やスケール感を生かした取り組みをしたい」と意欲を
米海軍の原子力潜水艦「アナポリス」(138人乗り組み)が21日午前10時20分、佐世保市の佐世保港に入港、同45分に出港した。外務省からの連絡によると補給、維持が目的。2025年の原潜の寄港は13回目、通算は469回目。【柳瀬成一郎】〔長崎版〕

農and食・毎日農業記録賞
第53回毎日農業記録賞(毎日新聞社主催)で、県内からは一般部門で佐世保市の市丸貴さん(54)の「自由っていったい何だい?」が優秀賞に選ばれた。高校生部門では、県立諫早農業高3年、草野結衣(ゆい)さん(18)の「私が目指す産業廃棄物の再利用」が入選した。喜びの声を聞いた。【柳瀬成一郎、松尾雅也】 ◆
平戸署は21日、平戸市志々伎町の民家に押し入れられたとする20日の強盗未遂容疑の通報は虚偽だったと発表した。同署は軽犯罪法違反(虚偽申告)容疑で通報した女性から事情を聴くなどして調べる方針。【添谷尚希】〔長崎版〕

県は21日、管理職向けの被爆講話を初めて県庁で開き、長崎市の三瀬清一朗さん(90)が体験を語った。昨年の市の平和祈念式典で「平和への誓い」を読み上げた三瀬さんは「私たちが核兵器廃絶を訴えるのは、被爆から80年たっても放射線が健康に影響を及ぼしているからだ」と訴え、オンラインも含め約230人が耳を傾
南島原署などは19日、台湾籍で住所・職業不詳の林冠倫容疑者(24)を詐欺未遂と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の容疑で逮捕した。同署は認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は、南島原市内で19日、架空の投資会社のスタッフになりすまし、株式購入の融資の返済名目で、県内の70代無職男性から3000万
長崎市立上長崎小学校で21日、元サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の阪口夢穂(みずほ)さん(38)と、元男子代表の福西崇史さん(49)によるサッカー教室があった。2人は児童らとプレーを楽しみ、29日に同市幸町のピーススタジアムである女子日本代表―カナダ代表戦の国際親善試合をPRした。 親善試
はがき随筆
陶芸で通っている公民館で、先日、おまつりがあった。私たちも作品を展示し、バザーにも出すことに。 講堂では、「3B体操」、日本舞踊、スリランカの子たちの踊りなどさまざまな催しがあり、楽しく過ごせた。 バザーにはピエロ2体を出した。ある人が「2体買うので、まけてほしい」というので、おまけした。 くじ引