北さん 転んだ時や友達と取っ組み合いをしている時に出る、「うっ」といううめき声が難しかったです。苦しそうにしゃべるのに試行錯誤しました。おなかを思い切りおさえてセリフを言いました。
Q 映画の見どころは。
北さん 小学生のころを思い出し、なつかしい気持ちになります。ガキ大将がいたり、一度は体験するお姉さんへのあこがれだったり、変な名前をつけたプロジェクトだったり。実際に私もやっていたので、なつかしく思いました。アオヤマ君とお姉さんの絶妙なバランスも見てほしいです。
Q どんな小学生でしたか。
北さん 学芸会で主役をやったり、目立ったりすることが大好きな子でした。一番好きな授業は体育でした。秘密基地を作ったり、体を動かすことも好きでした。
Q いつから女優を目指しましたか。
北さん ものごころついたころから、きれいな女優さんにあこがれていました。セリフを覚えて、まねをしたりしていました。今、お芝居をしていることが幸せです。演技で悩むこともありますが、達成感があります。
プロフィル
1997年生まれ、東京都出身。2010年にミュージカル「赤毛のアン」で舞台デビュー。映画「震動」「中学生円山」「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」などに出演。