
共産党は13日、次期衆院選(19日公示、31日投開票)で小選挙区に擁立した126人の公認候補予定者のうち、野党一本化を目的に22人を取り下げる方針を発表した。新たに千葉6区など2人を追加し、計106選挙区で候補を擁立する。選挙区で106人は、1996年に現在の選挙制度となって以降最少となる。
共産の小池晃書記局長は13日の記者会見で、「野党共闘で政治を変える選挙にしなければならない。選挙活動に一定の制約はあるが、政権交代への本気度を示すことが支持にもつながる」と意義を強調した。22選挙区はいずれも立憲と競合していたが、与党側と接戦が見込まれるため、候…
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