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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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広島

「被爆電車」で85歳が証言「言葉で表せぬ恐怖」

毎日新聞2018/8/4 11:36(最終更新 8/4 13:55)有料記事530文字
被爆電車の車内で被爆体験を話す朴南珠さん(左から2人目)=広島市で2018年8月4日午前10時半、山崎一輝撮影
被爆電車の車内で被爆体験を話す朴南珠さん(左から2人目)=広島市で2018年8月4日午前10時半、山崎一輝撮影

 73年前の原爆投下時に壊れ、修理されて今も運行を続ける広島電鉄の「被爆電車」の車内で4日、被爆証言を聞く学習会があった。在日韓国人被爆者の朴南珠(パク・ナムジュ)さん(85)=広島市西区=が、被爆直後の広島の惨状を説明し、小中学生や保護者ら約40人に「広島が一瞬でなくなった。言葉で言い表せないぐらいの恐怖だった。原爆は本当に残酷だ」と語りかけた。

 朴さんは女学校1年だった1945年8月6日、爆心地から約1.8キロ地点を走っていた電車の中で被爆。電車は大破し、割れた部品が頭に突き刺さった。血まみれで近くの川の土手に逃げると、皮膚がどろりと垂れ下がった腕を上下に動かしながら進む人を大勢見たという。

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